説明

米エキス、その誘導体、又はその組合せを含む飲料

少なくとも1つのフレーバー及び米エキス、その誘導体、又はその組合せを含む飲料を提供することである。飲料は、クリーム状の舌触りを有する。また、クリーム状の舌触りを付与する飲料を提供する方法も提供する。この方法は、米乳製品を提供することを含み、少なくとも1つのフレーバーを米乳製品に添加することも提供される。少なくとも1つのフレーバー、増粘剤、及び米エキスを含む飲料をさらに提供する。増粘剤は、アラビアゴム、カラヤゴム、トラガカントガム、ガッチゴム、寒天、グアゴム、ローカストビーンゴム、コンニャク、アルギン酸塩、カラギーナン、ペクチン、タラゴム、キサンタンゴム、ゲランゴム、プルラン、カードラン、セルロース、微結晶性セルロース、カルボキシメチルセルロースゴム、ゼラチン、キトサン、マルトデキストリン又はその組合せを含むことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、概して、米エキス、その誘導体、又はその組合せを含む飲料に関する。
【背景技術】
【0002】
現在のライフスタイルは、より活動的で忙しくなり、消費者が従来は自宅又はレストランで座って飲食している食品及び飲料の携帯用で「移動中に摂る」形態に頼るほどになっている。例えば、現在は通勤中又は自宅の外又はレストラン施設の外で消費者がスープ又はヨーグルトを飲めるようにする製品がある。発泡性又は炭酸飲料、非炭酸飲料、及びジュースの消費者摂取量は普及し、1回分又は2回分パッケージ入りで使用することを含む。同様に、アイスクリーム、パイ、ケーキ及びデザートなどのパッケージ入り商品のレシピの改良も、消費者へのこのようなパッケージ入り商品の人気、及びこのような商品の1回分サイズの包装に寄与している。しかし、発泡性飲料、非炭酸飲料、及びジュースの販売品の多様性に対する改良の可能性は試し尽くされていない。携帯用デザートの多様性も試し尽くされていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
さらに、脂肪摂取量、カロリー摂取量、乳製品摂取量、又はブドウ糖摂取量の制約により、食品又は飲料の選択肢が制限されている消費者もいる。他にも、ライフスタイルの選択肢又は味の好みに基づいて、脂肪摂取量、カロリー摂取量、又は乳製品摂取量を制限する消費者もいる。活動的又は多忙なライフスタイルは、また、「移動中に」接種する食品又は飲料製品における第1の選択肢、又は場合によってはいかなる選択肢も摂ることができない消費者の問題を倍加する場合がある。従って、携帯用又は1回分の形態を含め、可能な食品及び飲料の販売品を拡張する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示は、少なくとも1つのフレーバー及び米エキス、その誘導体、又はその組合せを含む飲料を包含する。飲料は、クリーム状の舌触りを有する。
【0005】
また、本開示は、クリーム状の舌触りを付与する飲料を提供する方法も包含する。この方法は、米乳製品を提供すること、及び少なくとも1つのフレーバーを米乳製品に添加することを含む。
【0006】
本開示は、さらに、少なくとも1つのフレーバー、増粘剤、及び米エキスを含む飲料を含む。
【0007】
本開示は、追加的に、米エキス、及び飲料にデザート、果実、又はその組合せと実質的に同様のフレーバーを付与する少なくとも1つのフレーバーを含む飲料を含む。
【0008】
本発明の他の目的、特徴、及び利点は、以下の詳細な説明及び特許請求の範囲から明白になる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以上で概略説明したように、本開示は、少なくとも1つのフレーバー及び米エキス、その誘導体、又はその組合せを含む飲料、及びクリーム状の舌触りを付与する飲料を提供する方法を包含する。
【0010】
