説明

遊技用管理装置及び遊技用システム

【課題】獲得可能な遊技媒体の量が異なる第1の状態と第2の状態とが発生する遊技機から、特定遊技状態の発生を示す情報として同一の信号入力部に同形態の信号(大当り1信号)が入力されると共に、第2遊技状態の発生を示す情報として同一の信号入力部に同形態の信号(大当り2信号等)が入力される場合にも、第1の状態と第2の状態とを区別してそれぞれの発生回数を集計・出力することができるようにする。
【解決手段】まず受信した大当り1信号に基づいて、特定遊技状態期間を特定し、該特定された特定遊技状態期間が設定された閾値時間以上であるか否かを判定する。ここで閾値時間以上であると判定され、かつ大当り2信号を受信したことに基づいて、第1の状態が発生したと認識してその発生回数を集計する。一方、閾値時間以上でないと判定されたことに基づいて、第2の状態が発生したと認識してその発生回数を集計する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技機において遊技を行うための多量の遊技媒体を遊技者が獲得可能な遊技状態である第1特定遊技状態が発生する可能性が低い遊技状態である第1遊技状態と、該第1遊技状態と比較して前記第1特定遊技状態が発生する可能性が高い第2遊技状態を有し、前記第1遊技状態及び前記第2遊技状態において予め定められた抽選条件の成立に応じて、前記第1特定遊技状態に続いて前記第2遊技状態を発生させる第1の状態とするか、又は前記第1特定遊技状態と比較して少量の遊技媒体を遊技者が獲得可能な遊技状態である第2特定遊技状態に続いて前記第2遊技状態を発生させる第2の状態とするかの抽選を少なくとも行い、該抽選結果に応じた遊技状態とするための制御を行う遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理する遊技用管理装置であって、
前記第1特定遊技状態又は前記第2特定遊技状態の発生から終了までの期間である特定遊技状態期間を特定するための特定遊技状態期間特定情報を受信する特定遊技状態期間特定情報受信手段と、
前記第2遊技状態の発生を特定するための第2遊技状態発生情報を受信する第2遊技状態発生情報受信手段と、
前記第1特定遊技状態の特定遊技状態期間よりも短く、かつ前記第2特定遊技状態の特定遊技状態期間よりも長い閾値時間を設定する閾値時間設定手段と、
前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により受信した特定遊技状態期間特定情報に基づいて、前記特定遊技状態期間を特定する特定遊技状態期間特定手段と、
該特定遊技状態期間特定手段により特定された特定遊技状態期間が前記閾値時間設定手段により設定した閾値時間以上であるか否かを判定する特定遊技状態期間判定手段と、
該特定遊技状態期間判定手段により前記特定遊技状態期間が閾値時間以上であると判定され、かつ該特定遊技状態期間後又は該特定遊技状態期間中において前記第2遊技状態発生情報受信手段により前記第2遊技状態発生情報を受信したことに基づいて、前記第1の状態が発生したと認識する第1状態発生認識手段と、
少なくとも前記特定遊技状態期間判定手段により前記特定遊技状態期間が閾値時間以上でないと判定されたことに基づいて、前記第2の状態が発生したと認識する第2状態発生認識手段と、
前記第1状態発生認識手段により前記第1の状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の状態の発生回数を集計する第1状態発生回数集計手段と、
前記第2状態発生認識手段により前記第2の状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の状態の発生回数を集計する第2状態発生回数集計手段と、
前記第1状態発生回数集計手段による集計結果及び前記第2状態発生回数集計手段による集計結果を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする遊技用管理装置。
【請求項2】
請求項1に記載した遊技用管理装置であって、
前記第2状態発生認識手段は、前記特定遊技状態期間判定手段により前記特定遊技状態期間が閾値時間以上でないと判定され、かつ該特定遊技状態期間後又は該特定遊技状態期間中において前記第2遊技状態発生情報受信手段により前記第2遊技状態発生情報を受信したことに基づいて、前記第2の状態が発生したと認識することを特徴とする遊技用管理装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載した遊技用管理装置であって、
