説明

電子機器および撮像装置

【課題】 回路規模の増大を回避しつつ、効率的に撮像素子などの電子部品を冷却することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 回路基板と、回路基板に実装される電子部品と、電子部品の近傍に配置され、空気中の湿気を吸着し湿気を電子部品が放出する熱で気化させて、電子部品を冷却する冷却部と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷却機構を備えた電子機器および撮像装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、デジタルカメラなどに用いられる電子部品、特に、撮像素子は、撮像動作に伴って温度が上昇するために、暗電流が増加し撮像した画像の画質を劣化させてしまう。そこで、画質の劣化を回避するために、放熱板、ペルチェ素子、ヒートパイプなどの冷却機構を撮像素子に配置することにより、撮像素子を冷却する技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−143449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、撮像素子を冷却するために用いられる、ペルチェ素子やヒートパイプなどの冷却機構は、機構的に複雑で回路規模を小さくすることが困難である。
【0005】
また、ペルチェ素子やヒートパイプなどの冷却機構は、高価であるという問題を有する。
【0006】
上記従来技術が有する問題に鑑み、本発明の目的は、回路規模の増大を回避しつつ、効率的に撮像素子などの電子部品を冷却することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の電子機器は、回路基板と、回路基板に実装される電子部品と、電子部品の近傍に配置され、空気中の湿気を吸着し湿気を電子部品が放出する熱で気化させて、電子部品を冷却する冷却部と、を備える。
【0008】
また、回路基板は、電子部品が実装される領域に開口部を備え、冷却部は、電子部品の開口部に対向する側に配置されてもよい。
【0009】
また、電子部品と冷却部とを接続するように配置され、電子部品から冷却部へ熱を伝導する熱伝導部を備えてもよい。
【0010】
また、冷却部は、ケイ素化合物で形成されてもよい。
【0011】
また、冷却部は、活性アルミナまたは塩化カルシウムで形成されてもよい。
【0012】
本発明の撮像装置は、受光した被写体光に基づいて画像信号を出力する撮像素子と、撮像素子を実装する、本発明の電子機器と、を備える。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、回路規模の増大を回避しつつ、効率的に撮像素子などの電子部品を冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一の実施形態に係るカメラ100の構成を示すブロック図
【図2】撮像素子16の回路基板30への実装の一例を示す図
【図3】撮像素子16の回路基板30への実装の変形例を示す図
【図4】撮像素子16の回路基板30への実装の他の例を示す図
【図5】撮像素子16の回路基板30への実装の別例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0015】
《一の実施形態》
図1は、本発明の一の実施形態に係るカメラ100の構成を示すブロック図である。本実施形態のカメラ100は、一眼レフデジタルカメラであるとし、図1に示すように、カメラ100は、レンズ部分と本体部分とからなる。また、カメラ100は、レンズ部分と本体部分とを電気的に接続する電気接点6を備える。
【0016】
レンズ部分は、繰出し可能な撮影レンズ1、絞り2、撮影レンズ1を駆動するレンズ駆動部3、絞り2を制御する絞り制御部4、レンズ部分の各部を制御するレンズ側マイコン5を備える。
【0017】
一方、カメラ部分は、撮影レンズ1からの光束を分岐するクイックリターンミラー10、焦点板11、ペンタプリズム12を備える。さらに、ペンタプリズム12からの光束を構図確認に用いるための接眼レンズ13、被写体の情報の取得するための再結像レンズ14、測光センサ15を備える。なお、測光センサ15には、例えば、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどのイメージセンサを適宜選択して用いることができる。
【0018】
また、カメラ部分は、撮像素子16、シャッタ17、焦点検出に用いる光束を導くサブミラー18を備える。さらに、カメラ部分は、測光センサ15によって撮像された構図確認用の低解像度画像(スルー画)や、撮像素子16によって撮像された画像などを表示する表示部19を備える。また、カメラ部分は、各部を制御するボディ側マイコン20、焦点検出部21、シャッタ17を制御するシャッタ制御部22、撮像素子16を駆動する撮像素子駆動部23、撮像素子16により得られた画像に画像処理を施す画像処理部24を備える。
【0019】
