説明

送風装置

【課題】室内の空気の処理効率を高めることができる送風装置を提供する。
【解決手段】送風装置は、送風路21aにイオン発生装置26が配置されている。このイオン発生装置26は、底面にプラスイオンを発生するプラス電極26aと、マイナスイオンを発生するマイナス電極26bとを備えている。プラス電極26aとマイナス電極26bは、送風路21aを流れる空気Aにプラスイオンとマイナスイオンを放出して、浴室内の空気を処理するものであり、送風路21aに対して直交するように配置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、浴室等の室内の換気、暖房、乾燥等に使用される送風装置に関し、特に送風路から室内に流れる空気を利用して室内の空気を処理する空気処理装置を備えた送風装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、浴室等の換気、暖房、乾燥等には、例えば特許文献1に記載されているような送風装置が使用されている。
【0003】
特許文献1の送風装置では、ファンケース内にファンが配置されており、ファンの周面の一方側には送風路が形成されている。この送風路には、イオン発生装置(空気処理装置)のプラス電極とマイナス電極(複数の空気処理部)が配置されている。
【0004】
このプラス電極とマイナス電極からはプラスイオンとマイナスイオンがそれぞれ発生する。このプラスイオンとマイナスイオンは、送風路を流れる空気に放出されて室内に送られ、室内の空気中にある菌を分解して室内の空気を清浄にしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004−353977号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の送風装置は、イオン発生装置のプラス電極とマイナス電極が送風路と平行に配置されているため、それぞれの電極を通った空気は混ざり合う。したがって、双方の電極から発生したプラスイオンとマイナスイオンは打ち消されるので室内に送ることができず、室内の空気の処理を十分に行うことができない。
【0007】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、室内の空気の処理効率を高めることができる送風装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者等は、鋭意研究の結果、前記課題を解決するために以下のような送風装置を採用した。
【0009】
本発明の送風装置は、
ファンケース内でファンの周面の一方側に形成されている送風路に、当該送風路から室内に流れる空気を利用して当該室内の空気を処理する複数の空気処理部が直交して配置された空気処理装置を備えることを特徴としている。
【0010】
ここで、送風路に、複数の空気処理部を通る空気の流れを各空気処理部を通る空気の流れに分離する整流板を配置することが好ましい。
【0011】
さらに、整流板を空気処理装置よりも下流側に配置することが好ましい。
【0012】
また、空気処理装置をファンケースの外側に配置して複数の空気処理部を送風路に露出して配置しても良い。
【0013】
この場合には、ファンケースの送風路に対応する部分に取り付け用開口部を設け、空気処理装置を取り付け用開口部に嵌め込んで複数の空気処理部を送風路に露出して配置することが好ましい。
【0014】
さらに、この場合には、空気処理装置と取り付け用開口部との間に防水性のシール材を設けることが好ましい。
【0015】
また、ファンケースの外面に空気処理装置を収容するホルダーを取り付けても良い。
【0016】
この場合には、ホルダーとファンケースの外面との間に防水性のシール材を設けることが好ましい。
【発明の効果】
【0017】
本発明の送風装置では、送風路に複数の空気処理部を直交して配置したので、各空気処理部を通った空気が混ざり合わずに室内へ送ることが可能になる。よって、本発明の送風装置は、室内の空気の処理効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の一実施の形態の送風装置の分解斜視図である。
【図2】同実施の形態の送風装置を下側から視た図である。
【図3】図2からフロントパネルを外して下側から視た図である。
【図4】同実施の形態のイオン発生装置の下流側に整流板を配置した場合の空気の流れを示す図である。
【図5】(a)はイオン発生装置の上流側に整流板を配置した場合の空気の流れを示す図である。(b)はイオン発生装置の上流側と下流側に整流板を配置した場合の空気の流れを示す図である。
【図6】図2のN−N断面図である。
【図7】同実施の形態の送風装置においてイオン発生装置の取り付け構造を含む分解斜視図である。
【図8】ホルダーを左右に分割した状態を示す図である。
【図9】(a)はホルダーの上面図である。(b)はホルダーの前面図である。
【図10】(a)はイオン発生ユニットの底面図である。(b)はイオン発生ユニットの後面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
【0020】
図1は本発明の一実施の形態の送風装置1の分解斜視図である。この送風装置1は室内の一例である浴室の換気、暖房、乾燥に使用されるものであり、浴室の天井部に設けられる。また、この送風装置1は、送風装置本体2と、送風装置本体2の底面に装着されたフロントパネル3と、送風装置本体2を覆う外ケース4とを備えている。
