説明

高密度軟質ポリウレタン用ポリオール組成物

【課題】ジェル状クッションのような感触を有し、軽量かつ通気性、吸放湿性もよく、冬場の冷感が小さなクッション材の製造に使用される高密度軟質ポリウレタン用ポリオール組成物を提供する。
【解決手段】ポリオール化合物が、平均官能基数2〜4、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体であり、エチレンオキサイドの含有率が50〜90重量%、水酸基価が30〜70mgKOH/gのポリエーテルポリオール化合物Aと平均官能基数2〜4、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体又はプロピレンオキサイドの重合体であり、エチレンオキサイドの含有率が50重量%以下、水酸基価が30〜70mgKOH/gのポリエーテルポリオール化合物Bを含み、Aの含有量がポリオール化合物100重量部中50〜90重量部であり、得られる軟質ポリウレタンフォームの密度が100〜300kg/mとなることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、軟質ジェル状樹脂の感触と通気性及び吸放湿性を有する連続気泡の軟質ポリウレタンフォームに用いられる高密度軟質ポリウレタン用ポリオール組成物、に関する。
【背景技術】
【0002】
柔らかくて弾性のあるジェル状樹脂を、多角形のハニカム状構造としたクッション材は公知である(特許文献1)。また連続気泡の軟質ポリウレタンフォームはクッション材として一般的に使用されており、周知である。
【0003】
【特許文献1】特開2005−143552号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、一般的な連続気泡の軟質ポリウレタンフォームは、特許文献1のようなジェル状クッション材のような感触を有しないものである。一方、上記特許文献1に開示されているジェル状クッション材は、公知の軟質ポリウレタンフォームでは得ることができない優れた感触を有するものではあるが、非発泡の樹脂にて形成されているために重量が大きいこと、通気性に乏しいこと、冬場には冷感が強いこと等の問題を有し、改善が求められるものであった。
【0005】
本発明は、上記公知技術の問題点に鑑みて、ジェル状クッションのような感触を有し、軽量であって通気性及び吸放湿性もよく、冬場の冷感が小さなクッション材とその成形品の製造に使用される高密度軟質ポリウレタン用ポリオール組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の高密度軟質ポリウレタン用ポリオール組成物は、ポリオール化合物、発泡剤である水、整泡剤及び触媒を含み、ポリイソシアネート化合物とを反応させて軟質ポリウレタンフォームを形成する軟質ポリウレタン用ポリオール組成物であって、
前記ポリオール化合物は、平均官能基数2〜4、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体であり、エチレンオキサイドの含有率が50〜90重量%、水酸基価が30〜70mgKOH/gのポリエーテルポリオール化合物Aと平均官能基数2〜4、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体又はプロピレンオキサイドの重合体であり、エチレンオキサイドの含有率が50重量%以下、水酸基価が30〜70mgKOH/gのポリエーテルポリオール化合物Bを含み、
前記ポリエーテルポリオール化合物Aの含有量がポリオール化合物100重量部中50〜90重量部であり、
前記ポリイソシアネート化合物と反応させて得られる軟質ポリウレタンフォームの密度が100〜300kg/mとなることを特徴とする。
【0007】
ポリエーテルポリオール化合物Aのエチレンオキサイド含有率が50重量%未満の場合には得られるフォームが乾燥した感触となり、90重量%を超えるとフォームの強度が低下する。また水酸基価が30mgKOH/g未満の場合にはフォーム強度が低下し、70mgKOH/gを超えるとフォームの硬度が高くなる。官能基数が2未満の場合にはフォーム強度が低下し、4を超えるとしっとりした感触のフォームが得られない。ポリエーテルポリオール化合物Aの官能基数は2.5〜3.5であることがより好ましい。ポリエーテルポリオール化合物Aのポリオール化合物100重量部中の配合量が50重量部未満の場合にはジェル状の感触が低下し、90重量部を超えるとフォームの強度が低下する。
【0008】
ポリエーテルポリオール化合物Bのエチレンオキサイドの含有率が50重量%を超えると、ポリエーテルポリオール化合物Aと併用したフォームの強度が低下する。ポリエーテルポリオール化合物Bのエチレンオキサイドの含有率は30重量%以下であることが好ましく、20重量%以下であることがさらに好ましい。また、水酸基価が30未満の場合にはフォーム強度が低下し、70を超えるとフォームの硬度が高くなる。ポリエーテルポリオール化合物Bの官能基数もフォームの強度と感触の観点より2.5〜3.5であることがより好ましい。