前記遊技機での遊技に使用された遊技媒体の数である使用遊技媒体数を特定可能な使用情報を受信する使用情報受信手段と、
前記遊技機での遊技の結果として遊技者に付与された遊技媒体の数である付与遊技媒体数を特定可能な付与情報を受信する付与情報受信手段と、
前記使用情報受信手段により受信した使用情報と、前記付与情報受信手段により受信した付与情報とに基づいて、前記特定遊技状態期間判定手段により閾値時間以上であると判定された特定遊技状態中における使用遊技媒体数と付与遊技媒体数との差数を該特定遊技状態の発生回数で除することにより得られる平均特定遊技状態中差数を算出する平均特定遊技状態中差数算出手段と、をさらに備え、
前記出力手段は、該平均特定遊技状態中差数算出手段による算出結果を出力することを特徴とする遊技用管理装置。
【請求項4】
遊技機において遊技を行うための多量の遊技媒体を遊技者が獲得可能な遊技状態である第1特定遊技状態が発生する可能性が低い遊技状態である第1遊技状態と、該第1遊技状態と比較して前記第1特定遊技状態が発生する可能性が高い第2遊技状態を有し、前記第1遊技状態及び前記第2遊技状態において予め定められた抽選条件の成立に応じて、前記第1特定遊技状態に続いて前記第2遊技状態を発生させる第1の状態とするか、又は前記第1特定遊技状態と比較して少量の遊技媒体を遊技者が獲得可能な遊技状態である第2特定遊技状態に続いて前記第2遊技状態を発生させる第2の状態とするかの抽選を少なくとも行い、該抽選結果に応じた遊技状態とするための制御を行う遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理する遊技用管理装置であって、
前記第1特定遊技状態又は前記第2特定遊技状態の発生から終了までの期間である特定遊技状態期間を特定するための特定遊技状態期間特定情報を受信する特定遊技状態期間特定情報受信手段と、
前記第2遊技状態の発生を特定するための第2遊技状態発生情報を受信する第2遊技状態発生情報受信手段と、
前記第1特定遊技状態の特定遊技状態期間よりも短く、かつ前記第2特定遊技状態の特定遊技状態期間よりも長い閾値時間を設定する閾値時間設定手段と、
前記特定遊技状態期間特定情報受信手段による特定遊技状態期間特定情報の受信に応じて計時を開始する計時手段と、
該計時手段による計時時間が前記閾値時間設定手段により設定した閾値時間になった時点において前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により前記特定遊技状態期間特定情報を受信中であり、かつ該特定遊技状態期間特定情報の受信終了後又は受信中において前記第2遊技状態発生情報受信手段により前記第2遊技状態発生情報を受信したことに基づいて、前記第1の状態が発生したと認識する第1状態発生認識手段と、
少なくとも前記計時手段による計時時間が前記閾値時間設定手段により設定した閾値時間になった時点において前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により前記特定遊技状態期間特定情報を受信中でないことに基づいて、前記第2の状態が発生したと認識する第2状態発生認識手段と、
前記第1状態発生認識手段により前記第1の状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の状態の発生回数を集計する第1状態発生回数集計手段と、
前記第2状態発生認識手段により前記第2の状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の状態の発生回数を集計する第2状態発生回数集計手段と、
前記第1状態発生回数集計手段による集計結果及び前記第2状態発生回数集計手段による集計結果を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする遊技用管理装置。
【請求項5】
請求項4に記載した遊技用管理装置であって、
前記第2状態発生認識手段は、前記計時手段による計時時間が前記閾値時間設定手段により設定した閾値時間になった時点において前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により前記特定遊技状態期間特定情報を受信中でなく、かつ該特定遊技状態期間特定情報の受信終了後又は受信中において前記第2遊技状態発生情報受信手段により前記第2遊技状態発生情報を受信したことに基づいて、前記第2の状態が発生したと認識することを特徴とする遊技用管理装置。
【請求項6】
請求項4又は5に記載した遊技用管理装置であって、
