説明

育毛美顔装置

【課題】 通常枕の代替として設置場所を必要とせず、就寝中に施術が可能で、貴重な活動時間を割く必要がなく、誘眠、照明機能も併せ持つ育毛美顔装置を提供する。
【解決手段】 透明な部材で構成された枕部の下部及び上部に、可視LED群及び赤外LED群からなる光照射部を配設することにより、人体の頭部及び顔面に可視光及び赤外光を寝ながらにして照射可能とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、LEDを用いた光照射による育毛美顔装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年NASA及び他の研究機関により、可視帯域から赤外帯域の光を人体に照射すると、頭部の場合は育毛効果、顔面その他の部分では美肌効果や健康増進効果が確認できたとの報告が出されている。
【0003】
この報告により、複数の可視LED及び赤外LEDを面状に配置した光照射器をベッドに配設した健康増進ベッドや、支柱に光照射器を回動自在に取り付けた育毛美顔装置及びハンディータイプのヘアーブラシ状の育毛美顔装置が製品化されている。(例えば特許文献1、非特許文献1及び2)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】 特開2007−90051
【非特許文献】
【0005】
【非特許文献1】 ヘアードクター発毛科学研究所WEB
【非特許文献2】 株式会社フォーレ・ディ 2008年カタログ
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
以上に記した従来の育毛美顔装置では、装置自体が大掛かりで高価なものとなってしまい、又ハンディータイプにあっては、長時間にわたりヘアーブラシ状の育毛美顔装置を施術部位に面接しておく必要があり、使用者に著しい経済的、肉体的負担を科す。又いずれの場合も貴重な活動時間を割いて長時間施術に専念する必要が生じる。
【0007】
本発明は、このような従来の育毛美顔装置が有していた問題を解決しようとするものであり、小型で設置場所を必要としない、低価格で使用者に施術上の負担や活動時間の減少を生じさせない装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記目的を達成するために、透明な部材で構成された枕部の下部及び上部に、可視LED群及び赤外LED群からなる光照射部を配設することにより、人体の頭部及び顔面に可視光及び赤外光を寝ながらにして照射可能としている。
【0009】
又額部及び顔面に効率よく可視光及び赤外光を照射可能とするため、枕の上部部分に自在パイプの一端を固着し、他の一端を可視LED群及び赤外LED群を内包してなる上部照明板に接続し、照射位置を可変とした上部光照射部を増設可能としている。
【0010】
上部光照射部内の可視LED群は各々赤色、緑色、青色がひとつのパッケージ内に互いに蜜に搭載され、各々の発光輝度を最適化することにより白色混合光が得られるようになっており、夜間読書をするときの光源としても使用可能としている。
【0011】
又上部光照射部内の可視LED群内の赤色、緑色、青色LEDは個々に発光輝度を制御可能で、その光照射はフェイシャルトリートメントにおいて下記効果を発揮し、赤外光照射は更にその効果を増長させる。
赤色 血液の循環、神経系統及び代謝の増進。
緑色 皮膚の養生、水分保持、しわや肌ストレスの改善。
青色 保湿、日焼け、炎症の改善、ニキビの症状改善。
【0012】
加えて上部光照射部内の赤色、緑色、青色LEDの発光輝度を各々連続的に変化させることにより、混合発光色を赤色から紫色まで連続的に変化させること及び混合発光輝度も消灯から任意の輝度まで連続的に変化させることも可能となっている。
【0013】
上記色調変化或いは輝度変化を周期的に、例えば呼吸周期と同等の周期で変化させれば、育毛美顔に有効なリラクゼーション、誘眠効果が得られる。
【0014】
上部光照射部内の可視LED群以外の全LEDも個々に点灯、消灯が制御可能となっているので、育毛美顔施術に供している間は、人体の慣れによる光照射効果の減少を避けるため、連続点灯ではなく間欠発光を実行している。
【0015】
間欠発光は面状に配設された可視LED群及び赤外LED群全てを同期させる場合、又は横一列或いは縦一列を一つのグループとして順次点灯する方法などが可能で、これらの制御は電気回路部のマイコンDAポート及びLEDドライバー素子を介して実行される。
【0016】
電気回路部のマイコンには、タイマーがプログラムされており、一定時間経過後に自動的に光照射が遮断され、オーバートリートメントが発生しないよう考慮されているので、継続して睡眠に入っても安全な構成となっている。
【発明の効果】
【0017】
