防水ポータブルランプ
本発明は、ハウジング（２０）と；複数のＬＥＤを含む光源（１４）、該光源用電力供給部（１６）、およびハウジング（１２）内に収容された光源（１４）に電圧印加するためのスイッチ（１８）とを含む防水ポータブルランプに関する。前記ハウジング（１２）内には、前記光源に電圧が印加された場合に光の出現を許可するハウジング内の開口部（２０）が形成されている。該開口部に対して、可撓性透明カバー（２２）がその周囲において水密に封止されており、該可撓性透明カバーの実質的に中心にスイッチアクティベータ（２４）が配置され、かつ該可撓性透明カバーと固定されている。このランプ（１０）は、前記可撓性透明カバー（２２）の中心が押されて、該カバーにより前記スイッチアクティベータ（２４）が前記スイッチ（１８）とコンタクトされることによって作動する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、光源、さらに詳細には防水ポータブル光源に関する。さらにもっと詳細に言えば、発光ダイオード（１つまたは複数のＬＥＤ）を採用した上述の光源に関する。
【背景技術】
【０００２】
ＬＥＤ光源における最近の開発により、使用および配置するために簡単な、小さくてコンパクトかつ便利なユニットが提供されている。このような光源は、２００５年５月３日付けにて出願されており、本発明の代理人が担当しているＵＳ公開特許出願２００６／０２５０７８９Ａ１に開示される光源によって縮図的に示されている。
【０００３】
上述のランプを水の周囲および／または水中において使用することができれば、このランプの用途を著しく拡大することが可能であろう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
したがって本発明の課題は、水環境において使用するための簡単かつ便利なランプを提供することである。
【０００５】
本発明の別の課題は、上記ランプの作動を改善することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
これらの課題は、本発明の１つの側面においては、ハウジングと；光源、光源用電力供給部、および、ハウジング内に収容された光源に電圧印加するためのスイッチと；前記光源に電圧が印加された場合に光の出現を許可するハウジング内の開口部と；該開口部に対して周囲が水密に封止された可撓性透明カバーと；該可撓性透明カバーの実質的に中心に配置され、かつ該可撓性透明カバーと固定されたスイッチアクティベータとを含むことを特徴とする防水ポータブルランプを提供することによって解決される。
【０００７】
光源を作動するためにこの可撓性カバーを利用することにより、装置は一層簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】図１は、本発明の実施形態の斜視図である。
【図２】図２は、本発明の実施形態の側面図である。
【図３】図３は、図１の線３−３に沿った縦断面図である。
【図４】図４は、図１の実施形態とともに使用することができるリフレクタの斜視図である。
【実施例】
【０００９】
本発明を、別の及び更なる課題、その利点及び性能と共により良く理解するために、図面に関連して採用される以下の開示及び係属された特許請求の範囲が参照される。
【００１０】
図面を参照して、より詳細には、図３には防水ポータブルランプ１０が図示されている。ランプ１０は、第１防水室２６と第２防水室２８とを含むシリコン製のハウジング１２を含む。光源１４および該光源１４を作動するためのスイッチ１８は、前記第１防水室２６に配置されており；前記光源１４のための電力供給部１６は前記第２防水室２８に配置されており、該第２防水室は、前記第１防水室２６から、前記電力供給部１６と前記光源１４との間の電気接続部を除いて分離されている。有利な実施形態において光源１４は、複数の、例えば３つの５ｍｍの、個々の光出力が１４０００〜１６０００ｍｃｄである白色放射状ＬＥＤを含む。壁または床２８ａは、有利にはＡＢＳプラスチック材料から形成されており、第１防水室と第２防水室とを分離している。内部表面２８ｂは、第１防水室２６の室内構成部材（例えば光源、スイッチ等）のための取り付け表面を提供する。