説明

継手養生体

【課題】隣り合う外周養生ユニット間への設置及び取り外しを短時間で簡単に行うことができる継手養生体を提供する。
【解決手段】継手養生体10は、全体としてパネル状の養生本体11と、養生本体11の幅方向両側に設けられ隣り合う外周養生ユニット3,3の一方と他方の側端部にそれぞれ着脱可能な第1クランプ18及び第2クランプ19とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、隣り合う外周養生ユニット間の隙間を埋める継手養生体に関する。
【背景技術】
【0002】
建設現場においては、建設中の建設物の外側に、フレームにネットを張った外周養生体を設け、建設現場外への落下物の発生を防止している。
図6(A)に示すように、外周養生体2は、建設物1の外周に沿って同じ高さに並べられた複数の外周養生ユニット3からなる。外周養生ユニット3は、複数の縦部材5と複数の横部材6が格子状に配列されて連結された養生フレーム4と、養生フレーム4のほぼ全面に張り付けられた養生ネット(メッシュ又は網)7からなり、図示しない支持手段によって建設物に対して固定されることで設置されている。
【0003】
また隣り合う養生フレーム3の一方の養生ネット7は他方側への延長部7aを有している。図6に示した養生ネット7においては、養生フレーム4よりも右側に張り出す形で延長部7aが設けられている。そして、この延長部7aを他方の外周養生ユニット3の側端部の縦部材5に紐材(図示せず)でくくり付けることで、隣り合う外周養生ユニット3,3間に隙間が形成されないようにしている。上記の紐材は高さ方向の複数個所に設けられている。
なお、従来の外周養生体を開示するものとしては、例えば下記特許文献1がある。
【0004】
【特許文献1】特開2004−92176号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような外周養生体2は、建設物1の作業状況に応じて上下方向に盛り替えられるが、外周養生体2の全体を一度に上下に移動させることは困難であるため、通常、各外周養生ユニット3を一つずつ目的の高さに順次移動させることで、外周養生体2の盛り替えが行なわれる。図6(B)は、外周養生体の盛り替え中の様子を示している。
【0006】
外周養生体2の盛り替えにおいて、隣り合う外周養生ユニット3,3同士が延長部7aで連結した状態では、一方の外周養生ユニット3のみを移動させることができないため、紐材を一旦すべてほどいて一方の外周養生ユニット3の延長部7aを他方の外周養生ユニット3から外す必要がある。また、隣り合う外周養生ユニット3,3を同じ高さに移動させた後、延長部7aで隙間を埋めるために、再びすべての紐材を他方の外周養生ユニット3にくくりつける必要がある。したがって、従来の外周養生体2では盛り替え作業が非常に面倒であり時間がかかるという問題がある。
【0007】
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、隣り合う外周養生ユニット間への設置及び取り外しを短時間で簡単に行うことができる継手養生体を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するため、本発明の継手養生体は、以下の技術的手段を採用する。
(1)本発明は、隣り合う外周養生ユニット間の隙間を埋める継手養生体であって、少なくとも前記隙間以上の幅を有する全体としてパネル状の養生本体と、該養生本体の幅方向両側に設けられ、前記隣り合う外周養生ユニットの一方と他方の側端部にそれぞれ着脱可能な第1クランプ及び第2クランプと、を備えることを特徴とする。
【0009】
上記の本発明の構成によれば、外周養生ユニットに対する固定手段が第1クランプ及び第2クランプで構成されているため、外周養生ユニットに対する着脱を短時間で簡単に行うことができる。
【0010】
(2)また上記(1)の継手養生体において、前記第1クランプと前記第2クランプの一方または両方は、前記養生本体に対して鉛直軸心を中心に回転可能に取り付けられている
【0011】
上記の構成によれば、回転可能な方(両方である場合はいずれか一方)のクランプを一方の外周養生ユニットに連結したまま、他方のクランプの連結を解いて養生本体を回転させることができる。これにより、継手養生体をどちらかの外周養生ユニットに取り付けた状態で、外周養生ユニットを移動できる。
【0012】
(3)また、上記(1)又は(2)の継手養生体において、前記第1クランプと前記第2クランプのいずれか一方は、前記養生本体の幅方向に位置調整可能である。
【0013】
上記の構成によれば、外周養生ユニット間の隙間の幅に応じて、クランプを幅方向に移動させて適切な位置に調整することができる。したがって、外周養生ユニット間の隙間の幅の変化に柔軟に対応できる。
【0014】
