説明

連邦政府によって後援された研究に関する磁気共鳴エラストグラフィ表現のための圧力駆動ドライバ

【課題】磁気共鳴エラストグラフィ(MRE)検査を受けている対象物に振動ストレスを加えるのに利用されるドライバを提供する。
【解決手段】本発明にかかるドライバは、磁気のボア内に配置されて対象物(10)に接触する受動アクチュエータ(22)を含んでいる。遠隔に配置された音響ドライバ(26)は、印加電流に応じた音響エネルギを生成し、このエネルギは、可撓性チューブ(24)を介して受動アクチュエータ(22)へ結合される。受動アクチュエータにおける可動要素は、この音響エネルギに応答して振動する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、国立衛生研究所によって授与された交付番号CA91959及びEB001982に基づく政府後援によって完成された。アメリカ合衆国政府は、本発明について一定の権利を有する。
【0002】
本発明の技術分野は、核磁気共鳴イメージング方法及びシステムに関する。より詳細には、本発明は、MRエラストグラフィ法を実施するためのデバイスに関する。
【背景技術】
【0003】
医師は、彼ら自身で使用できる、疾患組織の検知及び局所限定が可能な多くの診断ツールを有している。これらには、その組織によるX線減衰を示すイメージを測定し、生成するX線システム、及び、組織のエコー発生性と、音響的特性が異なる構造間の境界とを示すイメージを検知し、生成する超音波システムが含まれる。PETスキャナやSPECTスキャナのように、核医学は、患者に注入されたトレーサを吸収する組織を示すイメージを生成する。そして、最終的に、磁気共鳴イメージング(「MRI」)システムが組織の磁気的な特性を示すイメージを生成する。偶然にも、多くの疾患の組織が、これらのイメージング物理療法により測定された物理的な特性によって検知されていることは好運であるが、多くの疾患が未検知であることは驚くべきことではない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
歴史的に、医師にとって最も有益な診断ツールの一つは触診である。患者を触診することにより、医師は組織の弾力性の相違を感じることができ、腫瘍その他の組織異常の存在を感じることができる。不幸にも、この有益な診断ツールは、医師が感じることができる組織や器官に制限されてしまい、上記のイメージング物理療法の一つによって疾患が検知できないようなことになれば、疾患のある多くの内部器官が未診断となってしまう。既存のイメージング物理療法によっては検知できない、患者の肌及び筋肉組織を通しての触診では行き届かない腫瘍(例えば、肝臓の)は、外科手術時に、露出した器官の外科医による直接の触診によってしばしば検知される。触診は、前立腺及び胸の腫瘍を検知する最も一般的な手段であるが、不幸にも、これらの組織のより深部には、かかる評価では到達できない。患者の体全体の組織弾力性における相違を検知するために医師の能力を拡張するイメージングシステムは、この価値のある診断ツールを拡張することとなる。
【0005】
MRエラストグラフィ(MRE)と呼ばれる手法でイメージ化された物体に振動ストレスが加えられた時、MRイメージングが増強されることが見いだされている。この方法は、振動ストレスにより、剪断波を生成させ、この剪断波がイメージ化される器官又は組織を通して伝搬するように要求するものである。これら剪断波は、NMR信号の位相を変え、これによって物体の機械的な特性を判断することができる。多くの適用例において、組織に剪断波を生成することは、上記において引用された米国特許第5,592,085号明細書に開示された電気機械的デバイスにより、対象物の表面を物理的に振動させることに過ぎない。例えば、剪断波は、振動デバイスとの直接接触によって胸及び前立腺の中で生成される。また、肝臓にような器官では、その器官の中に挿入されるアプリケータ手段によって振動力が直接的に加えられる。
【0006】
MREの実施に必要な振動力を生成するために、多くのドライバデバイスが開発されている。米国特許第5,977,770号明細書、同第5,952,828号明細書、同第6,037,774号明細書、及び同第6,486,669号明細書に開示されたように、これらは、典型的には、振動電流が流れる、ワイヤコイルを含む。
