説明

計測表示装置

【課題】本発明の目的は、操作者や患者に対して見やすい表示をおこなう計測表示装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の計測表示装置10を、筐体12と、筐体12に取り付けられたディスプレイ14と、表示データの表示方向を設定する方向設定手段100と、表示データの表示方向を記憶する方向記憶手段102と、電極42aに電圧を印加し、反応部44に流れた電流から検体の基質の成分量を計測する計測手段20と、ディスプレイ14で表示する基質の成分量の表示データを生成する生成手段22と、生成した表示データを設定された表示方向に向ける補正を行う補正手段28と、補正した表示データをディスプレイ14に表示する表示手段104と、血液11が反応部44へ導入されたことを検知する導入検知手段26と、を備えて構成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バイオセンサが取り付けられて検体の基質の成分量(濃度)を計測する計測表示装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、種々のバイオセンサ及び計測表示装置が開発・開示されている(下記の特許文献1等)。例えば図6に示すバイオセンサ16は、絶縁体からなる基板40と、基板40の上に設けられた複数の電極42a,42b,42cと、それらの電極42a,42b,42cの上に設けられた反応部44とを備える。
【0003】
基板40は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、脂肪族ユニット及び芳香族ユニットからなる生分解性ポリエステル樹脂などのポリエステル系樹脂シート、耐熱性、耐薬品性、強度などに優れるポリアミドシート、ポリイミドシートなどのプラスチックシート、セラミックなどの無機系基板などである。
【0004】
電極42a,42b,42cは、少なくとも2本の電極42a,42b,42cが一定間隔を有して対向している。バイオセンサ16には、基質成分量を計測するための電極42aと検体が吸引されたことを検知する電極42b,42cがある。電極42aに対して供給口50側に先端が位置する2個の電極42bは、2個の電極42bに電流が流れることを検知することにより、検体の供給口50への点着を検知する点着検知用の電極である。電極42aに対して供給口50と反対側に先端が位置する2個の電極42cは、2個の電極42cに電流が流れることを検知することにより、検体が2個の電極42cまで到達したこと又は反応部44が十分に反応したことを検知する電極である。バイオセンサ16の種類によっては、基質成分量を計測するための電極42aだけの場合もある。
【0005】
各電極42a,42bは、白金、金、パラジウム、インジウム−スズ酸化物などの導体によって形成される。形成方法としては、ホットスタンピング、真空蒸着、スパッタリングによる薄膜形成方法が挙げられる。スパッタリングの場合は、電極形成部分以外をマスキングすることで一挙に形成できる。
【0006】
反応部44は、酸化還元酵素及び電子受容体を含んだ膜である。反応部44は、液体状の材料をディスペンサによって所望の位置に滴下し、乾燥させて形成する。
【0007】
反応部44と一定間隔で対向するカバー46を設ける。一定間隔で対向させるために、基板40の上にスペーサー48を設ける。また、バイオセンサ16の先端にはスペーサー48を設けず、検体の供給口50とする。供給口50に検体が添着されると、毛細管現象によって検体が反応部44上に広がっていく。
【0008】
反応部44の上に検体が吸入されると、反応部44と検体が反応する。このとき、電極間に電位差を生じさせると電極間で電子の授受が発生する。反応部44の材料によって検体の基質成分量に比例した電子の授受を生じさせることができる。例えば、血液中に存在するグルコースを測定する場合には、例えば酸化還元酵素としてグルコースオキシダーゼ、電子受容体としてフェリシアン化カリウムが挙げられる。グルコース濃度に応じて、電極間で授受される電子の量が変わる。
【0009】
バイオセンサ16は、図7及び図8に示すように、計測表示装置60に取り付けられる。計測表示装置60は、筐体12と、筐体12に取り付けられたディスプレイ14を備える。筐体12には、図9に示すように、バイオセンサ16の電極の一端52が接続される端子18と、端子18から電極42aに所定の電圧を印加して電極間に流れた電流から検体の基質成分量を計測する計測手段20と、ディスプレイ14で表示をおこなう基質の成分量の表示データを生成する回路22と、ディスプレイ14で基質成分量の表示をおこなうドライバ回路30が備えられる。
【0010】
バイオセンサ16が計測表示装置60に取り付けられ、計測手段20で基質成分量を計測し、ディスプレイ14で基質成分量を表示する。バイオセンサ16の反応部44は不可逆反応するため、計測ごとにバイオセンサ16は取り替えられる。
【0011】
