説明

電動式人体背中洗浄装置

【課題】一人暮しの老人から若者は、病気やケガ等で片方の手が使えない時に、一人で自分の背中が洗浄出来なくて困っていた。本発明はこの状態を解決すること。
【解決手段】浴室内の壁面に、その各々にブラシ移動レール3を設けた1対の固定板4を取り付け、ブラシ移動レール3に、洗体用ブラシ1を着脱可能なブラシ取付具2を回転可能かつ上下移動可能に取り付け、モーター5によりブラシ取付具2を駆動し、洗体用ブラシ1により背中を洗浄可能にした。

【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
【0001】
本発明は一人暮しの人々や病気やケガ等で両手が弱いか、片方が不自由になった人達が、浴室内で洗体する場合に、ボタン操作で手の届かない背中を洗浄することが出来ること。
【背景技術】
【0002】
従来は浴室内に電動式背中洗浄装置が無かった。
【0003】
【特許文献1】無し
【発明の開示】
【0004】
人体背中洗浄装置
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一人暮しの老人から若者は、病気やケガ等で片方の手が使用出来ない場合に、背中を一人で洗浄出来なくて困っていた。本発明はこの課題を解決する為になされた。
【課題を解決する為の手段】
【0006】
この洗浄装置を浴室内の適当な壁面を見て取付け、図IのA、B一対にした状態で、2ブラシ取付具に、特注の1洗体ブラシを取付け、1にボデイソープを付着し、6電動のスイッチを押して、5モーターを作動させて、1を3移動レールを使用し上下に移動して背中を洗浄する。使用後は6スイッチを再び押して作動を止める。
【発明の効果】
【0007】
この洗浄装置を浴室内に設置しておくと、手の届かない背中等を手軽に洗浄して、健康上マッサージ効果もあり大変良い結果をもたらすものである。
又、老人向病院や福祉の施設に設置すると、そこで働くヘルパー達の労働軽減にも役立つものと考えられる。
【実施の例】
【0008】
現在まで無し。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の平面図である。
【図2】本発明の断面図である。
【図3】本発明の洗体ブラシの断面図である。
【符号の説明】
【0010】
1 洗体用ブラシ(取替可能)
2 ブラシ取付具(電動式でレール上を動く)
3 ブラシ移動用レール
4 洗浄装置の固定板
5 電動モーター(取付場所は適当に移動)
6 モーター用スイッチ
7 電気伝導線
8 装置固定用ビス(上下に4ケ所必要)
【装置の補足説明】
【0011】
▲1▼ 洗体用ブラシは図3の横造をしたもので、形は丸くても、四角でも良いが、取付取除き作業が簡単で、かつ軽くて長期使用が可能なものにする。
▲2▼ この洗体用ブラシは取替用で常時4ケ準備しておき、衛生上を考えて、殺菌又は除菌の為に乾燥させること。
▲3▼ ブラシ取付具は図2断面図に記入してある形のものを必らず作ること。
▲4▼ ブラシの上下移動は強弱をつけられるように、電動スイッチを3段階に切替えられるようにする。
▲5▼ 電動モーターの取付位置は浴室の外部に設置しても良いので、浴室内の状況を見て適当な所につける。
▲6▼ この装置は、防水向の材料を使用し、サビないで洗浄が可能なものとする。
▲7▼ この装置のサイズは、個人用と施設用では変更すべきであり、個人向の場合は上下の長さは50〜100cmまで、AとBの間の巾は20cmが良い。
▲8▼ ブラシ移動用レールの長さと巾は取付位置によって変更する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
浴室内設置とした電動式背中洗浄装置.
【請求項2】
洗体用取替可能の二重ブラシ

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−114031(P2008−114031A)
【公開日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−335108(P2006−335108)
【出願日】平成18年11月1日(2006.11.1)
【出願人】(506384501)
【Fターム(参考)】