フレーバーを飲料に付与するフレーバーは、任意の適切なフレーバーであってよい。幾つかの実施形態では、フレーバーは、デザート、果実、又はその組合せと実質的に類似したフレーバーを付与することができる。適切な果実フレーバーの例としては、オレンジ、ブドウ、イチゴ、バナナ、パイナップル、マンゴー、他の果実フレーバー、又はその組合せが挙げられるが、これらに限定されない。本発明の実施形態の適切なデザートフレーバーは、アイスクリーム、パイ、ケーキ、プリン、又はその組合せに通常関連するフレーバーを含む。一実施形態では、フレーバーは米エキスの味を実質的に隠す。別の実施形態では、フレーバーは、イチゴ及びクリーム、キーライムパイ、及びオレンジ及びクリームからなる群から選択されるフレーバーを付与する。
【0011】
米エキスは、全粒玄米、全粒白米、又は任意の他のタイプの米から抽出又は誘導した任意の液体でよい。本明細書では、「米エキス」とは、米エキス、その誘導体、及びその組合せを意味する。例えば、米エキスは、液体、液体を噴霧乾燥して形成した固形分、酵素処理した米エキス、又は米エキスをさらに処理することによって形成した任意の物質であってよい。特定の実施形態では、米エキスは、液体、濃縮液、シロップ、粉末、又はその組合せを含む。米エキスの非限定的な例としては、参照により本明細書に組み込むものとする、それぞれがMitchell他の、米国特許第4,894,242号及び第4,744,992号及び米国特許出願公開第2007/0014892号に開示された米エキスが挙げられる。別の実施形態では、米エキスは、炭水化物、デンプン、タンパク質、繊維、脂肪、及びその組合せを含む固形分を含む。本明細書においては、「固形分」は、米からの抽出の結果として米エキス中に存在することがある任意の固形又は半固形成分を含む。市販されている米エキスの例としては、Creative Research Management(カリフォルニア州ストックトン)からのRiceLife(商標)Powder FF、RiceLife(商標)Brown Rice Syrup、及びRiceLife(商標)Whole Grain Brown Rice Concentrateが挙げられる。
【0012】
特定の実施形態によれば、米エキスの固形分は、飲料中に、飲料の体積当たり0.2重量%から飲料の体積当たり10重量%の範囲の量で存在する。他の実施形態によれば、米エキスは、飲料中に、飲料の体積当たり1重量%から飲料の体積当たり4重量%の範囲の量で存在する。さらに他の実施形態によれば、米エキスは、飲料中に、飲料の体積当たり1.8重量%から飲料の体積当たり2.2重量%の範囲の量で存在する。当業者であれば、米エキスの幾つかの形態は水を含み、それ故、米エキスの重量パーセントは、飲料中の米エキスの固形分含有率が上記提供した範囲と一致するように調節する必要があることを理解されたい。
【0013】
理論に束縛されることなく、米エキスが濃縮液の米エキスである場合は、所望の米エキス含有率を獲得するために、より多くの量を添加する必要がある場合がある。例えば、濃縮液の米エキスは約30%の固形分を有する場合があり、従って飲料中の米エキス固形分の体積当たり0.2重量%から体積当たり8重量%の最終的な範囲になるには、これより水が少ない米エキスと比較して、より多くの量の濃縮液が必要となる。粉末状米エキスを使用する場合、さらなる考慮事項は、飲料中で米エキス粉末を可溶性にすること、液体に添加する場合に粉末の取り扱いにより処理時間が長くなること、及び/又は米の異臭を補償するか、又は安定性を向上させるために飲料を改質することという考慮事項を含む場合がある。米エキスシロップを使用すると、上述したような濃縮液米エキス及び/又は粉末に関連する問題を考慮する必要がない場合がある。米エキスシロップは、飲料中で容易に可溶性にすることができ、より純粋な味がし、沈殿物を有意に減少させることができ、処理をさらに容易にすることができ、及び/又は米又は古米の異臭をほとんど又は全く与えないことができる。異臭を軽減すると、飲料の他の成分をより良く制御できるようにし、飲料の味を改良できるようにすることができる。
【0014】