前記遊技機での遊技に使用された遊技媒体の数である使用遊技媒体数を特定可能な使用情報を受信する使用情報受信手段と、
前記遊技機での遊技の結果として遊技者に付与された遊技媒体の数である付与遊技媒体数を特定可能な付与情報を受信する付与情報受信手段と、
前記使用情報受信手段により受信した使用情報と、前記付与情報受信手段により受信した付与情報とに基づいて、前記計時手段による計時時間が前記閾値時間設定手段により設定した閾値時間になった時点において前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により前記特定遊技状態期間特定情報を受信中である特定遊技状態中における使用遊技媒体数と付与遊技媒体数との差数を該特定遊技状態の発生回数で除することにより得られる平均特定遊技状態中差数を算出する平均特定遊技状態中差数算出手段と、をさらに備え、
前記出力手段は、該平均特定遊技状態中差数算出手段による算出結果を出力することを特徴とする遊技用管理装置。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか1つに記載した遊技用管理装置であって、
前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により受信した特定遊技状態期間特定情報に基づいて、前記第1特定遊技状態の発生回数と前記第2特定遊技状態の発生回数との合算値である特定遊技状態発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段と、
前記第1状態発生回数集計手段により集計した第1の状態の発生回数が前記特定遊技状態発生回数集計手段により集計した特定遊技状態発生回数に占める割合と、前記第2状態発生回数集計手段により集計した第2の状態の発生回数が前記特定遊技状態発生回数集計手段により集計した特定遊技状態発生回数に占める割合とを算出する状態発生割合算出手段と、をさらに備え、
前記出力手段は、該状態発生割合算出手段による算出結果を出力することを特徴とする遊技用管理装置。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれか1つに記載した遊技用管理装置であって、
前記第1状態発生回数集計手段により集計した第1の状態の発生回数と前記第2状態発生回数集計手段により集計した第2の状態の発生回数との比率を示す状態発生比率を算出する状態発生比率算出手段をさらに備え、
前記出力手段は、該状態発生比率算出手段による算出結果を出力することを特徴とする遊技用管理装置。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれか1つに記載した遊技用管理装置であって、
前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により受信した特定遊技状態期間特定情報に基づいて、前記第1特定遊技状態及び/又は前記第2特定遊技状態の発生履歴を集計する特定遊技状態発生履歴集計手段と、
該特定遊技状態発生履歴集計手段により集計された発生履歴に含まれる第1特定遊技状態及び/又は第2特定遊技状態の各々が、前記第1状態発生認識手段により発生が認識された第1の状態における第2遊技状態中に発生した第1特定遊技状態又は第2特定遊技状態であるか、前記第2状態発生認識手段により発生が認識された第2の状態における第2遊技状態中に発生した第1特定遊技状態又は第2特定遊技状態であるかを特定する特定遊技状態種別特定手段と、をさらに備え、
前記出力手段は、該特定遊技状態種別特定手段による特定結果に基づいて、前記第1の状態における第2遊技状態中に発生した第1特定遊技状態又は第2特定遊技状態と、前記第2の状態における第2遊技状態中に発生した第1特定遊技状態又は第2特定遊技状態とを識別可能な態様で、前記特定遊技状態発生履歴集計手段により集計された第1特定遊技状態及び/又は第2特定遊技状態の発生履歴を出力することを特徴とする遊技用管理装置。
【請求項10】
請求項1〜9のいずれか1つに記載した遊技用管理装置であって、
前記第2状態発生認識手段により発生が認識された第2の状態における第2特定遊技状態を特定する第2特定遊技状態特定手段と、
前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により受信した特定遊技状態期間特定情報に基づいて、前記第2特定遊技状態特定手段により特定された第2特定遊技状態を除外して前記第1特定遊技状態の発生履歴を集計する第1特定遊技状態発生履歴集計手段と、をさらに備え、
