説明

靴底の下に空間を設けて吸湿剤を入れた、蒸れ防止用靴

【課題】従来の靴は、密閉性が高いために蒸れやすく、足が蒸れることで不快感を感じ、しいては嫌な匂いや、水虫の原因になっていた。
【解決手段】靴底(2)を通気性の良い素材や構造にし、靴底の下に空間(4)を設けて、更にその空間部に取り替え可能な吸湿剤(5)を入れることにより湿気の無い快適な靴であることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、靴底の下に空間を設けて、足裏部分は通気性の良い素材にして、靴底の下の空間部分に吸湿剤を入れた機能的な靴に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、靴底と足裏は遮断されており密閉されていて、靴底の下の部分に空間はなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは次のような問題があった。
足が蒸れることで、不快感を感じ、しいては水虫などの原因にもなりうる。
本発明は、以上の欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
1)靴底を通気性の良い素材や、構造にする。
2)靴底の下に空間を設ける。
3)その空間に吸湿剤を入れることができる構造にする。
4)その吸湿剤は取り替えることができる。
【発明の効果】
【0005】
この構造により湿気を常に吸収してくれて蒸れない機能的な靴にできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施例について説明する。
1)靴(1)の靴底部(2)を通気性の良い素材・または、構造(網目構造など)にす る。
2)靴底の下の部分(3)は、通常密閉されているが、空間(4)を設ける。
3)その空間に吸湿剤(5)を置く。
4)湿剤は、取り替えられるように、出し入れ口(6)を設けるが、この場所はどこでも可能である。
5)尚、吸湿剤だけでなく、銅素材などの、脱臭剤を入れることで更に最良の快適な機能 的靴になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の平面図である。
【図2】本発明の正面図である。
【図3】本発明の靴底の断面図である。
【符号の説明】
【0008】
靴(1)
靴底部(2)
靴底の下の部分(3)
空間(4)
吸湿剤(5)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
靴の底が通気が良い素材や網目状などの構成になっており、その下の靴底に空間を設けて、吸湿剤を入れることにより、蒸れない状態にした機能的靴。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−320669(P2006−320669A)
【公開日】平成18年11月30日(2006.11.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−172908(P2005−172908)
【出願日】平成17年5月16日(2005.5.16)
【出願人】(505221133)
【Fターム(参考)】