本発明による育毛美顔装置は、上記したごとく光透過性の部材で構成した枕部を有しているので、通常枕の代替として設置場所を必要とせず、就寝中に施術が可能で、貴重な活動時間を割く必要がない。
【0018】
又毛髪が最も成長するといわれる、副交感神経が活発化する午後9時から翌午前2時までの間に施術可能なことも特記すべき事項である。
【0019】
加えて上部光照射部の色調変化や輝度変化を周期的に実行させることによるリラクゼーション効果、誘眠効果も育毛美顔に効果的である。
【0020】
又上部光照射部の可視LEDの発光色を白色光に設定し、他のLEDを育毛美顔施術に供すれば、読書をしながら施術を行うことができ、時間の無駄を回避することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】 本発明の一実施例を示す実体図である。
【図2】 本発明の一実施例を示す外観図である。
【図3】 本発明の一実施例を示す電気的結線図である。 図面内に付された符号は図1、図2、図3全てにわたり同一体を示す。
【発明を実施するための形態】
【0022】
光透過性の部材で構成された枕部と、側面が大略L字状の本体ケース(C2)内に、可視LED群及び赤外LED群からなる光照射部を該枕部の下部及び上側部を照射可能に配設すると共に、該光照射部の可視LED群及び赤外LED群の発光を制御可能な電気回路部(K)を内包して構成実現した。
【実施例1】
【0023】
図1及び図2は、本発明の一実施例を示す実体図及び外観図であって、上面の光透過部(O)及び下部及び上側部が光透過性の部材で構成された枕ケース(C1)の中には光透過性の物質が充填され、枕部を構成している。
【0024】
光透過性の物質として例えば、透明プラスチックビーズ又は透明低反発素材又は透明ゲル又は水又は空気等があり、透明プラスチックビーズは通気性に優れる。
【0025】
図1で、側面が大略L字状の本体ケース(C2)内に、赤色LED群(D11)、(D12)・・(D18)及び赤外LED群(D21)、(D22)・・(D24)からなる光照射部を配設し、上記枕部の下部及び上側部を照射可能に配設すると共に、該光照射部の赤色LED群及び赤外LED群の発光を制御可能な、図2に示す電気回路部(K)を内包して構成してある。
【0026】
図1では、縦方向1列の赤色LED群(D11)、(D12)・・(D18)及び赤外LED群(D21)、(D22)・・(D24)からなる光照射部をあらわしているが、実際には図2に示すごとく、同一のもの4列で光照射部を形成している。列数は必要に応じ、増減可能である。
【0027】
図1で、(M)は人体を示し、点線部は自身の重さにより枕部に陥没した状態を示す。故にこの状態で光照射部が駆動されれば、人体(M)の後頭部には光透過性の部材で構成された枕部を通過した光が照射され、頭頂部及び額部には光照射部の光が直接照射される。
【0028】
育毛に必要な光の帯域は主に赤色光と赤外光の帯域であるので、図1及び図2に示す実施例では、本体ケース(2)内には赤色LED群(D11)、(D12)・・(D18)及び赤外LED群(D21)、(D22)・・(D24)からなる光照射部が配設されている。
【0029】
顔面のトリートメントを重視するなら、本体ケース(2)の高さを伸ばし、その部分にフルカラーLEDを配設し、肌の症状にあわせて赤色、緑色、青色の発光を制御可能とすればよい。
【0030】
本実施例では、顔面のトリートメントをより効果的にし、更に照明スタンドとしても使用可能にするため、あえて本体ケース(2)の高さを低めに抑え、本体ケース(C2)の上端部に自在パイプ(P)の一端を固着し、他の一端を可視LED群及び赤外LED群を内包してなる上部照明板(L)に接続し、顔面から読書に好都合な照射位置まで照射角度を可変とした構造になっている。
【0031】
上部光照射部内の可視LED群(D31)、(D32)は各々赤色、緑色、青色がひとつのパッケージ内に互いに蜜に搭載され、各々の発光輝度を最適化することにより白色混合光が得られるようになっており、上記のとおり夜間読書をするときの光源としても使用可能としている。
【0032】
又上部光照射部内の可視LED群(D31)、(D32)内の赤色、緑色、青色LEDは個々に発光輝度を制御可能で、その光照射はフェイシャルトリートメントにおいて下記効果を発揮し、赤外LED(D25)の光照射は更にその効果を増長させる。
赤色 血液の循環、神経系統及び代謝の増進。
緑色 皮膚の養生、水分保持、しわや肌ストレスの改善。
青色 保湿、日焼け、炎症の改善、ニキビの症状改善。
【0033】
加えて上部光照射部内の可視LED群(D31)、(D32)内の赤色、緑色、青色LEDの発光輝度を各々連続的に変化させることにより、混合発光色を赤色から紫色まで連続的に変化させること及び混合発光輝度も消灯から任意の輝度まで連続的に変化させることも可能となっている。
【0034】