前記出力手段は、該第1特定遊技状態発生履歴集計手段により集計された第1特定遊技状態の発生履歴を出力することを特徴とする遊技用管理装置。
【請求項11】
遊技機において遊技を行うための多量の遊技媒体を遊技者が獲得可能な遊技状態である第1特定遊技状態が発生する可能性が低い遊技状態である第1遊技状態と、該第1遊技状態と比較して前記第1特定遊技状態が発生する可能性が高い第2遊技状態を有し、前記第1遊技状態及び前記第2遊技状態において予め定められた抽選条件の成立に応じて、前記第1特定遊技状態に続いて前記第2遊技状態を発生させる第1の状態とするか、又は前記第1特定遊技状態と比較して少量の遊技媒体を遊技者が獲得可能な遊技状態である第2特定遊技状態に続いて前記第2遊技状態を発生させる第2の状態とするかの抽選を少なくとも行い、該抽選結果に応じた遊技状態とするための制御を行う遊技機と、
該遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理する遊技用管理装置と、
からなる遊技用システムであって、
前記遊技用管理装置は、
前記第1特定遊技状態又は前記第2特定遊技状態の発生から終了までの期間である特定遊技状態期間を特定するための特定遊技状態期間特定情報を受信する特定遊技状態期間特定情報受信手段と、
前記第2遊技状態の発生を特定するための第2遊技状態発生情報を受信する第2遊技状態発生情報受信手段と、
前記第1特定遊技状態の特定遊技状態期間よりも短く、かつ前記第2特定遊技状態の特定遊技状態期間よりも長い閾値時間を設定する閾値時間設定手段と、
前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により受信した特定遊技状態期間特定情報に基づいて、前記特定遊技状態期間を特定する特定遊技状態期間特定手段と、
該特定遊技状態期間特定手段により特定された特定遊技状態期間が前記閾値時間設定手段により設定した閾値時間以上であるか否かを判定する特定遊技状態期間判定手段と、
該特定遊技状態期間判定手段により前記特定遊技状態期間が閾値時間以上であると判定され、かつ該特定遊技状態期間後又は該特定遊技状態期間中において前記第2遊技状態発生情報受信手段により前記第2遊技状態発生情報を受信したことに基づいて、前記第1の状態が発生したと認識する第1状態発生認識手段と、
少なくとも前記特定遊技状態期間判定手段により前記特定遊技状態期間が閾値時間以上でないと判定されたことに基づいて、前記第2の状態が発生したと認識する第2状態発生認識手段と、
前記第1状態発生認識手段により前記第1の状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の状態の発生回数を集計する第1状態発生回数集計手段と、
前記第2状態発生認識手段により前記第2の状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の状態の発生回数を集計する第2状態発生回数集計手段と、
前記第1状態発生回数集計手段による集計結果及び前記第2状態発生回数集計手段による集計結果を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする遊技用システム。
【請求項12】
請求項11に記載した遊技用システムであって、
前記第2状態発生認識手段は、前記特定遊技状態期間判定手段により前記特定遊技状態期間が閾値時間以上でないと判定され、かつ該特定遊技状態期間後又は該特定遊技状態期間中において前記第2遊技状態発生情報受信手段により前記第2遊技状態発生情報を受信したことに基づいて、前記第2の状態が発生したと認識することを特徴とする遊技用システム。
【請求項13】
請求項11又は12に記載した遊技用システムであって、
前記遊技機は、該遊技機での遊技の結果として遊技者に付与された遊技媒体の数である付与遊技媒体数を特定可能な付与情報を前記遊技用管理装置に対して送信する付与情報送信手段をさらに備え、
前記遊技用管理装置は、
前記遊技機での遊技に使用された遊技媒体の数である使用遊技媒体数を特定可能な使用情報を受信する使用情報受信手段と、
前記付与情報送信手段から送信されてくる付与情報を受信する付与情報受信手段と、
前記使用情報受信手段により受信した使用情報と、前記付与情報受信手段により受信した付与情報とに基づいて、前記特定遊技状態期間判定手段により閾値時間以上であると判定された特定遊技状態中における使用遊技媒体数と付与遊技媒体数との差数を該特定遊技状態の発生回数で除することにより得られる平均特定遊技状態中差数を算出する平均特定遊技状態中差数算出手段と、をさらに備え、
