説明

腐りにくい豆腐とおからの作り方

【課題】腐りにくい豆腐とおからの製造方法を提供する。
【解決手段】柿渋を適量に薄めた柿渋水に大豆を浸し、すり潰して絞った液に、にがりを入れ、煮て豆腐に固める。または、水に大豆を浸し、すり潰して絞った液に適量の柿渋を混和し、煮て豆腐に固める。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【産業上の利用分野】
【0001】
この発明は、豆腐製造業や食品加工業などで利用される。
【背景技術】
【0002】
従来の製造方法は、水に浸した大豆を引き潰して絞った液に、にがりを入れ煮て固めて作る。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の製造方法の豆腐や、おからは腐りやすい、この腐りやすさを克服するのが課題である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
課題を解決するために、天然素材で千年の歴史を持ち、酸化防止、抗菌作用その他多くの薬理効果のある柿渋を混和して豆腐を作る。
【作用】
【0005】
古来より木竹や漁網等の、防腐、補強等に用いられてきた柿渋は、多量のタンニンを含み、酵素の抑制、酸化防止、発癌物質抑制作用、脱臭作用等の効果が実証されている、柿渋を豆腐に混和することで腐りにくい豆腐と、おから、ができる。
【実施例】
【0006】
イ.柿渋を適量に薄めた柿渋水に大豆を浸し、すり潰して絞った液に、にがりを入れ、煮て豆腐に固める。
ロ.水に大豆を浸し、すり潰して絞った液に適量の柿渋を混和し、煮て豆腐に固める。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、柿渋の特性と、薬理効果を活用し、腐りにくく、健康志向の豆腐と、おから、を作る効果がある。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
豆腐を作る過程の豆乳に適量の柿渋を混和するものである。
【請求項2】
豆腐を作る過程の大豆を浸す水に適量の柿渋を混和する。

【公開番号】特開2012−16340(P2012−16340A)
【公開日】平成24年1月26日(2012.1.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−167561(P2010−167561)
【出願日】平成22年7月7日(2010.7.7)
【出願人】(595018190)
【Fターム(参考)】