【0009】
上記ポリオール組成物とポリイソシアネート化合物とを反応させて得られる高密度軟質ポリウレタンフォームは、ジェル状クッションのような感触を有し、軽量であって通気性及び吸放湿性もよく、冬場の冷感が小さなクッション材となるためには、前記ポリオール組成物を用いた場合のフォーム密度が、100〜300kg/mであり、好ましくは、150〜250kg/mである。フォームの密度が100kg/m未満の場合にはジェル状の感触が低下し、300kg/mを超えると重くなって取り扱い難くなる。
【0010】
上記ポリオール組成物を用いた高密度軟質ポリウレタンフォームは、通気度が0.3〜6cfm(8.5〜169.2L/min)であることが好ましい。また本発明の連続気泡軟質ポリウレタンフォームは、25%硬さが好ましくは15〜160N/314cm、より好ましくは25〜160N/314cmであり、反発弾性率は好ましくは5〜40%、より好ましくは15〜30%である。フォームの密度はスキン層を除去したコアの測定値である。本発明高密度軟質ポリウレタンフォームは、セルが弱いので破壊されやすく、特にクラッシング工程を設けなくても、一般的な取扱いで所定の通気度が得られる。
【0011】
ポリエーテルポリオール化合物Aのエチレンオキサイドの含有率は、60〜80重量%であることがより好ましい。
【0012】
上記ポリオール組成物を用いた高密度軟質ポリウレタンフォームは、発泡させることにより吸放湿性に優れ、ムレが抑制された快適なクッション材である。
【0013】
上記ポリオール組成物は、さらにポリエーテルポリオール化合物として平均官能基数2〜4、水酸基価が300〜500mgKOH/gの低分子量ポリエーテルポリオール化合物Cをポリオール化合物100重量部中に5〜15重量部含有することが好ましい。
【0014】
前記低分子量ポリエーテルポリオール化合物Cの平均官能基数が2未満の場合には、フォーム強度が低下し、4を超えると、しっとりした感触のフォームが得られない。水酸基価が300mgKOH/g未満であると、成型性を確保することができない。一方、500mgKOH/gを越えると、硬度が高くなりすぎる。また、低分子量ポリエーテルポリオール化合物Cがポリオール化合物100重量部中に5重量部未満であると、成型性を確保することができない。一方、15重量部を越えると、硬度が高くなりすぎる。
【0015】
上記ポリオール組成物を用いた高密度軟質ポリウレタンフォームは、とりわけジェル状クッションのような感触に優れた軟質フォームである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明の高密度軟質ポリウレタン用ポリオール組成物を用いた高密度軟質ポリウレタンフォームは、所定のポリエーテルポリオール化合物、発泡剤、触媒および整泡剤を含有するポリオール成分とポリイソシアネート成分を混合し、発泡硬化させることにより形成される。密度は発泡剤の添加量にて調整する。
【0017】
本発明において使用するポリエーテルポリオール化合物は、多官能性アルコール系化合物を開始剤とし、これにプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドもしくはプロピレンオキサイドを付加させて得られる。プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体ポリオール化合物は、ランダム重合体、ブロック重合体のいずれでもよい。
【0018】
多官能性アルコール系化合物としては、たとえば、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、トリエタノールアミン、ジエタノールアミンを例示できる。平均官能基数2〜4は、これらの開始剤の選択、組合せにより得られる。平均官能基数は、2.5〜3.5であることがより好ましい。これらの中でも、グリセリン又はトリメチロールプロパンを開始剤として使用した3官能ポリオールの使用が好ましい。
【0019】
本発明においては、上記のポリオール化合物の中から、平均官能基数2〜4、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体であり、エチレンオキサイドの含有率が50〜90重量%、水酸基価が30〜70mgKOH/gのポリエーテルポリオール化合物Aと平均官能基数2〜4、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体又はプロピレンオキサイドの重合体であり、エチレンオキサイドの含有率が50重量%以下、水酸基価が30〜70mgKOH/gのポリエーテルポリオール化合物Bとを使用し、より好ましくは、さらに平均官能基数2〜4、水酸基価が300〜500mgKOH/gの低分子量ポリエーテルポリオール化合物Cを使用する。
【0020】
平均官能基数2〜4、より好ましくは2.5〜3.5、水酸基価が300〜500mgKOH/gの低分子量ポリエーテルポリオール化合物Cは、硬質ポリウレタンフォーム用のポリオール化合物として使用されるポリオール化合物である。本発明においては、このような硬質フォーム用ポリオール化合物を軟質ポリウレタンフォームの原料として使用することにより、より優れた特性の軟質ポリウレタンフォームを得ることに成功した。
