説明

顔マッサージ用製氷箱

【目的】マッサージ用氷を氷保持と製氷箱によって作り、ハンドルを持って必要な部分をマッサージができる器具に関するものである。
【構成】製氷箱(2)に氷保持(3)とハンドル(1)を設けたことを特徴とする。

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は洗顔、入浴時等に顔や手足を氷でマッサージをするための器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭や美容院等で顔や手足を氷でマッサージする際、洗面器等に氷と水をいれその中に顔や手足を直接いれるか、氷嚢やプラスチック袋に氷を詰めたもので冷却マッサージをしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この方法では、先端に適当な大きさの氷を付着させたハンドルを持って、顔や手足等マッサージをしたい部分に直接当てることによって、洗顔時や入浴中に限らず、テレビをみながらでも何時でもマッサージが手軽に出来る様にするために考案したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
氷保持(3)と製氷箱(2)により、冷蔵庫等で氷を作り、マッサージをする時にハンドルを差し込めるようにした。
【0005】
【作用】
ハンドル(1)を持って、氷を直接マッサージをしたい箇所に当てられる様にした。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。
(イ)。ハンドル付き氷保持器に製氷が出来る。
(ロ)。製氷時、ハンドルを外しておいて、製氷後マッサージをする際にハンドルを差し込める。
(ハ)。ハンドルの長さと形状を変えることにより、身体のどの部分でも独りで手軽にマッサージができる。
(ニ)。製氷用の水に栄養素その他の薬品を加えることによって、美容効果も得られる。
【0007】
【考案の効果】
従来美容院等で行なっている方法の様に大量に氷を使用することがない。
何時でも何処でも手軽にマッサージができる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本考案の平面図および側面図
【図 2】本考案による器具を使用して顔のマッサージをしている図面
【図 3】本考案による器具を使用して手のマッサージをしている図面。
【符号の説明】
(1)は ハンドル
(2)は 製氷箱
(3)は 氷保持
(4)は 氷

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項 1】製氷箱(2)、氷保持(3)、ハンドル(1)からなる顔マッサージ用製氷箱。
【請求項 2】氷保持(3)とハンドル(1)は別々にしておき製氷完了後、氷保持(3)とハンドル(1)を差し込み等の方法により接続し、顔マッサージ時に持ちやすくした顔マッサージ用製氷箱。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【登録番号】第3004286号
【登録日】平成6年(1994)8月31日
【発行日】平成6年(1994)11月8日
【考案の名称】顔マッサージ用製氷箱
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願平6−7222
【出願日】平成6年(1994)5月16日
【出願人】(594103987)