説明

編み機およびその使用法

編み機は複数のペグを備える。編み機はさらに、実質的に非真円形の基本構造の面に実質的に垂直に複数のペグを保持するように構成された実質的に非真円形の基本構造を備える。実質的に非真円形の基本構造はまた、長軸および短軸を有する細長い開口部を備える。複数のペグは、細長い開口部の短軸の分だけ離れて実質的に平行に並ぶ2列に配置されている。編み機はまた、細長い開口部の長軸の頂点付近かつ実質的に平行に並ぶ2列のペグの間に、1つ以上のペグを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、編み機および編み機の使用法に関する。
【背景技術】
【0002】
製織には、簡易な手持ち構造の編み機から複雑な機械までを含む、様々な種類の編み機が利用される。今日、家庭用の編み物に通常用いられる手編み機の形状は、長方形、真円形、または長円形等であり、縦糸のループ、および編まれた横糸のループを保持する突起状のペグを備える。長方形の編み機の例として、PROVO CRAFT(登録商標)製のKnifty Knitter(登録商標)長方形編み機が挙げられる。
【0003】
手編み機がもたらす利点の少なくとも1つは、利用し易さと、ユーザが手編み機を扱う技術が向上するに伴ってより洗練された技術を活用できる点にある。しかしながら、(例えば真円形、長方形、長円形の)各種の手編み機は、複数の用途には使用できない。例えば、真円形の手編み機は、輪編みに便利である。しかしながら、真円形の手編み機は、平面織地の二重編みには利用できず、平編みに利用するのも難しい可能性がある。
【0004】
したがって、様々な編み方(例えば平編み、二重編み、輪編み)を望むユーザは、真円形の手編み機と、長方形または楕円形の手編み機の両方を購入し、所持する必要がある。さらに、編み機はかなりかさばるので、例えば車や飛行機といった狭い場所で用いるのは難しいこともある。
【0005】
したがって、平編み、二重編み、および輪編みができる手編み機が必要である。さらに、持ち運びやすく、また例えば車や飛行機といった限られた場所で使用しやすくなるように、小さなサイズの編み機を提供することが望ましい。
【0006】
<関連出願の記述>
本願は、2006年12月28日に出願された米国仮出願第60/877,587号の優先権を主張し、その内容を引用して援用する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本願の特徴および発明の態様は、以下の実施形態の説明、請求項、および図面からさらに明確になる。図面の簡単な説明を以下に示す。
【図1】図1は、角丸の長方形編み機の例を示す外観図である。
【図2A】図2Aは、図1の編み機を利用した平編みを示す。
【図2B】図2Bは、図1の編み機を利用した二重編みを示す。
【図2C】図2Cは、図1の編み機を利用した輪編みを示す。
【図3】図3は、編み機の例の上面平面図である。
【図4】図4は、ベストを編む際に用いられるペグへの番号付与の例を示す。
【図5A】図5Aは、可動ブリッジの例を2つ含む編み機の上面平面図である。
【図5B】図5Bは、編み機の部分断面側面図および可動ブリッジの第1の実施形態である。
【図5C】図5Cは、編み機の部分断面側面図および可動ブリッジの第2の実施形態である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図面を参照し、実施形態を詳細に説明する。図面は実施形態を示しているが、図面は必ずしも寸法通りでなく、実施形態の新規な点をより良く例示かつ説明するために、ある特徴は誇張されている場合がある。さらに、ここに説明する実施形態によって、本願請求項が、図面および以下の実施形態が示す通りの構成に網羅または限定されることを意図するものではない。
【0009】
ここに述べる例は、平編み、二重編み、および輪編みが可能な単一の手編み機である。これらの編み機は通常、幅が狭く小さいものである。それらは長円形、楕円形、および/または長方形であってもよいが、それに限定されるものではない。ここに述べる編み機はまた、非真円形の編み機を用いた閉じた輪編みとしてもよい編み方に関連していてもよい。
