【課題】従来の美容ファンデーション用コンパクトの蓋の柄は印刷や塗装による固定的、静的なものであり、飽きがくる。美しさを求める人々がもっとロマンを感じる動的でワクワクする蓋の意匠を提供する。
【解決手段】美容ファンデーション用コンパクトの蓋外部表面に電子ペーパーを取り付け、人々がお化粧のため蓋を開閉する度に蓋外部表面の柄と色が変化するようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
美容ファンデーション用コンパクトの蓋に電子ペーパーを利用する技術である。
【背景技術】
【０００２】
近年、有機ＥＬや電子粉流体を使ったディスプレイ等、薄く、しかも画像保持に使用電力が極めて少ない、いわゆる電子ペーパーが開発された。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の美容ファンデーション用コンパクトの蓋の柄は印刷や塗装による固定的、静的なものであり、飽きがくる。美しさを求める人々がもっとロマンを感じワクワクする蓋の意匠を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
美容ファンデーション用コンパクトの蓋外部表面に電子ペーパーを取り付け、人々がお化粧のため蓋を開閉する度に蓋外部表面の柄と色が変化するようにする。
【発明の効果】
【０００５】
人々がファンデーションを塗り、お化粧（変身）する度にコンパクトの蓋の柄も変化するわけであり、変身願望をサポートする道具として極めて効果の高いものとなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
図面に添ってこの形態を説明する。
１は美容ファンデーション用コンパクトの蓋に取り付けられた電子ペーパーである。２は電子ペーパーの柄を変えるための小型電子機器が収納されている蓋である。３は蓋とファンデーション収納部とを連結する蝶番である。４は蓋の開閉を感知するプッシュ式のセンサーであり画像を変化させる信号を２内部のＣＰＵ等の電子機器に送る。５は蓋の開閉の都度、柄がチョウ柄からハート柄、さらに花柄に変化する一連の動きを示す。
【産業上の利用可能性】
【０００７】
新型の美容ファンデーション用コンパクトの蓋。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】実施形態及び構成要素を示した図である。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
美容ファンデーション用のコンパクトケースの蓋外部表面に電子ペーパーを取り付けたもの。
【請求項２】
請求項１のコンパクトケースにあって蓋を開閉させる都度、電子ペーパーの画像が変化するもの。
【請求項３】
蓋外部表面の電子ペーパーの画像を変化させるための、信号を送るセンサーを蝶番に取り付けたもの。

【図１】

【公開番号】特開２０１１−２４９５８（Ｐ２０１１−２４９５８Ａ）
【公開日】平成２３年２月１０日（２０１１．２．１０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−１８６８５４（Ｐ２００９−１８６８５４）
【出願日】平成２１年７月２２日（２００９．７．２２）
【出願人】（５９９０２０１８４）