(4)また、上記(1)の継手養生体において、前記第1クランプは、前記養生本体に対して鉛直軸心を中心に回転可能に取り付けられた回転プレートに、該回転プレートの幅方向に移動自在に取り付けられている。
【0015】
上記の構成によれば、外周養生ユニット間の隙間の幅に応じて、第1クランプを幅方向に移動させて適切な位置に調整することができるので、外周養生ユニット間の隙間の幅の変化に柔軟に対応できる。また、第1クランプが養生本体に対して回転可能かつ幅方向に移動可能であるので、養生本体と外周養生ユニット間の隙間を小さくすることができる。
【0016】
(5)また、上記(1)乃至(4)の継手養生体において、前記養生本体は、前記第1クランプと前記第2クランプの前記養生本体に対する上下方向の取付け位置を調節可能な構成を有する。
【0017】
上記の構成によれば、外周養生ユニットの側端部において、クランプを連結しようとする部位に例えば他の連結金具が取り付けられている場合に、養生本体に対するクランプの取付け高さを変えることで、上記の他の連結金具との干渉を回避することができる。
【発明の効果】
【0018】
上述したように、本発明によれば、隣り合う外周養生ユニット間への設置及び取り外しを短時間で簡単に行うことができる。したがって、本発明の継手養生体を用いることにより、外周養生体の盛り替え作業を効率的に行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0020】
図1は、本発明の実施形態にかかる継手養生体10が取り付けられた状態の外周養生体2を示す図である。図1に示すように、外周養生体2は、建設物1の外周に沿って同じ高さに並べられた複数の外周養生ユニット3からなる。外周養生ユニット3は、複数の縦部材5と複数の横部材6が格子状に配列されて連結された養生フレーム4と、養生フレーム4のほぼ全面に張り付けられた養生ネット(メッシュ又は網)7からなり、図示しない支持手段によって建設物の水平部材1aに対して固定されることで設置されている。この場合、養生フレーム4を水平部材1aに固定する場合と、養生フレーム4をユニット化した枠組み足場に固定し、当該枠組み足場を水平部材1aに固定する場合がある。
【0021】
各外周養生ユニット3の支持手段としては、例えば特開2004−92176号公報に示されたような、建設物の水平部材に固定されて外周養生ユニット3を支持するものを採用することができる。
【0022】
各外周養生ユニット3は、支持手段による固定を解除することで、上下に移動できるようになっている。この上下の移動は、例えばクレーンによることができる。
本発明の継手養生体10は、図1に示すように、隣り合う外周養生ユニット3間の隙間を埋めるために使用される。このため、隣り合う外周養生ユニット3,3間に配置されている。
図2は、本実施形態の継手養生体10の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【0023】
図2に示すように、継手養生体10は、全体としてパネル状の養生本体11と、第1クランプ18と、第2クランプ19とを備える。
養生本体11は、全体的にほぼ四角形のフレーム12と、フレーム12のほぼ全面に張られたネット(メッシュ又は網)とからなる。フレーム12は、鉛直方向に延びる複数(図の構成例では2本)の縦フレーム部13と、水平方向に延びる複数の横フレーム部14とからなる。またフレーム12は、少なくとも、隣り合う外周養生ユニット3,3間の隙間幅W(図3を参照)以上の幅を有する。
【0024】
第1クランプ18と第2クランプ19は、養生本体11の幅方向両側に設けられ、隣り合う外周養生ユニット3,3の一方と他方の側端部にそれぞれ着脱可能である。図2の構成例では、第1クランプ18と第2クランプ19は、それぞれ、養生本体11の高さ方向の3箇所に設けられている。
【0025】
図3は、隣り合う外周養生ユニット3,3間に配置された状態の継手養生体10を上方から見た図である。図3に示すように、第1クランプ18と第2クランプ19はいずれも、ヒンジ部21を介して、養生本体11に対して鉛直軸心を中心に回転可能に取り付けられている。また図3の構成例において、回転プレート24がヒンジ部21を介して養生本体11に鉛直軸心を中心に回転自在に連結されており、この回転プレート24に第1クランプ18が取り付けられている。
【0026】
また第1クランプ18は、回転プレート24の幅方向(水平方向)に移動自在に取り付けられている。図3の構成例では、回転プレート24に水平方向に延びる長穴(図示せず)が形成されており、第1クランプ18に連結したボルト23が上記の長穴でガイドされることで、第1クランプ18が図中の矢印A方向にスライドできるようになっている。
【0027】
