説明

計測表示装置

【課題】本発明の目的は、色弱者又は緑内障者であっても、ディスプレイに表示された計測値を確実に認識できる計測表示装置を提供することにある。
【解決手段】計測表示装置10を、函体12と、バイオセンサ100を取り付ける取付部14と、血液の血糖値を計測する計測手段16と、血糖値の計測値を表示するディスプレイ18と、アクセント基本色彩名を記憶するアクセント基本色彩名メモリ20と、アクセント追加色彩名を記憶するアクセント追加色彩名メモリ22と、2以上の色彩名を決定する配色決定手段24と、決定した色彩名を記憶する配色メモリ26と、配色メモリ26が記憶する色彩名で計測値をディスプレイ18に表示させる色彩付与手段28と、を備えて構成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バイオセンサが取り付けられて検体の基質成分量を計測して表示する計測表示装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、生活習慣病である糖尿病が増加しつつあり、日本では数百万人の患者が存在すると言われている。このような糖尿病患者に対する療法としては、食事療法、運動療法、薬物療法、インスリン療法等があるが、いずれの場合においても日々の血糖値管理が極めて重要で、その患者にとって、在宅での毎日の血糖値計測は欠かせないものである。その血糖値計測には、少量の血液で血糖値を計測できる携帯用のバイオセンサ及び計測表示装置が市販されており、広く使用されている。
【0003】
血糖値を計測するバイオセンサ100は、図5に示すように、計測表示装置102に取り付けられる。計測表示装置102は、函体104と、ディスプレイ106と、バイオセンサ100を取り付ける取付部108とを備える。バイオセンサ100が取り付けられた計測表示装置102は、バイオセンサ100の反応部110に導入された血液の血糖値(基質成分量)を計測手段により計測し、ディスプレイ106において基質成分量を表示する。
【0004】
一方、バイオセンサ100及び計測表示装置102を使用して血糖値の計測者が、色弱者又は緑内障者である場合には、計測者は、ディスプレイ106に表示した画面の色彩の組み合わせによっては、表示された血糖値を認識できないことがあった。ここで、血糖値表示方法に関して、案出がなされ出願されている(例えば、特許文献1参照。)。しかし、色弱者等を考慮した血糖値の表示装置及び表示方法は存在しなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特許第3612324号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、色弱者又は緑内障者であっても、ディスプレイに表示された計測値を確実に認識できる計測表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の計測表示装置は、函体と、バイオセンサを取り付ける取付部と、前記取付部に取り付けたバイオセンサに導入された検体の基質成分量を計測する計測手段と、前記基質成分量の計測値を表示するディスプレイと、赤色、黄色、緑色、青色、空色、ピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色の色彩名の中の一の色彩名の色彩で前記計測値を前記ディスプレイに表示させ、赤色、黄色、緑色、青色、空色、ピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色の色彩名の中の他の色彩名の色彩で該計測値の背景を該ディスプレイに表示させる色彩付与手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
本発明の計測表示装置は、函体と、バイオセンサを取り付ける取付部と、前記取付部に取り付けたバイオセンサに導入された検体の基質成分量を計測する計測手段と、前記基質成分量の計測値を表示するディスプレイと、赤色、黄色、緑色、青色、空色、ピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色の色彩名から決定された2以上の色彩名を記憶する配色メモリと、前記配色メモリが記憶する一の色彩名の色彩で前記計測値を前記ディスプレイに表示させ、該配色メモリが記憶する他の色彩名の色彩で該計測値の背景を該ディスプレイに表示させる色彩付与手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
赤色、黄色、緑色、青色、及び空色は、NPO法人カラ―ユニバーサルデザイン機構が推奨するアクセントカラーの中で基本色の色彩名である(本明細書において、アクセント基本色彩名と呼ぶ。)。この基本色は、一の基本色と他の基本色とを組み合わせて表示すれば、色弱者又は緑内障者が最も見分けやすい色彩である。
【0010】
ピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色は、NPO法人カラ―ユニバーサルデザイン機構が推奨するアクセントカラーの中で基本色に更に追加する追加色の色彩名である(本明細書において、アクセント追加色彩名と呼ぶ。)。この追加色は、一の追加色と他の追加色又は基本色とを組み合わせて表示すれば、一の基本色と他の基本色とを組み合わせて表示する場合程ではないが、色弱者又は緑内障者が比較的見分けやすい色彩である。
【0011】
本発明の計測表示装置は、函体と、バイオセンサを取り付ける取付部と、前記取付部に取り付けたバイオセンサに導入された検体の基質成分量を計測する計測手段と、前記基質成分量の計測値を表示するディスプレイと、赤色、黄色、緑色、青色、及び空色の色彩名から決定された2以上の色彩名を記憶する配色メモリと、前記配色メモリが記憶する一の色彩名の色彩で前記計測値を前記ディスプレイに表示させ、該配色メモリが記憶する他の色彩名の色彩で該計測値の背景を該ディスプレイに表示させる色彩付与手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】
本発明の計測表示装置は、前記計測表示装置において、赤色、黄色、緑色、青色、及び空色の色彩名を記憶するアクセント基本色彩名メモリと、前記基本色彩名メモリに記憶された色彩名の中から少なくとも2以上の色彩名を決定する配色決定手段と、を備え、前記配色メモリは、前記配色決定手段が決定した2以上の色彩名を記憶することを特徴とする。
【0013】
本発明の計測表示装置は、前記計測表示装置において、ピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色の色彩名を記憶するアクセント追加色彩名メモリを備え、前記配色決定手段は、前記アクセント基本色彩名メモリ及びアクセント追加色彩名メモリに記憶された色彩名の中から少なくとも2以上の色彩名を決定し、前記配色メモリは、前記配色決定手段が決定した2以上の色彩名を記憶することを特徴とする。
【0014】
本発明の計測表示装置は、前記計測表示装置において、函体と、バイオセンサを取り付ける取付部と、前記取付部に取り付けたバイオセンサに導入された検体の基質成分量を計測する計測手段と、前記基質成分量の計測値を表示するディスプレイと、を備え、黒色の色彩で前記計測値を前記ディスプレイに表示させるとともに白色の色彩で該計測値の背景を該ディスプレイに表示させ、又は、白色の色彩で前記計測値を前記ディスプレイに表示させるとともに黒色の色彩で該計測値の背景を該ディスプレイに表示させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明の計測表示装置によれば、NPO法人カラ―ユニバーサルデザイン機構が推奨し、色弱者又は緑内障者が見分けやすいアクセントカラーによってディスプレイの色分けができる。このため、血糖値の計測者が色弱者等であっても、ディスプレイに表示された計測値等を確実に認識できる。また、配色決定手段によって、計測者が自ら、アクセントカラーの中から見分けやすい色彩を決定できる配色決定手段を備えた場合には、個人差がある色弱者等の症状に対応してディスプレイを色弱者等が見やすい色彩で色分けができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の計測表示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の計測表示装置を示す正面図である。
【図3】図1の計測表示装置のディスプレイが配色決定画面を表示した状態を示す正面図である。
【図4】図1の計測表示装置のディスプレイが配色確認画面を表示した状態を示す正面図である。
【図5】従来の計測表示装置を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の計測表示装置について図面を使用して説明する。バイオセンサの種類は任意であり、説明では従来技術で説明した図5のバイオセンサ100を使用して説明する。
【0018】
図1及び図2において、符号10は本発明の計測表示装置を示す。本発明の計測表示装置10は、函体12と、バイオセンサ100を取り付ける取付部14と、取付部14に取り付けたバイオセンサ100に導入された血液(検体)の血糖値(基質成分量)を計測する計測手段16と、血糖値の計測値を表示するディスプレイ18と、赤色、黄色、緑色、青色、及び空色の色彩名を記憶するアクセント基本色彩名メモリ20と、ピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色の色彩名を記憶するアクセント追加色彩名メモリ22と、アクセント基本色彩名メモリ20及びアクセント追加色彩名メモリ22に記憶された色彩名の中から少なくとも2以上の色彩名を決定する配色決定手段24と、配色決定手段24が決定した2以上の色彩名を記憶する配色メモリ26と、配色メモリ26が記憶する一の色彩名の色彩で計測値をディスプレイ18に表示させ、配色メモリ26が記憶する他の色彩名の色彩で計測値の背景をディスプレイ18に表示させる色彩付与手段28と、を備えている。また、計測表示装置10のオン/オフ等、計測表示装置10を操作するためのボタン30を備える。
【0019】
