説明

願望(眼棒)ウィッシュ

【課題】片手で瞼を固定拡大し瞬きを押さえコンタクトレンズを容易に装着脱できるスティックを提供すること。
【解決手段】スティック1は、瞼を固定することができるシリコンゴム2、及び瞼を固定拡大することができるループを有する。使用する場合は、スティック1に下瞼を固定するシリコンゴム2を接続し、上瞼を固定拡大するループ3と一体化する。装着脱が容易以外の効果としては、瞬きを抑えることにより目薬などを点眼しやすくなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、コンタクトレンズの着脱などに用いる器具の形状に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のコンタクトレンズは両手の指によって瞼を押し広げ装着脱する形状を、図1に示すように瞼を固定拡大することによって装着脱を容易にするスティックである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
今日のコンタクトレンズは両手指による装着脱を強いられ、なれない場合などは瞬きによって中々装着等が困難である。そこでこの発明は、片手で瞼を固定拡大し瞬きを押さえコンタクトレンズを容易に装着脱できるスティックを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以上の課題を解決するために、第一発明は、コンタクトレンズを容易に装着脱できることを特徴とするスティックである。第二発明は、スティックに瞼を固定するためのシリコンゴムをもうけたスティックである。また、第三発明は、固定拡大することができるループを設けたスティックである。
【発明の効果】
【0005】
第一発明、または第二発明によれば、片手で瞼を固定拡大しコンタクトレンズを容易に装着脱できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
この発明の一実施形態を、図1に示す。
この本体を1とし、下瞼を固定するシリコンゴム(2)を接続し、上瞼を固定拡大するループ(3)と一体化する。
【0007】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、片手で瞼を固定拡大しコンタクトレンズを容易に装着脱できる。
【0008】
「他の実施形態」
図1の実施形態では、目薬などを瞬きを抑えることにより点眼しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0010】
1 スティック 2 シリコンゴム
3 ループ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンタクトレンズの着脱を容易にすることを特徴とするスティック。
【請求項2】
前記スティックに瞼を固定することができるシリコンゴムを設けたことを特徴とするスティック。
【請求項3】
前記スティックに固定拡大することができるループを設けたことを特徴とするスティック

【図1】
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【公開番号】特開2007−301321(P2007−301321A)
【公開日】平成19年11月22日(2007.11.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−156622(P2006−156622)
【出願日】平成18年5月9日(2006.5.9)
【出願人】(506124804)
【Fターム(参考)】