遊技機
【課題】遊技領域を拡大しつつ、下皿の満タン状態を好適に検出することができると共に、それに伴う不具合等が発生しないようにする遊技機を提供すること。
【解決手段】満タン検知センサ59の配設位置が遊技領域の下端よりも上方とされるので、満タン検知センサ59の配設スペースを確保し易くでき、その分、下皿通路262を配設する際の自由度が制限されることを抑制できる。満タン検知センサ59の配設位置が、満タン検知スイッチ59が検出状態となってから下皿が満タンであると判定されるまでの間に払出装置から払い出される遊技球を少なくとも下皿通路262及び分流通路263に貯留可能な位置とされるので、満タン検知センサ59から払出装置までの距離を十分に確保することが困難な場合でも、払出装置の破損を防止できる。
【解決手段】満タン検知センサ59の配設位置が遊技領域の下端よりも上方とされるので、満タン検知センサ59の配設スペースを確保し易くでき、その分、下皿通路262を配設する際の自由度が制限されることを抑制できる。満タン検知センサ59の配設位置が、満タン検知スイッチ59が検出状態となってから下皿が満タンであると判定されるまでの間に払出装置から払い出される遊技球を少なくとも下皿通路262及び分流通路263に貯留可能な位置とされるので、満タン検知センサ59から払出装置までの距離を十分に確保することが困難な場合でも、払出装置の破損を防止できる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、遊技に伴い遊技球を払い出す払出装置と、その払出装置から払い出される遊技球を貯留する第1皿と、その第1皿で余剰となった遊技球を貯留する第2皿と、前記第1皿に遊技球を流下させる第1通路と、前記第2皿に遊技球を流下させる第2通路と、前記払出装置から払い出された遊技球を前記第1通路へ流下させると共に第1通路内に遊技球が貯留された場合に払出装置から払い出された遊技球を前記第2通路へ流下させる分流通路と、前記第2通路の中途に配設されその配設箇所における遊技球により検出状態とされる検出センサと、その検出センサの検出結果に基づいて前記第2皿が満タンになったかを判定する判定手段と、その判定手段により前記第2皿が満タンであると判定された場合に前記払出装置からの遊技球の払い出しを停止させる停止手段と、を備えた遊技機において、
前記判定手段は、前記検出センサが検出状態となってから少なくとも所定の期間の経過後に、前記第2皿が満タンであると判定し、
前記検出センサの配設位置は、前記遊技領域の下端よりも上方であって、かつ、前記検出センサが検出状態となってから前記判定手段により前記第2皿が満タンであると判定されるまでの間に前記払出装置から払い出される遊技球を少なくとも前記第2通路および分流通路に貯留可能な位置とされることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記検出センサの配設位置は、前記検出センサが検出状態となってから前記判定手段により前記第2皿が満タンであると判定されるまでの間に前記払出装置から払い出される遊技球を、前記第2通路内に貯留可能な位置とされることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
前記検出センサは、前記第2通路の側壁の一部を形成すると共に上流側部分が軸支され前記第2通路側またはその逆側へ向けて揺動可能に形成されるレバー部材と、前記レバー部材を前記第2通路側へ向けて付勢する付勢部材と、その付勢部材の付勢力に抗して前記レバー部材が前記逆方向へ揺動されることで作動されるスイッチ部材とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記第2通路は、前記レバー部材に対面する側壁である対面側壁を備え、その対面側壁と前記レバー部材との間の対向面間隔が、少なくとも前記レバー部材が初期位置にある状態では、下流側ほど小さくされることを特徴とする請求項3記載の遊技機。
【請求項1】
遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、遊技に伴い遊技球を払い出す払出装置と、その払出装置から払い出される遊技球を貯留する第1皿と、その第1皿で余剰となった遊技球を貯留する第2皿と、前記第1皿に遊技球を流下させる第1通路と、前記第2皿に遊技球を流下させる第2通路と、前記払出装置から払い出された遊技球を前記第1通路へ流下させると共に第1通路内に遊技球が貯留された場合に払出装置から払い出された遊技球を前記第2通路へ流下させる分流通路と、前記第2通路の中途に配設されその配設箇所における遊技球により検出状態とされる検出センサと、その検出センサの検出結果に基づいて前記第2皿が満タンになったかを判定する判定手段と、その判定手段により前記第2皿が満タンであると判定された場合に前記払出装置からの遊技球の払い出しを停止させる停止手段と、を備えた遊技機において、
前記判定手段は、前記検出センサが検出状態となってから少なくとも所定の期間の経過後に、前記第2皿が満タンであると判定し、
前記検出センサの配設位置は、前記遊技領域の下端よりも上方であって、かつ、前記検出センサが検出状態となってから前記判定手段により前記第2皿が満タンであると判定されるまでの間に前記払出装置から払い出される遊技球を少なくとも前記第2通路および分流通路に貯留可能な位置とされることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記検出センサの配設位置は、前記検出センサが検出状態となってから前記判定手段により前記第2皿が満タンであると判定されるまでの間に前記払出装置から払い出される遊技球を、前記第2通路内に貯留可能な位置とされることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
前記検出センサは、前記第2通路の側壁の一部を形成すると共に上流側部分が軸支され前記第2通路側またはその逆側へ向けて揺動可能に形成されるレバー部材と、前記レバー部材を前記第2通路側へ向けて付勢する付勢部材と、その付勢部材の付勢力に抗して前記レバー部材が前記逆方向へ揺動されることで作動されるスイッチ部材とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記第2通路は、前記レバー部材に対面する側壁である対面側壁を備え、その対面側壁と前記レバー部材との間の対向面間隔が、少なくとも前記レバー部材が初期位置にある状態では、下流側ほど小さくされることを特徴とする請求項3記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図2】
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【図4】
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【図11】
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【図15】
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【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
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【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【公開番号】特開2013−13677(P2013−13677A)
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−150423(P2011−150423)
【出願日】平成23年7月6日(2011.7.6)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年7月6日(2011.7.6)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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