説明

調理食材別に使用する便利なまな板

【課題】まな板の片面は従来のまな板で、他の片面はまな板の中央部で2等分して左右別々の材料を使用して左右別々に食材を切り、食材の臭気あるいは油気をうつさないことを特徴とする調理食材別に使用する便利なまな板。
【解決手段】まな板の両面を有効に使用するため、片面は従来のまな板であり、他の片面はまな板の中心部から2等分し、左右別々の材料で構成され、左は木材、右は合成樹脂材等であり、三面別々の食材を調理できる、そして、魚介類、肉類、ニンニク等の臭いのある食材を別々に調理して、まな板に付着した臭いや油気がうつらないことを特徴とする調理食材別に使用する便利なまな板。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般家庭用、料理屋等調理用に使用するまな板に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、料理用に使用するまな板は、木製、又は合成樹脂の材料が多く使用されている。しかし、魚貝類、肉類、ニンニク等臭いのある食材を切った後の臭いが、簡単に取れない等の欠点があった。臭いを取るには、洗剤で洗い落とすしかなく、同時に肉、魚、ニンニク等を一つのまな板で切り、刻むのは臭いの点で好まれない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
それには次のような問題点があった。
(イ)魚貝類、肉類、ニンニク等の臭いのある食材を切った後の臭いが残る。
(ロ)洗剤ですぐ洗わないと臭いが残る。
(ハ)まな板の片面で左右別々の食材を切れるまな板はない。
本発明は、以上の問題点を解決するためのものである。
【問題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、魚貝類、肉類、ニンニク等の臭気のある食材をまな板の片面で2種類の食材を切り,刻むために、片面の中心線より左半分は従来の木製で、右半面は合成樹脂製の材料を設け、又他の片面は従来のまな板とし、両面を利用したことを特徴とする調理食材別に使用する便利なまな板。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、魚介類、肉類、ニンニク等の臭いがまな板に残る食材を、別々に切り、刻むことで、臭いが他の食材に混ざらない効果が期待できる。
本発明は、
【発明の実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)まな板の片面は従来通り使用する。
(ロ)まな板の他の片面を中心部で2等分する。
(ニ)2等分されたまな板の左半分は従来通りのまな板で、右半分は合成樹脂等の材料で設けられている。
(ホ)まな板は上面は従来通りで、下面は2分割されており、3種類の食材を臭を混ぜないで切れる。
本発明は、以上の構成よりなっている。
これを使用するときは、まな板の片面は従来通りに使用し、他の片面の上面を中心部で2等分して、左側は従来通りのまな板、右側は合成樹脂材等のまな板で、魚介類、肉類、ニンニク等臭いのある食材を別々に切り刻むことで、臭いが混ざらない。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明のまな板の上面の斜視図である。
【図2】 本発明のまな板の下面の斜視図である。
【符号の説明】
【0008】
1 まな板
2 合成樹脂材等

【特許請求の範囲】
【請求項1】
まな板の上面を木材あるいは合成樹脂材等、まな板の下面は木材あるいは合成樹脂材等で中央部付近で二等分し左右別々のまな板で食材を調理し、魚介類,肉類,あるいはニンニク等まな板に付着した臭いや油気がうつらないことを特徴とする調理食材別に使用する便利なまな板。
【請求項2】
一枚のまな板で三種類の食材をまな板を洗わず調理できる請求項1記載の調理食材別に使用する便利なまな板。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2006−198365(P2006−198365A)
【公開日】平成18年8月3日(2006.8.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−38359(P2005−38359)
【出願日】平成17年1月18日(2005.1.18)
【出願人】(505026550)
【Fターム(参考)】