しかし、計測表示装置60は簡単に持ち運びできるように小型化されている。ディスプレイ14も必要最小限の表示が可能になっているだけである。一方、計測表示装置60は、通常、図7に示すように、ディスプレイ14に表示される文字の上方がバイオセンサ16側となっている。したがって図8のように、計測表示装置60の持ち方によっては、表示が読みにくい場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】特開2002−340853号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明の目的は、操作者や患者に対して見やすい表示をおこなう計測表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明の計測表示装置は、電極及び酵素を含む反応部を備えたバイオセンサが取り付けられ、該反応部に導入された検体の基質の成分量を計測して表示を行う計測表示装置であって、筐体と、前記筐体に取り付けられたディスプレイと、前記ディスプレイに表示する表示データの表示方向を記憶する方向記憶手段と、前記電極に電圧を印加し、反応部に流れた電流から前記検体の基質の成分量を計測する計測手段と、前記ディスプレイで表示する基質の成分量の表示データを生成する生成手段と、前記生成した表示データを前記記憶された表示方向に向ける補正を行う補正手段と、前記補正した表示データを前記ディスプレイに表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0015】
また、前記計測表示装置において、前記表示方向を設定する方向設定手段を備えたことを特徴とする。
【0016】
また、前記計測表示装置において、前記検体が前記反応部へ導入されたことを検知する導入検知手段を備え、該検体の導入を検知することにより、前記補正手段が前記補正を行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
本発明は、表示データの表示方向を、使用者が容易に視認できる方向に向ける補正を行うため、読み間違えなどを起こしにくい。特に、方向設定手段を設けた場合には、使用者の利き腕が左右どちらであるか、又は、使用者がどのような体勢で計測を行うか等に対応して使用者が表示方向を適宜選択できる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の計測表示装置の使用状態を示す図であり、同図(a)及び(c)は計測開始後の状態を、同図(b)及び(d)は計測直後の状態を、それぞれ示す。
【図2】本発明の計測表示装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の計測表示装置の他の実施形態を示す図であり、同図(a)及び(c)は計測開始後の状態を、同図(b)及び(d)は計測直後の状態を、それぞれ示す。
【図4】本発明の計測表示装置の更に他の実施形態を示す図であり、同図(a)は計測開始後の状態を、同図(b)は計測直後の状態を、同図(c)は計測後一定時間経過後の状態を、同図(d)は計測終了後の状態を、それぞれ示す。
【図5】本発明の計測表示装置の更に他の実施形態を示す図である。
【図6】バイオセンサの一例を示す図である。
【図7】従来の計測表示装置を示す図である。
【図8】表示が読みにくい例を示す図であり、(a)は表示が右斜め下を向いた図であり、(b)は表示が左斜め下を向いた図である。
【図9】従来の計測表示装置の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の計測表示装置について図面を使用して説明する。バイオセンサの種類は任意であり、説明では従来技術で説明した図6のバイオセンサ16を使用して説明する。図中、x軸は地球の水平線の方向、y軸は地球の重力方向とする。
【0020】
図1、図2において、符号10は本発明の計測表示装置を示す。この本発明の計測表示装置10は、電極42a,42b、42c及び酵素を含む反応部44を備えたバイオセンサ16が取り付けられ、反応部44に導入された血液(検体)11のグルコース(基質)の成分量である血糖値の表示を行う計測表示装置である。計測表示装置10は、筐体12と、筐体12に取り付けられたディスプレイ14と、表示データの表示方向を設定する方向設定手段100と、設定した表示データの表示方向を記憶する方向記憶手段102と、電極42aに電圧を印加し、反応部44に流れた電流から血液の基質の成分量を計測する計測手段20と、ディスプレイ14で表示する基質の成分量の表示データを生成する生成手段22と、生成した表示データを設定された表示方向に向ける補正を行う補正手段28と、補正した表示データをディスプレイ14に表示する表示手段104と、血液11が反応部44へ導入されたことを検知する導入検知手段26と、を備えている。また、計測表示装置10のオン・オフなど、計測表示装置10を操作するためのボタン24を備える。
【0021】
筐体12は、手のひらに収まって握りやすい大きさや形状が好ましいが、限定されない。筐体12は樹脂で構成され、ディスプレイ14や端子18の取り付け位置が空間になっている。
【0022】
ディスプレイ14の種類としては、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイが挙げられる。ディスプレイ14の形状は正方形又は長方形である。ディスプレイ14は、基質成分量が表示されるものである。ディスプレイ14に時刻表示などをおこなっても良い。
