説明

貯蔵中の血小板の有効性を維持する方法

本発明は、貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性の維持の方法であって、ヒト血小板を含有する貯蔵溶液への有効量の非ペプチドTPO受容体アゴニストの付加を含む方法である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、非ペプチドトロンボポエチン(TPO)受容体アゴニストならびに貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性の維持におけるその使用に関する。
【背景技術】
【0002】
貯蔵中、血小板は、2つの関連方法:細胞寿命の低下および細胞機能の低下の結果として輸血におけるその有効性が徐々に減少する。機能の低下は、細胞寿命の変化とは無関係に起こりうるけれども、これらの2つの方法は、寿命の低下が機能の低下を導くことに相互に関係する。貯蔵中の血小板寿命および/または血小板機能を改善するが試みられている。細胞寿命の低下は、保存用バッグ中のLDHおよび乳酸塩含有量の上昇、pHの降下、ならびに広範囲の他の代謝現象に付随する。基礎代謝パラメータの低下に付随して特有の形態学的変化がまた起こる。該寿命の低下を覆す試みには、より良いガス交換および22〜24℃での保存を許容するより有効な保存用バッグの導入が含まれる。細胞寿命の低下に密接不可分であるけれども、細胞機能の低下は弱い血小板アゴニストに対する反応性の減少に付随している。
【0003】
トロンボポエチン(TPO)は、血小板減少症に関する病態における主要な体液性調節因子であることが知られている。例えば、Metcalf Nature 369:519−520(1994)を参照のこと。TPOは、血小板数を増加させ、血小板の大きさを増大させ、レシピエント動物の血小板中のアイソトープ混入を増加させることがいくつかの研究で示されている。血小板(thrombocytes)は血液凝固に必要であり、その数が非常に低量であると、患者は重篤な出血から死亡する危険性があるため、TPOは、様々な血液学的障害、例えば、血小板異常による一次疾患の診断および治療両方において潜在的に有用な用途を有すると考えられている。さらに、血小板減少症、特に、ガンまたはリンパ腫の治療として化学療法、放射線療法、または骨髄移植から生じる血小板減少症の治療におけるTPO療法の有効性の予測の根拠を研究は提供している。例えば、McDonald(1992) Am.J.Ped.Hematology/Oncology 14:8−21(1992)を参照のこと。
【0004】
血小板減少症に罹患している患者の血小板濃度の緩やかな回復は、重大な問題であり、血小板再生を促進しうる低分子非ペプチドTPO受容体アゴニストの探索につながっている(例えば、国際出願日が2001年5月24日である国際出願番号PCT/US01/16863;国際公開番号WO 01/89457および国際公開日2001年11月29日を参照のこと)。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、既知の群の化合物、非ペプチドTPO受容体アゴニストの新規使用に関する。本発明は、貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性を維持する方法に関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性を維持する方法であって、ヒト血小板を含有する貯蔵溶液への有効量の非ペプチドTPO受容体アゴニストの付加を含む方法に関する。
【0007】
本発明の非ペプチドTPO受容体アゴニストには、式(I):
【化1】

[式中:R、R、RおよびRは、各々独立して、水素、C1−6アルキル、−(CHOR、−C(O)OR、ホルミル、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アリール、置換アリール、置換アルキル、−S(O)、シクロアルキル、−NR、保護−OH、−CONR、ホスホン酸、スルホン酸、ホスフィン酸、−SONR、または式(III):
【化2】

{式中:pは0−6であり、
nは0−2であり、
V、W、XおよびZは、各々独立して、O、SまたはNR16から選択され、ここで、R16は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルまたは置換C−C12アリールから選択され、
は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルまたは置換C−C12アリールから選択され、ならびに
およびRは、各々独立して、水素、アルキル、置換アルキル、C3−6シクロアルキル、またはアリールから選択され、
あるいは、RおよびRは、それらが結合する窒素と一緒になって結合し、酸素または窒素から選択される1個までの他のヘテロ原子を含有する5〜6員の飽和環を表す}
で表される複素環メチレン置換基から選択され;
mは0−6であり;ならびに
ARは、3〜16個の炭素原子を含有し、1個または複数のヘテロ原子を所望により含有していてもよい環式または多環式芳香族環であり、ただし、炭素原子数が3の場合、芳香族環は少なくとも2個のヘテロ原子を含有し、炭素原子数が4の場合、芳香族環は少なくとも1個のヘテロ原子を含有し、アルキル、置換アルキル、アリール、置換シクロアルキル、置換アリール、アリールオキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、シクロアルキル、アシルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、−C(O)OR、−C(O)NR1011、−S(O)NR1011、−S(O)および保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基で所望により置換されていてもよく、
ここで、nは0−2であり、
は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルおよび置換C−C12アリールであり、ならびに
10およびR11は、独立して、水素、シクロアルキル、C−C12アリール、置換シクロアルキル、置換C−C12アリール、アルキルまたはアルコキシ、アシルオキシ、アリールオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、オキソ、ヒドロキシ、−C(O)OR、−S(O)、−C(O)NR、−S(O)NR、ニトロ、シアノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ハロゲン、アリール、置換アリールおよび保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基で置換されるアルキルであり、
あるいは、R10およびR11は、それらが結合する窒素と一緒になって結合し、酸素または窒素から選択される1個までの他のヘテロ原子を含有する5〜6員の飽和環を表し、ここで、Rは上記のとおりであり、nは0−2である]
で示される化合物および/またはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物およびエステルが含まれる、ただし、少なくとも1個のR、R、RおよびRは、置換アリール基または式(III)で表される複素環メチレン置換基である。
【0008】
本発明は、貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性を維持する方法であって、ヒト血小板を含有する貯蔵溶液への有効量の式(I)の非ペプチドTPO受容体アゴニストの付加を含む方法に関する。
【0009】
本発明にはまた、貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性を維持する方法であって、ヒト血小板を含有する貯蔵溶液への付加的な活性成分と非ペプチドTPO受容体アゴニストの共付加を含む方法が含まれる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明は、貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性を維持する方法であって、ヒト血小板を含有する貯蔵溶液への上記式(I)の化合物を含む、有効量の非ペプチドTPO受容体アゴニストの付加を含む方法に関する。
【0011】
本発明に有用な化合物には、式(V):
【化3】

[式中:R、R、RおよびRは、各々独立して、水素、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、−(CHOR、−C(O)OR、ホルミル、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アリール、置換アリール、置換アルキル、−S(O)、シクロアルキル、−NR、保護−OH、−CONR、ホスホン酸、スルホン酸、ホスフィン酸または−SONRから選択され、ここで、
pは0−6であり,
nは0−2であり、
は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルまたは置換C−C12アリールから選択され、ならびに
およびRは、各々独立して、水素、アルキル、置換アルキル、C3−6シクロアルキル、またはアリールから選択され、
あるいは、RおよびRは、それらが結合する窒素と一緒になって結合し、酸素または窒素から選択される1個までの他のヘテロ原子を含有する5〜6員の飽和環を表し;
mは0−6であり;ならびに