カメラ100は、被写体からの光束を撮影レンズ1および絞り2を通過して、クイックリターンミラー10に導く。カメラ100は、撮影時にクイックリターンミラー10を跳ね上げるとともに、シャッタ17を開放し、被写体からの光束を撮像素子16の撮像面上に結像する。そして、撮像素子16によって撮像された画像信号は、不図示のA/D変換器によってデジタル信号化され、画像処理部24によって画像処理が施される。処理された画像信号は、不図示のRAMに記憶される。なお、撮像素子16は、測光センサ15と同様に、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどのイメージセンサを適宜選択して用いることができる。また、撮像素子16の画素には、赤、緑、青などのオンチップカラーフィルタが、例えば、ベイヤ配列の配列で設けられる。
【0020】
一方、カメラ100は、撮影以外の構図確認時などでは、クイックリターンミラー10を下げ、被写体からの光束の一部を、クイックリターンミラー10に反射させ、焦点板11上に結像させる。この像の一部の光束は、ペンタプリズム12を介して、接眼レンズ13に導かれる。ユーザは、接眼レンズ13を介して、この像を観察することにより構図を確認することができる。一方、残りの光束は、再結像レンズ14を介して、測光センサ15上に結像される。
【0021】
また、下がった状態のクイックリターンミラー10を透過した、被写体からの光束の一部は、サブミラー18によって焦点検出部21に導かれる。焦点検出部21は、例えば、撮影レンズ1を通過する光束を用いて、視差を有する被写体の2像を1対のイメージセンサアレー上に導き、イメージセンサアレーの画像出力から像の相対的ずれ量を算出して合焦状態を判別する、いわゆる位相差方式の焦点検出を行う。
【0022】
ここまで説明した各部は、基本的に、ボディ側マイコン20によって制御される。ボディ側マイコン20の各制御プログラムは、不図示のROMなどに予め記憶される。また、撮像素子16により生成されて記憶された画像は、メモリカードなどの外部記憶装置などにファイルとして出力され、ユーザの利用に供される。また、ボディ側マイコン20は、電気接点6を介して、レンズ側マイコン5と相互に接続される。そして、ボディ側マイコン20は、電気接点6を介して、レンズ側マイコン5を制御する。
【0023】
図2は、本実施形態のカメラ100において、各種電子部品が回路基板30に実装されてなる電子機器のうち、撮像素子16の回路基板30への実装の一例を示す。図2(a)は、撮影レンズ1を通過する光束の入射側、すなわち、撮像素子16の撮像面側から見た、撮像素子16および回路基板30の配置関係を示す図である。図2(b)は、図2(a)の反対側から見た、撮像素子16および回路基板30の配置関係を示す図である。図2(c)は、図2(a)および(b)において、断面A−Bにおける撮像素子16および回路基板30の配置関係を示す。
【0024】
図2(c)に示すように、本実施形態の撮像素子16の背面には、空気中にある湿気(水蒸気)を吸着し、その湿気を撮像素子16が撮像動作に伴って放出する熱で気化させることで、撮像素子16を冷却する冷却部として動作する吸着冷却層50が設けられている。本実施形態の吸着冷却層50は、親水性を有するSiO薄膜であるとする。なお、本実施形態におけるSiO薄膜の吸着冷却層50の厚さは、100nm〜200nmであるとする。ただし、吸着冷却層50の厚さは、吸着冷却層50を形成する物質や撮像素子16の発熱量などに応じて、適宜決定することが好ましい。
【0025】
また、本実施形態では、開口部40が、撮像素子16が実装される領域の回路基板30に形成される。図2(b)に示すように、開口部40から吸着冷却層50の一部は、外気と接触する。これにより、吸着冷却層50は、空気中の湿気を引き寄せて表面に水分吸着層を形成する。吸着冷却層50は、撮像素子16の撮像動作に伴って放出される熱を気化熱として用い、水分吸着層の水分を蒸発させ、撮像素子16の温度を下げる。同時に、吸着冷却層50は、再び空気中の湿気を吸着する。
【0026】
このように、本実施形態では、撮像素子16の背面に吸着冷却層50を配置し、上記一連の吸着−気化のサイクルを繰り返すことにより、回路規模の増大を回避しつつ、効率的に撮像素子16を冷却することができ、撮像素子特有の暗電流による撮像画像の画質の劣化を抑制することができる。
【0027】
また、安価なSiO薄膜などの吸着冷却層50を用いることから、コスト削減を図ることができる。
《一の実施形態の変形例》
次に、本発明の一の実施形態の変形例に係るカメラについて説明する。本実施形態のカメラは、図1に示す一の実施形態に係るカメラ100と同一であり、構成についての詳細な説明は省略する。
【0028】
本実施形態のカメラ100が一の実施形態のものと異なる点は、図3に示すように、例えば、複数のパンチング穴45が、開口部40として形成されることにある。これにより、図3(b)に示すように、各パンチング穴45を介して、吸着冷却層50の一部は、外気と接触することができる。これにより、吸着冷却層50は、空気中の湿気を引き寄せて表面に水分吸着層を形成する。吸着冷却層50は、撮像素子16の撮像動作に伴って放出される熱を気化熱として用い、水分吸着層の水分を蒸発させ、撮像素子16の温度を下げる。同時に、吸着冷却層50は、再び空気中の湿気を吸着することができる。
