説明

貯湯タンクユニット

【課題】貯湯タンク内の貯湯状態を検出するための温度センサの交換作業性に優れた貯湯タンクユニットを提供する。
【解決手段】ガスエンジン発電ユニットの廃熱を利用して生成された温水を貯留する密閉式の貯湯タンク10とバックアップ給湯器20とを備えており、貯湯タンク10は、前板31、両側板32、32、背板33及び天板34を有するケーシング30内に設置されていると共に、ケーシング30の点検面にバックアップ給湯器20が取り付けられている。貯湯タンク10の天面部11からタンク内に挿入された鞘管60が、鞘管60に取り付けられた鞘管側継手63、貯湯タンク10の天面部11に取り付けられたタンク側継手64及び縦断面「コ」字状のクイックファスナ65を介して、貯湯タンク10の天面部11に着脱自在に固定されており、その鞘管60内に、リード線52が接続されたサーミスタ51を有する温度センサユニット50が挿入されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、コージェネレーションシステムや太陽熱利用温水器等に採用される貯湯タンクユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
この種の貯湯タンクユニットとしては、例えば、図5に示すようなものがある。この貯湯タンクユニット1Aは、同図(a)、(b)に示すように、コージェネレーションシステム用の貯湯タンクユニットであり、図示しないガスエンジン発電ユニットの廃熱を利用して生成された温水を貯留する密閉式の貯湯タンク10Aとバックアップ給湯器20とを備えている。なお、貯湯タンク10Aは、取り外し可能な前板31、両側板32、32、背板33及び天板34を有するケーシング30内に設置されており、ケーシング30の点検面にバックアップ給湯器20が取り付けられている。
【0003】
貯湯タンク10Aの底面部には、タンク内に低温水を供給するための低温水供給管41及びタンク内の低温水をガスエンジン発電ユニットに送出する低温水送出管42が接続されていると共に、貯湯タンク10Aの天面部には、ガスエンジン発電ユニットの廃熱を利用して生成された温水をタンク内に供給するための温水供給管43及びタンク内に貯留された温水をバックアップ給湯器20に送出するための温水送出管44が接続されている。
【0004】
バックアップ給湯器20には、温水送出管44、低温水供給管45及び出湯管46が接続されており、貯湯タンク10A内に給湯設定温度以上の温水が貯留されている場合は、バックアップ給湯器20が温水送出管44を介して供給される給湯設定温度以上の温水に低温水供給管45を介して供給される低温水を適宜混合することによって給湯設定温度の温水を生成し、これを出湯管46を介して出湯し、貯湯タンク10A内に給湯設定温度以上の温水が貯留されていない場合は、貯湯タンク10Aから送出される給湯設定温度を下回る温水または低温水をバックアップ給湯器20が加熱することによって、給湯設定温度の温水を生成し、これを出湯管46を介して出湯するようになっている。
【0005】
また、貯湯タンク10Aには、図5(a)、(b)及び図6(a)、(b)に示すように、ケーシング30の点検面に対向して、貯湯タンク10Aの外表面に接触するように、高さ方向に複数のサーミスタ51が設置されており、各サーミスタ51によって検出された貯湯タンク10Aの表面温度に基づいて、図示しないコントローラのマイクロコンピュータが貯湯状態を算出し、その貯湯状態を台所等に設置されたリモコン等に表示するようになっている。なお、図6(a)、(b)における符号FCはサーミスタ51を取り付けるためのフックを、符号GWは貯湯タンク10Aを全体的に覆っている保温材をそれぞれ示している。
【0006】
【特許文献1】特開平11−337177号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、上述したような貯湯タンクユニット1Aでは、ケーシング30の点検面にバックアップ給湯器20が取り付けられており、内部配管や制御部品等の設置位置によっては、ケーシング30の点検面側から直視できないサーミスタ51もあり、そういったサーミスタ51が故障した場合は、その交換作業を容易に行うことができないといった問題がある。
【0008】
また、この貯湯タンクユニット1Aの場合、バックアップ給湯器20が障害とならないようにケーシング30の点検面に対向する正面位置ではなく、ケーシング30のいずれか一方の側面または背面に対向する側面位置または背面位置に、サーミスタ51を取り付けることも考えられるが、貯湯タンクユニット1Aの設置場所の状況によっては、必ずしも、ケーシング30の側板32や背板33を取り外してケーシング30内を点検することができるとは限らないので、有効な解決策とはならない。
【0009】
そこで、この発明の課題は、貯湯タンク内の貯湯状態を検出するための温度センサの交換作業性に優れた貯湯タンクユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、温水が貯留される貯湯タンクと、閉塞端部側が前記貯湯タンクの底面部側を向くように、前記貯湯タンクの天面部から前記貯湯タンク内に挿入され、開放端部が前記貯湯タンクの天面部に固定された鞘管と、温度センサにリード線が接続された温度センサユニットとを備え、前記温度センサユニットが、前記温度センサ側から前記鞘管内に挿入されていることを特徴とする貯湯タンクユニットを提供するものである。