ARは、3〜16個の炭素原子を含有し、1個または複数のヘテロ原子を所望により含有していてもよい環式または多環式芳香族環であり、ただし、炭素原子数が3の場合、芳香族環は少なくとも2個のヘテロ原子を含有し、炭素原子数が4の場合、芳香族環は少なくとも1個のヘテロ原子を含有し、アルキル、置換アルキル、アリール、置換シクロアルキル、置換アリール、アリールオキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、シクロアルキル、アシルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、−C(O)OR、−C(O)NR1011、−S(O)NR1011、−S(O)および保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基で所望により置換されていてもよく、
ここで、nは0−2であり、
は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルおよび置換C−C12アリールであり;ならびに
10およびR11は、独立して、水素、シクロアルキル、C−C12アリール、置換シクロアルキル、置換C−C12アリール、アルキルまたはアルコキシ、アシルオキシ、アリールオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、オキソ、ヒドロキシ、−C(O)OR、−S(O)、−C(O)NR、−S(O)NR、ニトロ、シアノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ハロゲン、アリール、置換アリールおよび保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基で置換されるアルキルであり、
あるいは、R10およびR11は、それらが結合する窒素と一緒になって結合し、酸素または窒素から選択される1個までの他のヘテロ原子を含有する5〜6員の飽和環を表し、ここで、Rは上記のとおりであり、nは0−2である]
を有する化合物ならびに/あるいはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物およびエステルが含まれる、ただし、少なくとも1個のR、R、RおよびRは、置換アリール基である。
【0012】
本発明に有用な化合物には、式(II):
【化4】

[式中:R、R、RおよびRは、各々独立して、水素、C1−6アルキル、−(CHOR、−C(O)OR、ホルミル、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アリール、置換アリール、置換アルキル、−S(O)、シクロアルキル、−NR、保護−OH、−CONR、ホスホン酸、スルホン酸、ホスフィン酸、−SONR、または式(III):
【化5】

{式中:pは0−6であり、
nは0−2であり、
V、W、XおよびZは、各々独立して、O、S、またはNR16から選択され、ここで、R16は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルまたは置換C−C12アリールから選択され、
は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルおよび置換C−C12アリールであり、ならびに
およびRは、各々独立して、水素、アルキル、置換アルキル、C3−6シクロアルキル、またはアリールから選択され、
あるいは、RおよびRは、それらが結合する窒素と一緒になって結合し、酸素または窒素から選択される1個までの他のヘテロ原子を含有する5〜6員の飽和環を表す}
で表される複素環メチレン置換基から選択され;
15は、アルキル、C−C12アリール、ヒドロキシ、アルコキシ、置換アルキル、置換C−C12アリールおよびハロゲンからなる群より選択され;
mは0−6であり;ならびに
Yは、アルキル、置換アルキルまたは3〜14個の炭素原子を含有し、1〜3個のヘテロ原子を所望により含有していてもよい環式もしく多環式芳香族環から選択され、ただし、炭素原子数が3の場合、芳香族環は少なくとも2個のヘテロ原子を含有し、炭素原子数が4の場合、芳香族環は少なくとも1個のヘテロ原子を含有し、アルキル、置換アルキル、C−C12アリール、置換シクロアルキル、置換C−C12アリール、ヒドロキシ、アリールオキシ、アルコキシ、シクロアルキル、ニトロ、シアノ、ハロゲンおよび保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基で所望により置換されていてもよい]
を有する化合物ならびに/あるいはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物およびエステルが含まれ、ただし、少なくとも1個のR、R、RおよびRは、式(III)に表される置換アリール基および複素環メチレン置換基である。
【0013】
本発明に有用な式(II)の化合物には、式(VI):
【化6】

[式中:R、R、RおよびRは、各々独立して、水素、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、−(CHOR、−C(O)OR、ホルミル、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アリール、置換アリール、置換アルキル、−S(O)、シクロアルキル、−NR、保護−OH、−CONR、ホスホン酸、スルホン酸、ホスフィン酸または−SONRから選択され、ここで、
pは0−6であり、
nは0−2であり、
は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルおよび置換C−C12アリールであり、ならびに
およびRは、各々独立して、水素、アルキル、置換アルキル、C3−6シクロアルキル、またはアリールから選択され、
あるいは、RおよびRは、それらが結合する窒素と一緒になって結合し、酸素または窒素から選択される1個までの他のヘテロ原子を含有する5〜6員の飽和環を表し;
15は、アルキル、C−C12アリール、ヒドロキシ、アルコキシ、置換アルキル、置換C−C12アリールおよびハロゲンからなる群より選択され;
mは0−6であり;ならびに
Yは、アルキル、置換アルキルまたは3〜14個の炭素原子を含有し、1〜3個のヘテロ原子を所望により含有していてもよい環式もしくは多環式芳香族環から選択され、ただし、炭素原子数が3の場合、芳香族環は少なくとも2個のヘテロ原子を含有し、炭素原子数が4の場合、芳香族環は少なくとも1個のヘテロ原子を含有し、アルキル、置換アルキル、C−C12アリール、置換シクロアルキル、置換C−C12アリール、ヒドロキシ、アリールオキシ、アルコキシ、シクロアルキル、ニトロ、シアノ、ハロゲンおよび保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基で所望により置換されていてもよい]
を有する化合物ならびにその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物およびエステルが含まれ、ただし、少なくとも1個のR、R、RおよびRは置換アリール基である。
【0014】
本発明において有用な化合物には、式(VI){式中:Rは置換アリールであって、Rは水素であるか;または、Rは水素であって、Rは置換アリールのいずれかであり;いずれかの場合において、
およびRは、各々独立して、水素、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アリール、置換アリール、置換アルキル、シクロアルキル、ホスホン酸、ホスフィン酸またはスルホン酸から選択され;
15は、アルキル、置換アルキル、C−C12アリール、アルコキシおよびハロゲンからなる群より選択され;
mは0−4であり;ならびに
Yは、フェニル、ピリジニルまたはピリミジニルから選択され、ここで、フェニル、ピリジニルおよびピリミジニルは、アルキル、置換アルキル、C−C12アリール、置換C−C12アリール、アルコキシおよびハロゲンからなる群より選択される1〜3個の置換基で所望により置換されていてもよい}
を有する化合物ならびにその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物およびエステルが含まれる。
【0015】
本発明において有用な化合物には、式(VI){式中:Rは置換C−C12アリールであって;
は水素であり;
およびRは、各々独立して、水素、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、置換アルキルまたはシクロアルキルから選択され;
15は、アルキル、置換アルキル、C−C12アリール、アルコキシおよびハロゲンからなる群より選択され;
mは0−2であり;ならびに
Yは、フェニル、ピリジニルまたはピリミジニルから選択され、ここで、フェニル、ピリジニルおよびピリミジニルは、アルキル、置換アルキル、C−C12アリール、置換C−C12アリール、アルコキシおよびハロゲンからなる群より選択される1〜3個の置換基で所望により置換されていてもよい}
を有する化合物ならびにその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物およびエステルが含まれる。
【0016】
本発明において有用な化合物には、式(VI){式中:Rは置換フェニルまたはピリジニル環であって;
は水素であり;
およびRは、各々独立して、水素、C1−6アルキル、置換アルキルまたはハロゲンから選択され;
15は、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C−C12アリールおよびハロゲンからなる群より選択され;
mは0であり;ならびに