【0010】
ここに述べる例は、非真円形の編み機に関する。当該編み機は、編み機の周囲全体に等間隔に配置された複数のペグを備える。当該編み機は、1つ以上の端部に少なくとも1つのペグを備えてもよい。または、当該ペグは、実質的に平行に並ぶ2列のペグの間の、長方形、楕円形、オーバル形、角丸の長方形、および/または長円形の先端に位置してもよい。
【0011】
全般的に、ここに述べる編み機の例は、実質的に平行に並ぶ2列のペグの間の開口部と、実質的に平行に並ぶ2列のペグの間の、当該編み機の一端に位置する少なくとも1つのペグとを備える非真円形の編み機を含んでもよい。別の例において、複数のペグは編み機の周囲に互いに等間隔に配置されてもよい。当該編み機は、長方形、楕円形、長円形、オーバル形、または角丸の長方形に構成されてもよいが、それに限定されるものではない。当該編み機はまた、実質的に平行に並ぶ2列のペグの間の1つ以上の端部にペグを備えてもよい。
【0012】
ここで用いる「編み糸」とは、市販のより糸や編み糸など、製織に適した、柔軟性をもつ従来の任意の素材を意味する。また、ここで用いる「実質的に等間隔」とは、任意の隣接するペグが実質的に等しい距離ずつ離れていることを意味する。「実質的に等間隔」とはまた、基本構造の1つ以上の端部にあるペグと、実質的に平行に並ぶ2列のペグの何れとの位置関係にも該当し、この距離と、任意の隣接するペグの間の等間隔とのずれは、2倍未満とする。
【0013】
当該編み機の実質的に非真円形の基本構造には、楕円形、長円形、長方形、角丸の長方形、またはオーバル形が含まれてもよいが、これに限定されるものではない。加えて、本発明の実質的に非真円形の基本構造は、長軸および短軸を有する開口部を備えてもよい。
【0014】
一例において、ペグは編み機に取り外し可能に接続されている。例えば当該ペグは、一般的に、上端と、基本構造の穴に接続されるように構成される底端とを備える円筒形状であってもよい。当該ペグは、適宜、ペグの上端または上端付近からペグの底端または底端付近へ延びる溝を備えてもよい。
【0015】
別の例において、図1を参照して、上面、底面、基本構造100内の開口部を規定する内面、および外面を有する実質的に非真円形の基本構造100と、基本構造100の上面に接続された複数のペグ(1から17)とを備え、当該複数のペグは、基本構造100の面に対して実質的に垂直に、かつ実質的に平行に並ぶ2列(第1の列を示すペグ2、4、6、8、10、12、14、および16、ならびに第2の平行な列を示すペグ1、3、5、7、9、11、13、15、および17)に配置されていることを特徴とする編み機110を示す。当該複数のペグは実質的に互いに等間隔に配置されることが望ましい。基本構造100は、編み始め時に編み糸を留めるのに便利な、例えば端ペグ300(例えば編み糸取り付け用の突端)といった編み糸取り付け用の突端を少なくとも1つ、当該基本構造100の少なくとも一端に備えることが望ましい。
【0016】
典型的な長方形または楕円形の手編み機は、平編み(図2A)または二重編み(図2B)を用いて平面織地を編む際に便利であるが、筒状(図2C)に編む能力に欠ける。それに対し、真円形の手編み機は輪編みに便利だが、平面織地の二重編みには利用できず、平編みに利用するのも難しい可能性がある。したがって、平編み、二重編み、および輪編みを望むユーザは、真円形の手編み機と、長方形または楕円形の編み機の両方を購入し、所持する必要があった。それに対し、本発明は、(平編み、二重編み、および輪編みの)3種類全ての編み方ができる手編み機を提供するものである。平編み、二重編み、および輪編みが可能な単一の手編み機を提供することに加え、本発明は、真円形の編み機と比べて大幅に小型化され、持ち運びやすく、また例えば車や飛行機といった限られた場所で使用しやすい編み機を実現するものである。
【0017】