【0023】
計測手段20は、電極42aに所定電圧を印加し、電極間に流れた電流から血液の基質成分量である血糖値を計測するものである。反応部44と血液が反応しているとき、電極間に所定の電圧を印加することによって反応部44を介して電流が流れる。この電流は血液の基質成分量に応じて異なるため、電流から基質成分量を求めることができる。
【0024】
表示データを生成する生成手段22は、計測された基質成分量がディスプレイ14で表示できるように、ディスプレイ14に対応した表示データを生成するものである。
【0025】
方向設定手段100は、ディスプレイ14で表示する基質成分量及び時刻等の文字の表示方向を設定する。また、方向記憶手段102は、この設定された表示方向を記憶する。例えば、血糖値「106」及び時刻である「AM 10:00」なる文字の上方がバイオセンサ16側となる方向を基準方向として、その基準方向に対する回転角度を設定する。例えば、図1の場合、表示方向として、「180°」が設定されている。この表示方向の設定は、具体的には、ボタン24からデータが入力又は選択されて行われる。例えば、ボタン24を1度押す度に、表示方向が0°から一定角度ずつ増大していく構成により、ボタン24から表示方向を設定できる。設定される表示方向は、使用者が表示データを見やすいことを考慮して設定され、特に限定はされない。
【0026】
導入検知手段26は、血液の供給口50への点着を検知する点着検知用の電極42bと、及び血液が2個の電極42cまで到達したこと若しくは反応部44が十分に反応したことを検知する電極42cとの一方又は両方から構成される。
【0027】
補正手段28は、血液11が反応部44へ導入されたことを導入検知手段26が検知することにより、表示データを設定された表示方向に向ける補正を行う。すなわち、導入検知手段26が血液11の導入を検知した瞬間又は検知から一定時間経過後に補正手段28が補正を行う。補正手段28は、2個の電極42b間に電流が流れたこと、2個の電極42c間に電流が流れたこと、又は2個の電極42b間及び2個の電極42c間に電流が流れたことを条件として、血液11が反応部44へ導入されたと判断する。
【0028】
ここで、ディスプレイ14が長方形であれば、表示が回転した時にディスプレイ14から表示がはみ出るおそれがある。補正する手段28は、表示データを回転させた時、ディスプレイ14の縦横の長さに応じて、表示データの大きさを変更するようにする。ディスプレイ14から表示がはみ出した場合、ディスプレイ14に収まるように表示を縮小し、反対に余裕があれば表示を大きくする。
【0029】
計測手段20、生成手段22、補正手段28、表示手段104、方向設定手段100、及び方向記憶手段102は、IC若しくはメモリ等のハードウェア、ソフトウェア、又はその両方で構成され、上述した処理が行われる。これらの手段20,22,28は、筐体12に収納される1個のICで構成されても良い。
【0030】
このような構成の本発明に係る計測表示装置10の作用の一例について以下に説明する。
【0031】
まず、血糖値を計測するために計測表示装置10の使用者によって図6に示すバイオセンサ16が計測表示装置10に取り付けられ、計測表示装置10がオン状態にされる。計測表示装置10がオン状態にされると、使用者が表示データの見やすい表示方向を設定する。ここで、表示方向の設定を計測表示装置10により血糖値を計測する度に計測前に行っても、一度設定した表示方向を方向記憶手段102に記憶して複数回の計測に利用してもよい。
【0032】
次に、図1(a)又は(c)に示すように、計測表示装置10が、右手32R又は左手32Lにより把持され、バイオセンサ16の先端が、左手32L又は右手32Rの指先13から出血させることにより生じた血液11に近接させられていき、図1(b)又は(d)に示すように、バイオセンサ16の先端が指先13の血液11に接触する。この時、計測表示装置10は、通常、図1(b)又は(d)に示すように、バイオセンサ16が取り付けられた側が斜め下に向く状態で保持されている。バイオセンサ16の先端が指先13の血液11に接触すると、導入検知手段26が反応部44への血液11の導入を検知することにより、計測手段20が基質成分量である血糖値の測定を開始し、生成手段22が血糖値を含む表示データを生成する。
【0033】
次に、補正手段28が、この表示データの表示方向を、例えば方向設定手段100によって設定され方向記憶手段102に記憶された表示方向に向ける補正を行う。この補正が行われると、表示手段104がドライバ回路30を介してディスプレイ14に表示指令を行い、図1(b)及び(d)に示すように、表示データがディスプレイ14に表示される。図1(b)及び(d)においては、表示データの表示方向を基準方向に対して180°回転させる補正を行っている。この時、計測表示装置10は、通常、血糖値計測後も暫くは、図1(b)及び(d)に示すように、バイオセンサ16が取り付けられた側が斜め下に向く状態のままで保持されているため、表示データの文字の上方が斜め上側となり、使用者が表示データを容易に視認することができる。以上のようにして、血糖値の計測が終了する。
【0034】
