除塵機
【課題】山間部等の定期的なメンテナンスが困難な場所に設置しても、自動運転に支障をきたさない除塵機を提供する。
【解決手段】先端に櫛歯状のレーキ4を備えたレーキ杆3をガイドフレーム5のガイドローラ19,19,19,19で挟持して電動ウインチ6とワイヤーロープ7により昇降自在に設け、前記ガイドフレーム5に設けたピン9を揺動装置8,8のパワーシリンダ10に設けた連結部11のスライド溝12に挿通させて連結し、前記ガイドフレーム5をヒンジ16を支点として架構1に揺動自在に設けると共に前記ガイドフレーム5にバランスウェイト18を設ける。
【解決手段】先端に櫛歯状のレーキ4を備えたレーキ杆3をガイドフレーム5のガイドローラ19,19,19,19で挟持して電動ウインチ6とワイヤーロープ7により昇降自在に設け、前記ガイドフレーム5に設けたピン9を揺動装置8,8のパワーシリンダ10に設けた連結部11のスライド溝12に挿通させて連結し、前記ガイドフレーム5をヒンジ16を支点として架構1に揺動自在に設けると共に前記ガイドフレーム5にバランスウェイト18を設ける。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、山間部等の定期的なメンテナンスを行い難い場所に設置しても自動運転に支障を起こさない掻揚げ式除塵機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、河川や水路等に用いられる塵芥除去のための掻揚げ式除塵機として、特許文献1に示すようなワイヤーロープ式やロータリー又は油圧レーキ式等の除塵機が用いられているが、山間部等の迅速且つ定期的なメンテナンスができない場所に設置する場合、除塵機のレーキが掻き揚げることができる重量以上の塵芥が堆積した場合、その塵芥を人手により除去しない限り連続的な運転が行なわれなくなるという問題があった。
【特許文献1】特開2004−339888号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そこで本発明は、山間部等の定期的なメンテナンスを行ない難い場所に設置しても、連続運転が可能な除塵機を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、請求項1記載の発明は、先端にレーキを備えたレーキ杆を昇降自在に設けたガイドフレームを架構に揺動自在に設け、該ガイドフレームをパワーシリンダによって揺動させる除塵機において、前記ガイドフレームとパワーシリンダのシリンダロッドを、スライド溝を設けた連結部材と前記スライド溝に挿入した連結軸を介して連繋したことを特徴とする除塵機である。
【0005】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ガイドフレームにバランスウエイトを装備したことを特徴とする除塵機である。
【0006】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明または請求項2記載の発明において、前記レーキに押圧用フィンを回動自在に設けたことを特徴とする除塵機である。
【発明の効果】
【0007】
請求項1記載の発明によれば、レーキをスクリーン上に降下させる際に、ガイドフレームを揺動させてレーキをスクリーン上から浮き上がらせることによりスクリーン上の塵芥を水面下に押し沈めることがなく、また、レーキの掻揚げ時に掻揚げる塵芥がレーキが掻揚げ限界重量を越えていた時でもスライド溝によりガイドフレームが揺動装置によらず一定の範囲で揺動することができるため、かかる場合にレーキが当該塵芥上を乗り越えてスクリーン上に落下し、引続き上昇するのでレーキを昇降させる駆動装置に過度の負担をかけることなく連続運転をすることができ、従って故障が起こり難く突発的なトラブルも対応することができる。
【0008】
請求項2記載の発明によれば、レーキのスクリーンに対する押圧力を増し、掻揚げ力を向上させる効果がある。
【0009】
請求項3記載の発明によれば、レーキに押圧用フィンを設けることにより、水流により前記押圧用フィンを介してレーキがスクリーンに、より密着することでスクリーン上の塵芥を効率よく掻揚げることができる。更に、前記押圧用フィンを回動させて水流方向に対する角度を調節することにより、除塵機を設置する河川の状況に合わせて水流の押圧力を調整することができる。また水流によりレーキがスクリーンに密着するため、その分ガイドフレームに設けたバランスウェイトを軽減することができる。
