説明

記録媒体再生装置

【課題】自動開閉パネルを有する記録媒体再生装置において、少なくとも自動開閉パネルが開閉動作中であるか停止中であるかを容易に判別できるようにすることである。
【解決手段】記録媒体再生装置(ナビゲーション装置10)は、記録媒体の挿入口12が形成された装置本体11と、挿入口12を覆う閉状態と挿入口12を露出させる開状態との間を移動する自動開閉パネル15と、照明部14とを備え、照明部14を、自動開閉パネル15の閉状態、移動中、開状態とで視覚的に区別できる状態とする照明機能を有する構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動開閉パネルを有する記録媒体再生装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、オーディオ装置、ナビゲーション装置、光ディスク装置などの記録媒体再生装置には、特に車載用のものに、記録媒体の出し入れ時に自動又は手動で開閉する開閉パネルを有するものがある。例えば、嵌め込み式のカーナビゲーション装置では前面の液晶パネルが上方又は下方に開き、光ディスクやメモリカード等の記録媒体の出し入れを行うものが多い。
【0003】
ここで、開閉パネルを開いた状態では、特に夜間の車内等において、記録媒体の出し入れをするのに暗いという問題がある。そこで開閉パネルの開閉に伴って点灯/消灯する照明を設ける技術がある。
【0004】
例えば特許文献1には、映像処理機能を有する機器本体に、該機器本体内を外部に開放する状態と閉止する状態とに切り換え可能な開閉体を上下に揺動開閉自在に設けるとともに、開閉体を開放状態にするのに伴って、機器本体内の開閉体で開放された箇所を照明する照明手段を設けている映像機器が開示されている。
【0005】
また特許文献2には、蓋体が開放状態に回動させられると、凸状コネクタと凹状コネクタとが離れて、蓋体内への電力供給が断たれ、蓋体内の照明装置が消え、このとき、蓋体が開放姿勢に回動したことが装置本体内のスイッチにより検知され、光源が点灯する車載用電子機器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2002−50164号公報
【特許文献2】特開平8−83483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
このように、特許文献1及び特許文献2は開閉体(蓋体)を開放状態にするのに伴って照明手段(光源)を点灯させるものである。特許文献1又は特許文献2の技術を用いれば、確かに夜間の車内等において記録媒体の出し入れをするのに暗いという問題は解決されるが、さらなる課題もある。
【0008】
まず、自動開閉パネルである場合、暗い場所では開閉動作中であるか、停止中であるかを判別しにくいという問題がある。加えて、開動作中か閉動作中かを判別しにくいという問題もある。これらの課題は特許文献1又は特許文献2の技術では解決できない。
【0009】
本発明は、自動開閉パネルを有する記録媒体再生装置において、少なくとも自動開閉パネルが開閉動作中であるか停止中であるかを容易に判別できるようにすることを目的とする。さらには、開動作中であるか閉動作中であるかの判別もできるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために本発明は、記録媒体の挿入口が形成された装置本体と、該挿入口を覆う閉状態と該挿入口を露出させる開状態との間を移動する自動開閉パネルと、電気的な表示手段及び/又は照明手段とを備えた記録媒体再生装置において、前記表示手段及び/又は照明手段を、前記自動開閉パネルの閉状態、移動中、開状態とで視覚的に区別できる状態とする照明機能を有することを特徴とする。
【0011】
視覚的に区別できるように、前記照明機能は、照明の明るさを変化させる機能又は照明の色を変化させる機能とする。
【0012】
また前記照明機能は、前記閉状態では消灯、前記開状態では最も明るく、前記移動中は前記閉状態と前記開状態の間の明るさとする機能としてもよい。
【0013】
また前記照明機能は、前記自動開閉パネルが閉状態から開状態へ移動中は徐々に明るくし、前記自動開閉パネルが開状態から閉状態へ移動中は徐々に暗くする機能としてもよい。