函体12は、手のひらに収まって握りやすい大きさや形状が好ましいが、限定されない。函体12は樹脂で構成され、ディスプレイ18の配設部や取付部14が空間になっている。
【0020】
計測手段16は、取付部14に取り付けられたバイオセンサ100の反応部110まで延びる図示しない電極に所定電圧を印加し、電極間に流れた電流から血液の基質成分量である血糖値を計測するものである。反応部110と血液が反応しているとき、電極間に所定の電圧を印加することによって反応部110を介して電流が流れる。この電流は血液の血糖値に応じて異なるため、電流から血糖値を求めることができる。なお、計測値(血糖値)は、小数点以下が四捨五入、切り捨て又は切り上げることにより、自然数で計測される。
【0021】
ディスプレイ18の種類としては、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイが挙げられる。ディスプレイ18の形状は正方形又は長方形であることが好ましいが、他の形状であってもよい。ディスプレイ18は、血糖値を表示する他、時刻表示等を行っても良い。
【0022】
配色決定手段24は、図3に示す配色決定画面32を開いて、糖尿病患者等の計測者が見分けることのできる2以上の色彩名を選択することにより、配色を決定できるように構成されている。配色決定画面には、アクセント基本色彩名メモリ20に記憶されている赤色、黄色、緑色、青色、及び空色の色彩名と、アクセント追加色彩名メモリ22に記憶されているピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色の色彩名と、各色彩名に対応する色彩見本38とが表示される。この色彩見本を目視することにより、計測者が見分けることのできる2以上の色彩名を選択できる。色彩見本38は、色彩付与手段28又は配色決定手段24に記憶されている。
【0023】
なお、図4に示す配色確認画面34を開いて、選択した色彩を隣接させて表示させ、色彩の違いを見分けることができるように構成してもよい。例えば、配色決定手段24によって、赤色、黄色、及び青色を選択した場合には、図4に示すように、赤色と黄色、赤色と青色、及び黄色と青色が、夫々隣接されて表示され、各二色の見分けができるかを確認できる。
【0024】
配色メモリ26は、例えば、配色決定手段24によって、赤色、黄色、及び青色を選択した場合には、それら三色の色彩名を記憶する。色彩付与手段28は、配色メモリ26に記憶された色彩を、計測値及び時間を含む数値、その数値の背景、その他の文字等の被付与対象に付与していく。例えば、配色メモリ26に記憶された色彩の順序に基づいて、数値、その数値の背景、その他の文字の順に色彩を付与していく。例えば、配色メモリ26に、赤色、黄色、青色の順に記憶されている場合、赤色を数値に付与し、黄色をその数値の背景に付与し、青色をその他の文字に付与していく。なお、配色決定手段24により、各付与対象に付与する色彩を選択できるように構成してもよい。
【0025】
このような構成の本発明に係る計測表示装置10の作用の一例について、以下に説明する。なお、以下の処理は、CPUを用いた制御手段により、自動的に又はボタン30等を操作して手動で行われる。
【0026】
まず、血糖値の計測を行う計測者は、血糖値の測定を開始する前に、予め、ディスプレイ18の配色を決定する。配色の決定は、上述のように、配色決定手段24により、配色決定画面32が開かれて行われる。例えば、赤色、黄色、及び青色が配色として決定された場合、赤色、黄色、及び青色が配色メモリ26に記憶される。
【0027】
配色が決定された状態で、計測者によってバイオセンサ100が計測表示装置10に取り付けられ、計測表示装置10がオン状態にされ、指先から出血させた血液が反応部110へ導入された状態で、計測手段16は血糖値を計測する。
【0028】
計測された計測値は、ディスプレイ18に表示された血糖値表示画面36によって表示される。この時、色彩付与手段28が、配色メモリ26に記憶された色彩名に基づいてディスプレイ18に色彩を付与する。例えば、配色メモリ26に赤色、黄色、及び青色が記憶され、赤色、黄色、青色の順に数値、その数値の背景、その他の文字に色彩を付与する場合、赤色を数値に付与し、黄色をその数値の背景に付与し、青色をその他の文字に付与していく。図2においては、「103」、「mg/dL」、「PM 10:12」を赤色で表示し、「103」等の背景を黄色で表示し、「戻る」を青色で表示している。
【0029】
このような計測表示装置10によれば、NPO法人カラ―ユニバーサルデザイン機構が推奨し、色弱者又は緑内障者が見分けやすいアクセントカラーによってディスプレイ18の色分けができる。このため、血糖値の計測者が色弱者等であっても、ディスプレイ18に表示された計測値等を確実に認識できる。また、配色決定手段24によって、計測者が自ら、アクセントカラーの中から見分けやすい色彩を決定できる。このため、個人差のある症状に対応してディスプレイ18を見やすい色彩で色分けができる。
【0030】
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本願発明は図示したものに限定されない。例えば、本発明の計測表示装置において、計測値の値によって計測値を表示する色彩を変えるように設定できる手段を備えてもよい。