特定の実施形態では、飲料は、消費者が摂取した場合に水とは異なる食感を提供する。例えば、飲料の実施形態は、クリーム状の舌触りを有する場合がある。本明細書では、「クリーム状の舌触り」という用語は、濃厚でこくがある舌触りを有し、脂肪質で滑らかなクリーム様の味を意味する。幾つかの実施形態では、飲料の食感は、クリーム又はカスタードの食感と実質的に同様である。それ故、特定の実施形態では、飲料は、甘い飲料、「いつでも摂れるデザート」、又は「飲めるデザート」を含む。幾つかの実施形態では、飲料は、所望の食感及び味を獲得するために、乳製品又は脂肪製品ではなく米エキスを使用した結果、乳製品を含まない低カロリー低脂肪の飲料である。
【0015】
幾つかの実施形態では、飲料は、追加的に増粘剤を含むことができる。本明細書では、「増粘剤」は、飲料の粘度を上げるか、又は飲料のクリーム状の舌触りを上げる任意の材料を含むことができる。本発明で使用するのに適切な増粘剤の例としては、炭水化物、タンパク質、脂肪、脂質、親水コロイド、ゴム、及びその組合せが挙げられるが、これらに限定されない。例えば増粘剤は、アラビアゴム、カラヤゴム、トラガカントガム、ガッチゴム、寒天、グアゴム、ローカストビーンゴム、コンニャク、アルギン酸塩、カラギーナン、ペクチン、タラゴム、キサンタンゴム、ゲランゴム、プルラン、カードラン、セルロース、微結晶性セルロース、カルボキシメチルセルロースゴム、ゼラチン、キトサン、マルトデキストリン又はその組合せを含むことができる。一実施形態では、増粘剤は、キサンタンゴムとペクチンの組合せを含むことができる。
【0016】
特定の実施形態では、増粘剤は、飲料の体積当たり0重量%から飲料の体積当たり4重量%の範囲で存在することができる。より特定の実施形態では、増粘剤は、飲料の体積当たり0重量%から飲料の体積当たり0.7重量%の範囲で存在することができる。
【0017】
また、特定の実施形態では、飲料は、例えば、安定剤、酸、保存料、着色料、炭酸水、添加剤、又はその組合せを含むことができる。例えば飲料の実施形態は、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、又はその組合せを含む保存料を含むことができる。特定の実施形態では、保存料は、飲料の体積当たり0重量%から飲料の体積当たり0.11重量%の範囲で存在することができる。より特定の実施形態では、保存料は、飲料の体積当たり0重量%から飲料の体積当たり0.06重量%の範囲で存在することができる。
【0018】
別の実施形態では、飲料は、SHMP、クエン酸、クエン酸ナトリウム、又はその組合せを含むが、これらに限定されない添加剤を含むことができる。一実施形態では、飲料は、SHMP又は保存料(例えば、安息香酸ナトリウム又はソルビン酸カリウム)を含まなくてもよい。SHMPを含まない特定の実施形態では、飲料の安定性を改良することができる。
【0019】
幾つかの実施形態では、飲料は、蔗糖、果糖、又はブドウ糖などの甘味料を含むことができる。本発明の実施形態に適している天然高甘味度甘味料は、例えば、レバウディオシドA、レバウディオシドB、レバウディオシドC、レバウディオシドD、レバウディオシドE、レバウディオシドF、ズルコシドA、ズルコシドB、ルブソシド、ステビア、ステビオシド、モグロシドIV、モグロシドV、羅漢果甘味料、シアメノシド、モナチン及びその塩(モナチンSS、RR、RS、SR)、クルクリン、グリシルリジン酸及びその塩、タウマチン、モネリン、マビンリン、ブラゼイン、ヘルナンズルシン、フィロズルチン、グリシフィリン、フロリジン、トリロバチン、バイユノシド、オスラジン、ポリポドサイドA、プテロカリオサイドA、プテロカリオサイドB、ムクロジオサイド、フロミソサイドI、ペリアンドリンI、アブルソサイドA、シクロカリオサイドI、及びその組合せを含む。本発明に使用するのに適切な他の甘味料の例としては、スクラロース、アセスルファムカリウム又は他の塩、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジン、ジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アルパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン1−メチルエステル、その塩などの人工甘味料が挙げられる。