【0014】
さらに、前記自動開閉パネルの位置に応じて抵抗値が変化する可変抵抗を設け、前記自動開閉パネルの移動量を検出するようにしてもよい。
【0015】
具体的には、前記自動開閉パネルの前記閉状態からの移動量に対応して前記抵抗値が増大し、前記抵抗値をアナログ/デジタル変換で取り込み、取り込んだ値をハイレベル出力比とするパルス幅変調波形出力で照明の明るさを変化させることが望ましい。
【0016】
また、車載用では、前記挿入口が前記装置本体の前面に形成されていることが望ましい。
【0017】
また、前記開状態は、前記自動開閉パネルを半開させた第1開状態と、前記自動開閉パネルを全開させた第2開状態とを含んでいてもよい。
【発明の効果】
【0018】
本発明によると、自動開閉パネルの移動に同期させて照明を視覚的に区別できるように変化させることにより、ユーザは自動開閉パネルが開閉動作中であるか停止中であるかを容易に判別できる。
【0019】
さらに、自動開閉パネルが閉状態から開状態へ移動中は徐々に明るくし、自動開閉パネルが開状態から閉状態へ移動中は徐々に暗くするなど、開動作中と閉動作中とで異なった照明状態にすることで、ユーザは自動開閉パネルが開動作中であるか閉動作中であるかも容易に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明のナビゲーション装置の自動開閉パネルが閉じた状態の斜視図である。
【図2】本発明のナビゲーション装置の自動開閉パネルが開いた状態の斜視図である。
【図3】本発明のナビゲーション装置の自動開閉パネルが開いた状態の要部透過側面図である。
【図4】本発明の自動開閉パネルの閉状態における開閉機構の平面図である。
【図5】本発明の自動開閉パネルの開状態における開閉機構の平面図である。
【図6】本発明のナビゲーション装置の要部回路構成を示す図である。
【図7】本発明のナビゲーション装置における照明機能に関する動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明のナビゲーション装置における自動開閉パネルの位置と可変抵抗のA/D変換入力電圧との関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の記録媒体再生装置の一例として、車載用のナビゲーション装置を用いて説明する。図1は、本発明のナビゲーション装置の自動開閉パネルが閉じた状態の斜視図であり、図2は、本発明のナビゲーション装置の自動開閉パネルが開いた状態の斜視図、図3は、本発明のナビゲーション装置の自動開閉パネルが開いた状態の要部透過側面図、図4は、本発明の自動開閉パネルの閉状態における開閉機構の平面図、図5は、本発明の自動開閉パネルの開状態における開閉機構の平面図、図6は、本発明のナビゲーション装置の要部回路構成を示す図、図7は、本発明のナビゲーション装置における照明機能に関する動作を示すフローチャート、図8は、本発明のナビゲーション装置における自動開閉パネルの位置と可変抵抗のA/D変換入力電圧との関係を示す図である。
【0022】
図1及び図2に示すように、ナビゲーション装置10は、略直方体の装置本体11と、装置本体11の前面に設けられた光ディスクの挿入口12と、挿入口12の横に設けられた光ディスクのイジェクトキー13と、挿入口12に並設された照明部14と、挿入口12を覆う閉状態と挿入口12を露出させる開状態との間を移動する自動開閉パネル15と、自動開閉パネル15の前面に設けられ、ラジオの選局周波数を表示したり、テレビ番組の映像を表示したり、CDの再生中の曲目を表示したり、DVDの再生映像を表示したりする液晶表示部16と、自動開閉パネル15の前面下部に設けられたパネル開閉キー17a等を備えた操作部17とを備えている。
【0023】
照明部14の位置には限定はなく、例えば、装置本体11の他の場所、自動開閉パネル15の背面や上面であってもよい。また、自動開閉パネル15の開閉機構としては、ここで示したヒンジとスライドとを組み合わせた方式の他に、上下又は左右にスライドするスライド式や上、下、右、左の何れかにヒンジを設けたヒンジ式等であってもよい。