【0029】
なお、本実施形態の複数のパンチング穴45は、図3に示すように、格子状に配置したが、撮像素子16の発熱量やカメラ100内での配置位置に応じて、ハニカム構造など任意の配列で配置させることが好ましい。
【0030】
このように、本実施形態では、撮像素子16の背面に吸着冷却層50を配置し、上記一連の吸着−気化のサイクルを繰り返すことにより、回路規模の増大を回避しつつ、効率的に撮像素子16を冷却することができ、撮像素子特有の暗電流による撮像画像の画質の劣化を抑制することができる。
【0031】
また、安価なSiO薄膜などの吸着冷却層50を用いることから、コスト削減を図ることができる。
【0032】
さらに、開口部40を複数のパンチング穴45で形成することにより、回路基板30の強度を高めることができる。
《他の実施形態》
次に、本発明の他の実施形態に係るカメラについて説明する。本実施形態のカメラは、図1に示す一の実施形態に係るカメラ100と同一であり、構成についての詳細な説明は省略する。また、本実施形態のカメラ100における回路基板30への撮像素子16の実装は、図2に示すように、一の実施形態の場合と同じである。
【0033】
しかしながら、本実施形態が一の実施形態と異なる点は、断面A−Bの図が、図2(c)から図4(a)に変更される。すなわち、図4(a)に示すように、開口部40側の吸着冷却層50の表面を、平らでは無く、任意の形状からなる構造体を有する点にある。これにより、吸着冷却層50の表面積を増やすことができ、冷却効果を高めることができる。なお、吸着冷却層50の厚さが、100nm〜200nmの範囲となるように、構造体を形成することが好ましい。
【0034】
このように、本実施形態では、撮像素子16の背面に吸着冷却層50を配置し、回路規模の増大を回避しつつ、効率的に撮像素子16を冷却することができ、撮像素子特有の暗電流による撮像画像の画質の劣化を抑制することができる。
【0035】
また、開口部40側の吸着冷却層50の表面を、任意の形状を有する構造体を形成することにより、より効率的に撮像素子16を冷却することができる。
【0036】
また、安価なSiO薄膜などで形成される吸着冷却層50を用いることから、コスト削減を図ることができる。
《他の実施形態の変形例》
次に、本発明の他の実施形態の変形例に係るカメラについて説明する。本実施形態のカメラは、図1に示す一の実施形態に係るカメラ100と同一であり、構成についての詳細な説明は省略する。また、本実施形態のカメラ100における回路基板30への撮像素子16の実装は、図2に示すように、一の実施形態の場合と同じである。
【0037】
しかしながら、本実施形態が一の実施形態と異なる点は、断面A−Bの図が、図2(c)から図4(b)に変更される。すなわち、図4(b)に示すように、例えば、撮像素子16の背面に、開口部40の開口面積と同じ大きさ有し、撮像素子16からの熱を伝導する熱伝導部として動作する放熱板60を配置する。さらに、その放熱板60の表面に吸着冷却層50を配置する。これにより、吸着冷却層50の表面積を増やすことができ、放熱板60とともに冷却効果を高めることができる。
【0038】
このように、本実施形態では、撮像素子16の背面に放熱板60を配置するとともに、その放熱板60の表面に吸着冷却層50を配置することにより、回路規模の増大を回避しつつ、効率的に撮像素子16を冷却することができ、撮像素子特有の暗電流による撮像画像の画質の劣化を抑制することができる。
【0039】
また、安価なSiO薄膜などで形成される吸着冷却層50を用いることから、コスト削減を図ることができる。
《実施形態の補足事項》
(1)上記実施形態では、カメラ100は一眼レフデジタルカメラとしたが、本発明はこれに限定されず、コンパクトカメラ、デジタルビデオカメラなどや、ストロボなどのカメラの周辺装置に対しても適用可能である。また、カメラ以外の一般的な電子機器に対しても適用可能である。
【0040】
(2)上記実施形態では、撮像素子16の背面に直接または放熱板60を介して、吸着冷却層50を配置し、撮像素子16を冷却したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ボディ側マイコン20や、画像処理部24として動作するASICなどの背面に、直接または放熱板60を介して、吸着冷却層50を配置してもよい。また、表示部19に用いられる液晶基板に対しても適用してもよい。
【0041】
(3)上記実施形態では、撮像素子16が実装される回路基板30の領域に開口部40または複数のパンチング穴45を形成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、開口部40を形成せずに撮像素子16を回路基板30に直に実装し、撮像素子16が実装された領域に対向する回路基板30の反対側に、吸着冷却層50または吸着冷却層50を有した放熱板を直に配置してもよい。
【0042】
また、背面に吸着冷却層50を配置した撮像素子16を、回路基板30に接触させないように浮かせて実装してもよい。
【0043】