【0021】
フロントパネル3は樹脂製であり、送風装置本体2の底面を覆う板状に形成されている。このフロントパネル3には、図2に示すように取込口31と吹出口32とが設けられている。吹出口32の両側にはフィルター110の収容口100,100が設けられている。フィルター110は、双方の収容口100,100に通して裏側に収容されている。
【0022】
外ケース4は金属製であり、図1に示すように送風装置本体2を覆う箱状に形成されている。この外ケース4の側壁には排出口41が設けられている。この排出口41にはジョイント接続部材42が取り付けられている。このジョイント接続部材42には排出ダクト(図示せず)が接続されており、排出ダクトは建物の外に通されている。また、外ケース4は、後述する基板25を覆う基板カバー部43と、後述するイオン発生ユニット30を覆うイオン発生ユニットカバー部44と、電源接続に使用される端子台(図示せず)を覆う端子台カバー部45とを備えている。
【0023】
送風装置本体2は、図示しないが、浴室の天井部に設けられた天井開口に浴室側から嵌め込まれて下部が浴室に露出して設置される。この送風装置本体2は、図1と図3に示すように、ファンケース21と、ファンケース21内に設けられたファン22、ヒータ23、ダンパ24、基板25、イオン発生ユニット30(イオン発生装置26およびホルダー27)を備えている。
【0024】
ファンケース21は底壁が開口した箱状に形成されており、天井開口に嵌め込まれるように形成されている。図3に示すようにファンケース21の底壁には、フロントパネル3の取込口31と対応する部分に取込口211が形成されており、フロントパネル3の吹出口32と対応する部分に吹出口212が形成されている。
【0025】
また、図1と図3に示すようにファンケース21の上面には、取込口211と対向するファン用収容部213と、吹出口212と対向するヒータ用収容部214とが上方に膨出して形成されている。
【0026】
図3に示すようにファン用収容部213内にはファン22が収容されている。このファン22は、円筒形状の周面に羽が設けられたシロッコファンであり、ファンモータ22a(図1参照)により回転駆動されると取込口211から空気を取り込み、取り込んだ空気を周面から送出するように構成されている。ファン22の周面の一方側には、ファン22の周面から送出された空気をヒータ用収容部214に送るための送風路21aが形成されている。
【0027】
ヒータ用収容部214内にはヒータ23が収容されている。このヒータ23は温風を浴室内に吹き出すために使用される。図1に示すようにヒータ用収容部214の上側には基板25が取り付けられている。この基板25には、ファン22のファンモータ、ヒータ23、ダンパ24、イオン発生装置26が接続されており、これらの動作が制御されるようになっている。
【0028】
ヒータ用収容部214の側方には、外ケース4の排出口41と接続する排出口215が設けられている。この排出口215の内側にはダンパ24が設けられている。このダンパ24は任意の角度に回動して、送風路21aから流れてきた空気を排出口215や吹出口212に量を調整して送るものである。
【0029】
以上のように構成されている送風装置1は、ファン22が回転すると、取込口211から浴室内の空気を取り込み、周面から送出する。この送出された空気は送風路21aを通りダンパ24によって吹出口212から浴室内に吹き出される、あるいは排出口215、41、ジョイント接続部材42、排出ダクトを介して建物の外に排出される。
【0030】
また、この送風装置1では、図3に示すように送風路21aにイオン発生装置26が配置されている。このイオン発生装置26は、底面にプラスイオンを発生するプラス電極26aと、マイナスイオンを発生するマイナス電極26bとを備えている。
【0031】
このプラス電極26aとマイナス電極26bは、図4に示すように送風路21aを流れる空気Aにプラスイオンとマイナスイオンを放出して浴室内の空気を処理するものであり、送風路21aに対して直交するように配置されている。したがって、プラス電極26aを通る空気Bとマイナス電極26bを通る空気Cは混ざり合うことがないので、プラスイオンとマイナスイオンは打ち消されずに浴室内へ送られて浴室内の空気中にある菌を分解することが可能になる。よって、本実施の形態の送風装置1は、浴室内の空気の処理効率を高めることができる。
【0032】
さらに、送風路21aにおいてイオン発生装置26の下流側には複数の整流板28が配置されている。この複数の整流板28は、ファン用収容部213の内面213aから起立して形成されている。さらに複数の整流板28は、図4に示すようにプラス電極26aとマイナス電極26bを通る空気Aの流れを、プラス電極26aを通る空気Bの流れとマイナス電極26bを通る空気Cの流れとに分離するように配置されている。
【0033】
したがって、プラス電極26aを通る空気Bとマイナス電極26bを通る空気Cは混ざり合うのを確実に防ぐことが可能になる。これにより、プラスイオンとマイナスイオンは打ち消されずに浴室内へ送られ、室内の空気中にある菌を確実に分解することが可能になる。よって、本実施の形態の送風装置1は浴室内の空気の処理効率をさらに高めることができる。
【0034】