上記色調変化或いは輝度変化を周期的に、例えば呼吸周期と同等の周期で変化させれば、育毛美顔に有効なリラクゼーション、誘眠効果が期待できる。
【0035】
上部光照射部内の可視LED群(D31)、(D32)以外の全LEDも個々に点灯、消灯が制御可能となっているので、育毛美顔施術に供している間は、人体の慣れによる光照射効果の減少を避けるため、連続点灯ではなく間欠発光を実行している。
【0036】
間欠発光は面状に配設された可視LED群及び赤外LED群全てを同期させる場合、又は横一列或いは縦一列を一つのグループとして順次点灯する方法などが可能で、これらの制御は電気回路部のマイコンDAポート及びLEDドライバー素子を介して実行される。
【0037】
電気回路部のマイコンには、タイマーがプログラムされており、一定時間経過後に自動的に光照射が遮断され、オーバートリートメントが発生しないよう考慮されているので、継続して睡眠に入っても安全な構成となっている。
【0038】
図3は本発明の一実施例を示す電気的結線図であるが、図面内に付された符号は前記したとおり、図1、図2、図3全図にわたり同一体を示し、回路はマイコン(Q1)とLEDドライバー(Q2)を主体として構成されている。
【0039】
マイコン(Q1)の入力ポート(A1)、(A2)・・(A7)は内部でプルアップされており、各々スイッチ(R1)、(R2)・・(PO)が接続され、スイッチの状態検知が可能となっている。
【0040】
10ビットDA出力ポート(O1)、(O2)及び(O3)には各々トランジスター(T1)、(T2)及び(T3)が接続され、電流ブーストして後続のフルカラーLED(D31)及び(D32)内の赤色LED(R)、緑色LED(G)及び青色LED(B)を10ビット分解能でドライブ可能としている。
【0041】
シリアル出力ポート(C1)、(C2)及び(C3)はLEDドライバー(Q2)のシリアル入力ポート(D1)、(CK)及び(LD)に各々接続されている。
【0042】
LEDドライバー(Q2)は8桁の7SEG数字表示LEDドライブ用として市販されているマキシム社のMAX7221同等品で、ドット表示を含む8本のセグメント出力と、8本のデジット出力端子を有しており、8×8=64個のLEDを個別に点灯、消灯可能に制御できる。
【0043】
LEDドライバー(Q2)のセグメント出力端子(a)、(b)・・(dp)には赤色LED群(D11)、(D12)・・(D18)のアノード側が接続され、カソード側はまとめてLEDドライバー(Q2)のデジット出力端子(D0)に接続されている。
【0044】
同様に赤外LED群(D21)、(D22)・・(D24)及び(D25)のアノード側はLEDドライバー(Q2)のセグメント出力端子(a)、(b)・・(e)に接続され、カソード側はまとめてLEDドライバー(Q2)のデジット出力端子(D1)に接続されている。
【0045】
電源の+5Vは乾電池又はACアダプターにより給電され、マイコン(Q1)とLEDドライバー(Q2)のVCC端子に接続されている。
【0046】
可視LED群(D31)、(D32)内の赤色、緑色、青色LEDのカソード側に接続された抵抗アレイ(RG)は電流制限用、LEDドライバー(Q2)の(VCC)端子と(GND)端子間に挿入されたコンデンサ(CP)は電源系の安定度を維持するためのバイパス用コンデンサである。
【0047】
上記のごとく接続されているので、赤色LED群(D11)、(D12)・・(D18)及び赤外LED群(D21)、(D22)・・(D25)は個別に点灯、消灯が可能であり、可視LED群(D31)、(D32)内の赤色、緑色、青色LEDは個々に10ビット分解能で連続的に消灯から最高輝度まで制御可能となる。
【0048】
図3では説明が煩雑になるので、図1に示すとおり、縦方向1列の赤色LED群(D11)、(D12)・・(D18)及び赤外LED群(D21)、(D22)・・(D24)及び(D25)からなる部分の接続をあらわしているが、列数を増加させるにはセグメント出力(a)、(b)・・(dp)を該LED群のアノードに共通に接続し、デジット出力端子だけを例えば(D2)、(D3)・・(D7)のように違えて該LED群のカソードに接続すれば、容易に列数を増加させることが可能である。
【0049】
次に電気回路部(K)の機能を説明すると、(PO)は電源スイッチで、このスイッチが押されると図3に示すマイコン(Q1)及びLEDドライバー(Q2)がスタンバイ状態及びシャットダウンモードから動作モードに転移し、再度このスイッチ(PO)を押すと再びマイコン(Q1)及びLEDドライバー(Q2)はスタンバイ状態及びシャットダウンモードに転移し、低消費電力状態となるよう構成されている。
【0050】
電気回路部(K)が動作モード中にスイッチ(R1)を押すと、上部光照射部内の可視LED群(D31)、(D32)内の赤色、緑色、青色各々の発光輝度が最適化され、白色混合光が得られ、夜間読書をするときの光源として使用可能となる。