Yは、フェニル、ピリジニルまたはピリミジニルから選択され、ここで、フェニル、ピリジニルおよびピリミジニルは、アルキル、置換アルキル、C−C12アリール、置換C−C12アリール、アルコキシおよびハロゲンからなる群より選択される1〜3個の置換基で所望により置換されていてもよい}
を有する化合物ならびにその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物およびエステルが含まれる。
【0017】
本発明に有用な化合物には、
4’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−3’−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸;
4’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−3’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
2−アザ−3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−5’−クロロ−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
2−アザ−3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−アザ−3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−5−カルボン酸;
2−アザ−5’−クロロ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
2−アザ−3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシ−5’−メチルビフェニル−3−カルボン酸;
2−アザ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシ−5’−メチルビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシ−5’−メチルビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−(テトラゾール−5−イル)ビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−5’−フルオロ−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
7−({N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシフェニル)キノリン−4[1H]−オン−3−カルボン酸;
7−({N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシフェニル)キノリン−4[1H]−オン−3−カルボン酸;
3−アザ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−5−カルボン酸;
3−アザ−3’−(N’−[1−{3−メチル−[4−(1−メチルエチル)フェニル]−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン}ヒドラジノ)−2’−ヒドロキシビフェニル−5−カルボン酸;
3−アザ−3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−5−カルボン酸;
5’−クロロ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3,5−ジオキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−4’−(テトラゾール−5−イル)ビフェニル;
3’−(N’−{1−[2−(N−tert−ブチル)アミノ−2−オキソエチル]−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン}ヒドラジノ)−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−クロロ−1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
5−クロロ−3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−4’−(テトラゾール−5−イル)ビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3,5−ジカルボン酸;
3−アザ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシ−5’−メチルビフェニル−5−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メトキシ−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−メトキシフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
(3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−ビフェニル)−1,1,1,−トリフルオロメタンスルホンアミド;
3’−{N’−[1−(3,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(3−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
8−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}キノリン−4[1H]−オン−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−N−メチルカルボキサミドールフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
N−[1−(3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)メタノイル]メタンスルホンアミド;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−フェニル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−1−(4−メチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−クロロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−エトキシ−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−(1−メチルエトキシ)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−tert−ブチル−1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−1−(4−メチル−2,3,5,6−テトラフルオロフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3.4−ジメチルフェニル)−3−フェニル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−フェニル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メトキシ−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−エトキシ−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−(1−メチルエトキシ)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3.4−ジメチルフェニル)−3−(ピリジン−4−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−ピリジン−4−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−ピリジン−2−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3.4−ジメチルフェニル)−3−(ピリジン−2−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3−フルオロ−4メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルピリミジン−2−イル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−N−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシビフェニル;
3’−アミノ−3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシビフェニル;