【0011】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の貯湯タンクユニットにおいて、前記鞘管の開放端部には鞘管側継手が取り付けられており、前記貯湯タンクの天面部には、前記鞘管の挿通孔部分にタンク側継手が取り付けられており、前記鞘管側継手と前記タンク側継手とを相互に接続することにより、前記鞘管が前記貯湯タンクの天面部に着脱自在に固定されるようになっていることを特徴としている。
【0012】
また、請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明の貯湯タンクユニットにおいて、前記貯湯タンクが密閉式タンクであることを特徴としている。
【0013】
また、請求項4に係る発明は、請求項1、2または3に係る発明の貯湯タンクユニットにおいて、前記鞘管は、前記温度センサユニットを挿入した状態で、開放端部が密閉されていることを特徴としている。
【0014】
また、請求項5に係る発明は、請求項1、2、3または4に係る発明の貯湯タンクユニットにおいて、前記貯湯タンクを覆うケーシングを備え、前記ケーシングは、その点検面に配設された取り外し可能な前板と、取り外し可能な天板とを有し、前記ケーシングには、その点検面にバックアップ給湯器が取り付けられており、前記前板を取り外しても、前記ケーシングの点検面からは、前記バックアップ給湯器の存在によって、前記貯湯タンクの少なくとも一部を直視できないようになっていることを特徴としている。
【発明の効果】
【0015】
以上のように、請求項1に係る発明の貯湯タンクユニットは、天面部側から底面部側に向かって貯湯タンク内に挿入された鞘管が貯湯タンクの天面部に固定されており、しかも、鞘管内には、温度センサにリード線が接続された温度センサユニットが挿入されているので、貯湯タンクの上方に僅かな空間が存在すれば、温度センサユニットを上部側に引き抜くことができ、温度センサの交換作業を容易に行うことができる。
【0016】
従って、貯湯タンクの周囲にバックアップ給湯器、配管、制御部品等が設置されていても、それらが温度センサの交換作業の障害にならず、貯湯タンクユニットを軒下に設置する場合でも、通常は、貯湯タンクの天面と軒天との間にある程度の空間を確保することができるので、貯湯タンクユニットの設置場所の影響を受けることなく、温度センサの交換作業を確実に行うことができる。
【0017】
また、請求項2に係る発明の貯湯タンクユニットは、鞘管の開放端部に取り付けられた鞘管側継手と貯湯タンクの天面部における鞘管の挿通孔部分に取り付けられたタンク側継手とを相互に接続することにより、鞘管が貯湯タンクの天面部に着脱自在に固定されるようになっているので、腐食等によって鞘管に孔が開いたような場合は、鞘管だけを簡単に交換することができる。
【0018】
また、請求項3に係る発明の貯湯タンクユニットのように、貯湯タンクが密閉式タンクであっても、温度センサを交換する際に、貯湯タンク内の湯水が噴き出すことがなく、温度センサの交換作業性がよい。
【0019】
また、請求項4に係る発明の貯湯タンクユニットは、温度センサユニットを挿入した状態で鞘管の開放端部が密閉されているので、温度センサが外気の影響を受けにくく、精度良く温度検出を行うことができる。
【0020】
特に、請求項5に係る発明の貯湯タンクユニットのように、ケーシングの点検面に取り付けられたバックアップ給湯器の存在によって、点検面に配設されたケーシングの前板を取り外しても、貯湯タンクの少なくとも一部を直視できないような場合に特に有効である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1(a)、(b)に示す貯湯タンクユニット1は、ガスエンジン発電ユニットの廃熱を利用して温水を生成するコージェネレーションシステム用の貯湯タンクユニットであり、基本的構成は、図5に示す従来の貯湯タンクユニット1Aと略同一であるため、同一の構成要素には同一符号を付して、その説明を省略し、異なる構成要素について詳細に説明する。
【0022】
この貯湯タンクユニット1は、図1(a)、(b)及び図2に示すように、密閉式の貯湯タンク10の天面部11からタンク内に鞘管60が挿入された状態でその天面部11に固定されており、その鞘管60内に温度センサユニット50が挿入されている点で、貯湯タンク10Aの外表面に接触するように、高さ方向に複数のサーミスタ51が設置されている従来の貯湯タンクユニット1Aとは、その構成を異にしている。
【0023】
前記温度センサユニット50は、図3及び図4(a)、(b)に示すように、5個のサーミスタ51と、それぞれのサーミスタ51に接続されたリード線52とを備えており、鞘管60に挿入したときに、各サーミスタ51がそれぞれ所定の高さ位置にくるように、各サーミスタ51毎にリード線52の長さが調整されていると共に、最下位のサーミスタ51を除く、各サーミスタ51付近で複数本のリード線52がそれぞれ結束されている。
