説明

金属パネル

【課題】 曲げの自由度を高めることができる金属パネルを提供する。
【解決手段】 所定方向に延びる複数の凹部8及び凸部10が交互に並んで形成された金属板4を備えた金属パネル2である。複数の凸部10は金属板4の片面側に突出され、複数の凹部8は金属板4の他面側に突出されている。金属板4の複数の凹部8の各々及び/又は複数の凸部10の各々には、所定方向に間隔を置いて配置された複数の変形部12,14が形成されている。複数の変形部の各々は、凹部8及び/又は凸部10の所定部位が押し潰されて変形されることにより形成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、任意の形状に曲げることができる金属パネルに関する。
【背景技術】
【0002】
任意の形状に曲げることができる金属パネルが知られており、この金属パネルは、例えば建築資材等の種々の用途に用いられる(例えば、特許文献1参照)。この金属パネルはアルミニウム等から形成され、波板状に構成されている。金属パネルには、第1の波形凹凸が所定方向に形成されるとともに、第2の波形凹凸が上記所定方向に直交する方向に形成されている。第2の波形凹凸の深さは、第1の波形凹凸の深さよりも小さく構成されている。
【0003】
このように構成されているので、金属パネルは、第1の波形凹凸を曲げ起点として上記所定方向に曲げることができるとともに、第2の波形凹凸を曲げ起点として上記所定方向に直交する方向に曲げることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】米国特許第7168211号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように、従来の金属パネルは、縦横の二方向(即ち、上記所定方向及び上記所定方向に直交する方向)については、第1の波形凹凸及び第2の波形凹凸をそれぞれ曲げ起点として曲げることができる。しかしながら、斜め方向(即ち、上記所定方向に対して傾斜した方向)については曲げ起点が存在しないので、金属パネルを斜め方向に曲げることが難しい。従って、従来の金属パネルでは曲げの自由度が低く、金属パネルを複雑な形状に曲げることができないという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、曲げの自由度を高めることができる金属パネルを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の請求項1に記載の金属パネルでは、所定方向に延びる複数の凹部及び凸部が交互に並んで形成された金属板を備え、前記複数の凸部は前記金属板の片面側に突出され、前記複数の凹部は前記金属板の他面側に突出されており、
前記金属板の前記複数の凹部の各々及び/又は前記複数の凸部の各々には、前記所定方向に間隔を置いて配置された複数の変形部が形成され、前記複数の変形部の各々は、前記凹部及び/又は前記凸部の所定部位が押し潰されて変形されることにより形成されることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の請求項2に記載の金属パネルでは、前記複数の変形部は、前記複数の凸部の各々に形成された複数の第1変形部と、前記複数の凹部の各々に形成された複数の第2変形部と、を有し、前記複数の第1変形部は、前記金属板の片面側において前記所定方向に間隔を置いて並列状に配置され、前記複数の第2変形部は、前記金属板の他面側において前記所定方向に間隔を置いて並列状に配置されていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の請求項3に記載の金属パネルでは、並列状に配置された前記複数の第1変形部の前記所定方向に直交する方向の列と、並列状に配置された前記複数の第2変形部の前記所定方向に直交する方向の列とは交互に配置されていることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の請求項4に記載の金属パネルでは、前記金属板の前記複数の凹部及び凸部は、断面矩形波状に構成されていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明の請求項5に記載の金属パネルでは、前記金属板は、相互に重ね合わされた一対の金属プレートから構成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明の請求項1に記載の金属パネルによれば、金属板の複数の凹部の各々及び/又は複数の凸部の各々には、所定方向に間隔を置いて配置された複数の変形部が形成され、複数の変形部の各々は、凹部及び/又は凸部の所定部位が押し潰されて変形されることにより形成される。変形部がこのように変形(塑性変形)されることにより、変形部における金属パネルの曲げ可能な方向には制限が無くなる。これにより、変形部を曲げ起点とすることによって、金属パネルをあらゆる方向に曲げることができるようになる。従って、金属パネルの曲げの自由度を高めることができる。
【0013】