【0021】
本発明においては、必要に応じてポリオール化合物に加えて架橋剤を使用してもよい。架橋剤としては、低分子量多価アルコールを使用することが好ましく、具体的にはエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、トリメチロールプロパン、グリセリン、2−メチル−2,3,4−ブタントリオール、2−メチル−1,2,3−ブタントリオール、2,3,4−ペンタントリオール、2,3,4−ヘキサントリオール、ジメチルペンタグリセリン、1,2,4−ブタントリオール、ペンタンテトロール等の多価アルコール類、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン等のアルカノールアミン類等が例示される。
【0022】
ポリイソシアネート成分としては、連続気泡軟質ポリウレタンフォームの製造に通常使用される、イソシアネート基を2個以上有する芳香族系、脂環族系、脂肪族系の各種のポリイソシアネート化合物、さらにはこれらポリイソシアネート化合物を変性して得られる変性ポリイソシアネート化合物を使用できる。また、ポリイソシアネート化合物は2種以上を併用してもよい。
【0023】
ポリイソシアネート化合物の具体例としては、軟質ポリウレタンフォームの分野において公知のポリイソシアネート化合物を限定なく使用することができる。具体的には、トルエンジイソシアネート(TDI)、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)(精製ジフェニルメタンジイソシアネート(p−MDI)やクルードMDI(c−MDI)がある)、キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートがあげられ、その変性物としては、ポリイソシアネート化合物のプレポリマー型変性体、イソシアヌレート型変性体、ウレア型変性体、カルボジイミド型変性体などがあげられる。これらのなかでも、トルエンジイソシアネート又はジフェニルメタンジイソシアネートの使用が好ましい。必要に応じてこれらにクルードMDIをポリイソシアネート化合物全量中20重量%以下添加してもよい。トルエンジイソシアネートは、2,4−置換体と2,6−置換体とがあるが、これらの混合物の使用が好ましく、2,4−置換体/2,6−置換体混合比が90/10〜60/40の混合物の使用が好適である。
【0024】
本発明の高密度軟質ポリウレタン用ポリオール組成物を用いた高密度軟質ポリウレタンフォームを製造する場合、NCOインデックスは、0.5〜1.0であることが好ましく、より好ましくは0.6〜0.8である。NCOインデックスが、0.5未満であると成型不良となり、一方、1.0を越えると、未反応のイソシアネート基が多く存在するため、反応が速くなり、独立気泡となる。
【0025】
発泡剤としては、公知の発泡剤、例えばメチレンクロライド、水などを使用することができるが、環境に対する影響が少ないことから、水を使用することがより好ましい。
【0026】
水の添加量は、得られる高密度軟質ポリウレタンフォームの密度を考慮して適宜決定される。本発明において、ポリオール化合物の合計100重量部に対して、0.4〜0.8重量部であることが好ましく、より好ましくは、0.5〜0.7重量部である。なお、0.4重量部未満であるとフォーム強度が低下し、一方、0.8重量部を越えると、前記ウレタンフォームの発泡が抑えられ、吸放湿性が悪くなる。
【0027】
触媒としては、公知の触媒を限定なく使用することができる。特に第3級アミン触媒の使用が好ましく、トリエチレンジアミン(DABCO、TEDA 33LV等)、Toyocat−ET(東ソー)等が例示される。
【0028】
整泡剤としては、連続気泡軟質ポリウレタンフォームの製造において公知の整泡剤を限定なく使用することができ、具体的にはSF2965、SF2962、SF2904、SF2908、SRX294A(東レダウコーニングシリコン製)、L−5366、L−5309(日本ユニカー製)、B8680(ゴールドシュミット社製)等の市販品の使用が好適である。
【実施例】
【0029】
<原料>
1)ポリエーテルポリオール化合物
・ポリオール1
EP505S:エチレンオキサイド+プロピレンオキサイド共重合ポリエーテルポリオール、EO=72重量%、3官能、水酸基価=52mgKOH/g(三井タケダケミカル社製)
・ポリオール2
PPG−3000:プロピレンオキサイド重合体ポリエーテルポリオール、3官能、水酸基価=56mgKOH/g(ダウケミカル社製)
・ポリオール3
GR−09:3官能低分子量ポリオール化合物、水酸基価=400mgKOH/g(三井タケダケミカル社製)
2)触媒:TEDA 33LV(東ソー)
3)その他の成分
・発泡剤:水
・整泡剤:SF2904(東レダウコーニングシリコン)
4)イソシアネート成分:TDI−80(2,4−TDI/2,6−TDI=80/20)
