説明

自転車用グリップカバー

【課題】従来の自転車のグリップカバーが持つ握り心地、滑り止め、あるいは指圧効果に加え、胸の筋肉を刺激し鍛えることを可能とするグリップカバーを提供する。
【解決手段】グリップカバー1に突起部2を設けてそこを手のひらで押すことで胸の筋肉を刺激し鍛えることができる。突起部2はグリップから剥がれないように一体成型したグリップカバー1である。なお、グリップカバー1は合成ゴムやエンプラ製であり、ハンドルのグリップに挿入し易いやわらかさである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、自転車のグリップ部に突起部を含んだカバーを装着した上で、その突起部を手のひらで押すことにより胸の筋肉を刺激し鍛えて、胸囲を大きく又はバストアップを図ることができる自転車用グリップカバーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の自転車用グリップカバーには、握り心地、滑り止めを図るグリップカバーや指圧効果のあるグリップカバーがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許出願2006−44643
【特許文献2】特許出願2001−267982
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、以上の技術によれば自転車のグリップカバーは握り心地、滑り止め、あるいは指圧効果があるだけであった。
そこで、この発明は、胸の筋肉を刺激し鍛えることを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、第一の発明は、手のひらで押すことができる突起部があるグリップである。
また、第二発明は、この突起部がグリップから剥がれないように一体成型したグリップカバーである。
【発明の効果】
【0006】
突起部がある成型されたグリップカバーを握るのでなく手のひらで押すことで胸の筋肉を刺激し、鍛えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】この発明の一実施形態示す斜視図である。
【図2】この発明の正面図である。
【図3】この発明の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
この発明の一実施形態を、図1に示す。
自転車用グリップカバーは合成ゴムやエンプラ製であり、ハンドルのグリップに挿入し易いやわらかさである。
【0009】
又、突起部だけを自転車用グリップに貼り付けると剥がれたり剥されたり盗難される恐れがあるため、一体成型にする。
【0010】
突起部は手のひらで押すため、手のひらを痛めたりしないやわらかさが必要であるが、製作できない場合には突起部の中を空洞にして突起部に空気の出る通路を設け空気を逃がして必要なやわらかさの代わりにすることもできる。
【実施例】
【0011】
この発明の一実施形態を、図1に示す。
【符号の説明】
【0012】
1 グリップカバー
2 突起部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
手のひらで押すことができる突起部がある自転車のグリップカバーである。
【請求項2】
この突起部がグリップから剥がれないように一体成型したグリップカバーである。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−269777(P2010−269777A)
【公開日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−141654(P2009−141654)
【出願日】平成21年5月22日(2009.5.22)
【出願人】(502310380)
【Fターム(参考)】