凹部２８ｃは、電極供給部用の場所を提供する。本発明の有利な実施形態においては、電力供給部は、上述したＵＳ公開特許出願２００６／０２５０７８９Ａ１に図示および記載されているように、正三角形の辺に沿って配向された３つのバッテリー１６ａ（このうち１つだけが図示されている）を含む。付加的に中央の凹部２８ｄを設けて、該凹部に磁石２９を嵌め込むことも可能である。この磁石２９は、適当な所にくっつけるけることができ、さらなる取り付け構造を提供する。本体用にシリコンおよびＡＢＳプラスチック材料を採用することにより、パッケージの全体密度が水の密度よりも小さくなる、すなわちパッケージが浮くという付加的な利点が得られる。
【００１１】
ハウジング１２の開口部２０により、光源１４に電力が印加された際に光の出現が可能となる。この開口部２０に対して、可撓性透明カバー２２がその周囲において水密な方法によって封止されている。図示されるようにこの封止は、カバー２２の周縁フランジ２２ｂと開口部２０の内部エッジ２２ｃに使用される接着２２ａによって達成されるが、他の構成も可能である。例えば周縁フランジ２２ｂをハウジング１２の中にオーバーモールドすることができる。
【００１２】
スイッチアクティベータ２４は、可撓性透明カバー２２の実質的に中心に配置され、例えば適当な透明の接着剤によって可撓性透明カバー２２に固定される。分かりやすくするために、このスイッチアクティベータ２４は図１からは省略されている。択一的に、スイッチアクティベータを、カバー２２の固有部分としてモールドすることもできる。適当なリフレクタ６０は、光源１４からの光を、コーン形状の部分６１を介して照明すべき範囲の方向に向けるように構成されており、このリフレクタ６０には、スイッチアクティベータ６２を収容する開口部６２が、該リフレクタの中心に配置されるようにして設けられている。
【００１３】
本発明の有利な実施形態においては、可撓性透明カバー２２は、デュロメータ硬度３０〜４０を有する。これによってたわみ率（flexibility ratio）Ｄ／ＣＤ＝６を備えるカバー２２が提供される。なお、"Ｄ"はカバーの直径であり、"ＣＤ"はカバーの中央たわみである。
【００１４】
ハウジング１２はさらに封止部分４０およびベース３２を含み、該ベース３２は、平坦な底部３４と、直立した壁３６と、前記底部３４に配置された環状の封止ガスケット３８とを含む。ベース３２はハウジング１２の封止部分４０と協働し、ベース３２がハウジング１２に取り付けられている場合に第２防水室２８のための防水封止を提供する。ランプにさらなる取り付け能力を与えるために、底部３４の外部表面３４ａに吸着カップ３４ｃを設けることができるか、または、底部３４の外部表面３４ａを防水粘着性にすることができる。
【００１５】
ハウジング１２へのベース３２の取り付けは、ねじカップリングのような適当な手段によって行うことができるが、有利な実施形態においては、図２に示されるように突起部と溝部のシステムによって取り付けが行われ、ここではハウジングの縁部４１に溝部７０（１２０°離れて、３つが有利である）が形成されており、ベース３２の壁３６の内部に形成された突起部７２と協働する。
【００１６】
このようにして、水の多い環境における使用および取り付けのために便利な、防水ポータブルランプが提供される。
【００１７】
これまで本発明の有利な実施形態とみなせるものについて図示しながら説明してきたが、特許請求の範囲によって規定されている本発明の範囲を逸脱することなく、様々な変更および改良を行えることは当業者にとって自明である。
【技術分野】
【０００１】
本発明は、光源、さらに詳細には防水ポータブル光源に関する。さらにもっと詳細に言えば、発光ダイオード（１つまたは複数のＬＥＤ）を採用した上述の光源に関する。
【背景技術】
【０００２】
ＬＥＤ光源における最近の開発により、使用および配置するために簡単な、小さくてコンパクトかつ便利なユニットが提供されている。このような光源は、２００５年５月３日付けにて出願されており、本発明の代理人が担当しているＵＳ公開特許出願２００６／０２５０７８９Ａ１に開示される光源によって縮図的に示されている。
【０００３】
