車窓網戸の方法
【課題】 多種多様な自動車の窓枠に対応可能な方法が求められており、柔軟な方法で設置することが可能な仕組みを提供することを課題とする。
【解決手段】 Ｃ型フレームは、凹型断面を持つ紐状をした長尺物であり、窓枠取付面側に両面テープを用いて車の窓枠に固定することができ、窓枠取付面と反対側にＬ型差込部を保持することができる溝が設けられている。対してＬ型差込部は、Ｌ型断面をした長尺物であり、差込部に矢印型ヘッドを取付けた形をしており、網を押さえながらＣ型フレームの溝に差込むことで網とＬ型差込部をＣ型フレームに保持することができる。またＬ型差込部とＣ型フレームとの隙間にカッターを差し込み、余分な網を切り取る作業性を優れたものにしている。
【解決手段】 Ｃ型フレームは、凹型断面を持つ紐状をした長尺物であり、窓枠取付面側に両面テープを用いて車の窓枠に固定することができ、窓枠取付面と反対側にＬ型差込部を保持することができる溝が設けられている。対してＬ型差込部は、Ｌ型断面をした長尺物であり、差込部に矢印型ヘッドを取付けた形をしており、網を押さえながらＣ型フレームの溝に差込むことで網とＬ型差込部をＣ型フレームに保持することができる。またＬ型差込部とＣ型フレームとの隙間にカッターを差し込み、余分な網を切り取る作業性を優れたものにしている。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は自動車の後部ドアの上下開閉窓枠に軟体系素材を用いたＣ型フレームとＬ型差込部を用いて網を取り付ける為の車窓網戸の方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
従来の技術で、より優れた技術は幾つか存在する。（特許文献１参照）。
【特許文献１】 特開２０００−３０１９４２号公報 （図１）
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来存在する物で効果的なものは少ない。多種多様な自動車の窓枠に対応することができる商品を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
上記の目的を達成する為、本発明である車窓網戸の方法では、Ｃ型フレームは、凹型断面を持つ紐状をした長尺物であり、窓枠取付面側に両面テープを用いて車の窓枠に固定することができ、窓枠取付面と反対側にＬ型差込部を保持することができる溝が設けられている。対してＬ型差込部は、Ｌ型断面をした長尺物であり、差込部先端に矢印型ヘッドを取付けた形をしており、網を押さえながらＣ型フレームの溝に差込むことで網とＬ型差込部をＣ型フレームに保持することができる。
【０００５】
本発明の、車窓網戸の方法は、Ｌ型差込部は、Ｃ型フレームの開口部先端によって保持されることを特徴とする。
【０００６】
本発明の、車窓網戸の方法では、Ｃ型フレームの溝及びＬ型差込部の形は、矢印ヘッド形のほか、円形、星形など無数に考えられる。
【０００７】
本発明の、車窓網戸の方法においては、Ｃ型フレーム及びＬ型差込部の素材はゴム又はビニール又はプラスチックなどの軟体系素材及び合成樹脂が適当である。
【０００８】
本発明の、車窓網戸の方法を用いることで、網を取り付けた後、Ｃ型フレームとＬ型差込部の隙間にカッターを差し込むことで、余分な網を切り取ることができる。これにより取付側の網を間違えて切り取ってしまう失敗が無くなり、仕上がりと見映えの両立を図ることができる。
【０００９】
本発明の、車窓網戸の方法では、Ｃ型フレームとＬ型差込部断面の大きさは縦横それぞれ５０ｍｍ以下が適当であり、長さは５ｍ前後が適当であるが５ｍ以上になる場合もある。
【００１０】
本発明の、車窓網戸の方法では、Ｃ型フレーム及びＬ型差込部の取り付け位置は車の窓枠形状によって異なる場合もある。
【発明を実施するための形態】
【００１１】
図１、図２、図３は本発明の、車窓網戸の方法の好適な実施の形態を示し、図１を主に説明する。Ｃ型フレーム２は両面テープ４によって車の窓枠５に固定される。Ｃ型フレーム２に網３を取付けるにはＬ型差込部１の矢印ヘッド１１と共に差し込むことで、Ｃ型フレーム２の開口部先端２１に押さえられて網３の保持が完了する。次に余分な網３をＣ型フレーム２とＬ型差込部１の隙間にカッターを差し込み軽く移動することで簡単に切り離すことができる。
【発明の効果】
【００１２】
以上説明した、本発明の、車窓網戸の方法を用いることで、蚊、蜂などの虫除け防虫効果があり、車の停車中においては窓を全開にしたまま仮眠または休憩など快適に過ごすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の、車窓網戸の方法における断面拡大図。
【図２】本発明の、車窓網戸の方法におけるＬ型差込部の立体図。
【図３】本発明の、車窓網戸の方法におけるＣ型フレームの立体図。
【符号の説明】
１ Ｌ型差込部
２ Ｃ型フレーム
３ 網
４ 両面テープ
５ 車の窓枠
６ 車の窓ガラス
１１ 矢印ヘッド
２１ 開口部先端
【技術分野】
【０００１】
本発明は自動車の後部ドアの上下開閉窓枠に軟体系素材を用いたＣ型フレームとＬ型差込部を用いて網を取り付ける為の車窓網戸の方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
従来の技術で、より優れた技術は幾つか存在する。（特許文献１参照）。
