説明

車両用ヒッチレシーバー装置

【課題】ヒッチレシーバーを使用しない時は、ヒッチレシーバーをリアバックビーム内に保管することができる車両用ヒッチレシーバー装置を提供する。
【解決手段】本発明の車両用ヒッチレシーバー装置は、ヒッチレシーバー30がリアバックビーム11に直接結合されない構成とし、ヒッチレシーバー30の未使用時にはヒッチレシーバー30をリアバックビーム11の中に位置させて保管し、トレーラー機能として使用する時にはリアバックビーム11の下方へ突出させて使用する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ヒッチレシーバー装置に係り、より詳しくは、リアバックビームと連結されない構造で設置された車両用ヒッチレシーバー装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般にトレーラー機能を遂行するヒッチレシーバー装置は、図1及び図2に示すように、ヒッチレシーバー1とレシーバーブラケット2を一体に結合させ、レシーバーブラケット2をリアバックビーム3の中央部に結合させた構造である。必要に応じて、レシーバーブラケット2とサイドメンバー4を連結する複数の補強メンバー5を設置する場合もある。
【0003】
トレーラー機能が必要な時には、ヒッチレシーバー1にドローバー6を挿入して固定し、ドローバー6にボールジョイント7を結合して使用し、使用後にはヒッチレシーバー1からドローバー6とボールジョイント7を分離して保管する。
【0004】
しかし、このような従来のヒッチレシーバー装置は、リアバックビーム3に結合されたヒッチレシーバー1がトレーラー機能の未使用時にも図3及び図4のように常にリアバックビーム3の下方へ突出した構造であるため、リアバックビーム3を覆うためのリアバンパー8以外にヒッチレシーバー1を覆うためのヒッチカバー9が別途に必要であり、これによって重量が増加し原価が上昇するとの問題があった。また、ヒッチカバー9によって車両の地上高が低くなることにより走行中に地面との頻繁な接触でヒッチカバー9が破損もしくは損傷するとの問題もあった。
【0005】
リアバックビーム3にヒッチレシーバー1が結合されることによってヒッチレシーバー1を覆うヒッチカバー9の後方突出量が大きくなり、これにより車両デザインの自由度が低くなるとの問題があった。また、ヒッチレシーバー1の強度補強のためにサイドメンバー4と連結した補強メンバー5を使用した場合、重量増加及び原価が上昇する問題があった。図4で符号X1は、リアバンパーに対するヒッチカバーの後方突出量であり、Y1はリアバンパーに対するヒッチカバーの下方突出量である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2003−211928号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明はこのような問題を解消するためになされたものであって、本発明の目的は、ヒッチレシーバーを使用しない時にはヒッチレシーバーをリアバックビーム内に保管することができ、ヒッチカバーが不要で重量減少と原価低減を図ることができ、車両デザインの自由度を向上させることができる車両用ヒッチレシーバー装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明による車両用ヒッチレシーバー装置は、リアバックビームを貫通して車体パネルと連結して設置されたヒッチガイドと、前記ヒッチガイドに沿って下降及び上昇ができるように前記ヒッチガイドと連結して設置され、トレーラー機能の未使用時には前記リアバックビームの下方へ突出し、トレーラー機能の未使用時には前記リアバックビームの中に位置するヒッチレシーバーと、を含むことを特徴とする。
【0009】
前記車体パネルに結合され前記リアバックビームの上側で突出して設置された車体マウンティングブラケットと、前記車体マウンティングブラケットと前記ヒッチガイドを連結するガイドマウンティングブラケットと、をさらに含むことを特徴とする。
【0010】
前記ヒッチレシーバーと前記車体マウンティングブラケットに備えられるように設置されて、前記ヒッチレシーバーが前記リアバックビーム内に位置する時に前記ヒッチレシーバーが自重によって下降することがないように前記ヒッチレシーバーの動きを拘束するヒッチロッキング装置を、さらに含むことを特徴とする。
【0011】
前記リアバックビームには前記ヒッチガイドと前記ヒッチレシーバーが貫通するバックビームホールが上下に開口されて形成され、前記バックビームホールによる前記リアバックビームの強性低下を防止することができるように前記バックビームホールの縁部に一体に備えられたバックビーム補強ブラケットを、さらに含むことを特徴とする。
【0012】
前記ヒッチガイドは、前記ガイドマウンティングブラケットと結合されて前記バックビームホールを貫通するように設置された固定レールと、前記固定レールに沿って移動することができるように前記固定レールと結合されながら前記ヒッチレシーバーに固定されて結合された移動レールを、含むことを特徴とする。
【0013】
前記固定レールの下端には前記固定レールから前記移動レールが抜けることを防止するためのレールカバーが一体に備えられることを特徴とする。
【0014】