また、本発明の請求項2に記載の金属パネルによれば、複数の第1変形部及び複数の第2変形部はそれぞれ、金属板の片面側及び他面側において所定方向に間隔を置いて並列状に配置されているので、曲げ起点となる第1変形部及び第2変形部をそれぞれ金属板の片面側及び他面側においてムラ無く配置することができる。これにより、金属パネルの曲げの自由度をより高めることができる。
【0014】
また、本発明の請求項3に記載の金属パネルによれば、並列状に配置された複数の第1変形部の所定方向に直交する方向の列と、並列状に配置された複数の第2変形部の所定方向に直交する方向の列とが交互に配置されているので、曲げ起点となる第1変形部及び第2変形部を金属板においてよりムラ無く配置することができる。これにより、金属パネルの曲げの自由度をより一層高めることができる。
【0015】
また、本発明の請求項4に記載の金属パネルによれば、金属板の複数の凹部及び凸部は断面矩形波状に構成されているので、凹部及び/又は凸部の所定部位が押し潰されて変形されると、変形部の両側部において金属板が複数重に折り重なるようになる。これにより、変形部の強度を高めることができ、変形部を曲げ起点として金属パネルを曲げた際に、金属パネルにクラックが生じるのを防止することができる。
【0016】
また、本発明の請求項5に記載の金属パネルによれば、金属板は、相互に重ね合わされた一対の金属プレートから構成されているので、一対の金属プレートの間に隙間(あそび)が形成されるようになり、各金属プレートの曲げ動作に柔軟性を持たせることができる。これにより、金属パネルの曲げの自由度を損なうことなく、金属パネルの強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の一実施形態による金属パネルを示す斜視図である。
【図2】金属パネルの片面側を示す平面図である。
【図3】図2中のA−A線による金属パネルの断面図である。
【図4】図2中のB−B線による金属パネルの断面図である。
【図5】図2中のC−C線による金属パネルの断面図である。
【図6】金属パネルの成形工程における、金属パネルに複数の凹部及び凸部を形成する工程を説明するための断面図である。
【図7】金属パネルの成形工程における、金属パネルに複数の第1変形部を形成する工程を説明するための断面図である。
【図8】金属パネルの使用例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、添付図面を参照して、本発明に従う金属パネルの一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態による金属パネルを示す斜視図であり、図2は、金属パネルの片面側を示す平面図であり、図3は、図2中のA−A線による金属パネルの断面図であり、図4は、図2中のB−B線による金属パネルの断面図であり、図5は、図2中のC−C線による金属パネルの断面図であり、図6は、金属パネルの成形工程における、金属パネルに複数の凹部及び凸部を形成する工程を説明するための断面図であり、図7は、金属パネルの成形工程における、金属パネルに複数の第1変形部を形成する工程を説明するための断面図であり、図8は、金属パネルの使用例を示す斜視図である。
【0019】
図1及び図2を参照して、図示の金属パネル2は、平面視矩形状の金属板4を備えている。この金属板4は、一対の薄板状の金属プレート6a,6bが相互に重ね合わされることにより構成されている。金属プレート6a,6bは例えばアルミニウム等から形成され、その厚みは約0.1〜0.3mmに構成される。一対の金属プレート6a,6bが相互に重ね合わされることにより、金属板4の厚みは約0.2〜0.6mmに構成される。
【0020】
金属板4には、所定方向(即ち、図2において上下方向)に延びる複数の凹部8及び凸部10が交互に並んで形成されている。複数の凸部10は金属板4の片面側に突出され、複数の凹部8は金属板4の他面側に突出されている(図3参照)。これにより、金属板4の複数の凹部8及び凸部10は、断面矩形波状に構成されている。金属板4の凹部8及び凸部10の幅W1,W2はそれぞれ約5mmに構成され、それらの深さHは約2〜3mmに構成されている。
【0021】
金属板4の複数の凸部10の各々には、上記所定方向に間隔を置いて配置された複数の第1変形部12が形成されている。この第1変形部12は、例えばプレス加工によって、金属板4の凸部10の所定部位が略扁平状に押し潰されて変形(塑性変形)されることにより形成されている(図4参照)。このように第1変形部12が変形されることによって、第1変形部12の両側部においては金属プレート6a,6bが複数重に折り重なるようになる。これら複数の第1変形部12は、金属板4の片面側において、上記所定方向に間隔を置いて並列状に配置されている(図2参照)。これにより、複数の第1変形部12は、金属板4の片面側において全体として格子状に配置されるようになる。第1変形部12の上記所定方向における配置間隔D1は、約10mmに構成されている。
【0022】
