足カバー
【課題】 足に着用しても違和感も圧迫感も感じることがなく、かつ足カバーを脱がなくても、足の一部を外へ出し、中へ入れることができる足カバーを提供するのが本発明の課題である。
【解決手段】 筒状の膝から下を被服できる足カバーであって、前端開口部の口縁部には、環状の弾性紐を取り付け、後端開口部は、ゴム編みとし、かつ前記弾性紐は、その環の大きさを調節するための調節具を有する構成にしたものである。
【解決手段】 筒状の膝から下を被服できる足カバーであって、前端開口部の口縁部には、環状の弾性紐を取り付け、後端開口部は、ゴム編みとし、かつ前記弾性紐は、その環の大きさを調節するための調節具を有する構成にしたものである。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、足に着用しても違和感も圧迫感も感じることがなく、かつ足カバーを脱がなくても、足の一部を外に出し、中へ入れることができる足カバーに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来より、足カバーは、一般的に作業ズボンの上に着用し、防寒防水または怪我防止などの屋外作業で使われているものであって、屋内の日常生活で使用するものではない。そこで屋内で使用することができる足カバーの類のものとしては、靴下の形をしているものがある。しかし、それは足に密着した状態のため違和感も圧迫感も感じてしまうこともあり、それ自体が袋の構造をしているので、着用した状態で足の一部を外に出し、中へ入れることができないという問題点があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、屋内の日常生活で使用することができる足カバーとして、足に着用しても違和感も圧迫感も感じることがなく、かつ足カバーを脱がなくても、足の一部を外に出し、中へ入れることができる構造をした足カバーを提供することが本発明の課題である。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明に係わる足カバーは、上記の課題を解決するためになされたもので、筒状の膝から下を被服できる足カバーであって、前端開口部の口縁部には、環状の弾性紐を取り付け、後端開口部はゴム編みとし、かつ前記弾性紐は、その環の大きさを調節するための調節具で備えているものである。
【発明の効果】
【０００５】
本発明の足カバーは、従来より、屋外作業で使用されている足カバーと屋内で使用することができる足カバーの類のものとは違い、筒状の膝から下を足に密着しないように広く空間をもたせた作りで足を被服しているので、足に着用しても違和感も圧迫感も感じることがない。そのため、屋内の日常生活で着用していても気になることはない。寝具として着用して布団に入っていても、素足のままの状態で寝ているような感覚になることができる。前端開口部の口縁部は、自在に開閉することができ、足カバーを脱ぐことなく着用した状態で、足の一部を外に出し、中へ入れることができるので、日常生活においても何の支障もなく屋内を歩きまわれることができる。この場合は、前端開口部の口縁部から、足の一部だけを外に出した状態で歩くので、足カバーに床の埃などが付着しないので、布団に入るときは、埃などを持ち込んでしまうようなことはない。このとき、前端開口部の口縁部を閉じた状態にすることで、足が保温されて快適な睡眠を得ることができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【実施例】
【０００６】
図１は、実施例の足カバーＣを示す。
【０００７】
図２は、実施例の足カバーＣを着用した状態を示し、前端開口部２は、口縁部３に取り付けた環状の弾性紐４に有した調節具５によって閉じられ、後端開口部６のゴム編み７によって足カバーＣが保持されている状態を示す。
【０００８】
図３は、図２で示した要領で着用した足カバーＣの前端開口部２の口縁部３を環状の弾性紐４の調節具５を使って開口して足の一部を外に出している状態を示す。
【０００９】
実施例の足カバーは、毛糸を使って製作したが、それ以外の生地を使用してもよい。また、寝ている間に後端開口部のゴム編みの保持力だけでは足カバーがずり落ちしてしまうような寝相の悪い人などには、そのずり落ち防止の補助として、面ファスナー、弾性帯、弾性紐、一般紐などを用いてもよい。またゴム編み部分は、紐でも、ゴムバンドでもよい。足カバーが、ずり落ちないようにするためのものであれば、そのための手段は問わない。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
【図１】実施例の足カバーの側面図である。
【図２】実施例の足カバーを膝から下を被覆し前端開口部の口縁部を閉じた状態を示す側面図である。
【図３】実施例の足カバーの前端開口部の口縁部から足の一部を出した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
【００１１】
Ｃ 足カバー
１ 筒状
２ 前端開口部
３ 口縁部
４ 弾性紐
５ 調節具
６ 後端開口部
７ ゴム編み