上述のランプを水の周囲および／または水中において使用することができれば、このランプの用途を著しく拡大することが可能であろう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
したがって本発明の課題は、水環境において使用するための簡単かつ便利なランプを提供することである。
【０００５】
本発明の別の課題は、上記ランプの作動を改善することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
これらの課題は、本発明の１つの側面においては、ハウジングと；光源、光源用電力供給部、および、ハウジング内に収容された光源に電圧印加するためのスイッチと；前記光源に電圧が印加された場合に光の出現を許可するハウジング内の開口部と；該開口部に対して周囲が水密に封止された可撓性透明カバーと；該可撓性透明カバーの実質的に中心に配置され、かつ該可撓性透明カバーと固定されたスイッチアクティベータとを含むことを特徴とする防水ポータブルランプを提供することによって解決される。
【０００７】
光源を作動するためにこの可撓性カバーを利用することにより、装置は一層簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】図１は、本発明の実施形態の斜視図である。
【図２】図２は、本発明の実施形態の側面図である。
【図３】図３は、図１の線３−３に沿った縦断面図である。
【図４】図４は、図１の実施形態とともに使用することができるリフレクタの斜視図である。
【実施例】
【０００９】
本発明を、別の及び更なる課題、その利点及び性能と共により良く理解するために、図面に関連して採用される以下の開示及び係属された特許請求の範囲が参照される。
【００１０】
図面を参照して、より詳細には、図３には防水ポータブルランプ１０が図示されている。ランプ１０は、第１防水室２６と第２防水室２８とを含むシリコン製のハウジング１２を含む。光源１４および該光源１４を作動するためのスイッチ１８は、前記第１防水室２６に配置されており；前記光源１４のための電力供給部１６は前記第２防水室２８に配置されており、該第２防水室は、前記第１防水室２６から、前記電力供給部１６と前記光源１４との間の電気接続部を除いて分離されている。有利な実施形態において光源１４は、複数の、例えば３つの５ｍｍの、個々の光出力が１４０００〜１６０００ｍｃｄである白色放射状ＬＥＤを含む。壁または床２８ａは、有利にはＡＢＳプラスチック材料から形成されており、第１防水室と第２防水室とを分離している。内部表面２８ｂは、第１防水室２６の室内構成部材（例えば光源、スイッチ等）のための取り付け表面を提供する。凹部２８ｃは、電極供給部用の場所を提供する。本発明の有利な実施形態においては、電力供給部は、上述したＵＳ公開特許出願２００６／０２５０７８９Ａ１に図示および記載されているように、正三角形の辺に沿って配向された３つのバッテリー１６ａ（このうち１つだけが図示されている）を含む。付加的に中央の凹部２８ｄを設けて、該凹部に磁石２９を嵌め込むことも可能である。この磁石２９は、適当な所にくっつけるけることができ、さらなる取り付け構造を提供する。本体用にシリコンおよびＡＢＳプラスチック材料を採用することにより、パッケージの全体密度が水の密度よりも小さくなる、すなわちパッケージが浮くという付加的な利点が得られる。
【００１１】
ハウジング１２の開口部２０により、光源１４に電力が印加された際に光の出現が可能となる。この開口部２０に対して、可撓性透明カバー２２がその周囲において水密な方法によって封止されている。図示されるようにこの封止は、カバー２２の周縁フランジ２２ｂと開口部２０の内部エッジ２２ｃに使用される接着２２ａによって達成されるが、他の構成も可能である。例えば周縁フランジ２２ｂをハウジング１２の中にオーバーモールドすることができる。
【００１２】
スイッチアクティベータ２４は、可撓性透明カバー２２の実質的に中心に配置され、例えば適当な透明の接着剤によって可撓性透明カバー２２に固定される。分かりやすくするために、このスイッチアクティベータ２４は図１からは省略されている。択一的に、スイッチアクティベータを、カバー２２の固有部分としてモールドすることもできる。適当なリフレクタ６０は、光源１４からの光を、コーン形状の部分６１を介して照明すべき範囲の方向に向けるように構成されており、このリフレクタ６０には、スイッチアクティベータ６２を収容する開口部６２が、該リフレクタの中心に配置されるようにして設けられている。