【実施例1】
【0010】
図1〜図3は本発明の一実施例を示す正面図、平面図、一部截断側面図で、1は除塵機の架構、2は傾斜して設けたスクリーン、3はスクリーン2上に付着した塵芥を掻揚げる櫛歯状のレーキ4を先端に設けたレーキ杆、5は前記レーキ杆3を昇降自在に設けたガイドフレーム、6は前記レーキ杆3を昇降させるためのワイヤロープ71と減速機付の原動機72とドラム73から構成される電動ウインチ、8,8はガイドフレーム5の上部に設けたピン9をスライド溝12に挿通させた連結部材11をシリンダロッド10の先端に連結した前記ガイドフレーム5を揺動させるためのパワーシリンダ、13はレーキ4のスクリーン2側に設けたワイパーゴム、14はレーキ4が掻揚げた塵芥を収納する塵芥箱、15は水路である。
【0011】
図4、図5はガイドフレーム5の拡大正面図と拡大側面図、図6〜図9は図5に示すA−A線一部截断面図、B−B線一部截断面図、C−C線一部截断面図、D−D線一部截断面図で、17はレーキ杆3がガイドフレーム5から抜け落ちを防ぐストッパ、18は円盤状のバランスウエイトで、その取付枚数で重量を変化させることができる。19,19,19,19はレーキ杆3を挟持するガイドローラ、20はワイヤーロープ7と係合する滑車である。
【0012】
レーキ杆3はガイドローラ19,19,19,19に図示のように挟持されているため、スムーズに昇降し、昇降時に左右にブレることもない。
【0013】
図10、図11はレーキ杆3を水路15に降下させる際の動作説明図で、先ず、図10では、パワーシリンダ8,8によりシリンダロッド10,10を縮ませて架構1に揺動自在に軸着されたガイドフレーム5をヒンジ16を支点として揺動させて、レーキ4を前方に移動させ、次いで電動ウインチ6を駆動してワイヤーロープ71を巻き戻してレーキ4を降下させる。
【0014】
この時、レーキ4はスクリーン2の前方へ離れて降下するため、スクリーン2に付着した塵芥を水路15に押し下げることがない。
【0015】
そして、図11では、レーキ4が所定の最下位置まで降下したことをリミットスイッチ(図示せず)が検知すると、次いでパワーシリンダ8を駆動して、シリンダロッド10,10を伸長させ、この操作によりガイドフレーム5とレーキ4及びレーキ杆3は、その自重並びにガイドフレーム5に設けたバランスウェイト18によりスクリーン2に向かって揺動すると共にピン9がスライド溝12の中間位置まで移動し、レーキ4に設けたローラ4a,4aがスクリーン2に強制圧接する。
【0016】
次に、電動ウインチ6を駆動して、ワイヤーロープ7を介してレーキ杆3を引き上げ、レーキ4はスクリーン2に圧接した状態でローラ4aによりスムーズに上昇し、スクリーン2に付着した塵埃を掻き上げ、レーキ4がスクリーン2の上まで上昇した時、前記と同様に、ガイドフレーム5がスクリーン2の方向に揺動し、ピン9がスライド溝12の先端まで移動してガイドフレームの揺動が停止する(図3の状態)。そして、この状態で上昇を継続することにより、レーキ4により掻き出された塵芥はワイパーゴム13に接触して塵芥箱14に落とされる。
【0017】
従来の掻揚げ式除塵機ではレーキが上昇中、例えばスクリーンに電動ウインチの付加荷重以上の塵芥が付着していた場合は、電動ウインチ6の焼付きを防ぐためにリミッターが働いて電動ウインチが停止しまうことがあった。しかし、本実施例によれば、かかる場合であっても、ピン9がスライド溝12を移動してガイドフレーム5が揺動し、レーキ4がスクリーン2から前方へエスケープして当該塵芥上を通過するため、電動ウインチ6のリミッターが働くことなく連続運転をすることができる。
【実施例2】
【0018】
図12は本発明の請求項3記載の発明の一実施例を示す拡大正面図で、21,21はレーキ4に設けた軸22,22に回動自在に設けられた押圧用フィン、23,23,23,23は前記押圧用フィンの回動を固定するためのボルトである。
【0019】
図13(a)は図12のE−E線一部截断側面図、図13(b)は押圧用フィンの角度を変えた場合の概略説明図で、24は押圧用フィンの角度を固定するための固定器具、25は櫛歯状の掻揚げ部で、図ではレーキ杆3に対して30度の角度になるように設けられている。
【0020】