【特許文献１】 特開２０００−３０１９４２号公報 （図１）
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来存在する物で効果的なものは少ない。多種多様な自動車の窓枠に対応することができる商品を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
上記の目的を達成する為、本発明である車窓網戸の方法では、Ｃ型フレームは、凹型断面を持つ紐状をした長尺物であり、窓枠取付面側に両面テープを用いて車の窓枠に固定することができ、窓枠取付面と反対側にＬ型差込部を保持することができる溝が設けられている。対してＬ型差込部は、Ｌ型断面をした長尺物であり、差込部先端に矢印型ヘッドを取付けた形をしており、網を押さえながらＣ型フレームの溝に差込むことで網とＬ型差込部をＣ型フレームに保持することができる。
【０００５】
本発明の、車窓網戸の方法は、Ｌ型差込部は、Ｃ型フレームの開口部先端によって保持されることを特徴とする。
【０００６】
本発明の、車窓網戸の方法では、Ｃ型フレームの溝及びＬ型差込部の形は、矢印ヘッド形のほか、円形、星形など無数に考えられる。
【０００７】
本発明の、車窓網戸の方法においては、Ｃ型フレーム及びＬ型差込部の素材はゴム又はビニール又はプラスチックなどの軟体系素材及び合成樹脂が適当である。
【０００８】
本発明の、車窓網戸の方法を用いることで、網を取り付けた後、Ｃ型フレームとＬ型差込部の隙間にカッターを差し込むことで、余分な網を切り取ることができる。これにより取付側の網を間違えて切り取ってしまう失敗が無くなり、仕上がりと見映えの両立を図ることができる。
【０００９】
本発明の、車窓網戸の方法では、Ｃ型フレームとＬ型差込部断面の大きさは縦横それぞれ５０ｍｍ以下が適当であり、長さは５ｍ前後が適当であるが５ｍ以上になる場合もある。
【００１０】
本発明の、車窓網戸の方法では、Ｃ型フレーム及びＬ型差込部の取り付け位置は車の窓枠形状によって異なる場合もある。
【発明を実施するための形態】
【００１１】
図１、図２、図３は本発明の、車窓網戸の方法の好適な実施の形態を示し、図１を主に説明する。Ｃ型フレーム２は両面テープ４によって車の窓枠５に固定される。Ｃ型フレーム２に網３を取付けるにはＬ型差込部１の矢印ヘッド１１と共に差し込むことで、Ｃ型フレーム２の開口部先端２１に押さえられて網３の保持が完了する。次に余分な網３をＣ型フレーム２とＬ型差込部１の隙間にカッターを差し込み軽く移動することで簡単に切り離すことができる。
【発明の効果】
【００１２】
以上説明した、本発明の、車窓網戸の方法を用いることで、蚊、蜂などの虫除け防虫効果があり、車の停車中においては窓を全開にしたまま仮眠または休憩など快適に過ごすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の、車窓網戸の方法における断面拡大図。
【図２】本発明の、車窓網戸の方法におけるＬ型差込部の立体図。
【図３】本発明の、車窓網戸の方法におけるＣ型フレームの立体図。
【符号の説明】
１ Ｌ型差込部
２ Ｃ型フレーム
３ 網
４ 両面テープ
５ 車の窓枠
６ 車の窓ガラス
１１ 矢印ヘッド
２１ 開口部先端
【特許請求の範囲】
【請求項１】
Ｃ型フレームは、凹型断面を持つ紐状をした長尺物であり、窓枠取付面側に両面テープを用いて車の窓枠に固定することができ、窓枠取付面と反対側にＬ型差込部を保持することができる溝が設けられている。対してＬ型差込部は、Ｌ型断面をした長尺物であり、差込部先端に矢印型ヘッドを取付けた形をしており、網を押さえながらＣ型フレームの溝に差込むことで網とＬ型差込部をＣ型フレームに保持することができることを特徴とする車窓網戸の方法。
【請求項２】
Ｌ型差込部は、Ｃ型フレームの開口部先端によって保持されることを特徴とする請求項１記載の車窓網戸の方法。
【請求項１】
Ｃ型フレームは、凹型断面を持つ紐状をした長尺物であり、窓枠取付面側に両面テープを用いて車の窓枠に固定することができ、窓枠取付面と反対側にＬ型差込部を保持することができる溝が設けられている。対してＬ型差込部は、Ｌ型断面をした長尺物であり、差込部先端に矢印型ヘッドを取付けた形をしており、網を押さえながらＣ型フレームの溝に差込むことで網とＬ型差込部をＣ型フレームに保持することができることを特徴とする車窓網戸の方法。
【請求項２】
Ｌ型差込部は、Ｃ型フレームの開口部先端によって保持されることを特徴とする請求項１記載の車窓網戸の方法。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２０１１−２５５８７３（Ｐ２０１１−２５５８７３Ａ）
【公開日】平成２３年１２月２２日（２０１１．１２．２２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−１４３１３２（Ｐ２０１０−１４３１３２）
【出願日】平成２２年６月７日（２０１０．６．７）
【出願人】（３０１０１２６５６）
【公開日】平成２３年１２月２２日（２０１１．１２．２２）
【国際特許分類】
【出願日】平成２２年６月７日（２０１０．６．７）
【出願人】（３０１０１２６５６）
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