説明

遊戯用ベスト

【課題】 持ち運びが便利で、手軽に遊ぶための、遊戯用ベストを提供する。
【解決手段】 ベストの前後の片面にダーツの的と、もう片面に玉入れ用のポケットを設けた事を特徴とする、遊戯用ベスト。

【発明の詳細な説明】
【技術分類】
【0001】
本発明は、持ち運びが簡単で親子で楽しく遊びながら数字を学ぶための、遊戯用ベストに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来は、ダーツや玉入れの遊びを行う為には、器具を取り付けたり設置したりしなければならなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために次のような問題点があった。
器具を手軽に持ち運んだり、取り付けたり、設置したりする事ができなかった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ベストの前後に面ファスナー式のダーツの的、玉入れ用のポケットを設け、ダーツの的に当てる玉と玉入れに入れて遊ぶ玉に、ダーツの的に固定される様に、面ファスナーを設けたことを特徴とする遊戯用ベストである。
【発明の効果】
【0005】
ベストを装着する事で、どこででも場所を選ばずにダーツと玉入れの遊びが出来る。また、玉入れなどで入った玉の数を数えたり、ダーツに当たった数字の得点を、足し算を使って計算するなど、親子のコミニケーションを計りながら、遊びを通じて数字を学べるので、子供も楽しく数字に触れていける。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)ベスト(1)の横脇にヒモ(2)を設ける。
(ロ)ベスト(1)の表側に面ファスナー(3)素材のダーツの的(4)を設ける。
(ロ)ベスト(1)の裏側にポケット(5)を設け、ポケット(5)部分の両横部分に、 取っ手(6)を設ける。
(ハ)ダーツの的(4)に当てる為のボール(7)に面ファスナー(3)を設ける。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、ベスト(1)を着用し、ベスト(1)の横脇に設けたヒモ(2)で体型に合わせて調節し、ベスト(1)を体に固定する。
ベスト(1)の表側に設けたダーツの的(4)にボール(7)を当てて遊んだり、又、ベスト(1)の裏側を前に着用し、ポケット(5)の両横部分に設けた取っ手(6)を持ち、ポケット(5)の口を広げ、ボール(7)をポケット(5)目掛けて入れ、玉入れなどをして遊ぶ。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の表側の斜視図
【図2】本発明の裏側の斜視図
【図3】本発明の表側の使用状態を示す側面図
【図4】本発明の裏側の使用状態を示す側面図
【符号の説明】
【0008】
1 ベスト
2 ヒモ
3 面ファスナー
4 ダーツの的
5 ポケット
6 取っ手
7 ボール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベストの前後の片面にダーツの的と、もう片面に玉入れ用のポケットを設けた事を特徴とする、遊戯用ベスト。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−125565(P2009−125565A)
【公開日】平成21年6月11日(2009.6.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−329292(P2007−329292)
【出願日】平成19年11月22日(2007.11.22)
【出願人】(506162987)