【００１３】
本発明の有利な実施形態においては、可撓性透明カバー２２は、デュロメータ硬度３０〜４０を有する。これによってたわみ率（flexibility ratio）Ｄ／ＣＤ＝６を備えるカバー２２が提供される。なお、"Ｄ"はカバーの直径であり、"ＣＤ"はカバーの中央たわみである。
【００１４】
ハウジング１２はさらに封止部分４０およびベース３２を含み、該ベース３２は、平坦な底部３４と、直立した壁３６と、前記底部３４に配置された環状の封止ガスケット３８とを含む。ベース３２はハウジング１２の封止部分４０と協働し、ベース３２がハウジング１２に取り付けられている場合に第２防水室２８のための防水封止を提供する。ランプにさらなる取り付け能力を与えるために、底部３４の外部表面３４ａに吸着カップ３４ｃを設けることができるか、または、底部３４の外部表面３４ａを防水粘着性にすることができる。
【００１５】
ハウジング１２へのベース３２の取り付けは、ねじカップリングのような適当な手段によって行うことができるが、有利な実施形態においては、図２に示されるように突起部と溝部のシステムによって取り付けが行われ、ここではハウジングの縁部４１に溝部７０（１２０°離れて、３つが有利である）が形成されており、ベース３２の壁３６の内部に形成された突起部７２と協働する。
【００１６】
このようにして、水の多い環境における使用および取り付けのために便利な、防水ポータブルランプが提供される。
【００１７】
これまで本発明の有利な実施形態とみなせるものについて図示しながら説明してきたが、特許請求の範囲によって規定されている本発明の範囲を逸脱することなく、様々な変更および改良を行えることは当業者にとって自明である。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
ハウジングと、
光源、光源用電力供給部、および、ハウジング内に収容された光源に電圧印加するためのスイッチと、
前記光源に電圧が印加された場合に光の出現を許可するハウジング内の開口部と、
該開口部に対して周囲が水密に封止された可撓性透明カバーと、
該可撓性透明カバーの実質的に中心に配置され、かつ該可撓性透明カバーと固定されたスイッチアクティベータ、
とを含むことを特徴とする防水ポータブルランプ。
【請求項２】
第１防水室および第２防水室を含むハウジングと、
前記第１防水室に配置された、光源および該光源を作動するためのスイッチと、
前記第２防水室に配置された、前記光源のための電力供給部、
とを含み、
該第２防水室は、前記第１防水室から、前記電力供給部と前記光源との間の電気接続部を除いて分離されている、
ことを特徴とする防水ポータブルランプ。
【請求項３】
前記ハウジング内の開口部によって、前記光源に電圧が印加された場合に光の出現が許可され、
該開口部に対して可撓性透明カバーがその周囲において水密に封止されており、
スイッチアクティベータが前記可撓性透明カバーの実質的に中心に配置されており、かつ前記可撓性透明カバーに固定されている
ことを特徴とする請求項２記載の防水ポータブルランプ。
【請求項４】
前記可撓性透明カバーは、デュロメータ硬度３０〜４０を有する、
ことを特徴とする請求項１記載の防水ポータブルランプ。
【請求項５】
前記可撓性透明カバーは、たわみ率Ｄ／ＣＤ＝６を有する、
ことを特徴とする請求項１記載の防水ポータブルランプ。
【請求項６】
前記ハウジングの第１防水室は、開口部に対して水密に封止された可撓性透明カバーを含み、
前記ハウジングはさらに、封止部分およびベースを含み、
前記ベースは、平坦な底部と、直立した壁と、前記底部に配置された環状の封止ガスケットとを含み、
前記ベースは、前記ハウジングの前記封止部分と協働して、前記ベースが前記ハウジングに取り付けられた場合に前記第２防水室のための防水封止を提供する、
ことを特徴とする請求項２記載の防水ポータブルランプ。
【請求項７】
前記ランプの密度は、水の密度よりも小さい、
ことを特徴とする請求項１記載の防水ポータブルランプ。