【0024】
また図3〜図5に示すように、ナビゲーション装置10の開閉機構は、自動開閉パネル15の下部を回動可能に支持し、装置本体11内と装置本体外とをスライド移動することで自動開閉パネル15を開閉するパネル支持部材20と、パネル支持部材20等が設置される底面部材21と、底面部材21に設置され、複数のギヤ及びパネル支持部材20を介して自動開閉パネル15を駆動するモータ22と、自動開閉パネル15の閉状態を検出するためパネル支持部材20の位置を検出する閉状態検出スイッチ23と、自動開閉パネル15の開状態を検出するためパネル支持部材20の位置を検出する開状態検出スイッチ24と、自動開閉パネルの移動時に駆動する所定のギヤの駆動によって抵抗値が変化する、すなわち自動開閉パネル15の位置に応じて抵抗値が変化する可変抵抗25とを備えている。
【0025】
可変抵抗25は、自動開閉パネル15の移動量を検出できればよく、本実施形態では自動開閉パネル15の閉状態からの移動量に対応して抵抗値が増大するものとするが、逆に抵抗値が減少するものであってもよい。
【0026】
また図6に示すように、ナビゲーション装置10は、各部を制御する制御部30と、CDやDVDに記録されたデータを再生するディスク再生部31と、ラジオ放送信号やテレビ放送信号を復調するチューナ部32と、照明部14を構成する光源であるLED14aと、モータ22の駆動を制御するモータドライバIC33とを備えている。
【0027】
そして、制御部30は液晶表示部16及び/又は照明部14を、自動開閉パネル15の閉状態、移動中、開状態とで視覚的に区別できる状態とする照明機能を実現するための制御も行う。以下に、この照明機能について照明部14を制御する場合を例に詳しく説明する。
【0028】
図7に示すように、まず、ステップS10において制御部30は、自動開閉パネル15が閉状態であるか否かを判別する。具体的には、閉状態検出スイッチ23がオンかオフかを検出し、オンであれば自動開閉パネル15が閉状態であると判断し、オフであれば自動開閉パネルが移動中又は開状態であると判断する。
【0029】
ステップS10で自動開閉パネル15が閉状態であると判別した場合、ステップS11へ進んで照明部14を消灯状態とする。一方、ステップS10で自動開閉パネル15が閉状態でないと判別した場合、ステップS12へ進んで制御部30は、自動開閉パネル15が開状態であるか否かを判別する。具体的には、開状態検出スイッチ24がオンかオフかを検出し、オンであれば自動開閉パネル15が開状態であると判断し、オフであれば自動開閉パネルが移動中であると判断する。
【0030】
ステップS12で自動開閉パネル15が開状態であると判別した場合、ステップS13へ進んで照明部14を全灯状態(最も明るい状態)とする。一方、ステップS12で自動開閉パネル15が開状態でないと判別した場合、自動開閉パネル15が移動中であると判断し、ステップS14へ進んで可変抵抗25の抵抗値をアナログ/デジタル変換(A/D変換)で取り込む。
【0031】
そして、ステップS15へ進んで取り込んだ値をハイレベル出力比とし、最大値(自動開閉パネル15の開状態における値)から取り込んだ値を差し引いた値をローレベル出力比とするパルス幅変調(PWM)波形出力でLED14aを駆動する。この後は直ぐにステップS10に戻って一連の処理を繰り返す。つまり、自動開閉パネル15の移動中はこの一連の処理を繰り返す。
【0032】
ここで、自動開閉パネル15の位置と可変抵抗のA/D変換入力電圧との関係は、図8のようになる。図8のグラフでは可変抵抗25の抵抗値を電圧変換して示している。ここでは可変抵抗25を自動開閉パネル15の閉状態で0V、開状態で5Vとなるように取り付けている。この電圧値をA/D変換して取り込む場合、例えば、8bit分解能のA/D入力であれば、0V(閉状態)は0、5V(開状態)は255となる。また、自動開閉パネル15の移動中、例えば、約1/4開いた状態では1.49Vで76となり、約3/4開いた状態では3.92Vで200となる。
【0033】
