説明

血液型記載付運転免許証

【課題】 従来の、車両用運転免許証は、住所、生年月日、氏名、取得年月日等、本人に必要な事項が主であった。救急機関や、緊急時の医療機関への対策、刑事事件の犯罪時の血液型による、犯人捜査、追及等に、幅広く活用出来ないものかと、解決の課題とした。
【解決手段】 その結果、車両用運転免許証に、本人の血液型を記載する事で、救急機関や緊急時の医療、犯罪捜査等に対応活用できるので、課題の解決の手段とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用運転免許証を携帯して、運転中交通事故を起した場合に於いて、救急隊員、警察官、医療機関の方々が、血液型を知る必要な場合、血液の検査をすることなく、必要な血液型が、免許証から即座に読取る事が出来るように、運転免許証の所有者の血液型を免許証に記載又は、IDチップに記憶させて埋め込んだ、血液型記載車両用運転免許証を提供するもので事故の処理や、犯罪捜査に好都合である。
【背景技術】
【0002】
従来、車両用運転免許証には、記載事項である、氏名、生年月日、免許の種類、本籍、現住所等、必要と思われる用件は、記載されているが、交通事故を起したとき一番必要とされている、血液型の記載がなかった。血液を必要とする救急隊員医療関係者が、即、必要なのは、事故者の血液型である。その時運転免許証に、血液型が記載してあれば、負傷者に即対応が出来る。又、犯罪捜査の上で必要なのは、免許証の記載事項と顔写真と同時に、犯人が犯罪現場に残した、指紋と血液型の証拠品である。犯罪者の追求の上からも、自動車の検問の時、血液型が判っていると、好都合であり、血液型が、免許証に記載されている事は、犯罪捜査上と防止の面から効果的がある。
【発明の開示】
【発明の効果】
【0003】
このように、車両用運転免許証に、本人の血液型を記載する事で、事故時の緊急医療に役立つのは勿論、犯罪が起きた場合、犯人の血液型が判っている場合は、車両検問時の犯人追及の手立てになり、其の効果は、計り知れない、大きいものがある。
【発明が解決しょうとする課題】
従来の、車両用運転免許証は、住所、生年月日、氏名、取得年月日等、本人に必要な事項が主であった。救急機関や、緊急時の医療機関への対策、刑事事件の犯罪時の血液型による、犯人捜査、追及等に、活用出来ないものかと、解決の課題とした。
【課題を解決するための手段】
その結果、車両用運転免許証に、本人の血液型を記載する事で、救急機関や緊急時の医療、犯罪捜査等に対応活用できるので、課題の解決の手段とした。
【発明を実施するための最良の形態】
【0004】
本発明は、車両用運転免許証1の氏名欄2の右横の余白の箇所に、血液型の記入欄3を設け、血液型4を記入するものである。運転免許証1の改造改革に当っては、法の手続、法条文の改正等の手続が必要であるが、運転免許証に血液型4を記載することで交通事故での緊急医療、犯罪に於ける、遺留品の中に犯人の血液型4が判明している場合の対処の方法が、敏速に対応できる。このように血液型4を記載する事で、付加価値が高い運転免許証1を提供するものである。
【産業上の利用可能性】
本発明の血液型記載の運転免許証は、免許証の期限が来た免許証から、随時血液型を記載することにすると、記載の手間も掛からない。しかし、免許証に血液型を記載したことで、緊急時の医療関係、犯罪に於ける血液型が判明した事件の場合等、犯罪捜査に貢献する事が多々有るものである。このように、血液型記載の運転免許証は、医療、警察関係は勿論、社会生活の上から貢献するもので、産業経済的にも発展寄与するもので、その効果は顕著なものがある。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【図1】運転免許証の表側の平面図(略図)である。
【符号の説明】
【0006】
1は免許証 6は写真欄
2は氏名欄 7は本籍欄
3は血液型欄 8は住所欄
4は血液型 9はIDチップ
5は生年月日欄

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の運転免許証に運転免許証本人の血液型の情報を記載した、血液型記載付運転免許証。
【請求項2】
車両の運転免許証に運転免許証本人の血液型の情報をIDチップに記憶して、IDチップを埋め込んだ、請求項1の血液型記載付運転免許証。

【図1】
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【公開番号】特開2006−159882(P2006−159882A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−382392(P2004−382392)
【出願日】平成16年12月7日(2004.12.7)
【出願人】(596167217)
【Fターム(参考)】