以上、本発明について実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。例えば、補正手段28が表示データの表示方向を補正する方法は、表示データを基準方向に対して180°回転させることには限定されず、図3(a)及び(b)に示すように、表示データを時計まわりに90°回転させる補正であってもよい。この場合、計測表示装置10を右手32Rで保持してバイオセンサ16が取り付けられた側を左に向けた横向きにして表示データを見る場合に、表示データを容易に視認できる。また、図3(c)及び(d)に示すように、表示データを反時計まわりに90°回転させる補正であってもよい。この場合、計測表示装置10を左手32Lで保持してバイオセンサ16が取り付けられた側を右に向けた横向きにして表示データを見る場合に、表示データを容易に視認できる。
【0035】
また、補正手段28が、表示データの表示方向を補正した後一定時間経過後に表示方向を基準方向に戻し、その表示データをメモリに記憶してもよい。例えば、表示手段28が表示データを基準方向に対して180°回転させて図4(b)に示すように表示した後、数秒又は数分等の一定時間経過後に、図4(c)に示すように表示方向を基準方向に戻し、その表示データをメモリに記憶してもよい。この場合、血糖値の計測直後は、図4(b)に示すように、図1の場合と同様に表示データを容易に視認できるとともに、一定時間経過後においては、図4(c)に示すように、計測表示装置10の向きをバイオセンサ16が上に位置するように戻しても表示データを容易に視認できる。さらに、その表示データがメモリに記憶されるため、計測終了してバイオセンサ16を取り外した後も、計測表示装置10をオン状態にすれば、図4(d)に示すように表示データを視認できる。
【0036】
また、図5に示すように、表示データの表示方向を設定するための上下左右スクロールキ―110を計測表示装置10に設け、表示方向設定画面112から表示方向を設定できるようにしてもよい。図5の表示方向設定画面112の場合、表示方向の基準方向に対する回転角度を選択又は指定できる。
【0037】
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本願発明は図示したものに限定されない。例えば、本発明において、方向設定手段を特に設けず、予め、方向記憶手段に表示方向を記憶させておいてもよい。また、導入検知手段が検体の導入を検知することにより補正手段が補正を行うことに限定されず、計測手段が計測を終了することにより補正手段が補正を行ってもよい。
【0038】
また、基質の成分量を計測途中の場合にその旨の表示データを生成し、ディスプレイ14にその旨を表示させても良い。チュートリアルをメモリに記憶しておき、電源をオンにしてから測定が終了するまで、チュートリアルをディスプレイ14に表示させても良い。
【0039】
また、補正手段28は、上述した本発明の構成を完全に停止させる機能を設けても良い。この場合、上述した本発明の構成の停止を選択すれば、図7に示すように、ディスプレイ14に表示される文字の上方がバイオセンサ16側となる。すなわち、ボタン24で表示データの回転又は非回転を選択できるようにして、操作者の好みを選択できるようにする。
【0040】
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
【符号の説明】
【0041】
10:計測表示装置
12:筐体
14:ディスプレイ
16:バイオセンサ
18:端子
20:計測手段
22:表示データの生成手段
24:ボタン
28:補正手段
30:ドライバ回路
32R:右手
32L:左手
40:基板
42a,42b、42c:電極
44:反応部
46:カバー
48:スペーサー
50:供給口

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電極及び酵素を含む反応部を備えたバイオセンサが取り付けられ、該反応部に導入された検体の基質の成分量を計測して表示を行う計測表示装置であって、
筐体と、
前記筐体に取り付けられたディスプレイと、
前記ディスプレイに表示する表示データの表示方向を記憶する方向記憶手段と、
前記電極に電圧を印加し、反応部に流れた電流から前記検体の基質の成分量を計測する計測手段と、
前記ディスプレイで表示する基質の成分量の表示データを生成する生成手段と、
前記生成した表示データを前記記憶された表示方向に向ける補正を行う補正手段と、
前記補正した表示データを前記ディスプレイに表示する表示手段と、
を備えた計測表示装置。
【請求項2】
前記表示方向を設定する方向設定手段を備えた請求項1に記載する計測表示装置。
【請求項3】
前記検体が前記反応部へ導入されたことを検知する導入検知手段を備え、該検体の導入を検知することにより、前記補正手段が前記補正を行う請求項1又は請求項2に記載する計測表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−73147(P2012−73147A)
【公開日】平成24年4月12日(2012.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−218861(P2010−218861)
【出願日】平成22年9月29日(2010.9.29)
【出願人】(000001339)グンゼ株式会社 (919)