説明

装飾品

【課題】巻物をミニチュア化したところの装飾品の内面に、利用者の目標や願い、夢、希望などを記述して、日常的に携帯することにより、その実現への意欲高揚を図る。
【解決手段】ストラップや根付、またはキーホルダーなどに用いることができるように形成された装飾品物と、装飾品物の棒状軸に設けたリングを介して取り付けた、日本古来の巻物を参考にしながらミニチュア化したところの装飾品物で構成している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ストラップや根付、またはキーホルダーなどの装飾品に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ストラップや根付、またはキーホルダーなどは、動物やマスコットなどを配するものはあったが、日本古来の巻物を参考にしながらミニチュア化したところの装飾品を配したストラップや根付、またはキーホルダーなどは提供されていない。また、巻物を参考にしながらミニチュア化したところの装飾品の内面に、利用者の目標や願い、夢、希望などを記述して、日常的に携帯することにより、それらの実現への意欲高揚を図るものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、ストラップや根付、またはキーホルダーなど本来の目的を満たしつつ、本装飾品物の材料に和紙、または、和風模様の布、織物などを用い、日本古来の巻物を参考にしながらミニチュア化したものをストラップや根付、またはキーホルダーなど装飾品として提供して日本の伝統的な雰囲気を楽しんでもらう。さらに、和紙の内面を記述可能面として、利用者自身の目標や願い、夢、希望などを記して、日常的に携帯することにより、それらの実現への意欲を高める装飾品としてのストラップや根付、またはキーホルダーなどを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するために、ストラップや根付、またはキーホルダーなどに用いることができるように形成された装飾品物6と、2の装飾品物の棒状軸4に設けたリング5を介して取り付けた、日本古来の巻物を参考にしてミニチュア化したところの装飾品物2とで構成している装飾品。
【0005】
そして、2の装飾品物の外面8の材料に内面9が記述可能となる和紙を使用して、または、和風模様の布、織物などを用いて、日本古来の巻物を参考にしながらミニチュア化したものをストラップや根付、またはキーホルダーなど装飾品として提供して、日本の伝統的な雰囲気を楽しんでもらう。
【0006】
さらに、2の装飾品物の外面8の材料に内面9が記述可能となる和紙を使用して、利用者の目標や願い、夢、希望などを記述して日常的に携帯することにより、それらの実現への意欲高揚を図る。また、複数人数やグループでひとつの目標や願い、夢、希望などを記述して共通の意識を持つことによって団結力と高揚力を高める一助となる。
和紙のほかに、和風模様の布、織物なども用いる。この場合は記述できる紙片を内面9に添付する。
【0007】
その他、神社などが販売するお守りとしても提供できる。通常のお守り同様、各々の神社が、家内安全、学業向上、交通安全、商売繁盛などの御祓いをしたものを内部に配して、ストラップや根付、またはキーホルダーなどとして提供する。購入希望者はお守りを選択して購入する。
【発明の効果】
【0008】
1の装飾品物の外面8の材料に内面9が記述可能となる和紙を使用して、または、和風模様の布、織物などを用い、日本古来の巻物を参考にしながらミニチュア化したものをストラップや根付、またはキーホルダーなど装飾品として提供して、日本の伝統的な雰囲気を楽しんでもらう。また、世界へ日本文化を広める一助となる装飾品とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の実施の形態の全体図である。
【図2】本発明の実施の形態の構成図である。
【図3】本発明の実施の形態の斜視図である。
【図4】本発明の実施の外面8の和風模様の一例としての説明図である。
【図5】本発明の実施の内面9の記述面の説明図である。
【図6】本発明の実施の使用時の意欲高揚と団結力を例とした説明図である。
【図7】本発明の実施の使用状態の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
この発明の一実施形態を図7に示す。
バックに装飾品として取り付けられた説明図である。
【0011】
「他の実施形態」
1の装飾品物は、神社などが販売するお守りとしても提供できる。通常のお守り同様、各々の神社が、家内安全、学業向上、交通安全、商売繁盛などの御祓いをしたものを内部に配して、ストラップや根付、またはキーホルダーなどとして提供する。大きさはミニチュアサイズである必要はない。
他の実施形態では、必ずしも持ち歩かない場合もある。例えば、車内、社内、家庭内などに設置することも想定される。この場合は、6を除いた2だけを使用し、さらに大きさはミニチュアサイズである必要はない。
【符号の説明】
【0012】
1 巻物全体図
2 巻物部
3 棒状軸
4 棒状軸
5 巻物部のストラップ部取付金具
6 ストラップ部
7 巻物止め紐
8 外面(和風模様面)
9 内面(利用者による記述面)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ストラップや根付、またはキーホルダーなどに用いることができるように形成された装飾品物6と、2の装飾品物の棒状軸4に設けたリング5を介して取り付けた、日本古来の巻物を参考にしながらミニチュア化したところの装飾品物2とで構成している装飾品。
【請求項2】
2の装飾品物の外面8の材料に内面9が記述可能となる和紙を使用して、または、和風模様の布、織物などを用いて、日本古来の巻物を参考にしながらミニチュア化したものをストラップや根付、またはキーホルダーなど装飾品として提供して、日本の伝統的な雰囲気を楽しんでもらうことを特徴とする請求項1記載のストラップや根付、またはキーホルダーなどに属する装飾品。
【請求項3】
2の装飾品物の外面8の材料に内面9が記述可能となる和紙を使用して、利用者の目標や願い、夢、希望などを記述して日常的に携帯することにより、それらの実現への意欲高揚を図る。また、複数人数やグループでひとつの目標や願い、夢、希望などを記述して共通の意識を持つことによって団結力と高揚力を高める一助となることを特徴とする請求項1〜2記載のストラップや根付、またはキーホルダーなどに属する装飾品。
【請求項4】
1の装飾品物は、神社などが販売するお守りとしても提供できる。通常のお守り同様、各々の神社が、家内安全、学業向上、交通安全、商売繁盛などの御祓いをしたものを内部に配して、ストラップや根付、またはキーホルダーなどとして提供する。大きさはミニチュアサイズである必要はない。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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