金属板4の複数の凹部8の各々には、上記所定方向に間隔を置いて配置された複数の第2変形部14が形成されている。この第2変形部14は、例えばプレス加工によって、金属板4の凹部8の所定部位が略扁平状に押し潰されて変形(塑性変形)されることにより形成されている(図5参照)。このように第2変形部14が変形されることによって、第2変形部14の両側部においては金属プレート6a,6bが複数重に折り重なるようになる。これら複数の第2変形部14は、金属板4の他面側において、上記所定方向に間隔を置いて並列状に配置されている(図2参照)。これにより、複数の第2変形部14は、金属板4の他面側において全体として格子状に配置されるようになる。第2変形部14の上記所定方向における配置間隔D2は、約10mmに構成されている。
【0023】
並列状に配置された複数の第1変形部12の上記所定方向に直交する列(即ち、図2において左右方向に延びる列)と、並列状に配置された複数の第2変形部14の上記所定方向に直交する列とは交互に配置されている。これにより、第1変形部12及び第2変形部14は、全体として千鳥状に配置されるようになる。複数の第1変形部12の上記所定方向に直交する列と、複数の第2変形部14の上記所定方向に直交する列との配置間隔Dは、約5mmに構成されている。
【0024】
図6及び図7を参照して、上述した金属パネル2は、例えば次のようにして成形することができる。まず、一対の平板状の金属プレート6a,6bを相互に重ね合わせて平板状の金属板4を構成する(図6(a)参照)。次いで、図6に示すプレス装置16を用いて、この金属板4に複数の凹部8及び凸部10を形成する。このプレス装置16は、相互に対向して配設された固定金型18及び可動金型20を備えている。可動金型20は、固定金型18の上側に配設され、固定金型18に対して近接及び離隔する方向に往復移動自在に支持されている。可動金型20の下面には、所定方向(即ち、図6において紙面に対して垂直方向)に延びる断面矩形状の可動側金型凸部22及び可動側金型凹部24が交互に並んで設けられている。また、固定金型18の上面には、可動金型20の可動側金型凸部22及び可動側金型凹部24に対応して、上記所定方向に延びる断面矩形状の固定側金型凹部26及び固定側金型凸部28が交互に並んで設けられている。これら可動金型20及び固定金型18によって金属板4に対してプレス加工を施すと、金属板4に複数の凹部8及び凸部10が形成される(図6(b)参照)。
【0025】
その後、図7に示すプレス装置30を用いて、金属板4に複数の第1及び第2変形部12,14を形成する。このプレス装置30は、相互に対向して配設された固定金型32及び可動金型34を備えている。可動金型34は、固定金型32の上側に配設され、固定金型32に対して近接及び離隔する方向に往復移動自在に支持されている。可動金型34の下面には、上記所定方向に直交する方向(即ち、図6において左右方向、図7において紙面に対して垂直方向)に延びる断面半円形状の金型凸部36が間隔を置いて複数設けられている。複数の凸部10が上側を向くようにして金属板4を固定金型32の上面に載置した状態で(図7(a)参照)、可動金型34及び固定金型32によって金属板4に対してプレス加工を施すと、可動金型34の金型凸部36により金属板4の凸部10の所定部位が略扁平状に押し潰されて第1変形部12が形成される(図7(b)参照)。
【0026】
更にその後、金属板4を裏返して、複数の凹部8が上側を向くようにして金属板4を固定金型32の上面に載置した状態で、可動金型34及び固定金型32によって金属板4に対してプレス加工を施す。これにより、可動金型34の金型凸部36により金属板4の凹部8の所定部位が略扁平状に押し潰されて第2変形部14が形成されるようになる。
【0027】
なお、上述のように凸部10及び凹部8の各所定部位が略扁平状に押し潰されることによって、第1変形部12及び第2変形部14の各両側部において金属プレート6a,6bが複数重に折り重なるようになるので、一対の金属プレート6a,6bが相互に離れてしまうことがない。
【0028】
本実施形態の金属パネル2を任意の形状に曲げる際には、金属板4の複数の凸部10及び凹部8の各々に形成された複数の第1及び第2変形部12,14が曲げ起点となる。これら第1変形部12及び第2変形部14はそれぞれ、金属板4の凸部10及び凹部8の各所定部位が略扁平状に押し潰されて変形されることにより形成されるので、第1及び第2変形部12,14における金属パネル2の曲げ可能な方向には制限が無くなる。これにより、第1及び第2変形部12,14を曲げ起点とすることによって、金属パネル2をあらゆる方向に曲げることができるようになる。従って、本実施形態の金属パネル2は、例えば断面L字状に垂直に曲げたり、凹面状(又は凸面状)に湾曲させて曲げることができる。
【0029】
なお、金属パネル2がアルミニウム等の比較的柔らかい金属から形成されている場合には、金属パネル2を手で曲げることができる。また、金属パネル2が鉄等の比較的硬い金属から形成されている場合には、金属パネル2を工具等を用いて曲げることができる。
【0030】
