説明

腕置き

【課題】夏場に半袖で、パソコンのキーボードまたはマウス作業や、ペン等を使った事務作業を行うと、机と密着している手首から肘にかけての腕の部分が汗ばみ不快になった。解消するためにハンカチやタオルなどを敷いていた。しかしながら、汗によるべた付き感は減少するものの、手を動かすたびに汗でハンカチやタオルが腕に付いてきて邪魔になっていた。
本発明はパソコン作業や事務作業を快適に出来るような腕置きを提供する。
【解決手段】袋状の構造で内側はクッション材で構成し、その外側は表生地と裏生地からなり、中に冷えた保冷剤を入れ留め具を閉じ使用する腕置きを提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パソコンのキーボードまたはマウス作業や、ペン等を使った事務作業で手首から肘にかけての腕に使用する腕置きに関するものある。
【背景技術】
【0002】
夏場に半袖で、パソコンのキーボードまたはマウス作業や、ペン等を使った事務作業を行うと、机と密着している手首から肘にかけての腕の部分が汗ばみ不快になった。解消するにはハンカチやタオルなどを敷いていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、この方法だと汗によるべた付き感は減少するものの、手を動かすたびに汗でハンカチやタオルが腕に付いてきて邪魔になっていた。
本発明は以上のような欠点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は袋状の構造で内側はクッション材で構成され、その外側は表生地と裏生地からなり、中に冷やした保冷剤を入れ留め具を閉じ使用する腕置きである。
【発明の効果】
【0005】
保冷剤の冷却効果で腕置きに触れている腕の部分は汗をかかなくなり、べた付き感は無くなり腕置きが腕に付く事も無く快適に作業が出来るようになった。また暑い夏には適度に腕を冷やしてくれるので作業効率が上がった。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の断面図
【図2】本発明の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態を説明する。
本発明は袋状の構造で内側はウレタンスポンジ等のクッション材(2)で構成され、その外側の腕に触れる表側は肌触りの良い綿や吸汗速乾性能を持つ素材等の表生地(3)と机に触れる裏側は滑りにくい素材の裏生地(4)を有し、ファスナー等の留め具(5)で開閉できる構造であり、使用時は冷えた保冷剤(1)を中にいれ留め具(5)を閉じて腕の下に敷き腕置きとして使用する。
【0008】
本発明の応用として表生地(3)と裏生地(4)と変えているが両面とも表生地(3)としデザインなどを変え両面を使用することも考えられる。
【0009】
また留め具(5)等を設けず保冷材(1)を内蔵した物も考えられる。
【符号の説明】
【0010】
1保冷剤
2クッション材
3表生地
4裏生地
5留め具

【特許請求の範囲】
【請求項1】
袋状の構造で内側はクッション材で構成され、その外側は表生地と裏生地からなり、中に冷えた保冷剤を入れ留め具を閉じ使用する腕置きである。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−6003(P2013−6003A)
【公開日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−152302(P2011−152302)
【出願日】平成23年6月22日(2011.6.22)
【出願人】(592198150)
【Fターム(参考)】