この実施例によれば、押圧用フィンによりレーキ4が水流によりスクリーン2の方向へ押圧されるため、スクリーン2との密着度が高められスクリーン上の塵芥を効率よく掻揚げることができ、バランスウェイト18によるスクリーン方向への押圧力を強化する効果がある。
【0021】
また、図13(b)の場合は、図13(a)に比べて水流が押圧用フィンの下部を通って逃げるため水路の水流の速さが速い場合は押圧用フィン22の角度を長さの異なる固定器具24を使用して変化させることにより、水流の押圧力を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明の実施例1の正面図。
【図2】本発明の実施例1の平面図。
【図3】本発明の実施例1の一部截断側面図。
【図4】本発明の実地例1のガイドフレームの拡大正面図。
【図5】本発明の実地例1のガイドフレームの拡大側面図。
【図6】図6に示すA−A線一部截断面図。
【図7】図6に示すB−B線一部截断面図。
【図8】図6に示すC−C線一部截断面図。
【図9】図6に示すD−D線一部截断面図。
【図10】本発明の実施例1の動作説明図。
【図11】本発明の実施例1の動作説明図。
【図12】本発明の実施例2の拡大正面図。
【図13】(a)図は図11のE−E線一部截断面図、(b)図は押圧用フィンの角度を変えた場合の概略説明図。
【符号の説明】
【0023】
1 架構
2 スクリーン
3 レーキ杆
4 レーキ
5 ガイドフレーム
6 電動ウインチ
7 ワイヤロープ
8 揺動装置
9 ピン
10 パワーシリンダ
11 連結部
12 スライド溝
13 ワイパーゴム
14 塵芥箱
15 水路
【技術分野】
【0001】
本発明は、山間部等の定期的なメンテナンスを行い難い場所に設置しても自動運転に支障を起こさない掻揚げ式除塵機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、河川や水路等に用いられる塵芥除去のための掻揚げ式除塵機として、特許文献1に示すようなワイヤーロープ式やロータリー又は油圧レーキ式等の除塵機が用いられているが、山間部等の迅速且つ定期的なメンテナンスができない場所に設置する場合、除塵機のレーキが掻き揚げることができる重量以上の塵芥が堆積した場合、その塵芥を人手により除去しない限り連続的な運転が行なわれなくなるという問題があった。
【特許文献1】特開2004−339888号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そこで本発明は、山間部等の定期的なメンテナンスを行ない難い場所に設置しても、連続運転が可能な除塵機を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、請求項1記載の発明は、先端にレーキを備えたレーキ杆を昇降自在に設けたガイドフレームを架構に揺動自在に設け、該ガイドフレームをパワーシリンダによって揺動させる除塵機において、前記ガイドフレームとパワーシリンダのシリンダロッドを、スライド溝を設けた連結部材と前記スライド溝に挿入した連結軸を介して連繋したことを特徴とする除塵機である。
【0005】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ガイドフレームにバランスウエイトを装備したことを特徴とする除塵機である。
【0006】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明または請求項2記載の発明において、前記レーキに押圧用フィンを回動自在に設けたことを特徴とする除塵機である。
【発明の効果】
【0007】
請求項1記載の発明によれば、レーキをスクリーン上に降下させる際に、ガイドフレームを揺動させてレーキをスクリーン上から浮き上がらせることによりスクリーン上の塵芥を水面下に押し沈めることがなく、また、レーキの掻揚げ時に掻揚げる塵芥がレーキが掻揚げ限界重量を越えていた時でもスライド溝によりガイドフレームが揺動装置によらず一定の範囲で揺動することができるため、かかる場合にレーキが当該塵芥上を乗り越えてスクリーン上に落下し、引続き上昇するのでレーキを昇降させる駆動装置に過度の負担をかけることなく連続運転をすることができ、従って故障が起こり難く突発的なトラブルも対応することができる。
【0008】
請求項2記載の発明によれば、レーキのスクリーンに対する押圧力を増し、掻揚げ力を向上させる効果がある。