そして、約1/4開いた状態でのPWM波形は図8の左下に示す波形となる。つまり、ハイレベル出力比として76、ローレベル出力比として255−76=179となっている。また、約3/4開いた状態でのPWM波形は図8の右下に示す波形となる。つまり、ハイレベル出力比として200、ローレベル出力比として255−200=55となっている。よって、自動開閉パネル15が閉状態から開状態へ移動中はLED14aが消灯状態から全灯状態へ徐々に明るくなり、逆に自動開閉パネル15が開状態から閉状態へ移動中はLED14aが全灯状態から消灯状態へ徐々に暗くなる。
【0034】
なお、自動開閉パネルの移動の検出は可変抵抗を用いずに移動に要する時間で検出してもよい。時間で検出することで可変抵抗を省略できる一方、精度は可変抵抗を用いる方が高い。
【0035】
このように、自動開閉パネル15の移動に同期させてLED14aの出力を変化させることにより、自動開閉パネル15の閉状態では消灯、自動開閉パネル15の開状態では最も明るく、自動開閉パネル15の移動中は閉状態と開状態の間の明るさとなるので、自動開閉パネル15の閉状態、移動中、開状態とで視覚的に区別できる状態になっている。このような照明機能により、ユーザは夜間の車内等の暗い場所でも、自動開閉パネル15が開閉動作中であるか停止中であるかを判別でき、さらに開動作中か閉動作中かも判別できる。
【0036】
上記の実施形態では照明機能について照明部14を制御する場合を例に説明したが、照明機能で制御する照明としてはナビゲーション装置10に備えられている照明であれば利用することでき、例えば、液晶表示部16であってもよい。また、照明部14と液晶表示部の両方を照明機能の照明として利用してもよい。
【0037】
なお、本発明の照明機能は、少なくとも自動開閉パネルの閉状態、移動中、開状態とで視覚的に区別できる状態とすればよく、上記の形態以外でもよい。例えば、自動開閉パネルの閉状態で消灯、移動中は全灯の半分の明るさで点灯(半灯状態)、開状態で全灯など、複数段階の明るさにしてもよい。
【0038】
視覚的に区別できる状態とは、上記のように照明の明るさを変化させること以外に、照明の色を変化させることなどが挙げられる。例えば、自動開閉パネル15の閉状態では消灯、自動開閉パネル15の開状態では青色、自動開閉パネル15が閉状態から開状態へ移動中は赤色の照明が徐々に明るくなり、逆に自動開閉パネル15が開状態から閉状態へ移動中は赤色の照明が徐々に暗くなるようにしてもよい。自動開閉パネル15の移動中は危ないので赤色とすることでユーザに注意を促すことができる。
【0039】
上記の実施形態では光ディスクの挿入口12が1つのものについて説明したが、光ディスクの挿入口が2つ以上のものにも本発明は適用できる。例えば、2つの挿入口が上下2段に設けられている場合、すなわち、オーディオ用のCDを挿入する第1挿入口が上段に、地図用のDVDを挿入する第2挿入口が下段に設けられている場合などにおいては、上述した自動開閉パネルの開状態とは、第1挿入口にアクセスできるように自動開閉パネルを半開させた第1開状態と、第2挿入口にアクセスできるように自動開閉パネルを全開させた第2開状態とを含むことになる。
【0040】
この場合も、照明機能は少なくとも自動開閉パネルの閉状態、移動中、第1又は第2開状態とで視覚的に区別できる状態とすればよい。例えば、自動開閉パネルの閉状態では消灯、自動開閉パネルが閉状態から第2開状態へ移動中は消灯状態から全灯状態へ徐々に明るくなり、逆に自動開閉パネルが第2開状態から閉状態へ移動中は全灯状態から消灯状態へ徐々に暗くなる。そして、自動開閉パネルが第1開状態で停止する場合は、その位置での明るさ(半灯状態)を保持する。
【0041】
また例えば、自動開閉パネルの閉状態では消灯、自動開閉パネルが閉状態から第1又は第2開状態へ移動中は消灯状態から全灯状態へ徐々に明るくなり、逆に自動開閉パネルが第1又は第2開状態から閉状態へ移動中は全灯状態から消灯状態へ徐々に暗くなるようにしてもよい。つまり、第1開状態、第2開状態のどちらでも全灯状態になるように、閉状態と第1開状態間の移動中は徐々に明るさを変化させる速度をより速くする。
【0042】
このような自動開閉パネルを第1及び第2開状態で停止させる仕様の場合、自動開閉パネルが第1開状態に移動したことを検出するために可変抵抗を使えば、その可変抵抗を本発明の照明機能実現にも併用することができ、コストアップと設置スペースを抑制できる。