【0051】
同様にスイッチ(R2)を押すと、上記と同じように白色混合光が得られるが、30分経過すると自動的に消灯し、低消費電力状態となる。
【0052】
電気回路部(K)が動作モード中にスイッチ(F1)を押すと、上部光照射部内の可視LED群(D31)、(D32)内の赤色、緑色、青色LEDが3分間ごとに順次点滅を開始し、2順目を終了したところで自動的に消灯し、低消費電力状態となる。なお赤外LED(D25)は自動消灯するまで連続して点滅を実行する。
【0053】
同様にスイッチ(F2)を押すと、上記と同じ動作をし、自動的に消灯した後に上部光照射部内の可視LED群(D31)、(D32)内の赤色、緑色、青色LEDの発光輝度を各々連続的に変化させ、混合発光色を赤色から紫色まで連続的に変化させると同時に発光輝度を徐々に低下させていき、10分間で消灯して低消費電力状態となる。
【0054】
電気回路部(K)が動作モード中にスイッチ(H1)を押すと、全ての赤色LEDと赤外LEDが点滅を開始し、30分経過すると自動的に消灯し、低消費電力状態となる。
【0055】
同様にスイッチ(H2)を押すと、上記と同じ動作をし、自動的に消灯した後に上部光照射部内の可視LED群(D31)、(D32)内の赤色、緑色、青色LEDの発光輝度を各々連続的に変化させ、混合発光色を赤色から紫色まで連続的に変化させると同時に発光輝度を徐々に低下させていき、10分間で消灯して低消費電力状態となる。
【0056】
スイッチ(H1)、(H2)が押される前にスイッチ(R1)、(R2)又はスイッチ(F1)、(F2)が押されていた場合は、スイッチ(R1)、(R2)又はスイッチ(F1)、(F2)を押したことによる動作は継続し、(H1)、(H2)が押されたことによる動作は上部光照射部内の可視LED群(D31)、(D32)及び赤外LED(D25)には及ばないようになっており、スイッチ(H1)、(H2)を更に押すことによりスイッチ(R1)、(R2)又はスイッチ(F1)、(F2)を押したことによる動作を解除し、全ての赤色LEDと赤外LEDが制御可能となるようプログラムされている。
【0057】
なおスイッチ(R1)、(R2)又はスイッチ(F1)、(F2)を押したことによる動作は共存できず、最後に押した方の動作を優先するようになっている。
【0058】
上記説明のとおり、本発明によれば通常枕の代替として設置場所を必要とせず、就寝中に施術が可能で、貴重な活動時間を割く必要がなく、誘眠、照明機能も併せ持つ育毛美顔装置を提供することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0059】
就寝状態で施術が可能なので、個人利用はもちろんのこと、マッサージ中やエステ中、歯科治療中などにも利用可能である。
【符号の説明】
【0060】
C1 枕ケース
C2 本体ケース
K 電気回路部
P 自在パイプ
L 上部照明板
Q1 マイコン
Q2 LEDドライバー
D11〜D18 赤色LED
D21〜D25 赤外LED
D31〜D32 フルカラーLED
R 赤色LED
G 緑色LED
B 青色LED

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光透過性の部材で構成された枕部と、該枕部の下部及び上側部を照射可能に配設された可視LED群及び赤外LED群からなる光照射部と、該光照射部の可視LED群及び赤外LED群の発光を制御可能な電気回路部とからなる育毛美顔装置。
【請求項2】
光透過性の物質を枕ケース(C1)内に充填した枕部と、側面が大略L字状の本体ケース(C2)内に、可視LED群及び赤外LED群からなる光照射部を該枕部の下部及び上側部を照射可能に配設すると共に、該光照射部の可視LED群及び赤外LED群の発光を制御可能な電気回路部(K)を内包して構成された請求項1記載の育毛美顔装置。
【請求項3】
光透過性の物質として、透明プラスチックビーズ又は透明低反発素材又は透明ゲル又は水又は空気を枕ケース(C1)に内包して枕部とした請求項1又は請求項2記載の育毛美顔装置。
【請求項4】
光照射部を内包する本体ケース(C2)の上端部に自在パイプ(P)の一端を固着し、他の一端を可視LED群及び赤外LED群を内包してなる上部照明板(L)に接続し、照射部位を可変とした上部光照射部を有する請求項2又は請求項3記載の育毛美顔装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−259736(P2010−259736A)
【公開日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−125818(P2009−125818)
【出願日】平成21年4月28日(2009.4.28)
【出願人】(505293602)有限会社ロウテック (6)
【Fターム(参考)】