図4は、養生本体11におけるヒンジ部21周辺の拡大図である。図4に示すように、クランプには垂直方向の貫通穴を有する連結部20が設けられている。図4の構成例では、ヒンジ部21は、縦フレーム部13に高さ方向に間隔をおいて設けられた複数(この例では4つ)のヒンジ穴部材22と、ヒンジ穴部材22と第1クランプ18及び第2クランプ19の連結部20に挿入される連結ピン25とからなる。隣り合うヒンジ穴部材22,22間の各間隔は、第1クランプ18及び第2クランプ19の連結部20が挿入できる大きさに設定されている。また図4の構成例では、連結ピン25は、一つのヒンジ部21におけるすべてのヒンジ穴部材22に挿入できる長さを有している。
【0028】
ヒンジ部21は上記のように構成されているので、ヒンジ穴部材22間の各間隔のいずれかに第1クランプ18(第2クランプ19)の連結部20を挿入してから(丸付き数字1)、ヒンジ穴部材22と連結部20に連結ピン25を挿入する(丸付き数字2)ことで、第1クランプ18(第2クランプ19)を養生本体11に連結することができる。この場合、第1クランプ18(第2クランプ19)を連結する位置によって、養生本体11に対する第1クランプ18(第2クランプ19)の取付け高さを変えることができる。
【0029】
次に、上述した構成の継手養生体10の使用方法について説明する。
図1に示すように、隣り合う外周養生ユニット3,3間の隙間を埋めるため、継手養生体10を、隣り合う外周養生ユニット3,3間に設置する。具体的には、図3に示すように、第1クランプ18を一方(継手養生体10から見て左側)の外周養生ユニット3の右端部にある縦部材5に固定し、第2クランプ19を他方(継手養生体10から見て右側)の外周養生ユニット3の左端部にある縦部材5に固定する。このとき、第1クランプ18を水平方向にスライドさせることで、外周養生ユニット3間の隙間幅Wに応じた適切な位置に第1クランプ18の位置を調整することができる。
【0030】
また第1クランプ18と第2クランプ19を外周養生ユニット3の縦部材5に固定する際に、第1クランプ18と第2クランプ19を連結しようとする部位に例えば他の連結金具が取り付けられている場合には、図4に示したヒンジ部21の位置調整機能によって、養生本体11に対する第1クランプ18と第2クランプ19の取付け高さを変えることで、上記の他の連結金具との干渉を回避することができる。
また、第1クランプ18が養生本体11に対して回転可能かつ幅方向に移動可能であるので、養生本体11と外周養生ユニット3間の隙間を小さくすることができる。
【0031】
外周養生体2の盛り替えを行うときは、第1クランプ18と第2クランプ19のいずれか一方を外周養生ユニット3の縦部材5から外して、固定されたままのクランプ側のヒンジ部21を中心に養生本体11を外側に回転させる。図3では、第1クランプ18の固定を解除して、第2クランプ19側のヒンジ部21を中心に回転させた状態を破線で示している。
【0032】
外周養生体2の盛り替えの際に固定を解除するのは、第1クランプ18と第2クランプ19のいずれでもよいが、第2クランプ19の固定を解除して第1クランプ18を固定した状態とすると、第1クランプ18がスライド機能を有するために、養生本体11が傾いて、その後に姿勢を鉛直に戻す手間が生じる可能性がある。したがって、盛り替えの際には図3に示すように、スライド機能を有する第1クランプ18の固定を解除するのがよい。
【0033】
図1(B)では、左側から順に外周養生ユニット3を移動させて外周養生体2の盛り替えを行う場合を示している。第1クランプ18又は第2クランプ19の固定を解除して隣り合う外周養生ユニット3同士の連結が解かれたら、左側の外周養生ユニット3を目的の高さに移動させる。このときの移動は、例えばクレーンで行うことができ、図1(B)では、左側の外周養生ユニット3がクレーンの吊り材9で吊られている状態を示している。
【0034】
このように、第1クランプ18と第2クランプ19の一方を外周養生ユニット3に固定したまま、他方の固定を解いて養生本体11を回転させることができるので、継手養生体10をどちらかの外周養生ユニット3に取り付けた状態で、外周養生ユニット3を移動できる。
【0035】
なお、外周養生ユニット3の昇降手段としては、クレーン以外にも、特開平10−331431号公報に示されたような、ラック、ピニオン、ガイド及び駆動モータによって昇降駆動する機構を適用したものであってもよい。
【0036】
以後、同様にして、残りのすべての外周養生ユニット3を同じ高さに移動させたら、固定が解除された第1クランプ18又は第2クランプ19を、外周養生ユニット3の縦部材に再固定して、外周養生ユニット3間の隙間を埋める。なお、すべての外周養生ユニット3が同じ高さに設置される前であっても、隣り合う外周養生ユニット3が同じ高さに移動されていれば、その外周養生ユニット3のペアについては、他の外周養生ユニット3の移動と併行して、継手養生体10の第1クランプ18又は第2クランプ19の再固定作業を行ってもよい。
【0037】
このように本発明の継手養生体10によれば、外周養生ユニット3に対する固定手段が第1クランプ18及び第2クランプ19で構成されているため、外周養生ユニット3に対する着脱を短時間で簡単に行うことができる。
