説明

超甘味混合液エックス

【課題】健康上の問題がなく、砂糖代替として用いることのできる天然の甘味料の提供。
【解決手段】澱粉を加水分解して得た植物性甘味料を組合せ、かつ蜂蜜150ccおよびオリゴ糖150ccの使用を必須要件として調整し、味質も砂糖に近似した超甘味混合液。

【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
【0001】
文明と共に砂糖の消費量も高くなるのであるが、昭和61年から平成8年頃までは日本全国の砂糖の消費量は約150万屯であったのだが、特に近年消費量が漸次高くなって240万屯にも達する勢いである。
砂糖が体細胞或いは血液に及ぼす弊害の事実は万民が熟知する処である。
よって代替甘味料の研究も進みつつある。
【背景の技術】
【0002】
化学者は代替甘味料の開発に日夜努力しているのであるが、口慣れた味覚中枢を刺激する程の代替甘味料に未だに遭遇していないために、甘くするため大量の代替甘味料を使用する傾向がある。
其の大量と肥満との関係は未知である。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
甘味だけでなく植物性其の物が保有する臭いも消去するのに苦悩する。
例えば薩摩芋の臭いの消去には困難を極めている。また代替甘味料としての操作をしてみても其の物の砂糖に対するパーセントは変化がない。
例之市販されている水飴が40%、薩摩芋から抽出した麦芽糖は30%、オリゴ糖は70%〜75%、ラカントS95%、マービ粉末50%、蜂蜜は42%の如くである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
植物性甘味料を深く研究すれば薩摩芋から抽出する甘味とは澱粉であると気付く。
同じく市販されている甘味料も名称とか製造方法は別々であるが、やはり澱粉である。厚生労働省許可のラカントSもマービー粉末も液も、水飴もオリゴ糖もすべて澱粉である。よって、澱粉の分解・中和・混合に専念せんとする。(分子の結合である)
【0005】
何是代替甘味料に専念せんとするか、医学的には、砂糖とか油の摂取量によって肥満を誘発して、其の肥満があらゆる疾病の素因となる。(文明病)
【0006】
砂糖の製造者は、
砂糖とはカロリーの高い食品でないので、問題は砂糖を摂取するカロリーと消費するカロリーのバランスが悪いから肥満すると宣伝する。
文明と共に砂糖の消費量に通じていない。
【0007】
近代の医者は、
ストレスに伴って砂糖を欲しがるのであるから我慢する事である。
又、倹約遺伝子によって肥満する日本人が多いとか、或いは肥満を予防しなくては肥満が悪玉のホルモンを発すると主張する。(ホルモンとは未知である)
【0008】
前述するいづれも肥満する憂いの説法であり、肥満が疾病に及ばないためにも代替甘味料を急ぐ必要がある。
【0009】
疾病が始まれば治療用薬剤であっても困難を極めていると言うのに、如何なる栄養剤も健康増進剤も無効であるばかりか、反対に益々病気を悪化させる。
【発明の実施例】
【00010】
澱粉を加水分解又は混合撹拌加熱する等々、種々試みてはみたが目的を達し得ず思案の途上、次の様な操作・方法に移行した。
先ず臭気の除去と粘性を軟化すべく50ccの液糖を加熱沸騰させ、其の中に麦芽糖100ccを溶解し重ねてオリゴ糖150ccを入れ、更にラカントS100ccを入れ,重ねて蜂蜜150ccを入れて撹拌溶解して冷却して得た500ccの混合液を試験した処、何是か砂糖に近いさわやかな甘味をしめしたので、更に各種澱粉を混合したり、二分して分解したりする途上280ccにスプーン2杯入れて伸びる甘味を発見し、確かめるために2年以上のテストを行っている。毎朝豆乳に配合
砂糖の数十倍に伸びる不思議な甘味を有する超甘味料である。
おそらく蜂蜜の分子が大きいので、澱粉の各々甘味を引っ張り混合甘味を伸展させるものと判断する。
(顕微鏡下の分子の結合は未知である)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
澱粉を殺菌・消毒・加水分解して得た植物性甘味料を混合したり、組み合わせすることによって、相互・相乗作用による砂糖の数十倍の伸展する甘味を有する超甘味混合液エックスである。
【請求項2】
薩摩芋から抽出する麦芽糖の分量によって、他の混合する混合液も変化するのであるが、蜂蜜の150ccとオリゴ糖の150ccは、必ず混合する特定する基礎的甘味料と成っている第一項に示す超甘味混合液エックスである。

【公開番号】特開2009−28024(P2009−28024A)
【公開日】平成21年2月12日(2009.2.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−216483(P2007−216483)
【出願日】平成19年7月25日(2007.7.25)
【出願人】(306013485)
【Fターム(参考)】