【請求項１】
ハウジングと、
光源、光源用電力供給部、および、ハウジング内に収容された光源に電圧印加するためのスイッチと、
前記光源に電圧が印加された場合に光の出現を許可するハウジング内の開口部と、
該開口部に対して周囲が水密に封止された可撓性透明カバーと、
該可撓性透明カバーの実質的に中心に配置され、かつ該可撓性透明カバーと固定されたスイッチアクティベータ、
とを含むことを特徴とする防水ポータブルランプ。
【請求項２】
第１防水室および第２防水室を含むハウジングと、
前記第１防水室に配置された、光源および該光源を作動するためのスイッチと、
前記第２防水室に配置された、前記光源のための電力供給部、
とを含み、
該第２防水室は、前記第１防水室から、前記電力供給部と前記光源との間の電気接続部を除いて分離されている、
ことを特徴とする防水ポータブルランプ。
【請求項３】
前記ハウジング内の開口部によって、前記光源に電圧が印加された場合に光の出現が許可され、
該開口部に対して可撓性透明カバーがその周囲において水密に封止されており、
スイッチアクティベータが前記可撓性透明カバーの実質的に中心に配置されており、かつ前記可撓性透明カバーに固定されている
ことを特徴とする請求項２記載の防水ポータブルランプ。
【請求項４】
前記可撓性透明カバーは、デュロメータ硬度３０〜４０を有する、
ことを特徴とする請求項１記載の防水ポータブルランプ。
【請求項５】
前記可撓性透明カバーは、たわみ率Ｄ／ＣＤ＝６を有する、
ことを特徴とする請求項１記載の防水ポータブルランプ。
【請求項６】
前記ハウジングの第１防水室は、開口部に対して水密に封止された可撓性透明カバーを含み、
前記ハウジングはさらに、封止部分およびベースを含み、
前記ベースは、平坦な底部と、直立した壁と、前記底部に配置された環状の封止ガスケットとを含み、
前記ベースは、前記ハウジングの前記封止部分と協働して、前記ベースが前記ハウジングに取り付けられた場合に前記第２防水室のための防水封止を提供する、
ことを特徴とする請求項２記載の防水ポータブルランプ。
【請求項７】
前記ランプの密度は、水の密度よりも小さい、
ことを特徴とする請求項１記載の防水ポータブルランプ。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図２】
【図３】
【図４】
【公表番号】特表２０１１−５０１３８１（Ｐ２０１１−５０１３８１Ａ）
【公表日】平成２３年１月６日（２０１１．１．６）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−５３１００３（Ｐ２０１０−５３１００３）
【出願日】平成２０年１０月１５日（２００８．１０．１５）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＵＳ２００８／０１１７３８
【国際公開番号】ＷＯ２００９／０５４８９８
【国際公開日】平成２１年４月３０日（２００９．４．３０）
【出願人】（５９６１０４１３１）オスラム シルヴェニア インコーポレイテッド (72)
【氏名又は名称原語表記】ＯＳＲＡＭ ＳＹＬＶＡＮＩＡ Ｉｎｃ．
【住所又は居所原語表記】１００ Ｅｎｄｉｃｏｔｔ Ｓｔｒｅｅｔ， Ｄａｎｖｅｒｓ， Ｍａｓｓａｃｈｕｓｅｔｔｓ ０１９２３， ＵＳＡ
【Ｆターム（参考）】
【公表日】平成２３年１月６日（２０１１．１．６）
【国際特許分類】
【出願日】平成２０年１０月１５日（２００８．１０．１５）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＵＳ２００８／０１１７３８
【国際公開番号】ＷＯ２００９／０５４８９８
【国際公開日】平成２１年４月３０日（２００９．４．３０）
【出願人】（５９６１０４１３１）オスラム シルヴェニア インコーポレイテッド (72)
【氏名又は名称原語表記】ＯＳＲＡＭ ＳＹＬＶＡＮＩＡ Ｉｎｃ．
【住所又は居所原語表記】１００ Ｅｎｄｉｃｏｔｔ Ｓｔｒｅｅｔ， Ｄａｎｖｅｒｓ， Ｍａｓｓａｃｈｕｓｅｔｔｓ ０１９２３， ＵＳＡ
【Ｆターム（参考）】
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