【0007】
このコイルは、MRIシステムの分極場内において、該コイルが分極場と相互作用して振動力を生成するように方位付けされる。この力は、幾つかの異なる機械的装置によってイメージ化されている対象物に伝えられる。かかるMREドライバは、広い範囲にわたり大きな力を生成することができるが、これらは、コイルを分極磁場に関して適切に位置決めすることの必要性のために制約がある。加えて、ドライバコイルを流れる電流により生成される磁場が、磁気共鳴パルスシーケンス中の磁場を変化させ、望ましくないイメージ歪みを生じることがある。
【0008】
他の手法は、米国特許第5,606,971号明細書及び同第5,810,731号明細書に開示されたように、圧電性のドライバを用いることである。かかるドライバは、作動時に厄介なスキャナ磁場妨害を生成することはないが、特に大きな変位に対しては、生成可能な力の範囲に制限がある。圧電性ドライバは、正しい作動にとって分極磁場方向依存性がないので、何れの方向にも配置することができる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、MRIシステムと干渉することなく大きな変位のために大きな力を生成することができ、対象物に関して何れの方向にも配置できるMREドライバである。さらに詳細に述べると、このMREドライバは、MRIシステムから離れて配置され、印加された電流に応じて振動するように作動可能な音響ドライバを含み、受動アクチュエータがMRIシステム内の対象物上に位置決めされ、該アクチュエ−タは、室を規定するハウジングとこの室への開口部を覆う可撓膜とを有し、チューブが音響ドライバと一端で音響的に結合し、他端で受動アクチュエータの室と音響的に結合する。音響ドライバの振動は、チューブを通って受動アクチュエータの室に結合されて可撓膜を振動させる。膜は、関連する対象物に対面して載置され、MRE検査の間、対象物に対して対応する振動力を与える。
【0010】
本発明の一般的な目的は、MRIシステムの作動に干渉することなしに、MREスキャン中に、対象物に対する大きな振動力を生成することである。振動力は、MRIシステムの磁場から離れて配置された音響ドライバによって生成される。それゆえ、この音響ドライバによって生成される何れの磁場もスキャナの作動に干渉することはない。受動アクチュエータは、臨床適用に依存する多様な形状及び大きさを有することができ、対象物上の何れの方向にも配置可能である。
【0011】
本発明の上述の目的及び他の目的並びに利点は、以下の記載により明らかになる。本記載において、この文書の一部をなす添付図面への参照が行なわれ、ここでは、本発明の好適な実施形態は、実例として示される。しかしながら、かかる実施形態は必ずしも本発明の全範囲を表わすものではない。したがって、本発明の範囲を解釈するために特許請求の範囲及びこの記載の参照が行なわれる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
組織の物理的特性は、ストレス(例えば、張力、圧力、又は剪断力)を与え、結果として生じる歪み(例えば、伸び、圧縮、回転)を観察することによるMRエラストグラフィを使用して測定される。この結果として生じる歪みを測定することによって、ヤング係数(率)、ポアソン比、剪断係数、そしてバルク係数といった、組織の弾性特性を計算することができる。三次元の全方向にストレスを加え、結果として生じる歪みを計測することによって、その組織の弾性特性を完全に定義することができる。
【0013】
ストレス生成源からの距離の関数として減少する歪みの比率を観測することによって、その歪み波の減衰を評価することができる。このことから、磁気回転媒体の粘性特性が評価可能となる。この媒体の分散特性は、その歪み波の速度及び減衰を周波数の関数として観察することによって評価することができる。分散は、潜在的に、医療イメージング用途において組織の特性を定めるために非常に重要なパラメータである。
【0014】