前記出力手段は、該平均特定遊技状態中差数算出手段による算出結果を出力することを特徴とする遊技用システム。
【請求項14】
遊技機において遊技を行うための多量の遊技媒体を遊技者が獲得可能な遊技状態である第1特定遊技状態が発生する可能性が低い遊技状態である第1遊技状態と、該第1遊技状態と比較して前記第1特定遊技状態が発生する可能性が高い第2遊技状態を有し、前記第1遊技状態及び前記第2遊技状態において予め定められた抽選条件の成立に応じて、前記第1特定遊技状態に続いて前記第2遊技状態を発生させる第1の状態とするか、又は前記第1特定遊技状態と比較して少量の遊技媒体を遊技者が獲得可能な遊技状態である第2特定遊技状態に続いて前記第2遊技状態を発生させる第2の状態とするかの抽選を少なくとも行い、該抽選結果に応じた遊技状態とするための制御を行う遊技機と、
該遊技機での遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理する遊技用管理装置と、
からなる遊技用システムであって、
前記遊技用管理装置は、
前記第1特定遊技状態又は前記第2特定遊技状態の発生から終了までの期間である特定遊技状態期間を特定するための特定遊技状態期間特定情報を受信する特定遊技状態期間特定情報受信手段と、
前記第2遊技状態の発生を特定するための第2遊技状態発生情報を受信する第2遊技状態発生情報受信手段と、
前記第1特定遊技状態の特定遊技状態期間よりも短く、かつ前記第2特定遊技状態の特定遊技状態期間よりも長い閾値時間を設定する閾値時間設定手段と、
前記特定遊技状態期間特定情報受信手段による特定遊技状態期間特定情報の受信に応じて計時を開始する計時手段と、
該計時手段による計時時間が前記閾値時間設定手段により設定した閾値時間になった時点において前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により前記特定遊技状態期間特定情報を受信中であり、かつ該特定遊技状態期間特定情報の受信終了後又は受信中において前記第2遊技状態発生情報受信手段により前記第2遊技状態発生情報を受信したことに基づいて、前記第1の状態が発生したと認識する第1状態発生認識手段と、
少なくとも前記計時手段による計時時間が前記閾値時間設定手段により設定した閾値時間になった時点において前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により前記特定遊技状態期間特定情報を受信中でないことに基づいて、前記第2の状態が発生したと認識する第2状態発生認識手段と、
前記第1状態発生認識手段により前記第1の状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第1の状態の発生回数を集計する第1状態発生回数集計手段と、
前記第2状態発生認識手段により前記第2の状態が発生したと認識されたことに基づいて、該第2の状態の発生回数を集計する第2状態発生回数集計手段と、
前記第1状態発生回数集計手段による集計結果及び前記第2状態発生回数集計手段による集計結果を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする遊技用システム。
【請求項15】
請求項14に記載した遊技用システムであって、
前記第2状態発生認識手段は、前記計時手段による計時時間が前記閾値時間設定手段により設定した閾値時間になった時点において前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により前記特定遊技状態期間特定情報を受信中でなく、かつ該特定遊技状態期間特定情報の受信終了後又は受信中において前記第2遊技状態発生情報受信手段により前記第2遊技状態発生情報を受信したことに基づいて、前記第2の状態が発生したと認識することを特徴とする遊技用システム。
【請求項16】
請求項14又は15に記載した遊技用システムであって、
前記遊技機は、該遊技機での遊技の結果として遊技者に付与された遊技媒体の数である付与遊技媒体数を特定可能な付与情報を前記遊技用管理装置に対して送信する付与情報送信手段をさらに備え、
前記遊技用管理装置は、
前記遊技機での遊技に使用された遊技媒体の数である使用遊技媒体数を特定可能な使用情報を受信する使用情報受信手段と、
前記付与情報送信手段から送信されてくる付与情報を受信する付与情報受信手段と、