図3に示す例を参照すると、当該非真円形の基本構造100は、長軸310および短軸320を有する開口部200を備える角丸の長方形である。これは、実質的に互いに等間隔に、かつ当該基本構造100に実質的に垂直に配置された複数のペグ1から24を備える。ペグ1および13は、平行に並ぶペグ2から12の列と14から24の列との間の、開口部200の長軸310の頂点に配置されてもよい。加えて、当該基本構造100は、当該非真円形の基本構造の各端部に、基本構造の面に実質的に平行に配置された少なくとも1つの取り付け用の突端300を備える。端ペグ300は、通常、編み始めの際に編み糸を留めるために使用される。
【0018】
ペグ1から18は、基本構造100の一部を成してもよく、または別に構成されても、もしくはその変形例としてもよい。任意のペグ1から18が基本構造100とは別に構成される場合は、基本構造100の穴に取り付けられてもよい。それらの穴はペグを取り付け、固定するように構成される。何れにせよ、ペグ1から18は何れも、基本構造100に固定されていてもよく、または取り外し可能にされていてもよい。
【0019】
ここに説明する長方形または楕円形の手編み機を用いてもの(例えば輪になったもの)を編む方法の例として、図4に示すように、ユーザはベストを編む際に、まず編み糸をペグ13、20、27、35、42および49に巻き付けて固定してもよい。この例において、ペグ13および20は左袖ぐりに対応する。ペグ41および49は右袖ぐりに対応する。ペグ27および36は、襟ぐりの編み始め位置を表す。ペグ1から始めて、ユーザは、ペグ62を利用することなく編み機に編み糸を巻き付ける。その後ユーザは、ペグ1から61を用いて約7インチ(約27段)を編む。編み始めて28段目に、ユーザは右から左に編んでいるはずである。目印となる編み糸が付いたペグ49まで編む。次のペグ8個は非常に緩く巻く。ペグ49および48からループを取り、ペグ49から取ったループにペグ48から取ったループを通す。その後、ペグ48から取ったループにペグ47から取ったループを通す。目印の付いたペグ(ペグ49および42)のループを含む目印の間の編み目が減るまでこの手順を続ける。ベストの後身頃を越えてペグ20の目印まで編み、ペグ20とペグ13の目印の間の編み目を減らす。その段の端まで編む。残った編み糸を付いたまま残してベストの左前身頃に用いてもよい。次に、ユーザは目印としてペグ20に別の編み糸を取り付け、約9.5インチつまり約38段を編み終わるまで背面部を編んでもよい。ペグ36の目印まで6目編み、(目印が付けられている)ペグ35と27との間の編み目を減らす。約4インチを編み終わるまで左側を編む。編んだものを編み機から外す。目印としてペグ35に別の編み糸を取り付け、約4インチつまり約16段を編む。編んだものを編み機から外す。その取り付けた編み糸を用いて、約8インチ編む。1インチ、つまり4段ごとに1目ずつ、ベストの前側を減らし始め、それを6回繰り返す。編んだものを編み機から外し、目印としてペグ49に編み糸を取り付け、約8インチ編む。ベストの前側から始め、1インチ、つまり4段ごとに1目減らし、それを6回繰り返す。肩の継ぎ目を縫い合わせる。ユーザは所望の位置にふさ飾りを付けてもよい。
【0020】
図5に示すように、実質的に平行なペグの列の間に、基本構造100に接続するように構成されたクロスブリッジ400を用いて1つ以上のペグを配置してもよい。例えば、開口部200の長軸310(図3参照)の頂点にある少なくとも1つのペグは、任意の適した手段によって開口部200(図3および5A参照)内に配置されてもよい。図5Aの左のクロスブリッジ400に対応する図5Bが示すように、そのような手段として、少なくとも1つの取り外し可能なペグの代わりに、基本構造100に接続可能な付属物401(例えばピン)を有する、基本構造100に取り付けられるように構成されたクロスブリッジ400を含んでもよい。別の方法として、図5Cの例は、図5Aの右側のクロスブリッジが示す、基本構造に留め付け可能なクロスブリッジ400を示している。これらの例によれば、ユーザは単一の編み機と1つ以上のクロスブリッジ400を保持することになる。クロスブリッジ400は、編み機の有効直径よりも小さな直径の輪編みを作るように構成されてもよい。
【0021】