前記ヒッチロッキング装置は、前記ヒッチレシーバーに形成されたガイドホールを通じて前記車体マウンティングブラケットと対面する方向に突出するように前記ヒッチレシーバーに備えられたロッキング突起と、前記ロッキング突起に一端が支持され前記ガイドホールの内側面に他端が支持されるように設置されて前記ロッキング突起が前記ガイドホールから突出するように前記ロッキング突起に弾性力を提供するロッキングスプリングと、前記ロッキング突起に一端が結合され前記ヒッチレシーバーの外に他端が露出して設置されて外力作用時に前記ロッキング突起を引っ張って前記ガイドホールの内側へ移動させるようにするロッキング解除ワイヤーと、前記ロッキング突起の挿入で前記ヒッチレシーバーのロッキング状態を維持するように前記車体マウンティングブラケットに形成されたロッキング穴と、から構成されることを特徴とする。
【0015】
前記車体マウンティングブラケットに前記ロッキング穴が形成された位置は、前記ロッキング突起が前記ロッキング穴に挿入された状態である時、前記ヒッチレシーバーの下端が前記リアバックビームの下方へ突出しないようにする位置であることを特徴とする。
【0016】
前記ヒッチガイドは、前記リアバックビームと連結される部分がなく前記リアバックビームを貫通して設置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
本発明による車両用ヒッチレシーバー装置によれば、ヒッチレシーバーの未使用時にはヒッチレシーバーをリアバックビーム内に位置させて保管し、トレーラー機能として使用時にはリアバックビームの下方へ突出させて使用できる。このため、ヒッチカバーが不要となり、これによって部品数削減、重量節減及び原価低減を図ることができ、さらには車両のデザイン自由度を高めて車両の外観美を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】従来のヒッチレシーバー装置を説明するための図面である。
【図2】従来のヒッチレシーバー装置を説明するための図面である。
【図3】従来のヒッチレシーバー装置を覆うヒッチカバーの図面である。
【図4】図3のI−I線断面図である。
【図5】本発明によるヒッチレシーバー装置を説明するための図面である。
【図6】本発明によるバックビームホールが形成されたリアバックビームの斜視図である。
【図7】図5のII−II線断面図である。
【図8】図5のIII−III線断面図である。
【図9】本発明によるヒッチレシーバー装置の作動状態を示す図面である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施例を説明する。
【実施例】
【0020】
本発明の車両用ヒッチレシーバー装置は、図5〜図8に示すように、リアバックビーム11と連結される部分がなくリアバックビーム11を貫通して車体パネル12と連結して設置されたヒッチガイド20と、ヒッチガイド20に沿って下降及び上昇ができるようにヒッチガイド20と連結して設置され、トレーラー機能の使用時にはリアバックビーム11の下方へ突出し、トレーラー機能の未使用時にはリアバックビーム11の中に位置するヒッチレシーバー30からなる。
【0021】
すなわち、リアバックビーム11には、所定の大きさのバックビームホール11aが上下に開口して貫通形成され、バックビームホール11aにヒッチガイド20とヒッチレシーバー30がリアバックビーム11と連結されないように設置された構造である。
【0022】
バックビームホール11aはリアバックビーム11の中間部位に形成され、バックビームホール11aが形成されることによってリアバックビーム11は強性が低下する恐れがあるところ、本発明はバックビームホール11aによるリアバックビーム11の強性低下を防止することができるようにバックビームホール11aの縁部にバックビーム補強ブラケット13が一体に結合された構造である。
【0023】
また、本発明による装置は、車体パネル12に結合されリアバックビーム11の上側で突出して設置された車体マウンティングブラケット14と、車体マウンティングブラケット14とヒッチガイド20を連結するガイドマウンティングブラケット15と、ヒッチレシーバー30と車体マウンティングブラケット14に備えられるように設置され、ヒッチレシーバー30がリアバックビーム11内に位置する時にヒッチレシーバー30が自重によって下降することがないようにヒッチレシーバー30の動きを拘束するヒッチロッキング装置40をさらに含んだ構成である。
【0024】
ここでヒッチガイド20は、ガイドマウンティングブラケット15と結合されバックビームホール11aを貫通するように設置された固定レール21と、固定レール21に沿って移動することができるように固定レール21と結合されヒッチレシーバー30に固定して結合された移動レール22を含む構成である。
【0025】
固定レール21と移動レール22の間にベアリング(図示せず)が備えられると、移動レール22が固定レール21に沿って移動する時に互いの間の摩擦をなくすことができる。
【0026】
そして、固定レール21の下端には固定レール21から移動レール22が抜けることを防止するためのレールカバー23が一体に備えられる。
【0027】
すなわち、ヒッチレシーバー30がリアバックビーム11の下方へ突出するような移動をする時に、ヒッチレシーバー30と結合された移動レール22が固定レール21の下端に備えられたレールカバー23に引っかかることにより、移動レール22が固定レール21から抜けることが防止され、またレールカバー23によってヒッチレシーバー30の下降移動位置が決定される。
【0028】