【0020】
特定の実施形態では、甘味料は、飲料の体積当たり0重量%から飲料の体積当たり16重量%の範囲で存在することができる。特定の実施形態では、甘味料は、飲料の体積当たり9重量%から飲料の体積当たり14重量%の範囲で存在することができる。
【0021】
本明細書で使用する「飲料」は、人間が携帯し摂取可能であり、このような組成物に通常関連する量で使用した場合に有毒ではない任意の組成物を意味する。特定の実施形態では、水、フレーバー入り水、フレーバー入り飲料、炭酸水、シロップ、ダイエット飲料、炭酸ソフトドリンク、フルーツジュース、果実を含む飲料、一般的に認識されている香味剤を含む果実フレーバー入り飲料、野菜ジュース、野菜を含む飲料、アイソトニック飲料、非アイソトニック飲料、フルーツジュースを含むソフトドリンク、コーヒー、茶、乳製品、大豆製品、及びその組合せからなる群から選択される追加の成分を含むことができる。本発明の特定の実施形態によれば、飲料は、例えば、コーラ、ダイエットコーラ、レモンライム、オレンジ、オレンジジュース、ビール、及びルートビアなどの周知の又は普通のフレーバー入りドリンクを提供するために既に使用されている飲料配合が挙げられる。本発明の他の実施形態では、飲料は、乳糖、麦芽糖、高果糖のコーンシロップ、果糖、ブドウ糖、塩、脱脂粉乳、固形乳清、及びその組合せからなる群から選択される成分も含むことができる。
【0022】
当業者であれば、飲料は、飲料を製造するのに適している任意の方法で製造することができることを理解されたい。
【0023】
さらに他の実施形態について、いかなる場合も本開示の範囲を限定しないものと解釈される以下の実施例によって例示する。逆に、当業者であれば、本明細書の記載を読めば、本開示の範囲及び特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な他の実施形態、変形、及びその同等物を思い付くことができることをはっきりと理解することができるだろう。
【0024】
実施例1
本発明の実施形態による飲料は、表1に記載の配合を有することができる。
【表1】

【0025】
実施例2
ブリックス14.3、炭酸飽和度2.5、pH3.5、及び以下の表2で提供した配合を有する本発明の実施形態による飲料を製造した。
【表2】

【0026】
実施例3
ブリックス14.3、炭酸飽和度2.25、pH3.5、及び以下の表3で提供した配合を有する本発明の実施形態による飲料を製造した。
【表3】


【0027】
本発明をその特定の実施形態に関して詳細に説明してきたが、以上を理解すれば、当業者がこれらの実施形態の変更、変形及び同等物を容易に想定できることを理解することができるだろう。従って、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲及びその同等物の通りに評価されたい。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲料であって、
少なくとも1つのフレーバーと、
米エキス、その誘導体、又はその組合せとを含み、前記飲料が、クリーム状の舌触りを有する飲料。
【請求項2】
前記フレーバーが、前記米エキスの味を実質的に隠す、請求項1に記載の飲料。
【請求項3】
前記少なくとも1つのフレーバーが、オレンジ、ブドウ、イチゴ、バナナ、パイナップル、マンゴー、通常アイスクリーム、パイ、ケーキ、又はプリンに関連するフレーバー、及びその組合せからなる群から選択されるフレーバーを付与する、請求項1に記載の飲料。
【請求項4】
前記米エキスが、液体、濃縮液、シロップ、粉末、又はその組合せを含む、請求項1に記載の飲料。
【請求項5】
前記米エキスが、炭水化物、デンプン、タンパク質、繊維、脂肪、又はその組合せを含む固形分を含む、請求項1に記載の飲料。
【請求項6】
前記固形分が、前記飲料の体積当たり0.2重量%から前記飲料の体積当たり約8重量%の範囲の量で存在する、請求項5に記載の飲料。
【請求項7】