クロスブリッジ400を基本構造100の取り付け穴に取り付けるには、挟み留め具(例えばウイング402)や付属物401(例えばピン)を基本構造100の取り付け穴に嵌合するなど、様々な方法が考えられる。さらに、挟み留め具はまた、各挟み留め具の下面から突出するピンを用いて基本構造100に対し正確に配列(位置決め等)されてもよい。そのような配列により、ピン2と8との間の可動ピン501を適切に実質的に等間隔に配置でき、その間隔は例えばピン8と7との間隔と同じになる。同様に、可動ピン505は、ピン4と6との間に等間隔に配置でき、その間隔は例えばピン6と7とのピンの間隔と同じになる。
【0022】
別の方法として、(同じ側の)ピンの間にぴったり合うように構成されたクロスブリッジ400の幅を利用して装着し、配列してもよい。別の例として、ピンを、基本構造100の片側のみに取り付けることとしてもよい。例えば、ピン501は片側のみに、エル字型になるように、基本構造100の穴に取り付けられてもよい。しかしながら、クロスブリッジ400は、基本構造100の両側を支えることで、ピン501、505にさらなる安定性を与える。
【0023】
当業者であれば認識すると思われるが、基本構造は任意の所望の大きさでよく、当該基本構造の周囲に等間隔に配置された任意の数のペグを備えてもよい。加えて、本発明の編み機は、木、プラスチック、ゴム、または金属等の、任意の適した素材で作られてもよい。
【0024】
本発明を上記実施形態を参照して詳細に説明したが、これは本発明を実施するための最良の形態の単なる例示にすぎない。以下の請求項が定義するような本発明の精神および範囲から逸脱することなく、ここに説明した本発明の実施形態において様々な変更が、本発明を実施する際に可能であることは、当業者であれば理解するところである。当該実施形態には、ここに説明した構成要素の新規で非自明なあらゆる組み合わせが含まれるものとし、これらの構成要素の新規で非自明な組み合わせは何れも、請求項として本願または後の出願に記載される可能性がある。さらに、上記実施形態は例示であり、何れの特徴も構成要素も、本願または後の出願において請求される可能性のある全ての組み合わせにおいて必須ではない。
【0025】
ここに説明したプロセス、方法、発見的問題解決法等に関し、そのようなプロセス等のステップは、ある一定の順序に従って起こるように説明したが、そのようなプロセスは、ここに説明した順序とは別の順序で、説明したステップを用いて実施される可能性があることを理解すべきである。さらに、あるステップが同時に実行されたり、他のステップが追加されたり、ここに説明したステップが省略されたりする可能性があることを理解すべきである。つまり、ここに説明したプロセスは、ある実施形態の例示であり、決して、請求された発明の範囲を限定するものであると解釈するべきではない。
【0026】
よって、上記説明は、限定ではなく例示を意図するものであると理解すべきである。提示された例の他に多くの実施形態および適用例があることは、上記説明を読んだ当業者には明らかであろう。本発明の範囲は、上記説明ではなく、添付の請求項、およびその請求項と均等な範囲全体を参照して決定されるべきである。ここに述べた技術分野は今後進歩することが予想され、本開示のシステムおよび方法は、そのような将来的に実現される実施形態に組み込まれることも目的としている。つまり、本発明は修正および変形が可能であり、下記の請求項によってのみ限定されることを理解すべきである。
【0027】
本請求項に用いた用語は全て、最も広い合理的な解釈、および、本明細書において明示的に別の指示がない限りにおいて、当業者が理解する通常の意味を与えられることを意図する。特に、「a」、「the」、「said」等の単数冠詞は、請求項に明示的な別の限定が記載されていない限りにおいて、1つ以上の意図される構成要素を記載していると解釈されるべきである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
編み機であって、
複数のペグと、
