説明

表示灯付き蛇口ハンドル

【課題】 吐水中である事を認識させる表示灯付き蛇口ハンドルを提供する。
【解決手段】 蛇口ハンドル本体に、表示灯と、磁石で作動する電気回路を組み込み、蛇口ハンドルにて水を止めたときに、点滅していた表示灯が消灯するように、既設水栓台に磁石を取り付ける。以上を特徴とする表示灯付き蛇口ハンドルである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は表示灯の付いた蛇口ハンドルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
今日まで表示灯を付けた蛇口ハンドルは無かった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
その為に、次のような問題点があった。
(1)洗顔等が終わった後、蛇口ハンドルを閉め忘れ、指摘されるまで水を流し放しにする事があった。
(2)水が無駄に使用され、また余分な水道料を払っていた。
本発明はこれらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
蛇口ハンドル本体に、表示灯と磁石で作動する電気回路を組み込む。蛇口ハンドルにて水を止めたときに、点滅していた表示灯が消灯するように、既設水栓台に磁石を取り付ける。以上を特徴とする表示灯付き蛇口ハンドルである。
【発明の効果】
【0005】
表示灯により吐水中であることが、知らされ無駄に資源を消費しないようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)蛇口ハンドル本体(1)に表示灯(2)と、磁石(5)で作動する電気回路(4)を組み込み、電源として電池(3)を装着する。
(ロ)蛇口ハンドル本体(1)にて水を止めた時に、表示灯(2)が消灯するように、既設水栓台に磁石(5)を取り付ける。
本発明は以上のような構成で、これを使用する時には、蛇口ハンドル本体(1)を既設水栓に取り付けた後、電池(3)をセットすると表示灯(2)が点滅します。次に水を止めた時に、既設水栓台に取り付けられた磁石(5)により今まで点滅していた表示灯(2)が消灯する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の断面図
【符号の説明】
【0008】
1 蛇口ハンドル本体
2 表示灯
3 電池
4 電気回路
5 磁石

【特許請求の範囲】
【請求項1】
蛇口ハンドル本体に表示灯と、磁石で作動する電気回路の組み込みを特徴とした表示灯付き蛇口ハンドル

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−104291(P2013−104291A)
【公開日】平成25年5月30日(2013.5.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−262930(P2011−262930)
【出願日】平成23年11月11日(2011.11.11)
【出願人】(511291887)
【Fターム(参考)】