本発明は、NMR法及び装置を使用して組織のような磁気回転物質における歪みを測定する手段を与える上記引用された米国特許第5,592,085号明細書に記載されているようなシステムにおいて用いられる。図1を詳細に参照すると、検査される対象物10は、MRIシステムマグネット14のボア12内に位置させられ、対象物10の関心領域からNMRデータを取得する間、分極コイル16と勾配コイル18とRFコイル20とによって生成される磁場にさらされる。これら磁場の均質性は重要であり、ボア12内に配置される何れの物体も、これらを混乱させないような素材で慎重に構成する必要がある。
【0015】
本発明は、対象物10上に配置することができ、励起されて振動ストレスを生成するエネルギを与えるMREドライバである。そして、対象物10の関心領域上に位置させられ、遠隔配置された音響ドライバアセンブリ26にチューブ手段24によって接続された受動アクチュエータ22が含まれる。音響ドライバアセンブリ26は、その作動が場によって妨害されず、その作動がMRIシステム磁場を混乱させない場所であって、マグネット14によって生成された強い磁場から離れているという程度まで、マグネット14のボア12から離れている。音響ドライバアセンブリ26は、MRIシステム制御30内のパルスシーケンサによって順次制御される波形生成器及び増幅器28によって電気的に駆動される。MRIシステム制御30は、MRIシステムを指示してRFコイル20を駆動することによってMREスキャンを実行し、マグネットアセンブリ14内の勾配コイル18を指示して一連のパルスシーケンスを実行し、同時に、各パルスシーケンスの間、適性モーメントで波形生成器28を作動させ、上記引用の特許第5,592,085号明細書に記載のように対象物10に振動ストレスを加える。
【0016】
図2を詳細に参照すると、音響ドライバアセンブリ26は、薄い包囲体34の一方の側に取り付けられた拡声器32を含む。この拡声器32は、例えば、レゾナントエンジニアリング社によって製造され、モデルSE15として販売されている15インチスピーカである。これは、30Hzの共振周波数を有し、1000ワットピークパワー又は600ワットrmsで取り扱うことができる。包囲体34は、ポリカーボネイトのような硬い素材で構成され、好適な実施形態においては18”×18”×1.5”の寸法を持った矩形の包囲体である。大きな開口部36は包囲体34の一方の壁38に形成され、拡声器32上のフランジ40は、拡声器32が音響エネルギを直接包囲体34内に誘導するようにこの壁に固定している。
【0017】
チューブ24の一端は、包囲体34の反対側の壁42に接続され、出力開口部44によってその内部に音響的に連結されている。結果として、拡声器32によって生成された音響エネルギは、薄い包囲体34を通ってチューブ24の一端に直接連結される。
【0018】
チューブ24は、可撓性であるが弾力性はない素材で作られている。この柔軟性によって、マグネットの中の対象物と、音響ドライバアセンブリ26の遠隔サイトとの間の曲がりくねった経路に沿って送り込むことが可能となる。好適な実施形態において、このチューブ24は20フィートの長さであり、1.0インチの内径を有している。「TYGON」の登録商標のもと販売されている透明なビニール素材でできており、略8分の1インチの壁厚を有している。これは、伝搬される音響エネルギによって生じる空気圧の変動に応じて伸縮しないよう非弾性である。結果として、音響エネルギはドライバアセンブリ26から受動アクチュエータ22へ充分に伝搬される。
【0019】
図3を詳細に参照すると、受動アクチュエータ22は、チューブ24の終端に接続された円筒形状の包囲体50から成っている。この包囲体50の大きさは、特定の臨床適用に依存して変化し、本出願人は、1から10インチ径までの範囲の実施形態を有している。この包囲体は、硬い円筒形の外壁52と、外壁52の一端に結合した硬い円筒形の端壁54とによって形成される。入力孔56は、外壁52又は端壁54の中に形成されて、チューブ24を包囲体50の内部の室に音響的に連結する。硬質な壁52及び54は、ポリカーボネイト又は他の非鉄金属、非電気的な導電材料でできており、硬く、マグネット14のボア12において生じた磁場に対して比較的「不可視」である。
【0020】