実質的に非真円形の基本構造であって、当該実質的に非真円形の基本構造の面に対して実質的に垂直に前記複数のペグを保持し、前記実質的に非真円形の基本構造は、長軸および短軸を有する細長い開口部を有し、前記複数のペグが、前記細長い開口部の前記短軸によって分けられて実質的に平行に2列に配置されている実質的に非真円形の基本構造と、
前記細長い開口部の前記長軸の頂点付近、かつ前記実質的に平行な2列のペグの間に配置された少なくとも1つのペグとを備える編み機。
【請求項2】
前記実質的に非真円形の基本構造は、前記細長い開口部の前記長軸の少なくとも1つの頂点付近に端ペグを保持する請求項1記載の編み機。
【請求項3】
前記実質的に非真円形の基本構造は、オーバル形である請求項1記載の編み機。
【請求項4】
前記実質的に非真円形の基本構造は、角丸の長方形である請求項1記載の編み機。
【請求項5】
さらに、前記非真円形の基本構造に接続された、少なくとも1つの編み糸取り付け用の突端を備える請求項1記載の編み機。
【請求項6】
前記複数のペグは、前記実質的に非真円形の基本構造に取り外し可能に接続される請求項1記載の編み機。
【請求項7】
前記複数のペグは、実質的に互いに等間隔に離れて、前記実質的に平行な2列の各々に配置される請求項1記載の編み機。
【請求項8】
編み機であって、
端部が接続され細長い開口部を形成する2つのビームを備える細長いベースと、
前記2つのビームの各々から伸びる複数のペグと、
前記2つのビームの接続部分付近に、前記2つのビームの各々の上の前記複数のペグのうち最も近いペグから実質的に等間隔に配置された少なくとも1つのペグとを備える編み機。
【請求項9】
前記複数のペグは、前記2つのビームの各々の上に実質的に互いに等間隔に配置されている請求項8記載の編み機。
【請求項10】
前記細長いベースは、実質的にオーバル形に構成されている請求項8記載の編み機。
【請求項11】
前記細長いベースは、角丸の長方形に構成されている請求項8記載の編み機。
【請求項12】
前記複数のペグは、取り外し可能である請求項8記載の編み機。
【請求項13】
前記複数のペグは、前記細長いベースと一体型である請求項8記載の編み機。
【請求項14】
前記2つのビームは、取り外し可能である請求項8記載の編み機。
【請求項15】
さらに、前記細長いベースに接続された、少なくとも1つの編み糸取り付け用の突端を備える請求項8記載の編み機。
【請求項16】
筒状のニット生地を編む方法であって、
細長い開口部の周囲に配置された複数のペグを有する実質的に非真円形の編み機を使用し、
前記複数のペグに編み糸を巻き付け、
筒状のニット生地を形成するように編む方法。
【請求項17】
さらに、長軸および短軸を有する前記実質的に非真円形の編み機を提供し、
前記実質的に非真円形の編み機において、前記複数のペグは、前記細長い開口部の前記短軸によって分けられて実質的に平行に2列に配置され、少なくとも1つのペグは、前記実質的に平行な2列のペグの間にある前記細長い開口部の前記長軸の各頂点に位置している請求項16記載の方法。
【請求項18】
角丸の長方形である実質的に非真円形の編み機を提供する請求項17記載の方法。
【請求項19】
前記角丸の長方形は、前記細長い開口部の前記長軸の頂点の各々に1つのペグを有する請求項17記載の方法。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図3】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【公表番号】特表2010−514954(P2010−514954A)
【公表日】平成22年5月6日(2010.5.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−544229(P2009−544229)
【出願日】平成19年12月21日(2007.12.21)
【国際出願番号】PCT/US2007/088629
【国際公開番号】WO2008/083095
【国際公開日】平成20年7月10日(2008.7.10)
【出願人】(508011717)プロヴォ クラフト アンド ノヴェルティ インコーポレイテッド (10)
【Fターム(参考)】