3−{N’−[1−(3−フルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3−フルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メトキシメチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メトキシメチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−トリフルオロメチル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−6−フルオロ−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−プロピル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−プロピル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−(1−メチル−1H−ピロール−3−イル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−(1−メチル−1H−ピロール−3−イル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−フラン−2−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−フラン−2−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
N−(2’−ヒドロキシ−3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}ビフェニル−3−イル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミド;
N−(2’−ヒドロキシ−3’−{N’−[1−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}ビフェニル−3−イル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミド;
N−(2’−ヒドロキシ−3’−{N’−[1−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}ビフェニル−3−イル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミド;
N−(2’−ヒドロキシ−3’−{N’−[1−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}ビフェニル−3−イル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミド;
N−(3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)グアニジン;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−エチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−エチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−チエン−2−イル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−シクロプロピル−1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−チアゾール−2−イル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−(1−メチルエチル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−(ベンジルオキシメチル)−1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−エチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[−1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−ヒドロキシメチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−ベンジルオキシメチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[−1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチルスルファニルメチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[−1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−チオフェン−3−イル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−3−チオフェン−3−イル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−3−メチルスルファニルメチル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
N−(3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)メタンスルホンアミド;
3’−[N’−(1−ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン)ヒドラジノ]−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,5−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−4’−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3−クロロ−4−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−4’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−ホスホン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3,4−ジカルボン酸;
2’,6−ジヒドロキシ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}ビフェニル−3−カルボン酸;
4−アザ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−5−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−スルホン酸;および
5−(3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−イルメチレン)チアゾリジン−2,4−ジオン;
ならびに/あるいはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物およびエステルが含まれる。
【0018】
本発明の非ペプチドTPO受容体アゴニストには、
WO 02/59099;
WO 02/59100;
EP 1 207 155;
EP 1 253 142A1;
WO 01/92211A1;
WO 01/53267−A1;
EP 1 104 674−A1;および
WO 01/07423−A1に記載の非ペプチド化合物が含まれる。
【0019】
本発明に有用な上記の出願の化合物には、
N−[4−(5−ブロモ−2−チエニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−4−[(Z)−(2,4−ジオキソ−1,3−チアゾリジン−5−イリデン)メチル]ベンズアミド;
N−[4−(3,4−ジメチルフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−4−[(Z)−(2,4−ジオキソ−1,3−チアゾリジン−5−イリデン)メチル]ベンズアミド;
N−{4−[4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−4−[(Z)−(2,4−ジオキソ−1,3−チアゾリジン−5−イリデン)メチル]ベンズアミド;
N−[4−(3,4−ジクロロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−4−[(Z)−(2,4−ジオキソ−1,3−チアゾリジン−5−イリデン)メチル]ベンズアミド;および
(2E)−3−[4−({[4−(3,4−ジクロロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]アミノ}カルボニル)フェニル]−2−メチル−2−プロペン酸;
ならびに/あるいはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物およびエステルが含まれる。
【0020】
本発明の非ペプチドTPO受容体アゴニストには、WO 99/11262に記載の非ペプチド化合物が含まれる。
【0021】
非ペプチドTPO受容体アゴニストは、本発明の方法に含まれる。
【0022】
本明細書に用いられる「保護ヒドロキシ」または「保護−OH」なる語によれば、Theodora W.Greeneによる「Protective Groups In Organic Synthesis」,Wiley−Interscience,1981,New Yorkに記載のものなど当該分野における一般的保護基によって保護されうるアルコール性またはカルボン酸性−OH基を意味する。保護ヒドロキシ基を含有する化合物はまた、本発明の医薬上活性な化合物の調製における中間体として有用でありうる。
【0023】