前記米エキスが、全粒玄米、全粒白米、又はその組合せから誘導される、請求項1に記載の飲料。
【請求項8】
増粘剤をさらに含む、請求項1に記載の飲料。
【請求項9】
前記増粘剤が、アラビアゴム、カラヤゴム、トラガカントガム、ガッチゴム、寒天、グアゴム、ローカストビーンゴム、コンニャク、アルギン酸塩、カラギーナン、ペクチン、タラゴム、キサンタンゴム、ゲランゴム、プルラン、カードラン、セルロース、微結晶性セルロース、カルボキシメチルセルロースゴム、ゼラチン、キトサン、マルトデキストリン及びその組合せからなる群から選択される、請求項8に記載の飲料。
【請求項10】
前記飲料が、消費者の摂取時に水とは異なる食感を提供する、請求項1に記載の飲料。
【請求項11】
前記食感が、クリーム又はカスタードの食感と実質的に同様である、請求項1に記載の飲料。
【請求項12】
前記飲料が、乳製品のない低カロリー低脂肪飲料である、請求項1に記載の飲料。
【請求項13】
クリーム状の舌触りを付与する飲料を提供する方法であって、
米エキスを提供することと、
少なくとも1つのフレーバーを前記米エキスに添加することと、
を含む方法。
【請求項14】
前記少なくとも1つのフレーバーが、オレンジ、ブドウ、イチゴ、バナナ、パイナップル、マンゴー、通常アイスクリーム、パイ、ケーキ、又はプリンに関連するフレーバー、及びその組合せからなる群から選択されるフレーバーを付与する、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記米エキスが、液体、濃縮液、シロップ、粉末、又はその組合せを含む、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
前記米エキスが、炭水化物、デンプン、タンパク質、繊維、脂肪、又はその組合せを含む固形分を含む、請求項13に記載の方法。
【請求項17】
前記固形分が、前記飲料の体積当たり0.2重量%から前記飲料の体積当たり約8重量%の範囲の量で存在する、請求項13に記載の方法。
【請求項18】
前記米エキスが、全粒玄米、全粒白米、又はその組合せから誘導される、請求項13に記載の方法。
【請求項19】
増粘剤を飲料に添加することをさらに含む、請求項13に記載の方法。
【請求項20】
前記増粘剤が、アラビアゴム、カラヤゴム、トラガカントガム、ガッチゴム、寒天、グアゴム、ローカストビーンゴム、コンニャク、アルギン酸塩、カラギーナン、ペクチン、タラゴム、キサンタンゴム、ゲランゴム、プルラン、カードラン、セルロース、微結晶性セルロース、カルボキシメチルセルロースゴム、ゼラチン、キトサン、マルトデキストリン及びその組合せからなる群から選択される、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
前記食感が、クリーム又はカスタードの食感と実質的に同様である、請求項13に記載の方法。
【請求項22】
前記飲料が、乳製品のない低カロリー低脂肪飲料である、請求項13に記載の方法。
【請求項23】
少なくとも1つのフレーバーと、
増粘剤と、
米エキスと、
を含む飲料。
【請求項24】
前記増粘剤が、ペクチン、キサンタンゴム、又はその組合せを含む、請求項23に記載の飲料。
【請求項25】
デザート、果実、又はその組合せと実質的に同様のフレーバーを付与する少なくとも1つのフレーバーと、
米エキスと、
を含む飲料。

【公表番号】特表2010−527591(P2010−527591A)
【公表日】平成22年8月19日(2010.8.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−508515(P2010−508515)
【出願日】平成20年5月9日(2008.5.9)
【国際出願番号】PCT/US2008/063263
【国際公開番号】WO2008/144259
【国際公開日】平成20年11月27日(2008.11.27)
【出願人】(391026058)ザ・コカ−コーラ・カンパニー (238)
【氏名又は名称原語表記】THE COCA−COLA COMPANY
【Fターム(参考)】