説明

食品スライサーのつまみ付マグネットシート丸刃カバー

【課題】 丸刃とは回転させて食品を押し当ててスライスする為の形状の円形の刃物であり、その円盤形の外周が鋭利な刃先となっている。
現在、食品スライサーに丸刃は必要不可欠となっている。
食品スライサーは、毎日、使用後の掃除、メンテナンスを行いますが、その際、丸刃は、刃先が露出した状態である為、手指の裂傷や切断といったケガの危険性があるためにマグネットシートカバーを提供する。
【解決手段】 食品スライサーの修理、掃除等停止時に丸刃にカバーを取付ける
丸刃物に対し、マグネットシート材の円形カバーを丸刃の中心にある取付けネジを芯に利用して磁力にて貼り付けて使用する。
丸刃は、外周が刃先になっているが、丸刃に対し、外形が大きいので、刃先が露出しない構造となっている為、刃先に触れることを防ぐ。
また、マグネット材を使用して工具なしで簡単に取付け、取外しができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
食品スライサー停止時、点検、掃除の安全性の改善に関する
【背景技術】
【0002】
丸刃とは回転させて食品を押し当ててスライスする為の形状の円形の刃物で、円盤形の外周が鋭利な刃先となっている。
【0003】
現在、食品スライサーに丸刃は必要不可欠である。
【0004】
食品スライサーは、毎日、使用後、掃除、メンテナンスを行うが、その際、丸刃の刃先は露出した状態で、危険である。
【0005】
食品スライサーにおける事故はメンテナンス又は掃除中が多く、パート従業員、アルバイトでも工具なく、安全にメンテナンス、掃除が出来る装置が強く望まれるようになった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
メンテナンス時、掃除時に万が一、刃先に触ってしまった場合、手指の裂傷、又は切断を防ぐ。
【課題を解決するための手段】
【0007】
円形に形成されたマグネットシート1を丸刃6に対して磁石にて貼り付ける。丸刃よりマグネット1の方が外径が大きいものにする。貼り付ける事により、丸刃bの刃先の露出を防ぐようにした。
【発明の効果】
【0008】
材質がマグネットである為、金属の丸刃に対し、工具なしで取り付けられる。しかも、マグネットシートカバーを取付けることにより、食品スライサーの丸刃に手指が触れることなく、安全にメンテナンス、掃除ができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の実施形態を示すマグネットシートカバーの正面図
【図2】マグネットシートカバーを食品スライサーへの取り付け図
【図3】マグネットシートカバーを食品スライサーの丸刃への取り付け断面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
食品スライサーcに装着してある丸刃bに対し、マグネットシートカバー1の2を持って、丸刃の中心にある取付けネジaに1−1の穴を通して、磁力にて貼り付けて使用する。
【実施例】
【0011】
実際に食品スライサーの丸刃に取り付けたところ、丸刃の刃先が露出する事無く安全にメンテナンス、掃除が出来た。
【産業上の利用可能性】
【0012】
いろいろな丸刃スライサーに適用可能になります。
【符号の説明】
【0013】
1 マグネットシートカバー
1−1 マグネットシートカバー中心取りつけ穴
1−2 マグネットシートカバーつまみ
a 丸刃取付けボルト
b 丸刃本体
c 食品スライサー丸刃駆動部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
食品スライサーの修理、掃除等停止時に、いろいろな食品スライサーの丸刃外径を上回るつまみ付きの円形のマグネットシートカバーを使用して、丸刃を中心から刃先まで露出を防ぐ安全対策カバー

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−189491(P2011−189491A)
【公開日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−86513(P2010−86513)
【出願日】平成22年3月16日(2010.3.16)
【出願人】(510092362)日宏産業株式会社 (1)
【Fターム(参考)】