そして、ヒッチロッキング装置40は、ヒッチレシーバー30に形成されたガイドホール31を通じて車体マウンティングブラケット14と対面する方向に突出するようにヒッチレシーバー30に備えられたロッキング突起41と、ロッキング突起41に一端が支持されガイドホール31の内側面に他端が支持されるように設置されてロッキング突起41がガイドホール31から突出するようにロッキング突起41に弾性力を提供するロッキングスプリング42と、ロッキング突起41に一端が結合されヒッチレシーバー30の外に他端が露出して設置され、外力作用時にロッキング突起41を引っ張ってガイドホール31の内側へ移動させるロッキング解除ワイヤー43と、ロッキング突起41の挿入によりヒッチレシーバー30のロッキング状態を維持することができるように車体マウンティングブラケット14に形成されたロッキング穴44から構成される。
【0029】
ここで、ロッキング突起41とロッキングスプリング42及びロッキング解除ワイヤー43が車体マウンティングブラケット14に備えられることもでき、この場合ロッキング穴44はヒッチレシーバー30に備えられた構造になる。
【0030】
一方、車体マウンティングブラケット14にロッキング穴44が形成された位置は、ロッキング突起41がロッキング穴44に挿入された状態である時、ヒッチレシーバー30の下端がリアバックビーム11の下方へ突出しないようにする位置であることが望ましい。
【0031】
もし、ロッキング突起41がロッキング穴44に挿入された状態である時、ヒッチレシーバー30の下端がリアバックビーム11の下方へ突出した構造になると、リアバックビーム11の下方へ突出したヒッチレシーバー30の下端を覆うために従来のようにヒッチカバーを使用しなければならない短所があるところ、本発明はロッキング穴44の形成位置を決定してヒッチカバーの使用を排除することができる構成である。
【0032】
次に、本発明の車両用ヒッチレシーバー装置の作用について説明する。図5の状態は、ヒッチレシーバー30をトレーラー機能として使用しない時の状態であるところ、この時のヒッチレシーバー30は図8のようにロッキング穴44に挿入されたロッキング突起41の支持力によって固定された状態を維持するようになり、これによってヒッチレシーバー30は下端がリアバックビーム11の下方へ突出しないようにバックビームホール11aの中に挿入された状態になる。
【0033】
このようにヒッチレシーバー30がバックビームホール11aの中に挿入された状態になると、ヒッチレシーバー30は、リアバックビーム11と一緒に車体を保護することができるバックビームの役割を遂行する。
【0034】
そして、ヒッチレシーバー30がバックビームホール11aの中に挿入された状態である時、ヒッチレシーバー30の下端がリアバックビーム11の下方へ突出しないことによってヒッチカバーを使用しないでもすむ。これにより本発明は部品数削減と重量節減及び原価を節減することができる。
【0035】
また、ヒッチカバーを使用しなければ車の地上高が高くなるところ、これによって車体の安全性を向上させることができる長所もある。
【0036】
そして、ヒッチレシーバー30をトレーラー機能として活用しようとする場合、作業者はヒッチレシーバー30の外に露出したロッキング解除ワイヤー43を引っ張る。
【0037】
そうすると、図8のようにロッキング穴44の中に挿入されていたロッキング突起41はロッキング解除ワイヤー43の引っ張りによりガイドホール31の中に移動してロッキング穴44から抜けるようになり、ヒッチレシーバー30と結合された移動レール22は自重によって固定レール21に沿って下降するようになり、下降した移動レール22は固定レール21の下端に備えられたレールカバー23に引っかかって下降移動が終了するところ、これによって図5のようにバックビームホール11aの中に位置していたヒッチレシーバー30は図9のようにリアバックビーム11の下方へ突出した状態に転換される。
【0038】
図9に示すように、ヒッチレシーバー30がリアバックビーム11の下方へ突出すると、作業者はヒッチレシーバー30にドローバー51とボールジョイント52を結合させてトレーラーの機能として活用する。
【0039】
以上説明したように、本発明によるヒッチレシーバー装置は、ヒッチレシーバー30がリアバックビーム11に直接結合されない構成で、トレーラーの機能として使用しない未使用時にはバックビームホール11aの中に挿入された状態で保管することができる。これによってヒッチカバーの使用を排除することができるため部品数削減と重量節減及び原価を節減することができる。
【0040】
また、ヒッチカバーを使用しなくなることによって車両の地上高が高くなるところ、これによって車体の安全性を向上させることができる。
【0041】
また、ヒッチレシーバー30がリアバックビーム11に直接結合されない構成であるためヒッチレシーバー30の車両後方の突出量をなくすことができる。これによって車両の外観美を向上させることができ、さらには車両のデザインの自由度を高めることができる。
【0042】
また、本発明は従来のような補強メンバーを使用しない構成であるため部品数削減と重量節減及び原価を節減することができる。
【0043】
本発明を実施例で説明したが、種々の改良が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明は、使用しない時はリアバックビーム内に保管することができる車両用ヒッチレシーバー装置として好適である。
【符号の説明】
【0045】
11 リアバックビーム
11a バックビームホール
12 車体パネル
13 バックビーム補強ブラケット
14 車体マウンティングブラケット
15 ガイドマウンティングブラケット
20 ヒッチガイド
21 固定レール
22 移動レール
23 レールカバー
30 ヒッチレシーバー
31 ガイドホール
40 ヒッチロッキング装置
41 ロッキング突起
42 ロッキングスプリング
43 ロッキング解除ワイヤー
44 ロッキング穴
51 ドローバー
52 ボールジョイント