【0043】
なお本発明の照明機能は、車載器の場合、車のライトと連動させて、ライト点灯中のみ照明機能をオンにしてもよい。これにより、照明機能がなくても視認できる昼間はオフとなり、使用電力を削減できる。
【0044】
また本発明の照明機能は、図8では可変抵抗のリニアな変化に応じて照明の明るさもリニアに変化させる例を挙げたが、照明の明るさの変化は徐々に変化すれば、リニアでなくとも、カーブ変化でもよい。例えば、自動開閉パネルが閉状態から開状態へ移動中は消灯状態から全灯状態へ明るくなる速度を上げながら徐々に明るくなり、逆に自動開閉パネルが開状態から閉状態へ移動中は全灯状態から消灯状態へ明るくなる速度を下げながら徐々に暗くなるようにしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0045】
本発明は、自動開閉パネルを有する記録媒体再生装置、例えば、車載用又は家庭用のオーディオ装置、ナビゲーション装置、光ディスク装置に利用することができる。
【符号の説明】
【0046】
10 ナビゲーション装置
11 装置本体
12 挿入口
14 照明部(照明手段)
15 自動開閉パネル
16 液晶表示部(表示手段)
25 可変抵抗

【特許請求の範囲】
【請求項1】
記録媒体の挿入口が形成された装置本体と、該挿入口を覆う閉状態と該挿入口を露出させる開状態との間を移動する自動開閉パネルと、電気的な表示手段及び/又は照明手段とを備えた記録媒体再生装置において、
前記表示手段及び/又は照明手段を、前記自動開閉パネルの閉状態、移動中、開状態とで視覚的に区別できる状態とする照明機能を有することを特徴とする記録媒体再生装置。
【請求項2】
前記照明機能は、照明の明るさを変化させる機能又は照明の色を変化させる機能であることを特徴とする請求項1記載の記録媒体再生装置。
【請求項3】
前記照明機能は、前記閉状態では消灯、前記開状態では最も明るく、前記移動中は前記閉状態と前記開状態の間の明るさとする機能であることを特徴とする請求項1又は2記載の記録媒体再生装置。
【請求項4】
前記照明機能は、前記自動開閉パネルが閉状態から開状態へ移動中は徐々に明るくし、前記自動開閉パネルが開状態から閉状態へ移動中は徐々に暗くする機能であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の記録媒体再生装置。
【請求項5】
前記自動開閉パネルの位置に応じて抵抗値が変化する可変抵抗を設け、前記自動開閉パネルの移動量を検出することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の記録媒体再生装置。
【請求項6】
前記自動開閉パネルの前記閉状態からの移動量に対応して前記抵抗値が増大し、
前記抵抗値をアナログ/デジタル変換で取り込み、取り込んだ値をハイレベル出力比とするパルス幅変調波形出力で照明の明るさを変化させることを特徴とする請求項5記載の記録媒体再生装置。
【請求項7】
前記挿入口が前記装置本体の前面に形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の記録媒体再生装置。
【請求項8】
前記開状態は、前記自動開閉パネルを半開させた第1開状態と、前記自動開閉パネルを全開させた第2開状態とを含むことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の記録媒体再生装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−138152(P2012−138152A)
【公開日】平成24年7月19日(2012.7.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−290208(P2010−290208)
【出願日】平成22年12月27日(2010.12.27)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(000214892)三洋電機コンシューマエレクトロニクス株式会社 (1,582)