円筒形の外壁52の他端部全域にわたって張られているのは、可撓膜60である。膜60は、ゴム又は十分に弾力性のある何れかの材料で構成されうるが、好適な実施形態においては、ポリカーボネイト素材の非常に薄いシート(10−20ミクロンの厚さ)である。この可撓膜60は、対象物10の表面に載置されて、チューブ24を通って受け取られる音響エネルギに応じて振動する。変形は、対象物の肌に振動ストレスを加え、関心のある領域に伝搬される。チューブ24の内部及び包囲体34、50の内部を含む空間は、厳密に規定され、完全に密閉される。結果として、ドライバアセンブリ26の拡声器コーンの振動は、受動アクチュエータ22の可撓膜60へ音響的に充分に伝搬される。
【0021】
受動アクチュエータ22は、磁場を混乱させない素材のみで構成されており、作動するために電流の利用を必要としないので、マグネット14のボア12内の何処にでも自由に配置することができる。作動するために、何れの特定方向においても調整の必要がなく、イメージ歪みを発生することなしに関心のある領域に非常に接近して配置することができる。
【0022】
本発明は、電気磁気的に作動するドライバによって生成されるものと類似のストレスレベルを生成することができる。好適な実施形態においては、クラウンモデルCH1増幅器が使用され、4〜8オームの拡声器負荷に450〜900ワットを調達する。電気磁気的に作動する多くのドライバと異なり、本発明の好適な実施形態では、長軸方向に振動ストレスが加えられる。この縦軸のストレスは、組織によって、関心の組織内において剪断波を生じさせる横軸のストレスへと変換される。
【0023】
図4を詳細に参照すると、腕や脚といった付属肢のイメージング時には、受動アクチュエータ22の代替的な実施形態を用いることができる。この臨床適用において示された受動アクチュエータ22は、患者の脚70に取り付けられている。受動アクチュエータは、チューブ24に接続され、そこにおける音響エネルギを弾性ホース74に結合する集合管72を含む。チューブ24は、集合管72の一端の開口部76と結合しており、弾性ホース74の一方の端部は集合管の上部の出力開口部78と結合している。弾性ホース74は、第1のループ80において対象物の脚70の周りに巻きつき、集合管72内に形成された経路82を通って送り込まれ、再び脚70の周りに巻きついて第2のループ84を形成している。弾性ホース74の末端部は、集合管72に形成された2つのスロット86及び88を通って絡められ、終端部を締めつけている。弾性ホース74は、経路82を通ってスロット86及び88に送り込まれ、ループ80及び84の大きさを調整し、異なった位置での対象物の脚70の周りに快適にフィットさせることができ、あるいは、対象物の腕の周りにフィットさせることができる。
【0024】
弾性ホース74は、対象物の付属肢の周囲に、可撓性チューブ24を通って受け取られる音響エネルギに応じて付属肢に振動収縮力を与える気密バンドを形成する。この弾性ホース74は、加えられた音響エネルギに応じて径が拡張及び収縮するシリコンチューブでできている。このホース径の膨張は、対象物の脚70の周りを緊迫又は収縮させ、径の収縮は、脚70の周りの握りを弛緩させる。この付属肢の周りに加えられる振動収縮力が、その付属肢の構造の非常に良好なMREイメージを生成することが見出だされたのである。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明の好適な実施形態を用いたMRIシステムの説明図である。
【図2】図1のシステムにおいて使用される音響ドライバの図である。
【図3】図1のシステムの一部を形成する受動アクチュエータの横断面図である。
【図4】図1のシステムの一部を形成する受動アクチュエータの代替的実施形態の図である。
【符号の説明】
【0026】
10 対象物
12 ボア
14 MRIシステムマグネット
16 分極コイル
18 勾配コイル
20 RFコイル
22 受動アクチュエータ
24 可撓性チューブ
26 音響ドライバ
28 波形生成器及び増幅器
30 MRIシステム制御器
34 包囲体
36 開口部
40 フランジ
56 入力孔
60 可撓膜
70 患者の脚
72 集合管
74 弾性ホース(チューブ)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