【0031】
また、函体12と、取付部14と、計測手段16と、ディスプレイ18と、を備え、黒色の色彩で計測値をディスプレイ18に表示させるとともに白色の色彩で計測値の背景をディスプレイ18に表示させ、又は、白色の色彩で計測値をディスプレイに表示させるとともに黒色の色彩で計測値の背景をディスプレイに表示させる計測表示装置10であってもよい。
【0032】
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明の計測表示装置によれば、血糖値の計測者が色弱者又は緑内障者であっても、ディスプレイに表示された計測値を確実に認識できる。このため、血糖値等をバイオセンサによって計測する計測表示装置として広く利用できる。
【符号の説明】
【0034】
10:計測表示装置
12:函体
14:取付部
16:計測手段
18:ディスプレイ
20:アクセント基本色彩名メモリ
22:アクセント追加色彩名メモリ
24:配色決定手段
26:配色メモリ
28:色彩付与手段
30:ボタン
32:配色決定画面
34:配色確認画面
36:血糖値表示画面
38:色彩見本
100:バイオセンサ
110:反応部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
函体と、
バイオセンサを取り付ける取付部と、
前記取付部に取り付けたバイオセンサに導入された検体の基質成分量を計測する計測手段と、
前記基質成分量の計測値を表示するディスプレイと、
赤色、黄色、緑色、青色、空色、ピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色の色彩名の中の一の色彩名の色彩で前記計測値を前記ディスプレイに表示させ、赤色、黄色、緑色、青色、空色、ピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色の色彩名の中の他の色彩名の色彩で該計測値の背景を該ディスプレイに表示させる色彩付与手段と、
を備えた計測表示装置。
【請求項2】
函体と、
バイオセンサを取り付ける取付部と、
前記取付部に取り付けたバイオセンサに導入された検体の基質成分量を計測する計測手段と、
前記基質成分量の計測値を表示するディスプレイと、
赤色、黄色、緑色、青色、空色、ピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色の色彩名から決定された2以上の色彩名を記憶する配色メモリと、
前記配色メモリが記憶する一の色彩名の色彩で前記計測値を前記ディスプレイに表示させ、該配色メモリが記憶する他の色彩名の色彩で該計測値の背景を該ディスプレイに表示させる色彩付与手段と、
を備えた計測表示装置。
【請求項3】
函体と、
バイオセンサを取り付ける取付部と、
前記取付部に取り付けたバイオセンサに導入された検体の基質成分量を計測する計測手段と、
前記基質成分量の計測値を表示するディスプレイと、
赤色、黄色、緑色、青色、及び空色の色彩名から決定された2以上の色彩名を記憶する配色メモリと、
前記配色メモリが記憶する一の色彩名の色彩で前記計測値を前記ディスプレイに表示させ、該配色メモリが記憶する他の色彩名の色彩で該計測値の背景を該ディスプレイに表示させる色彩付与手段と、
を備えた計測表示装置。
【請求項4】
赤色、黄色、緑色、青色、及び空色の色彩名を記憶するアクセント基本色彩名メモリと、
前記基本色彩名メモリに記憶された色彩名の中から少なくとも2以上の色彩名を決定する配色決定手段と、
を備え、
前記配色メモリは、前記配色決定手段が決定した2以上の色彩名を記憶する請求項2に記載する計測表示装置。
【請求項5】
ピンク色、オレンジ色、紫色、及び茶色の色彩名を記憶するアクセント追加色彩名メモリを備え、
前記配色決定手段は、前記アクセント基本色彩名メモリ及びアクセント追加色彩名メモリに記憶された色彩名の中から少なくとも2以上の色彩名を決定し、
前記配色メモリは、前記配色決定手段が決定した2以上の色彩名を記憶する請求項3に記載する計測表示装置。
【請求項6】
函体と、
バイオセンサを取り付ける取付部と、
前記取付部に取り付けたバイオセンサに導入された検体の基質成分量を計測する計測手段と、
前記基質成分量の計測値を表示するディスプレイと、
を備え、
黒色の色彩で前記計測値を前記ディスプレイに表示させるとともに白色の色彩で該計測値の背景を該ディスプレイに表示させ、又は、白色の色彩で前記計測値を前記ディスプレイに表示させるとともに黒色の色彩で該計測値の背景を該ディスプレイに表示させる計測表示装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2013−29408(P2013−29408A)
【公開日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−165337(P2011−165337)
【出願日】平成23年7月28日(2011.7.28)
【出願人】(000001339)グンゼ株式会社 (919)