【0024】
また、一端側にサーミスタ51が接続されたリード線51は、その他端側がコネクタ53に接続されており、このコネクタ53を介して、図示しないコントローラから引き出されたケーブルに接続することができるようになっている。
【0025】
前記鞘管60は、図2、図3及び図4(a)、(b)に示すように、内径が16mmの金属製のパイプ61と、このパイプ61の下端部を閉塞する金属製のキャップ62とから構成されており、パイプ61の下端部にキャップ62を嵌め込んだ状態で、キャップ62の上端部がパイプ61の周面に溶接固定されている。
【0026】
前記鞘管60には、そのパイプ61の開放された上端部に円筒状の鞘管側継手63が外嵌された状態で溶接固定されており、この鞘管側継手63は、その上端部に径方向外側に張り出したフランジ部63aを有していると共に、その胴部外周面に形成された周溝にOリング63bが装着されている。
【0027】
前記貯湯タンク10には、その天面部11における鞘管60の挿通孔に、鞘管側継手63を挿入可能な円筒状のタンク側継手64が嵌入された状態で溶接固定されており、このタンク側継手64には、外周面に形成された周溝によって上端部に段部64aが形成されている。
【0028】
前記鞘管60が取り付けられた鞘管側継手63を、鞘管60側から貯湯タンク10の天面部11に取り付けられたタンク側継手64に挿入して鞘管側継手63のフランジ部63aをタンク側継手64の上端面に当接させた状態で、縦断面「コ」字状のクイックファスナ65を用いて、鞘管側継手63のフランジ部63aとタンク側継手64の段部64aとを挟み込むことにより、鞘管60が取り付けられた鞘管側継手63がタンク側継手64に着脱自在に固定されるようになっている。
【0029】
また、鞘管側継手63には、鞘管60に温度センサユニット50を挿入した状態で、筒状のゴムキャップ66が嵌着されるようになっており、このゴムキャップ66が弾性変形することによって、内周面が温度センサユニット50に密着し、鞘管60の開放端部が密閉されるようになっている。
【0030】
前記ゴムキャップ66は、鞘管側継手63の上端部に当接するフランジ部66aを有していると共に、周方向に分断されており、分断された部分を押し広げることによって、径方向外側から温度センサユニット50を嵌め入れることができるようになっている。
【0031】
以上のように、この貯湯タンクユニット1は、天面部11側から下方に向かって貯湯タンク10内に挿入された鞘管60が貯湯タンク10の天面部11に固定されており、しかも、鞘管60内には、サーミスタ51にリード線52が接続された温度センサユニット50が挿入されているので、貯湯タンク10の上方に僅かな空間が存在すれば、ケーシング30の天板34を外して温度センサユニット50を上部側に引き抜くことができ、サーミスタ51の交換作業を容易に行うことができる。
【0032】
従って、この貯湯タンクユニット1のように、貯湯タンク10の周囲にバックアップ給湯器20や配管、制御部品等が設置されていても、それらがサーミスタ51の交換作業の障害にならず、貯湯タンクユニット1を軒下に設置する場合でも、通常は、貯湯タンク10の天面と軒天との間にある程度の空間を確保することができるので、貯湯タンクユニット1の設置場所の影響を受けることなく、サーミスタ51の交換作業を確実に行うことができる。
【0033】
また、この貯湯タンクユニット1に搭載されている貯湯タンク10は密閉式のタンクであるが、温度センサユニット50は、貯湯タンク10に取り付けた鞘管60内に挿入されているので、サーミスタ51の交換作業を行う際に、貯湯タンク10内の湯水が噴き出すこともない。
【0034】
また、温度センサユニット50は、コネクタ53を介して、コントローラから引き出されたケーブルに接続されており、サーミスタ51の交換作業を行う際は、コネクタ53を外すことによって、温度センサユニット50だけを切り離して取り扱うことができるので、作業性がよい。
【0035】
また、この貯湯タンクユニット1は、鞘管60の開放端部に取り付けられた鞘管側継手63と貯湯タンク10の天面部11における鞘管60の挿通孔部分に取り付けられたタンク側継手64とをクイックファスナ65を用いて相互に接続することにより、鞘管60が貯湯タンク10の天面部11に着脱自在に固定されるようになっているので、腐食等によって鞘管60に孔が開いたような場合は、貯湯タンク10内に貯留されている湯水を抜くことなく、鞘管60だけを簡単に交換することができる。
【0036】
また、温度センサユニット50を鞘管60に挿入した状態で、鞘管側継手63に嵌着されたゴムキャップ66によって、鞘管60の開放端部が密閉されているので、鞘管60内のサーミスタ51が外気の影響を受けにくく、精度良く温度検出を行うことができる。
【0037】
なお、上述した実施形態では、温度センサユニット50を鞘管60内に単に挿入しているだけであるが、温度センサユニット50のサーミスタ51を、バネ等によって、鞘管60の内周面に接触させるようにすると、さらに、貯湯タンク10内の湯温の検出精度を高めることができる。