本明細書に用いられる「アリール」なる語によれば、特に明記しない限り、1〜14個の炭素原子を含有し、1〜5個のヘテロ原子を所望により含有していてもよい環式または多環式芳香族環を意味する、ただし、炭素原子数が1である場合、芳香族環は少なくとも4個のヘテロ原子を含有し、炭素原子数が2である場合、芳香族環は少なくとも3個のヘテロ原子を含有し、炭素原子数が3である場合、芳香族環は少なくとも2個のヘテロ原子を含有し、炭素原子数が4である場合、芳香族環は少なくとも1個のヘテロ原子を含有する。
【0024】
本明細書に用いられる「C−C12アリール」なる語によれば、特に明記しない限り、フェニル、ナフタレン、3,4−メチレンジオキシフェニル、ピリジン、ビフェニル、キノリン、ピリミジン、キナゾリン、チオフェン、フラン、ピロール、ピラゾール、イミダゾールおよびテトラゾールを意味する。
【0025】
式(I)および(II)の化合物に言及する場合、本明細書に用いられる「置換」なる語は、特に明記しない限り、目的化学部位が、−CO20、アリール、−C(O)NHS(O)20、−NHS(O)20、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、−C(O)NR2122、アシルオキシ、アルキル、アミノ、N−アシルアミノ、ヒドロキシ、−(CHC(O)OR、−S(O)、ニトロ、テトラゾール、シアノ、オキソ、ハロゲン、トリフルオロメチル、保護−OHおよび式(III):
【化7】

[式中:gは0−6であり;Rは、水素またはアルキルであり;R20は、水素、C−Cアルキル、アリールまたはトリフルオロメチルから選択され;R21およびR22は、独立して、水素、C−Cアルキル、アリールまたはトリフルオロメチルから選択され;V、W、XおよびZは、各々独立して、O、S、またはNR16から選択され、ここで、R16は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルまたは置換C−C12アリールから選択され;ならびに、nは0−2である]
によって表される複素環メチレンからなる群より選択される1個または複数の置換基を有することを意味する。
【0026】
式(V)および(VI)の化合物に言及する場合、本明細書に用いられる「置換」なる語は、特に明記しない限り、目的化学部位が、−CO20、アリール、−C(O)NHS(O)20、−NHS(O)20、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、−C(O)NR2122、アシルオキシ、アルキル、アミノ、N−アシルアミノ、ヒドロキシ、−(CHC(O)OR、−S(O)、ニトロ、テトラゾール、シアノ、オキソ、ハロゲン、トリフルオロメチルおよび保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基を有し、ここで、gは0−6であり、Rは、水素またはアルキルであり、R20は、水素、C−Cアルキル、アリールまたはトリフルオロメチルから選択され、ならびに、R21およびR22は、独立して、水素、C−Cアルキル、アリールまたはトリフルオロメチルから選択され、ならびにnは0−2であることを意味する。
【0027】
本明細書に用いられる「アルコキシ」なる語によれば、−OCHおよび−OC(CHCHを含む−Oアルキルを意味し、ここで、アルキルは本明細書に記載のとおりである。
【0028】
本明細書に用いられる「シクロアルキル」なる語は、特に明記しない限り、非芳香族、不飽和または飽和、環式または多環式C−C12を意味する。
【0029】
本明細書に用いられるシクロアルキルおよび置換シクロアルキル基の例として、シクロヘキシル、4−ヒドロキシ−シクロヘキシル、2−エチルシクロヘキシル、プロピル−4−メトキシシクロヘキシル、4−メトキシシクロヘキシル、4−カルボキシシクロヘキシル、シクロプロピルおよびシクロペンチルが挙げられる。
【0030】
本明細書に用いられる「アシルオキシ」なる語によれば、−OC(O)アルキルを意味し、ここで、アルキルは本明細書に記載のとおりである。本明細書に記載のアシルオキシ置換基の例として、−OC(O)CH、−OC(O)CH(CHおよび−OC(O)(CHCHが挙げられる。
【0031】
本明細書に用いられる「N−アシルアミノ」なる語によれば、−N(H)C(O)アルキルを意味し、ここで、アルキルは本明細書に記載のとおりである。本明細書に用いられるN−アシルアミノ置換基の例として、−N(H)C(O)CH、−N(H)C(O)CH(CHおよび−N(H)C(O)(CHCHが挙げられる。
【0032】
本明細書に用いられる「アリールオキシ」なる語によれば、−Oアリールを意味し、ここで、アリールは、フェニル、ナフチル、3,4−メチレンジオキシフェニル、ピリジルまたはアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、トリフルオロメチル、アシルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、ヒドロキシ、−(CHC(O)OR、−S(O)、ニトロ、シアノ、ハロゲンおよび保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基で所望により置換されていてもよいビフェニルであり、ここで、gは0−6であり,Rは水素またはアルキルであり,nは0−2である。本明細書に用いられるアリールオキシ置換基の例として、フェノキシ、4−フルオロフェニルオキシおよびビフェニルオキシが挙げられる。
【0033】
本明細書に用いられる「ヘテロ原子」なる語によれば、酸素、窒素または硫黄を意味する。
【0034】
本明細書に用いられる「ハロゲン」なる語によれば、臭素、ヨウ素、塩素またはフッ素から選択される置換基を意味する。
【0035】
本明細書に用いられる「アルキル」なる語およびその誘導体によればならびに全炭素鎖において、直鎖または分岐鎖、飽和または不飽和炭化水素鎖を意味し、特に明記しない限り、炭素鎖は、1〜12個の炭素原子を含有するであろう。本明細書に記載のアルキル置換基の例として、−CH、−CH−CH、−CH−CH−CH、−CH(CH、−C(CH、−(CH−CH、−CH−CH(CH、−CH(CH)−CH−CH、−CH=CH、および−C≡C−CHが挙げられる。
【0036】
本明細書に用いられる「ヒト血小板の寿命および/または有効性の維持」なる記載およびその派生語によれば、特に明記しない限り、非ペプチドTPO受容体アゴニストを含有する貯蔵溶液からのヒト血小板は、輸血にて、非ペプチドTPO受容体アゴニストを含有しない貯蔵溶液からの血小板より範囲が大きくおよび/または時間が長い正常ヒト血小板の寿命および機能を証明するであろう。
【0037】
本明細書に用いられる「有効量」なる記載およびその派生語によれば、特に明記しない限り、ヒト血小板を含有する貯蔵溶液への付加において、非ペプチドTPO受容体アゴニストを含有しなかった貯蔵溶液からの血小板に比べて、測定可能な範囲の輸血における血小板の寿命および/または有効性を増加する非ペプチドTPO受容体アゴニストの量を意味する。
【0038】
本明細書に用いられる「貯蔵溶液」なる語句およびその派生語によれば、特に明記しない限り、保存剤、緩衝液および維持体温を含み、本明細書に記載の非ペプチドTPO受容体アゴニストを除く、ヒト血小板を維持する標準的血液バンクの状態を意味する。
【0039】
本明細書に用いられる「非ペプチド」なる語句によれば、天然アミノ酸を主成分としない化合物、またはタンパク質もしくはペプチドを意味する。適当には、「非ペプチド」は、1,500ダルトン以下、適当には、1,000ダルトン以下の分子量を有する低分子化合物である。
【0040】
上記の「主成分」なる語によれば、天然に存在するアミノ酸残基の約60重量%を意味する。
【0041】
限定するものではないが、本明細書中に引用される特許および特許出願を包含する全ての出版物は、あたかも個々の出版物が出典明示により本明細書の一部とされることが詳細かつ個別に示されているかの如く、出典明示により、本明細書の一部とされる。
【0042】
式IおよびIIの化合物は、2001年5月24日が国際出願日である、国際出願番号PCT/US01/16863;国際公開番号WO 01/89457および国際公開日2001年11月29日において、特に、血小板産生の促進および血小板減少症の治療にてTPO受容体のアゴニストとして有用であるとして、その医薬上許容される塩、水和物、溶解和物およびエステルと一緒に開示および主張されている。式IおよびIIの化合物ならびにその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物およびエステルは、国際出願番号PCT/US01/16863に記載のように調製される。国際出願番号PCT/US01/16863に記載の化合物のビス−(モノエタノールアミン)塩は、国際出願日が2003年5月21日である、国際出願番号PCT/US03/16255;国際公開番号WO 03/098992および国際公開日2003年12月4日に記載されている。
【0043】
本明細書に用いられる「共付加」なる語およびその派生語によれば、本明細書に記載される非ペプチドTPO受容体アゴニストならびに付加的な活性成分あるいはヒト血小板を含有する貯蔵溶液に加えると、ヒト血小板の寿命および/または有効性を維持することが知られている成分の投与を意味する。
【0044】
本明細書に記載の付加的な活性成分または非ペプチドTPO受容体アゴニストと組み合わせて用いる成分の例として、限定するものではないが、SCF、FLT3リガンド、および機能上等価なものなどのサイトカインまたはケモカイン、ならびにヒト血小板を含有する貯蔵溶液に加えると、血小板の有効性を維持するとして同定された他の分子が含まれる。
【0045】