【0038】
図5は、本発明の第2実施形態にかかる継手養生体10の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。本実施形態では、ネットとして目の粗い網16が使用されている。この網16は全体的に養生本体11のフレーム12とほぼ同じ大きさの四角形である。フレーム12の左右両端部(縦フレーム部13)の表側には、鉛直方向に貫通する挿通穴を有する固定部材28が鉛直方向に複数個設けられており、その左右の固定部材28の各々に細長い支持棒材27が挿入されて図示しない固定ピンにより抜け止めされている。
【0039】
左右の支持棒材27は、それぞれ、網16の左右両側端部の網目に通されており、これにより網16が支持棒材27に緩みや隙間などが少ない状態でしっかりと固定されている。網16の取付けに際しては、網16の側端部を縦フレーム部13に沿わせて、支持棒材を固定部材28に挿入していくとともに、網16の側端部の網目に順次通していくことで、網16の取付けを行うことができる。
その他の構成は、上述した第1実施形態と同様である。
【0040】
本実施形態の構成によれば、目の粗い網16をネットとして使用する場合でも、網16をフレーム12にしっかりと取り付けることができる。
【0041】
なお、上述した第1及び第2の実施形態では、第1クランプ18と第2クランプ19の両方が養生本体11に対して回転可能な構成であったが、いずれか一方のみが回転可能な構成であってもよい。
【0042】
上記において、本発明の実施形態について説明を行ったが、上記に開示された本発明の実施の形態は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれら発明の実施の形態に限定されない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の継手養生体が取り付けられた外周養生体を示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる継手養生体の構成を示す図である。
【図3】隣り合う外周養生ユニット間に配置された状態の継手養生体を上方から見た図である。
【図4】本発明の第1実施形態にかかる養生本体におけるヒンジ部周辺の拡大図である。
【図5】本発明の第2実施形態にかかる継手養生体の構成を示す図である。
【図6】従来技術を説明する図である。
【符号の説明】
【0044】
1 建設物
1a 水平部材
2 外周養生体
3 外周養生ユニット
4 養生フレーム
5 縦部材
6 横部材
7 養生ネット
7a 延長部
9 吊り材
10 継手養生体
11 養生本体
12 フレーム
13 縦フレーム部
14 横フレーム部
15 ネット
16 網
18 第1クランプ
19 第2クランプ
20 連結部
21 ヒンジ部
22 ヒンジ穴部材
23 ボルト
24 回転プレート
25 連結ピン
27 支持棒材
28 固定部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
隣り合う外周養生ユニット間の隙間を埋める継手養生体であって、
少なくとも前記隙間以上の幅を有する全体としてパネル状の養生本体と、
該養生本体の幅方向両側に設けられ、前記隣り合う外周養生ユニットの一方と他方の側端部にそれぞれ着脱可能な第1クランプ及び第2クランプと、を備えることを特徴とする継手養生体。
【請求項2】
前記第1クランプと前記第2クランプの一方または両方は、前記養生本体に対して鉛直軸心を中心に回転可能に取り付けられている、請求項1に記載の継手養生体。
【請求項3】
前記第1クランプと前記第2クランプのいずれか一方は、前記養生本体の幅方向に位置調整可能である、請求項1又は2に記載の継手養生体。
【請求項4】
前記第1クランプは、前記養生本体に対して鉛直軸心を中心に回転可能に取り付けられた回転プレートに、該回転プレートの幅方向に移動自在に取り付けられている、請求項1記載の継手養生体。
【請求項5】
前記養生本体は、前記第1クランプと前記第2クランプの前記養生本体に対する上下方向の取付け位置を調節可能な構成を有する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の継手養生体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−263946(P2009−263946A)
【公開日】平成21年11月12日(2009.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−113388(P2008−113388)
【出願日】平成20年4月24日(2008.4.24)
【出願人】(000150615)株式会社長谷工コーポレーション (94)
【出願人】(508126505)株式会社TAGAWA (1)