【0009】
請求項3記載の発明によれば、レーキに押圧用フィンを設けることにより、水流により前記押圧用フィンを介してレーキがスクリーンに、より密着することでスクリーン上の塵芥を効率よく掻揚げることができる。更に、前記押圧用フィンを回動させて水流方向に対する角度を調節することにより、除塵機を設置する河川の状況に合わせて水流の押圧力を調整することができる。また水流によりレーキがスクリーンに密着するため、その分ガイドフレームに設けたバランスウェイトを軽減することができる。
【実施例1】
【0010】
図1〜図3は本発明の一実施例を示す正面図、平面図、一部截断側面図で、1は除塵機の架構、2は傾斜して設けたスクリーン、3はスクリーン2上に付着した塵芥を掻揚げる櫛歯状のレーキ4を先端に設けたレーキ杆、5は前記レーキ杆3を昇降自在に設けたガイドフレーム、6は前記レーキ杆3を昇降させるためのワイヤロープ71と減速機付の原動機72とドラム73から構成される電動ウインチ、8,8はガイドフレーム5の上部に設けたピン9をスライド溝12に挿通させた連結部材11をシリンダロッド10の先端に連結した前記ガイドフレーム5を揺動させるためのパワーシリンダ、13はレーキ4のスクリーン2側に設けたワイパーゴム、14はレーキ4が掻揚げた塵芥を収納する塵芥箱、15は水路である。
【0011】
図4、図5はガイドフレーム5の拡大正面図と拡大側面図、図6〜図9は図5に示すA−A線一部截断面図、B−B線一部截断面図、C−C線一部截断面図、D−D線一部截断面図で、17はレーキ杆3がガイドフレーム5から抜け落ちを防ぐストッパ、18は円盤状のバランスウエイトで、その取付枚数で重量を変化させることができる。19,19,19,19はレーキ杆3を挟持するガイドローラ、20はワイヤーロープ7と係合する滑車である。
【0012】
レーキ杆3はガイドローラ19,19,19,19に図示のように挟持されているため、スムーズに昇降し、昇降時に左右にブレることもない。
【0013】
図10、図11はレーキ杆3を水路15に降下させる際の動作説明図で、先ず、図10では、パワーシリンダ8,8によりシリンダロッド10,10を縮ませて架構1に揺動自在に軸着されたガイドフレーム5をヒンジ16を支点として揺動させて、レーキ4を前方に移動させ、次いで電動ウインチ6を駆動してワイヤーロープ71を巻き戻してレーキ4を降下させる。
【0014】
この時、レーキ4はスクリーン2の前方へ離れて降下するため、スクリーン2に付着した塵芥を水路15に押し下げることがない。
【0015】
そして、図11では、レーキ4が所定の最下位置まで降下したことをリミットスイッチ(図示せず)が検知すると、次いでパワーシリンダ8を駆動して、シリンダロッド10,10を伸長させ、この操作によりガイドフレーム5とレーキ4及びレーキ杆3は、その自重並びにガイドフレーム5に設けたバランスウェイト18によりスクリーン2に向かって揺動すると共にピン9がスライド溝12の中間位置まで移動し、レーキ4に設けたローラ4a,4aがスクリーン2に強制圧接する。
【0016】
次に、電動ウインチ6を駆動して、ワイヤーロープ7を介してレーキ杆3を引き上げ、レーキ4はスクリーン2に圧接した状態でローラ4aによりスムーズに上昇し、スクリーン2に付着した塵埃を掻き上げ、レーキ4がスクリーン2の上まで上昇した時、前記と同様に、ガイドフレーム5がスクリーン2の方向に揺動し、ピン9がスライド溝12の先端まで移動してガイドフレームの揺動が停止する(図3の状態)。そして、この状態で上昇を継続することにより、レーキ4により掻き出された塵芥はワイパーゴム13に接触して塵芥箱14に落とされる。
【0017】
従来の掻揚げ式除塵機ではレーキが上昇中、例えばスクリーンに電動ウインチの付加荷重以上の塵芥が付着していた場合は、電動ウインチ6の焼付きを防ぐためにリミッターが働いて電動ウインチが停止しまうことがあった。しかし、本実施例によれば、かかる場合であっても、ピン9がスライド溝12を移動してガイドフレーム5が揺動し、レーキ4がスクリーン2から前方へエスケープして当該塵芥上を通過するため、電動ウインチ6のリミッターが働くことなく連続運転をすることができる。
【実施例2】
【0018】
図12は本発明の請求項3記載の発明の一実施例を示す拡大正面図で、21,21はレーキ4に設けた軸22,22に回動自在に設けられた押圧用フィン、23,23,23,23は前記押圧用フィンの回動を固定するためのボルトである。