【0030】
<フォーム製造例>
表1の上段に記載した配合に基づき、常法により、実施例及び比較例の連続気泡軟質ポリウレタンフォームを調製した。配合比は重量部にて表示した。
【0031】
<評価>
1)密度
縦、横300mm、深さ100mmの試作モールドを使用し、モールド成形法により製造した軟質ポリウレタンフォームから縦100mm、横100mm、厚さ50mmのサンプルを切り出し、重量を測定して計算により求めた。
【0032】
2)25%硬さ
a)試験片:スラブフォームから50×380×380(mm)のものを1個採取する。
b)試験機:垂直方向に毎分100±20mmの一定速度で動く加圧板と固定した支持板の間で試験片を圧縮できるもので、荷重を±1%又は±1N以上の精度で、荷重下の試験片の厚さを±0.25mmの精度で測定できるものを使用する。
・支持板:他に規定されていない場合試験片より大きく水平で平滑な固い表面をもつものとする。また、試験片の下から空気を逃がすために約6mmの直径で、約20mm間隔の通気孔をもつものとする。
・加圧板:垂直移動で自由に動くようにボールジョイントが取り付けられており、直径200+3−0mmの平らな円盤で下部のエッジは1.0+5−0mmの半径であること。加圧板の下部表面は、磨き加工をしていない平滑な表面であること。
c)測定方法:試験片を試験機の台上の中央に平らに置き、加圧板を試験片の上面に載せて荷重を5+0−2Nにしたときの厚さを0.1mmまで読み取り、これを初めの厚さとする。次に、加圧板を毎分100±20mmの速さで初めの厚さの25±1%押し込み、静止後20秒経過した時の荷重を1Nまで読み取り、硬さ(H)は読み取った荷重とする。測定は1回とし、硬さはJIS Z 8401によって数値を丸める。
【0033】
3)反発弾性率
JIS K 6400に準拠して測定した。
【0034】
4)通気度
ASTM D−1654に準拠して測定した。スラブフォーム製造ラインで製造した軟質ポリウレタンフォームから縦50mm、横50mm、厚さ25mmのサンプルを3個切り出し、FLUID DATA社の測定器を使用して測定した(DOW法)。なお、1cfm=1.62(m/h)である。
【0035】
5)感触
製造例で作製した実施例、比較例の軟質ポリウレタンフォームを使用してマットレスを作製し、ジェルをクッション材として使用した市販のマットレスと比較した。感触の評価は10人のモニターが実施例及び比較例の軟質ポリウレタンフォームを使用したマットレスと、市販のジェルマットレスの感触を比較し、市販のジェルマットレスと同等以上の感触であると評価したモニターが10人全員の場合を◎、5〜9人の場合を○、4人以下の場合を×として表示した。
【0036】
【表1】

【0037】
表1の結果より、本発明の軟質ポリウレタンフォームは軽量でジェルフォームのような感触を有するマットレスのクッション材であった。これに対して密度が低すぎる場合には、反発弾性が単なるウレタンフォームのような感触となり、密度が高すぎると、硬い感触のフォームとなることが分かった。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ポリオール化合物、発泡剤である水、整泡剤及び触媒を含み、ポリイソシアネート化合物とを反応させて軟質ポリウレタンフォームを形成する軟質ポリウレタン用ポリオール組成物であって、
前記ポリオール化合物は、平均官能基数2〜4、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体であり、エチレンオキサイドの含有率が50〜90重量%、水酸基価が30〜70mgKOH/gのポリエーテルポリオール化合物Aと平均官能基数2〜4、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体又はプロピレンオキサイドの重合体であり、エチレンオキサイドの含有率が50重量%以下、水酸基価が30〜70mgKOH/gのポリエーテルポリオール化合物Bを含み、
前記ポリエーテルポリオール化合物Aの含有量がポリオール化合物100重量部中50〜90重量部であり、
前記ポリイソシアネート化合物と反応させて得られる軟質ポリウレタンフォームの密度が100〜300kg/mとなることを特徴とする高密度軟質ポリウレタン用ポリオール組成物。
【請求項2】
さらにポリエーテルポリオール化合物として平均官能基数2〜4、水酸基価が300〜500mgKOH/gの低分子量ポリエーテルポリオール化合物Cをポリオール化合物100重量部中に5〜15重量部含有することを特徴とする請求項1に記載の高密度軟質ポリウレタン用ポリオール組成物。

【公開番号】特開2008−115256(P2008−115256A)
【公開日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−298885(P2006−298885)
【出願日】平成18年11月2日(2006.11.2)
【出願人】(000003148)東洋ゴム工業株式会社 (2,711)
【Fターム(参考)】