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、足に着用しても違和感も圧迫感も感じることがなく、かつ足カバーを脱がなくても、足の一部を外に出し、中へ入れることができる足カバーに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来より、足カバーは、一般的に作業ズボンの上に着用し、防寒防水または怪我防止などの屋外作業で使われているものであって、屋内の日常生活で使用するものではない。そこで屋内で使用することができる足カバーの類のものとしては、靴下の形をしているものがある。しかし、それは足に密着した状態のため違和感も圧迫感も感じてしまうこともあり、それ自体が袋の構造をしているので、着用した状態で足の一部を外に出し、中へ入れることができないという問題点があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、屋内の日常生活で使用することができる足カバーとして、足に着用しても違和感も圧迫感も感じることがなく、かつ足カバーを脱がなくても、足の一部を外に出し、中へ入れることができる構造をした足カバーを提供することが本発明の課題である。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明に係わる足カバーは、上記の課題を解決するためになされたもので、筒状の膝から下を被服できる足カバーであって、前端開口部の口縁部には、環状の弾性紐を取り付け、後端開口部はゴム編みとし、かつ前記弾性紐は、その環の大きさを調節するための調節具で備えているものである。
【発明の効果】
【０００５】
本発明の足カバーは、従来より、屋外作業で使用されている足カバーと屋内で使用することができる足カバーの類のものとは違い、筒状の膝から下を足に密着しないように広く空間をもたせた作りで足を被服しているので、足に着用しても違和感も圧迫感も感じることがない。そのため、屋内の日常生活で着用していても気になることはない。寝具として着用して布団に入っていても、素足のままの状態で寝ているような感覚になることができる。前端開口部の口縁部は、自在に開閉することができ、足カバーを脱ぐことなく着用した状態で、足の一部を外に出し、中へ入れることができるので、日常生活においても何の支障もなく屋内を歩きまわれることができる。この場合は、前端開口部の口縁部から、足の一部だけを外に出した状態で歩くので、足カバーに床の埃などが付着しないので、布団に入るときは、埃などを持ち込んでしまうようなことはない。このとき、前端開口部の口縁部を閉じた状態にすることで、足が保温されて快適な睡眠を得ることができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【実施例】
【０００６】
図１は、実施例の足カバーＣを示す。
【０００７】
図２は、実施例の足カバーＣを着用した状態を示し、前端開口部２は、口縁部３に取り付けた環状の弾性紐４に有した調節具５によって閉じられ、後端開口部６のゴム編み７によって足カバーＣが保持されている状態を示す。
【０００８】
図３は、図２で示した要領で着用した足カバーＣの前端開口部２の口縁部３を環状の弾性紐４の調節具５を使って開口して足の一部を外に出している状態を示す。
【０００９】
実施例の足カバーは、毛糸を使って製作したが、それ以外の生地を使用してもよい。また、寝ている間に後端開口部のゴム編みの保持力だけでは足カバーがずり落ちしてしまうような寝相の悪い人などには、そのずり落ち防止の補助として、面ファスナー、弾性帯、弾性紐、一般紐などを用いてもよい。またゴム編み部分は、紐でも、ゴムバンドでもよい。足カバーが、ずり落ちないようにするためのものであれば、そのための手段は問わない。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
【図１】実施例の足カバーの側面図である。
【図２】実施例の足カバーを膝から下を被覆し前端開口部の口縁部を閉じた状態を示す側面図である。
【図３】実施例の足カバーの前端開口部の口縁部から足の一部を出した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
【００１１】
Ｃ 足カバー
１ 筒状
２ 前端開口部
３ 口縁部
４ 弾性紐
５ 調節具
６ 後端開口部
７ ゴム編み
【特許請求の範囲】
【請求項１】
筒状の膝から下を被服できる足カバーであって、前端開口部の口縁部には、環状の弾性紐を取り付け、後端開口部は、ゴム編みとし、かつ前記弾性紐は、その環の大きさを調節するための調節具を有していることを特徴とする足カバー。
【請求項１】
筒状の膝から下を被服できる足カバーであって、前端開口部の口縁部には、環状の弾性紐を取り付け、後端開口部は、ゴム編みとし、かつ前記弾性紐は、その環の大きさを調節するための調節具を有していることを特徴とする足カバー。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２０１１−１１７１１７（Ｐ２０１１−１１７１１７Ａ）
【公開日】平成２３年６月１６日（２０１１．６．１６）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−２９３３３１（Ｐ２００９−２９３３３１）
【出願日】平成２１年１２月４日（２００９．１２．４）
【出願人】（５０８０９９４３８）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２３年６月１６日（２０１１．６．１６）
【国際特許分類】
【出願日】平成２１年１２月４日（２００９．１２．４）
【出願人】（５０８０９９４３８）
【Ｆターム（参考）】
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