【0038】
また、上述した実施形態では、鞘管側継手63に嵌着されたゴムキャップ66によって、鞘管60の開放端部を密閉しているが、鞘管60の開放端部が密閉されていなくても、ある程度の温度検出精度を確保することができるので、ゴムキャップ66は必ずしも設ける必要はない。
【0039】
また、上述した実施形態では、密閉式の貯湯タンク10が搭載された貯湯タンクユニット1Aについて説明したが、これに限定されるものではなく、貯湯タンクは開放式であってもよい。
【0040】
また、上述した実施形態では、バックアップ給湯器20が搭載された貯湯タンクユニット1について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、バックアップ給湯器20が搭載されていない貯湯タンクユニットにも適用することができることはいうまでもない。
【0041】
また、上述した実施形態では、ガスエンジン発電ユニットの廃熱を利用して温水を生成するコージェネレーションシステム用の貯湯タンクユニットについて説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、太陽熱利用温水器、ガス、灯油燃料電池排熱回収装置、COヒートポンプ式温水器等、排熱や自然エネルギーを利用して温水を生成し、これを貯留する種々の貯湯タンクユニットに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】(a)はこの発明に係る貯湯タンクユニットの一実施形態を示す概略平面図、(b)は同上の貯湯タンクユニットを示す概略側面図である。
【図2】同上の貯湯タンクユニットに搭載されている貯湯タンクを示す部分断面図である。
【図3】同上の貯湯タンクに対する鞘管の取付部分を示す部分拡大断面図である。
【図4】(a)、(b)は鞘管に対する温度センサユニットの挿入状態を示す部分断面図である。
【図5】(a)は従来の貯湯タンクユニットの一例を示す概略平面図、(b)は同上の貯湯タンクユニットを示す概略側面図である。
【図6】(a)、(b)は同上の貯湯タンクユニットに搭載された貯湯タンクへのサーミスタの取付状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
【0043】
1 貯湯タンクユニット
10 貯湯タンク
11 天面部
20 バックアップ給湯器
30 ケーシング
31 前板
32 側板
33 背板
34 天板
41 低温水供給管
42 低温水送出管
43 温水供給管
44 温水送出管
45 低温水供給管
46 出湯管
50 温度センサユニット
51 サーミスタ
52 リード線
53 コネクタ
60 鞘管
61 パイプ
62 キャップ
63 鞘管側継手
63a フランジ部
63b Oリング
64 タンク側継手
64a 段部
65 クイックファスナ
66 ゴムキャップ
66a フランジ部
GW 保温材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
温水が貯留される貯湯タンクと、
閉塞端部側が前記貯湯タンクの底面部側を向くように、前記貯湯タンクの天面部から前記貯湯タンク内に挿入され、開放端部が前記貯湯タンクの天面部に固定された鞘管と、
温度センサにリード線が接続された温度センサユニットと
を備え、
前記温度センサユニットが、前記温度センサ側から前記鞘管内に挿入されていることを特徴とする貯湯タンクユニット。
【請求項2】
前記鞘管の開放端部には鞘管側継手が取り付けられており、
前記貯湯タンクの天面部には、前記鞘管の挿通孔部分にタンク側継手が取り付けられており、
前記鞘管側継手と前記タンク側継手とを相互に接続することにより、前記鞘管が前記貯湯タンクの天面部に着脱自在に固定されるようになっている請求項1に記載の貯湯タンクユニット。
【請求項3】
前記貯湯タンクが密閉式タンクである請求項1または2に記載の貯湯タンクユニット。
【請求項4】
前記鞘管は、前記温度センサユニットを挿入した状態で、開放端部が密閉されている請求項1、2または3に記載の貯湯タンクユニット。
【請求項5】
前記貯湯タンクを覆うケーシングを備え、
前記ケーシングは、その点検面に配設された取り外し可能な前板と、取り外し可能な天板とを有し、
前記ケーシングには、その点検面にバックアップ給湯器が取り付けられており、
、前記前板を取り外しても、前記ケーシングの点検面からは、前記バックアップ給湯器の存在によって、前記貯湯タンクの少なくとも一部を直視できないようになっている請求項1、2、3または4に記載の貯湯タンクユニット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−267671(P2008−267671A)
【公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−109971(P2007−109971)
【出願日】平成19年4月19日(2007.4.19)
【出願人】(000004709)株式会社ノーリツ (1,293)
【Fターム(参考)】