なお、整流板28の枚数はイオン発生装置26の大きさに応じて変えることが可能である。本実施の形態の送風装置1では、送風路21aにおいてイオン発生装置26の下流側に整流板28を配置したが、整流板28の配置位置はこの位置に限定されない。例えば、図5の(a)に示すようにイオン発生装置26の上流側に整流板128を配置しても良いし、図5の(b)に示すようにイオン発生装置26の上流側と下流側とに整流板128、28を配置しても良い。
【0035】
また、図4や図5の(b)に示すように、整流板28をイオン発生装置26よりも下流側に配置することにより、イオン発生装置26の動作音(特に高音域)が吹出口212側に漏れるのを整流板28で抑えることが可能になる。したがって、使用者の不快感を低減することができる。
【0036】
また、ファン22側(内側)の整流板28は、他の整流板28よりも高さが低く設定されている。これにより、ファン22から送出された空気をファン22と反対側(外側)に容易に流すことが可能になるので、吹出口212から空気を均一に浴室内に吹き出すことができる。
【0037】
また、本実施の形態の送風装置1では、図3に示すようにイオン発生装置26をファン22の近傍に配置している。これにより、イオン発生装置26の動作音は、この動作音よりも大きいファン22の動作音により目立たなくなる。したがって、使用者にはファン22の動作音のみが聞こえる状態になるので、使用者の不快感を低減することができる。
【0038】
また、図1、図3、図6に示すようにイオン発生装置26はファンケース21の外側(ファンケース21と外ケース4との間)に配置されており、プラス電極26aとマイナス電極26bが送風路21aに露出して配置されている。したがって、浴室内の結露に伴いファンケース21内の湿度が高くなっても、イオン発生装置26はプラス電極26aとマイナス電極26bのみがファンケース21内に配置されているので、湿度により動作に影響が生じるのを防ぐことができる。
【0039】
次に、イオン発生装置26の取り付け構造について具体的に説明する。図7に示すようにファンケース21の上面には、送風路21a(図3参照)に対応する部分に取り付け用開口部216が設けられている。
【0040】
これに対してイオン発生装置26はホルダー27内に収容されてイオン発生ユニット30を形成し、この状態で取り付け用開口部216に嵌め込まれる。ホルダー27は取り付けネジ29,29等の固定部材によりファンケース21の上面(外面)に取り付けられる。
【0041】
以上のようにしてイオン発生装置26はホルダー27を利用してファンケース21の上面に取り付けられるので、イオン発生装置26の取り付け作業を容易に行うことができる。また、イオン発生装置26はホルダー27により覆われるので、イオン発生装置26を外部の衝撃から守ることもできる。
【0042】
また、図8に示すようにホルダー27は、イオン発生装置26を収容するように下面が開口した容器状に形成されている。さらに、このホルダー27は、左右に分割された一対の分割材271,272が組み付けられて構成されている。双方の分割材271,272は同じ部材であり前後逆に配置されている。
【0043】
図8と図9の(a)と(b)を用いて分割材271,272の構成を説明する。左側分割材271は、左側壁2711、後壁2712、上壁2713を備えている。左側壁2711の外側から後壁2712の外側にはフランジ2714が形成されている。フランジ2714と左側壁2711とには補強のためのリブ2715が形成されている。
【0044】
左側壁2711の前部には係合穴271aが設けられている。左側壁2711の中間部の下側にはイオン発生装置26を保持する鉤状の保持爪271b,271bが設けられている。フランジ2714の後角部にはネジ29(図7参照)を通すネジ穴271cが設けられている。後壁2712の内端側には係合爪271dが右方に突出して設けられている。上壁2713の内端側には、右方へ突出した係合爪271eと係合穴271fが設けられている。
【0045】
右側分割材272は、右側壁2721、前壁2722、上壁2723を備えている。右側壁2721の外側から前壁2722の外側にはフランジ2724が形成されている。フランジ2724と右側壁2721とには補強のためのリブ2725が形成されている。
【0046】
フランジ2724の前角部にはネジ29(図7参照)を通すネジ穴272cが設けられている。前壁2722の内端側には係合爪272dが左方に突出して設けられている。右側壁2721の中間部の下側にはイオン発生装置を保持する鉤状の保持爪272b,272bが設けられている。右側壁2721の後部には係合穴272aが設けられている。上壁2723の内端側には、左方へ突出した係合爪272eと係合穴272fが設けられている。
【0047】
以上のように構成されているホルダー27内にイオン発生装置26を収容するには、例えば以下の順序で行う。
【0048】
最初に、左側分割材271内にイオン発生装置26を入れて保持爪271b,271bで保持する。
【0049】
次に、左側分割材271の係合穴271a、271fに、右側分割材272の係合爪272d、272eを入れて係合させる。同時に、左側分割材271の係合爪271d、271eを、右側分割材272の係合穴272a、272fに入れて係合させ、双方の保持爪271b,271b、272b,272bでイオン発生装置26を保持する。図10の(a)と(b)に、ホルダー27内にイオン発生装置26が収容された状態を示す。
【0050】