本実施形態の金属パネル2は、例えば建築資材や美術品のオブジェ等の種々の用途に用いることができる。金属パネル2の使用例の一例として、金属パネル2を次のような採光装置のルーフベースに用いることができる。この採光装置は、建物の屋根に設けられて太陽からの光を導入する採光手段と、採光手段からの光をその内面で反射させながら所定方向へ導く導光手段と、屋内の天井に設けられて導光手段からの光を屋内に照射する照射手段と、を備えるものである。
【0031】
図8を参照して、採光装置の採光手段38は、建物の屋根に取り付けられるルーフベース40と、ルーフベース40に支持される採光ドーム42と、を有する。ルーフベース40は、プレート状のベース部44と、ベース部44より上方に延びて採光ドーム42を支持するための円筒状の支持部46と、を有している。ルーフベース40のベース部44を本実施形態の金属パネル2より構成することによって、ベース部44を建物の屋根に設置する際に、ベース部44の所定部位を屋根瓦の形状に応じて曲げることができる。例えば、ベース部44の一端部48及び一側端部50をそれぞれ手で上側に向けて垂直に折り曲げ、ベース部44の他端部52及び他側端部54をそれぞれ手で凹凸状に湾曲させる。なお、図8においては、ベース部44に形成される凹部8、凸部10、第1変形部12及び第2変形部14の図示は省略してある。
【0032】
以上、本発明に従う金属パネルの一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0033】
上記実施形態では、金属板4を相互に重ね合わせた一対の金属プレート6a,6bから構成したが、金属板4を1枚の金属プレートから構成してもよい。
【0034】
また、上記実施形態では、金属板4に複数の第1変形部12及び第2変形部14を形成するように構成したが、第1変形部12及び第2変形部14のうち一方を省略してもよい。
【0035】
また、上記実施形態では、金属板4の複数の凹部8及び凸部10を断面矩形波状に構成したが、例えば断面正弦波状に構成してもよい。
【0036】
また、上記実施形態では、複数の第1変形部12及び第2変形部14をそれぞれ金属板4の片面側及び他面側において格子状に配置するように構成したが、例えばこれらを千鳥状に配置するように構成してもよい。
【0037】
また、上記所定方向における第1変形部12と第2変形部14との配置間隔Dは、金属パネル2の用途に応じて適宜設定することができる。例えば、金属パネル2を曲げることにより複雑な曲面形状を形成する場合には、第1変形部12と第2変形部14との配置間隔Dを小さく(例えば約3〜5mm)設定し、金属パネル2を手で曲げることによりなだらかな曲面形状を形成する場合には、第1変形部12と第2変形部14との配置間隔Dを大きく(例えば約6〜10mm)設定すればよい。
【符号の説明】
【0038】
2 金属パネル
4 金属板
6a,6b 金属プレート
8 凹部
10 凸部
12 第1変形部
14 第2変形部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定方向に延びる複数の凹部及び凸部が交互に並んで形成された金属板を備え、前記複数の凸部は前記金属板の片面側に突出され、前記複数の凹部は前記金属板の他面側に突出されており、
前記金属板の前記複数の凹部の各々及び/又は前記複数の凸部の各々には、前記所定方向に間隔を置いて配置された複数の変形部が形成され、前記複数の変形部の各々は、前記凹部及び/又は前記凸部の所定部位が押し潰されて変形されることにより形成されることを特徴とする金属パネル。
【請求項2】
前記複数の変形部は、前記複数の凸部の各々に形成された複数の第1変形部と、前記複数の凹部の各々に形成された複数の第2変形部と、を有し、前記複数の第1変形部は、前記金属板の片面側において前記所定方向に間隔を置いて並列状に配置され、前記複数の第2変形部は、前記金属板の他面側において前記所定方向に間隔を置いて並列状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の金属パネル。
【請求項3】
並列状に配置された前記複数の第1変形部の前記所定方向に直交する方向の列と、並列状に配置された前記複数の第2変形部の前記所定方向に直交する方向の列とは交互に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の金属パネル。
【請求項4】
前記金属板の前記複数の凹部及び凸部は、断面矩形波状に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の金属パネル。
【請求項5】
前記金属板は、相互に重ね合わされた一対の金属プレートから構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の金属パネル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−167464(P2012−167464A)
【公開日】平成24年9月6日(2012.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−28122(P2011−28122)
【出願日】平成23年2月14日(2011.2.14)
【出願人】(504002584)株式会社井之商 (12)
【Fターム(参考)】