本発明の非ペプチドTPO受容体アゴニスト化合物は、貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性を維持するのに有用である。
【0046】
本発明の非ペプチドTPO受容体アゴニストは、TPO受容体とTPOでの相互作用が異なる。該異なる相互作用の一の結果は、本発明の非ペプチドTPO受容体アゴニストがTPOと組み合わせて有用なことである。
【0047】
化合物が非ペプチドTPO受容体アゴニストであって、本発明の範囲内に含まれるかどうかを当業者は容易に既知の方法によって決定しうる。一例として、以下のアッセイを用いる:
【0048】
ルシフェラーゼアッセイ
化合物は、TPO反応性BaF3細胞系(Vigonら.Proc.Natl.Acad.Sci.USA 1992,89,5640−5644)を本明細書中で用いられるHepG2細胞に置換することによってLamb,ら,Nucleic Acids Research 23:3283−3289(1995)およびSeidel,ら,Proc.Natl.Acad.Sci.,USA 92:3041−3045(1995)に記載のものなどルシフェラーゼアッセイにおけるTPO受容体のアゴニストとして有効性について試験される。マウスBaF3細胞は、TPO受容体を発現し、一次マウスおよびヒト骨髄細胞において観察されるSTAT(シグナル伝達物質および転写活性化因子)活性化のパターンと密接に一致する。
【0049】
増殖アッセイ
化合物は、UT7TPO細胞株を用いてヒトインビトロ増殖アッセイにおいて試験される。UT7TPO細胞は、Tpo−Rを発現するヒト巨核芽球細胞株であり、その生存および成長は、TPOの存在に依存する(Komatsuら.Blood 1996,87,4552)。
【0050】
分化アッセイ
化合物は、ヒト骨髄細胞から巨核球の成熟の刺激能について試験される。該アッセイにおいて、精製されたヒトCD34+前駆細胞を、10日間試験化合物と液体培養物中で培養し、次いで、膜貫通糖タンパク質CD41(gpIIb)、巨核球マーカーを発現する細胞の数を、フローサイトメトリーによって測定する(Cwirla,S.E.ら Science,1997,276,1696を参照のこと)。
【0051】
貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性を維持する非ペプチドTPO受容体の能力は、Kaufman,Transfusion;2005;Vol.45:1407−1412;Xiaら,Transfusion;2000;Vol40:976−987;およびValeriら,Transfusion;2004;Vol.44:pp865−870に記載のものなどの既知の製法にしたがって証明されている。
【0052】
したがって、本発明は、貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性を維持する方法であって、ヒト血小板を含有する貯蔵溶液への有効量の非ペプチドTPO受容体アゴニストの付加を含む方法を提供する。
本発明にしたがって利用される最適量の非ペプチドTPO受容体アゴニストは、当業者によって容易に証明されうる。
本発明の化合物が本発明にしたがって利用される場合、許容されない毒性効果は期待されない。
さらに、本発明の非ペプチドTPO受容体アゴニスト化合物は、貯蔵中のヒト血小板の有効性を維持すると知られている他の化合物など、付加的な活性成分と併用されうる。
【0053】
さらに詳細にすることなく、当業者が、前述の記載を用いて、最大限に本発明を利用しうると考えられている。
本発明の好ましい実施態様は上記されているが、本発明が本明細書に開示される正確な指示に制限されないことおよび添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれる全ての修正についての権利が留保されることが明らかであろう。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
貯蔵中のヒト血小板の寿命および/または有効性を維持する方法であって、ヒト血小板を含有する貯蔵溶液への有効量の非ペプチドTPO受容体アゴニストの付加を含む方法。
【請求項2】
TPO受容体アゴニストが、以下の式(I):
【化1】

[式中:R、R、RおよびRは、各々独立して、水素、C1−6アルキル、−(CHOR、−C(O)OR、ホルミル、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アリール、置換アリール、置換アルキル、−S(O)、シクロアルキル、−NR、保護−OH、−CONR、ホスホン酸、スルホン酸、ホスフィン酸、−SONR、または式(III):
【化2】

{式中:pは0−6であり、
nは0−2であり、
V、W、XおよびZは、各々独立して、O、SまたはNR16から選択され、ここで、R16は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルまたは置換C−C12アリールから選択され、
は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルまたは置換C−C12アリールから選択され、ならびに
およびRは、各々独立して、水素、アルキル、置換アルキル、C3−6シクロアルキル、またはアリールから選択され、
あるいは、RおよびRは、それらが結合する窒素と一緒になって結合し、酸素または窒素から選択される1個までの他のヘテロ原子を含有する5〜6員の飽和環を表す}
によって表される複素環メチレン置換基から選択され;
mは0−6であり;ならびに
ARは、3〜16個の炭素原子を含有し、1個または複数のヘテロ原子を含有していてもよい環式または多環式芳香族環であり、ただし、炭素原子数が3の場合、芳香族環は、少なくとも2個のヘテロ原子を含有し、炭素原子数が4の場合、芳香族環は、少なくとも1個のヘテロ原子を含有し、アルキル、置換アルキル、アリール、置換シクロアルキル,置換アリール、アリールオキシ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、シクロアルキル、アシルオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、−C(O)OR、−C(O)NR1011、−S(O)NR1011、−S(O)および保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、nは0−2であり、
は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルおよび置換C−C12アリールであり、ならびに
10およびR11は、独立して、水素、シクロアルキル、C−C12アリール、置換シクロアルキル、置換C−C12アリール、アルキルまたはアルコキシ、アシルオキシ、アリールオキシ、アミノ、N−アシルアミノ、オキソ、ヒドロキシ、−C(O)OR、−S(O)、−C(O)NR、−S(O)NR、ニトロ、シアノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ハロゲン、アリール、置換アリールおよび保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基で置換されているアルキルであり,
あるいは、R10およびR11は、それらが結合する窒素と一緒になって結合し、酸素または窒素から選択される1個までの他のヘテロ原子を含有する5〜6員の飽和環を表し、ここで、Rは上記のとおりであって、nは0−2である]
を有する化合物ならびに/あるいはその医薬上許容される塩、水和物、溶解和物またはエステル、ただし、少なくとも1個のR、R、RおよびRは、式(III)で表される置換アリール基または複素環メチレン置換基である、請求項1記載の方法。
【請求項3】
化合物が、以下の式(II):
【化3】

[式中:R、R、RおよびRは、各々独立して、水素、C1−6アルキル、−(CHOR、−C(O)OR、ホルミル、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アリール、置換アリール、置換アルキル、−S(O)nR、シクロアルキル、−NR、保護−OH、−CONR、ホスホン酸、スルホン酸、ホスフィン酸、−SONR,または式(III):
【化4】

{式中:pは0−6であり、
nは0−2であり
V、W、XおよびZは、各々独立して、O、S、またはNR16から選択され、ここで、R16は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルまたは置換C−C12アリールから選択され、
は、水素、アルキル、シクロアルキル、C−C12アリール、置換アルキル、置換シクロアルキルおよび置換C−C12アリールであり、ならびに
およびRは、各々独立して、水素、アルキル、置換アルキル、C3−6シクロアルキル、またはアリールから選択され,
あるいは、RおよびRは、それらが結合する窒素と一緒になって結合し、酸素または窒素から選択される1個までの他のヘテロ原子を含有する5〜5員の飽和環を表す}
によって表される複素環メチレン置換基から選択され、
15は、アルキル、C−C12アリール、ヒドロキシ、アルコキシ、置換アルキル、置換C−C12アリールおよびハロゲンからなる群より選択され;
mは0−6であり;ならびに
Yは、アルキル、置換アルキルまたは3〜14個の炭素原子を含有し、1〜3個のヘテロ原子を含有していてもよい環式もしくは多環式芳香族環から選択され、ただし、炭素原子数が3の場合、芳香族環は少なくとも2個のヘテロ原子を含有し、炭素原子数が4の場合、芳香族環は少なくとも1個のヘテロ原子を含有し、アルキル、置換アルキル、C−C12アリール、置換シクロアルキル、置換C−C12アリール、ヒドロキシ、アリールオキシ、アルコキシ、シクロアルキル、ニトロ、シアノ、ハロゲンおよび保護−OHからなる群より選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよい]