磁気共鳴イメージング(MRI)システムにおける磁気共鳴エラストグラフィスキャンを実行中に対象物上にストレスを生成するドライバであって、
前記MRIシステムから離れて配置され、音響エネルギを生成するように作動可能な音響ドライバと、
前記MRIシステム内に配置され、開口部と前記開口部の全域にわたって張られた可撓膜とを備えた包囲体を有する受動アクチュエータと、
前記離れて配置された音響ドライバによって生成された前記音響エネルギに応答して前記可撓膜が振動するように前記音響ドライバを前記受動アクチュエータに音響的に結合するチューブと
の組み合わせからなるドライバ。
【請求項2】
請求項1に記載のドライバにおいて、前記音響ドライバは包囲体の開口部上に取り付けられた拡声器を含み、前記チューブは第2の開口部を通って前記包囲体の内部と音響的に結合することを特徴とするドライバ。
【請求項3】
請求項1に記載のドライバにおいて、第2の開口部は前記受動アクチュエータ包囲体の中に形成され、前記チューブは前記第2の開口部を通って前記包囲体の内部と音響的に結合することを特徴とするドライバ。
【請求項4】
前記チューブは可撓性であることを特徴とする請求項1に記載のドライバ。
【請求項5】
請求項1に記載のドライバにおいて、前記受動アクチュエータ及び前記チューブは、前記MRIシステムによって生成された磁場を実質的に混乱させない素材からできていることを特徴とするドライバ。
【請求項6】
請求項5に記載のドライバにおいて、前記受動アクチュエータはポリカーボネイト素材からできていることを特徴とするドライバ。
【請求項7】
磁気共鳴イメージング(MRI)システム用のドライバであって、
印加された電流に応じて作動して音響エネルギを生成することができる音響ドライバと、
前記MRIシステムによって生成された磁場を混乱させない素材で構成され、一方の側に加えられた音響エネルギに応答して動く可動要素を有する受動アクチュエータと、
前記音響ドライバに接続され、前記受動アクチュエータに接続するために実質的な距離にわたって延びるチューブと、
の組み合わせからなり、前記チューブは、前記音響ドライバからの音響エネルギを前記受動アクチュエータの可動要素の前記一方の側と結合するように作動可能であることを特徴とするドライバ。
【請求項8】
請求項7に記載のドライバにおいて、前記可動要素は、その内部に結合された音響エネルギに応答して直径が伸張及び収縮する弾性チューブであることを特徴とするドライバ。
【請求項9】
請求項8に記載のドライバにおいて、前記弾性チューブは、前記MRIシステムに配置された被験者の付属肢のまわりに巻くために構成されることを特徴とするドライバ。
【請求項10】
請求項7に記載のドライバにおいて、前記音響ドライバは包囲体内の開口部上に取り付けられた拡声器を含み、前記チューブは第2の開口部を通って前記包囲体の内部と音響的に結合することを特徴とするドライバ。
【請求項11】
請求項7に記載のドライバにおいて、前記受動アクチュエータは開口部をもつ包囲体を含み、前記可動要素は前記開口部の全域にわたって広がる可撓膜であることを特徴とするドライバ。
【請求項12】
請求項11に記載のドライバにおいて、第2の開口部が前記受動アクチュエータの前記包囲体に形成され、前記チューブは前記第2の開口部を通って前記包囲体の内部と音響的に結合されることを特徴とするドライバ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2008−501416(P2008−501416A)
【公表日】平成20年1月24日(2008.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−515225(P2007−515225)
【出願日】平成17年5月23日(2005.5.23)
【国際出願番号】PCT/US2005/018030
【国際公開番号】WO2005/120344
【国際公開日】平成17年12月22日(2005.12.22)
【出願人】(502407484)メイヨ ファンデーション フォア メディカル エディケイション アンド リサーチ (2)
【Fターム(参考)】