このように本実施の形態のホルダー27は一対の分割材271,272から構成したことにより、ホルダー27内にイオン発生装置26を収容する際には一方の分割材にイオン発生装置26を入れた状態で他方の分割材を組み付ければ良い。したがって、ホルダーが分割されていない場合に比べてイオン発生装置26をホルダー27内に容易に収容することができる。
【0051】
また、図10の(a)に示すようにイオン発生装置26の外周面全体には防水性のシール材53が設けられている。これによりイオン発生装置26をファンケース21の取り付け用開口部216に嵌め込んだときには、イオン発生装置26と取り付け用開口部216との間にシール材53が設けられた状態になる。したがって、本実施の形態の送風装置1は、イオン発生装置26自体を防水構造にしなくても、取り付け用開口部216を介してファンケース21の外部から内部に水が浸入するのを防ぐことができ、防水機能を高めることができる。
【0052】
なお、取り付け用開口部216の周縁にシール材を設けたり、あるいはイオン発生装置26の外周面全体と取り付け用開口部216の周縁の双方にシール材を設けて、イオン発生装置26と取り付け用開口部216との間にシール材が設けられた状態にしても良い。
【0053】
さらに、ホルダー27の双方の分割材271,272の各底面には、ネジ穴271c、272cと保持爪271b,271b、272b,272bを除く部分に防水性のシール材51、52が設けられている。これによりホルダー27をファンケース21の上面に取り付けたときには、ホルダー27とファンケース21の上面との間にシール材51、52が設けられた状態になる。したがって、本実施の形態の送風装置1は、取り付け用開口部216を介してファンケース21の外部から内部に水が浸入するのを確実に防ぐことができ、防水機能をさらに高めることができる。
【0054】
以上、本発明に係る実施の形態を例示したが、この実施の形態は本発明の内容を限定するものではない。また、本発明の請求項の範囲を逸脱しない範囲であれば、各種の変更等は可能である。
【0055】
例えば、本実施の形態では、送風装置1に設けられる空気処理装置としてイオン発生装置26を使用した場合に本発明を適用したが、他の空気処理装置(芳香装置等)を使用した場合で本発明を適用しても良い。また、本実施の形態では、送風装置1を浴室に設置したものを記載したが、他の室内に設置するようにしても良い。
【産業上の利用可能性】
【0056】
以上説明したように本発明の送風装置は、室内の空気の処理効率を高めることができる。したがって、本発明の送風装置を、送風装置の技術分野で十分に利用することができる。
【符号の説明】
【0057】
1 送風装置
21 ファンケース
21a 送風路
22 ファン
26 イオン発生装置(空気処理装置)
26a プラス電極(空気処理部)
26b マイナス電極(空気処理部)
51 防水性のシール材
52 防水性のシール材
53 防水性のシール材
216 取り付け用開口部
A プラス電極とマイナス電極を通る空気
B プラス電極を通る空気
C マイナス電極を通る空気

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ファンケース内でファンの周面の一方側に形成されている送風路に、当該送風路から室内に流れる空気を利用して当該室内の空気を処理する複数の空気処理部が直交して配置された空気処理装置を備えることを特徴とする送風装置。
【請求項2】
請求項1に記載の送風装置において、
前記送風路に、前記複数の空気処理部を通る空気の流れを各空気処理部を通る空気の流れに分離する整流板を配置したことを特徴とする送風装置。
【請求項3】
請求項2に記載の送風装置において、
前記整流板を前記空気処理装置よりも下流側に配置したことを特徴とする送風装置。
【請求項4】
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の送風装置において、
前記空気処理装置を前記ファンケースの外側に配置して当該空気処理装置の複数の空気処理部を前記送風路に露出して配置したことを特徴とする送風装置。
【請求項5】
請求項4に記載の送風装置において、
前記ファンケースの前記送風路に対応する部分に取り付け用開口部を設け、
前記空気処理装置を前記取り付け用開口部に嵌め込んで当該空気処理装置の複数の空気処理部を前記送風路に露出して配置したことを特徴とする送風装置。
【請求項6】
請求項5に記載の送風装置において、
前記空気処理装置と前記取り付け用開口部との間に防水性のシール材を設けたことを特徴とする送風装置。
【請求項7】
請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の送風装置において、
前記ファンケースの外面に前記空気処理装置を収容するホルダーを取り付けたことを特徴とする送風装置。
【請求項8】
請求項7に記載の送風装置において、
前記ホルダーと前記ファンケースの外面との間に防水性のシール材を設けたことを特徴とする送風装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2012−242038(P2012−242038A)
【公開日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−114392(P2011−114392)
【出願日】平成23年5月23日(2011.5.23)
【出願人】(000006301)マックス株式会社 (1,275)