(4)上記実施形態では、吸着冷却層50は、SiO薄膜としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、吸着冷却層50は、シリカゲルやゼオライトなどの他のケイ素化合物で形成されてもよい。ゲル化したシリカゲルを吸着冷却層50として用いる場合、より水分吸着能力が増し高い冷却効果を得ることができる。また、シリカゲルの多孔質状態のまま用いることにより、例えば、図4(a)に示すような、凹凸を有した構造体を容易に形成することができる。なお、シリカゲルを吸着冷却層50として用いる場合、吸着冷却層50の厚さは、0.5mm〜1.0mmくらいにするのが好ましい。
【0044】
また、吸着冷却層50は、活性アルミナまたは塩化カルシウムなどで形成されてもよい。
【0045】
(5)上記実施形態では、吸着冷却層50を撮像素子16の背面全体に配置したが、本発明はこれに限定されず、例えば、開口部40の開口部分のみに吸着冷却層50が配置されてもよい。
【0046】
(6)上記実施形態では、回路基板30に開口部40(または複数のパンチング穴45)のみを配置したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図5に示すように、放熱板65が、開口部40を囲むように撮像素子16が配置さられた面とは反対側に配置されてもよい。これにより、撮像素子16からの発熱を、より効果的に放出することができる。また、放熱板65の表面に、吸着冷却層50を配置してもよい。
【0047】
(7)上記他の実施形態では、撮像素子16の背面に、構造体を有した吸着冷却層50や放熱板60を配置したが、本発明はこれに限定されない。例えば、撮像素子16の背面の形状を平面ではなく、構造体を形成しその表面に吸着冷却層50を配置してもよい。
【0048】
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点および利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲が、その精神および権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点および利点にまで及ぶことを意図する。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良および変更に容易に想到できるはずであり、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物および均等物によることも可能である。
【符号の説明】
【0049】
1 撮影レンズ、2 絞り、3 レンズ駆動部、4 絞り制御部、5 レンズ側マイコン、6 電気接点、10 クイックリターンミラー、11 焦点板、12 ペンタプリズム、13 接眼レンズ、14 再結像レンズ、15 測光センサ、16 撮像素子、17 シャッタ、18 サブミラー、19 表示部、20 ボディ側マイコン、21 焦点検出部、22 シャッタ制御部22、23 撮像素子駆動部、24 画像処理部、30 回路基板、40 開口部、45 パンチング穴、50 吸着冷却層、60、65 放熱板、100 カメラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回路基板と、
前記回路基板に実装される電子部品と、
前記電子部品の近傍に配置され、空気中の湿気を吸着し前記湿気を前記電子部品が放出する熱で気化させて、前記電子部品を冷却する冷却部と、
を備えることを特徴とする電子機器。
【請求項2】
請求項1に記載の電子機器において、
前記回路基板は、前記電子部品が実装される領域に開口部を備え、
前記冷却部は、前記電子部品の前記開口部に対向する側に配置される
ことを特徴とする電子機器。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の電子機器において、
前記電子部品と前記冷却部とを接続するように配置され、前記電子部品から前記冷却部へ前記熱を伝導する熱伝導部を備える
ことを特徴とする電子機器。
【請求項4】
請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電子機器において、
前記冷却部は、ケイ素化合物で形成されることを特徴とする電子機器。
【請求項5】
請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電子機器において、
前記冷却部は、活性アルミナまたは塩化カルシウムで形成されることを特徴とする電子機器。
【請求項6】
受光した被写体光に基づいて画像信号を出力する撮像素子と、
前記撮像素子を実装する、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の電子機器と、
を備えることを特徴とする撮像装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−37751(P2012−37751A)
【公開日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−178473(P2010−178473)
【出願日】平成22年8月9日(2010.8.9)
【出願人】(000004112)株式会社ニコン (12,601)
【Fターム(参考)】