ならびに/あるいはその医薬上許容される塩、水和物、溶解和物またはエステルによって表される、ただし、少なくとも1個のR、R、RおよびRは、式(III)にて表される置換アリール基または複素環メチレン置換基である、請求項1記載の方法。
【請求項4】
化合物が、4’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−3’−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸;
4’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−3’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
2−アザ−3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−5’−クロロ−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
2−アザ−3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−アザ−3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−5−カルボン酸;
2−アザ−5’−クロロ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
2−アザ−3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシ−5’−メチルビフェニル−3−カルボン酸;
2−アザ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシ−5’−メチルビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシ−5’−メチルビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−5’−フルオロ−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
7−({N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシフェニル)キノリン−4[1H]−オン−3−カルボン酸;
7−({N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシフェニル)キノリン−4[1H]−オン−3−カルボン酸;
3−アザ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−5−カルボン酸;
3−アザ−3’−(N’−[1−{3−メチル−[4−(1−メチルエチル)フェニル]−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン}ヒドラジノ)−2’−ヒドロキシビフェニル−5−カルボン酸;
3−アザ−3’−{N’−[1−(4−tert−ブチルフェニル−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−5−カルボン酸;
5’−クロロ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3,5−ジオキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−4’−(テトラゾール−5−イル)ビフェニル;
3’−(N’−{1−[2−(N−tert−ブチル)アミノ−2−オキソエチル]−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン}ヒドラジノ)−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−クロロ−1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
5−クロロ−3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−4’−(テトラゾール−5−イル)ビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3,5−ジカルボン酸;
3−アザ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシ−5’−メチルビフェニル−5−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メトキシ−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−メトキシフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
(3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−ビフェニル)−1,1,1,−トリフルオロメタンスルホンアミド;
3’−{N’−[1−(3,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(3−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
8−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}キノリン−4[1H]−オン−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−N−メチルカルボキサミドールフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
N−[1−(3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)メタノイル]メタンスルホンアミド;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−フェニル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−1−(4−メチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−クロロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−エトキシ−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−(1−メチルエトキシ)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−tert−ブチル−1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−1−(4−メチル−2,3,5,6−テトラフルオロフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3.4−ジメチルフェニル)−3−フェニル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−フェニル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メトキシ−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−エトキシ−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−(1−メチルエトキシ)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3.4−ジメチルフェニル)−3−(ピリジン−4−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−ピリジン−4−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−ピリジン−2−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3.4−ジメチルフェニル)−3−(ピリジン−2−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3−フルオロ−4メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルピリミジン−2−イル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−N−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシビフェニル;
3’−アミノ−3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシビフェニル;