【0019】
図13(a)は図12のE−E線一部截断側面図、図13(b)は押圧用フィンの角度を変えた場合の概略説明図で、24は押圧用フィンの角度を固定するための固定器具、25は櫛歯状の掻揚げ部で、図ではレーキ杆3に対して30度の角度になるように設けられている。
【0020】
この実施例によれば、押圧用フィンによりレーキ4が水流によりスクリーン2の方向へ押圧されるため、スクリーン2との密着度が高められスクリーン上の塵芥を効率よく掻揚げることができ、バランスウェイト18によるスクリーン方向への押圧力を強化する効果がある。
【0021】
また、図13(b)の場合は、図13(a)に比べて水流が押圧用フィンの下部を通って逃げるため水路の水流の速さが速い場合は押圧用フィン22の角度を長さの異なる固定器具24を使用して変化させることにより、水流の押圧力を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明の実施例1の正面図。
【図2】本発明の実施例1の平面図。
【図3】本発明の実施例1の一部截断側面図。
【図4】本発明の実地例1のガイドフレームの拡大正面図。
【図5】本発明の実地例1のガイドフレームの拡大側面図。
【図6】図6に示すA−A線一部截断面図。
【図7】図6に示すB−B線一部截断面図。
【図8】図6に示すC−C線一部截断面図。
【図9】図6に示すD−D線一部截断面図。
【図10】本発明の実施例1の動作説明図。
【図11】本発明の実施例1の動作説明図。
【図12】本発明の実施例2の拡大正面図。
【図13】(a)図は図11のE−E線一部截断面図、(b)図は押圧用フィンの角度を変えた場合の概略説明図。
【符号の説明】
【0023】
1 架構
2 スクリーン
3 レーキ杆
4 レーキ
5 ガイドフレーム
6 電動ウインチ
7 ワイヤロープ
8 揺動装置
9 ピン
10 パワーシリンダ
11 連結部
12 スライド溝
13 ワイパーゴム
14 塵芥箱
15 水路
【特許請求の範囲】
【請求項1】
先端にレーキを備えたレーキ杆を昇降自在に設けたガイドフレームを架構に揺動自在に設け、該ガイドフレームをパワーシリンダによって揺動させる除塵機において、前記ガイドフレームとパワーシリンダのシリンダロッドをスライド溝を設けた連結部材と、前記スライド溝に挿入した連結軸を介して連繋したことを特徴とする除塵機。
【請求項2】
前記ガイドフレームにバランスウエイトを設けたことを特徴とする請求項1記載の除塵機。
【請求項3】
前記レーキに押圧用フィンを回動自在に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の除塵機。
【請求項1】
先端にレーキを備えたレーキ杆を昇降自在に設けたガイドフレームを架構に揺動自在に設け、該ガイドフレームをパワーシリンダによって揺動させる除塵機において、前記ガイドフレームとパワーシリンダのシリンダロッドをスライド溝を設けた連結部材と、前記スライド溝に挿入した連結軸を介して連繋したことを特徴とする除塵機。
【請求項2】
前記ガイドフレームにバランスウエイトを設けたことを特徴とする請求項1記載の除塵機。
【請求項3】
前記レーキに押圧用フィンを回動自在に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の除塵機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【公開番号】特開2010−43494(P2010−43494A)
【公開日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−209673(P2008−209673)
【出願日】平成20年8月18日(2008.8.18)
【出願人】(000207403)大同機工株式会社 (14)
【出願人】(591151808)株式会社環境総合テクノス (23)
【公開日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年8月18日(2008.8.18)
【出願人】(000207403)大同機工株式会社 (14)
【出願人】(591151808)株式会社環境総合テクノス (23)
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