【特許請求の範囲】
【請求項1】
リアバックビームを貫通して車体パネルと連結して設置されたヒッチガイドと、前記ヒッチガイドに沿って下降及び上昇ができるように前記ヒッチガイドと連結して設置され、トレーラー機能の未使用時には前記リアバックビームの下方へ突出し、トレーラー機能の未使用時には前記リアバックビームの中に位置するヒッチレシーバーと、を含むことを特徴とする車両用ヒッチレシーバー装置。

【請求項2】
前記車体パネルに結合され前記リアバックビームの上側で突出して設置された車体マウンティングブラケットと、
前記車体マウンティングブラケットと前記ヒッチガイドを連結するガイドマウンティングブラケットと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用ヒッチレシーバー装置。

【請求項3】
前記ヒッチレシーバーと前記車体マウンティングブラケットに備えられるように設置されて、前記ヒッチレシーバーが前記リアバックビーム内に位置する時に前記ヒッチレシーバーが自重によって下降することがないように前記ヒッチレシーバーの動きを拘束するヒッチロッキング装置を、さらに含むことを特徴とする請求項2に記載の車両用ヒッチレシーバー装置。

【請求項4】
前記リアバックビームには前記ヒッチガイドと前記ヒッチレシーバーが貫通するバックビームホールが上下に開口されて形成され、前記バックビームホールによる前記リアバックビームの強性低下を防止することができるように前記バックビームホールの縁部に一体に備えられたバックビーム補強ブラケットを、さらに含むことを特徴とする請求項2に記載の車両用ヒッチレシーバー装置。

【請求項5】
前記ヒッチガイドは、前記ガイドマウンティングブラケットと結合されて前記バックビームホールを貫通するように設置された固定レールと、前記固定レールに沿って移動することができるように前記固定レールと結合されながら前記ヒッチレシーバーに固定されて結合された移動レールを、含むことを特徴とする請求項4に記載の車両用ヒッチレシーバー装置。

【請求項6】
前記固定レールの下端には前記固定レールから前記移動レールが抜けることを防止するためのレールカバーが一体に備えられることを特徴とする請求項5に記載の車両用ヒッチレシーバー装置。

【請求項7】
前記ヒッチロッキング装置は、前記ヒッチレシーバーに形成されたガイドホールを通じて前記車体マウンティングブラケットと対面する方向に突出するように前記ヒッチレシーバーに備えられたロッキング突起と、
前記ロッキング突起に一端が支持され前記ガイドホールの内側面に他端が支持されるように設置されて前記ロッキング突起が前記ガイドホールから突出するように前記ロッキング突起に弾性力を提供するロッキングスプリングと、
前記ロッキング突起に一端が結合され前記ヒッチレシーバーの外に他端が露出して設置されて外力作用時に前記ロッキング突起を引っ張って前記ガイドホールの内側へ移動させるようにするロッキング解除ワイヤーと、
前記ロッキング突起の挿入で前記ヒッチレシーバーのロッキング状態を維持するように前記車体マウンティングブラケットに形成されたロッキング穴と、から構成されることを特徴とする請求項3に記載の車両用ヒッチレシーバー装置。

【請求項8】
前記車体マウンティングブラケットに前記ロッキング穴が形成された位置は、前記ロッキング突起が前記ロッキング穴に挿入された状態である時、前記ヒッチレシーバーの下端が前記リアバックビームの下方へ突出しないようにする位置であることを特徴とする請求項7に記載の車両用ヒッチレシーバー装置。

【請求項9】
前記ヒッチガイドは、前記リアバックビームと連結される部分がなく前記リアバックビームを貫通して設置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用ヒッチレシーバー装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2013−112336(P2013−112336A)
【公開日】平成25年6月10日(2013.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−141751(P2012−141751)
【出願日】平成24年6月25日(2012.6.25)
【出願人】(591251636)現代自動車株式会社 (1,064)