3−{N’−[1−(3−フルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3−フルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メトキシメチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メトキシメチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3−{N’−[1−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−トリフルオロメチル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−6−フルオロ−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−プロピル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−プロピル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−(1−メチル−1H−ピロール−3−イル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−(1−メチル−1H−ピロール−3−イル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−フラン−2−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−フラン−2−イル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
N−(2’−ヒドロキシ−3’−{N’−[3−メチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}ビフェニル−3−イル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミド;
N−(2’−ヒドロキシ−3’−{N’−[1−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}ビフェニル−3−イル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミド;
N−(2’−ヒドロキシ−3’−{N’−[1−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}ビフェニル−3−イル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミド;
N−(2’−ヒドロキシ−3’−{N’−[1−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}ビフェニル−3−イル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミド;
N−(3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)グアニジン;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−エチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−エチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−チエン−2−イル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−シクロプロピル−1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−チアゾール−2−イル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−(1−メチルエチル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−(ベンジルオキシメチル)−1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−エチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[−1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−ヒドロキシメチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[3−ベンジルオキシメチル−5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[−1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチルスルファニルメチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[−1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−3−チオフェン−3−イル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−3−チオフェン−3−イル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[5−オキソ−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−3−メチルスルファニルメチル−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
N−(3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−イル)メタンスルホンアミド;
3’−[N’−(1−ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン)ヒドラジノ]−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,5−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−4’−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3−クロロ−4−メチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−4’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−ホスホン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3,4−ジカルボン酸;
2’,6−ジヒドロキシ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}ビフェニル−3−カルボン酸;
4−アザ−3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−5−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;
3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−スルホン酸;および
5−(3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−イルメチレン)チアゾリジン−2,4−ジオン;
ならびに/あるいはその医薬上許容さえる塩、水和物、溶媒和物またはエステルから選択される請求項2記載の方法。
【請求項5】
化合物が、3’−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2’−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸;および
3−{N’−[1−(3,4−ジメチルフェニル)−3−メチル−5−オキソ−1,5−ジヒドロピラゾール−4−イリデン]ヒドラジノ}−2−ヒドロキシ−3’−テトラゾール−5−イルビフェニル;
ならびに/あるいはその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物またはエステルから選択される、請求項4記載の方法。
【請求項6】
貯蔵中の血小板の寿命および/または有効性を維持するために有効量の既知の付加的な活性成分の共付加をさらに含む請求項1記載の方法。
【請求項7】
共付加のための付加的な活性成分が、SCF、FLT3リガンド、または機能上等価な付加的な活性成分のいずれかからなる群より選択される、請求項6記載の方法。
【請求項8】
コロニー刺激因子、サイトカイン、ケモカイン、インターロイキンまたはサイトカイン受容体アゴニストもしくはアンタゴニスト、あるいは機能上等価な付加的な活性成分のいずれかからなる群より選択される有効量の付加的な活性成分の共付加をさらに含む、請求項1記載の方法。
【請求項9】
付加的な活性成分が、G−CSF、GM−CSF、TPO、EPO、Gro−β、IL−8、サイトキサン、VLA−4阻害薬、SCF、FLT3リガンド、G−CSF、GM−CSF、TPO、EPO、Gro−βもしくはIL−8、または機能上等価な付加的な活性成分のいずれかからなる群より選択される、請求項8記載の方法。

【公表番号】特表2009−511603(P2009−511603A)
【公表日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−535784(P2008−535784)
【出願日】平成18年10月13日(2006.10.13)
【国際出願番号】PCT/US2006/040494
【国際公開番号】WO2007/044982
【国際公開日】平成19年4月19日(2007.4.19)
【出願人】(591002957)スミスクライン・ビーチャム・コーポレイション (341)
【氏名又は名称原語表記】SMITHKLINE BEECHAM CORPORATION
【Fターム(参考)】