前記使用情報受信手段により受信した使用情報と、前記付与情報受信手段により受信した付与情報とに基づいて、前記計時手段による計時時間が前記閾値時間設定手段により設定した閾値時間になった時点において前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により前記特定遊技状態期間特定情報を受信中である特定遊技状態中における使用遊技媒体数と付与遊技媒体数との差数を該特定遊技状態の発生回数で除することにより得られる平均特定遊技状態中差数を算出する平均特定遊技状態中差数算出手段と、をさらに備え、
前記出力手段は、該平均特定遊技状態中差数算出手段による算出結果を出力することを特徴とする遊技用システム。
【請求項17】
請求項11〜16のいずれか1つに記載した遊技用システムであって、
前記遊技用管理装置は、
前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により受信した特定遊技状態期間特定情報に基づいて、前記第1特定遊技状態の発生回数と前記第2特定遊技状態の発生回数との合算値である特定遊技状態発生回数を集計する特定遊技状態発生回数集計手段と、
前記第1状態発生回数集計手段により集計した第1の状態の発生回数が前記特定遊技状態発生回数集計手段により集計した特定遊技状態発生回数に占める割合と、前記第2状態発生回数集計手段により集計した第2の状態の発生回数が前記特定遊技状態発生回数集計手段により集計した特定遊技状態発生回数に占める割合とを算出する状態発生割合算出手段と、をさらに備え、
前記出力手段は、該状態発生割合算出手段による算出結果を出力することを特徴とする遊技用システム。
【請求項18】
請求項11〜17のいずれか1つに記載した遊技用システムであって、
前記遊技用管理装置は、前記第1状態発生回数集計手段により集計した第1の状態の発生回数と前記第2状態発生回数集計手段により集計した第2の状態の発生回数との比率を示す状態発生比率を算出する状態発生比率算出手段をさらに備え、
前記出力手段は、該状態発生比率算出手段による算出結果を出力することを特徴とする遊技用システム。
【請求項19】
請求項11〜18のいずれか1つに記載した遊技用システムであって、
前記遊技用管理装置は、
前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により受信した特定遊技状態期間特定情報に基づいて、前記第1特定遊技状態及び/又は前記第2特定遊技状態の発生履歴を集計する特定遊技状態発生履歴集計手段と、
該特定遊技状態発生履歴集計手段により集計された発生履歴に含まれる第1特定遊技状態及び/又は第2特定遊技状態の各々が、前記第1状態発生認識手段により発生が認識された第1の状態における第2遊技状態中に発生した第1特定遊技状態又は第2特定遊技状態であるか、前記第2状態発生認識手段により発生が認識された第2の状態における第2遊技状態中に発生した第1特定遊技状態又は第2特定遊技状態であるかを特定する特定遊技状態種別特定手段と、をさらに備え、
前記出力手段は、該特定遊技状態種別特定手段による特定結果に基づいて、前記第1の状態における第2遊技状態中に発生した第1特定遊技状態又は第2特定遊技状態と、前記第2の状態における第2遊技状態中に発生した第1特定遊技状態又は第2特定遊技状態とを識別可能な態様で、前記特定遊技状態発生履歴集計手段により集計された第1特定遊技状態及び/又は第2特定遊技状態の発生履歴を出力することを特徴とする遊技用システム。
【請求項20】
請求項11〜19のいずれか1つに記載した遊技用システムであって、
前記遊技用管理装置は、
前記第2状態発生認識手段により発生が認識された第2の状態における第2特定遊技状態を特定する第2特定遊技状態特定手段と、
前記特定遊技状態期間特定情報受信手段により受信した特定遊技状態期間特定情報に基づいて、前記第2特定遊技状態特定手段により特定された第2特定遊技状態を除外して前記第1特定遊技状態の発生履歴を集計する第1特定遊技状態発生履歴集計手段と、をさらに備え、
前記出力手段は、該第1特定遊技状態発生履歴集計手段により集計された第1特定遊技状態の発生履歴を出力することを特徴とする遊技用システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【公開番号】特開2006−43425(P2006−43425A)
【公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−150129(P2005−150129)
【出願日】平成17年5月23日(2005.5.23)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】