説明

鍵盤楽器用楽譜補助付箋

【課題】楽譜によっては鍵盤図が印刷されているものもあり、たいへん便利であるが、自分の弾きたい楽譜には付いてないことが多く不便であった。また、楽譜に鍵盤図が一緒に印刷されていたとしても、必ずしも鍵盤図が見易い場所に位置するわけではないので不便であった。鍵盤図を任意の楽譜及び場所に貼り付けられる鍵盤図付き付箋を提供する。
【解決手段】 付箋(1)に鍵盤図(2)の印刷をした鍵盤図付き付箋を特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は付箋に鍵盤図の印刷をした鍵盤図付き付箋に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、楽譜によっては初心者に配慮し五線譜の上に鍵盤図が印刷されているものがあった。
また、キーボード用のコード・ブックには鍵盤図が利用されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の楽譜には次のような欠点があった。
(イ)楽譜によっては鍵盤図が印刷されているものもあり、初心者の学習にとってたいへん有用であるが、自分の弾きたい楽譜には付いていないことが多く不便であった。
(ロ)鍵盤図が楽譜と一緒に印刷されていたとしても、必ずしも自分の見易い位置にあるわけではないので不便であったし、必要がなくなると邪魔で目障りであった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためのものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
付箋(1)に鍵盤図(2)の印刷をする。
本発明は、以上の構成よりなる鍵盤図付き付箋である。
【発明の効果】
【0005】
(イ)本発明を使用することによって、自分の弾きたい楽譜に記譜された音符を鍵盤図上の位置で視覚的に確認できるようになり、楽譜のみでは困難な楽譜の理解を補助することで学習を容易にする。
(ロ)本発明は付箋を利用しているので、鍵盤図を楽譜上の自分が見易い位置に貼ることができ、楽譜を覚え邪魔になれば剥がすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 本発明の斜視図
【図2】 本発明の付箋の使用状態を示す正面図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
付箋(1)に鍵盤図(2)の印刷をする。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用するときは、鍵盤図と一体になったこの付箋に楽譜の情報を書き込み、それを任意の楽譜に貼り付ける。
【符号の説明】
【0008】
1 付箋
2 鍵盤図
3 楽譜

【特許請求の範囲】
【請求項1】
付箋(1)に鍵盤図(2)を印刷した鍵盤図付き付箋。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−15801(P2013−15801A)
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−162562(P2011−162562)
【出願日】平成23年7月6日(2011.7.6)
【出願人】(511180444)