説明

高速丸編み機の放熱システム

【課題】 高速丸編み機の放熱システムの提供。
【解決手段】 超低温冷風ガンを具え、該超低温冷風ガンは空気入口、冷風出口、渦流発生室、制動器、及び熱風排出口を包含し、そのうち、該空気入口、該冷風出口及び該渦流発生室は該超低温冷風ガンの一端に設置され、該制動器は該熱風排出口と該超低温冷風ガンのもう一端に配置され、且つ該空気入口より注入された圧縮空気が該超低温冷風ガンに冷却され、並びに該冷風出口より噴出する、高速丸編み機の放熱システムにおいて、該超低温冷風ガンがこの高速丸編み機に配置され、且つ該超低温冷風ガンの該冷風出口より噴出される空気がシリンダ及びその周辺装置間隙部分を流れ、編成過程中のシリンダの高速回転により発生した熱を冷却する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は一種の高速丸編み機の放熱システムに係り、特に、効果的に丸編み機の編成過程中に発生する高熱を冷却する放熱システムに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に丸編み機は、糸供給、編成、及び布巻き取りの三つの部分で構成され、そのうち、編成部分のシリンダは丸編み機の中心に伴い回転し、シリンダ凹溝内に配置された編み針は、シリンダの回転と同時にカムの起動の案内を受けて上下に移動し、且つ編み針がシリンダの凹溝内を上下に移動する時、シンカが適時に押し出されて編み針と組み合わされて編成作業を行う。注意すべきことは、編成の過程中に編み針が不断にシリンダの凹溝と摩擦して摂氏90度以上の高熱を発生し得て、このような高熱を除去しなければ、熱膨張により各部品間の作動に影響が生じるほか、糸が高熱に耐えられず、切断され、傷物製品を形成する。
【0003】
上述の欠点に基づき、周知の業者は丸編み機に放熱装置を設計し、丸編み機の発生する高熱を除去している。例えば特許文献1には、水平フレームプレート及び環形フレームプレートの間に円弧片を設置し空気チャンバを画定し、並びにエアポンプにより空気供給管を通して圧縮空気をこの空気チャンバ内に送り込み、シリンダ及びその他の周辺部品へと流し、これにより除塵と放熱の効果を達成する技術が開示されている。また、特許文献2には、中間リング及び下部リング間にカバーが配置され、選針器とこのカバー間に円筒状のチャンバが形成され、並びにカバーにファンが配置され、外界気体がファンによりチャンバ中に導入されてシリンダ及びその周辺の作業部品の発生する熱を冷却する技術が開示されている。
【0004】
しかし、上述の放熱装置は、一般の常温気体により放熱し、ゆえにほとんどは編み針とシリンダの凹溝の摩擦により発生する高熱を摂氏80度程度にしか下げられず、その放熱効果は有限であり、このため現在、周知の技術の丸編み機の放熱効果不良の欠点を克服するべく、業者は研究を重ねている。
【0005】
【特許文献1】米国特許第5,737,942号明細書
【特許文献2】米国特許第6,119,408号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、一種の高速丸編み機の放熱システムを提供することにあり、それは、編成過程中に低温気体をシリンダ及びその周辺の装置に供給し、シリンダ及びその周辺の装置の発生する高熱を効果的に下げ、最良の放熱効果を達成できるものとする。
【0007】
上述の目的を達成するため、本発明の高速丸編み機の放熱システムは、超低温冷風ガンを具え、該超低温冷風ガンは空気入口、冷風出口、渦流発生室、制動器、及び熱風排出口を包含し、そのうち、該空気入口、該冷風出口及び該渦流発生室は該超低温冷風ガンの一端に設置され、該制動器は該熱風排出口と該超低温冷風ガンのもう一端に配置され、且つ該空気入口より注入された圧縮空気が該超低温冷風ガンに冷却され、並びに該冷風出口より噴出する、高速丸編み機の放熱システムにおいて、該超低温冷風ガンがこの高速丸編み機に配置され、且つ該超低温冷風ガンの該冷風出口より噴出される空気がシリンダ及びその周辺装置間隙部分を流れ、編成過程中のシリンダの高速回転により発生した熱を冷却することを特徴とするものとしている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1の発明は、高速丸編み機の放熱システムであって、この放熱システムは、超低温冷風ガン(100)を具え、該超低温冷風ガン(100)は空気入口(101)、冷風出口(102)、渦流発生室(103)、制動器(104)、及び熱風排出口(105)を包含し、そのうち、該空気入口(101)、該冷風出口(102)及び該渦流発生室(103)は該超低温冷風ガン(100)の一端に設置され、該制動器(104)は該熱風排出口(105)と該超低温冷風ガン(100)のもう一端に配置され、且つ該空気入口(101)より注入された圧縮空気が該超低温冷風ガン(100)により急速に冷却され、並びに該冷風出口(102)より噴出する、高速丸編み機の放熱システムにおいて、
該超低温冷風ガン(100)がこの高速丸編み機(10)に配置され、且つ該超低温冷風ガン(100)の該冷風出口(102)より噴出される空気がシリンダ(11)及びその周辺装置間隙部分を流れ、編成過程中のシリンダ(11)の高速回転により発生した熱を冷却することを特徴とする、高速丸編み機の放熱システムとしている。
請求項2の発明は、請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は延伸管(110)により該高速丸編み機(10)の上切盤(14)と押し片(17)間の空隙部分まで延伸され、且つ超低温冷風ガン(100)の該冷風出口(102)より噴出された冷風がこの空隙部分を通り高速丸編み機(10)のシリンダ(11)を流れることを特徴とする、高速丸編み機の放熱システムとしている。
請求項3の発明は、請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は延伸管(110)により該高速丸編み機(10)のターゲットシート(12)及びターゲットシート(12)間の空隙部分に延伸され、且つ超低温冷風ガン(100)の該冷風出口(102)より噴出された冷風がこの空隙部分を通り高速丸編み機(10)のシリンダ(11)のカム(13)部分を流れることを特徴とする、高速丸編み機の放熱システムとしている。
請求項4の発明は、請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は延伸管(110)により該高速丸編み機(10)の下菱角リング(15)と二つのターゲットシート(12)の間の空隙部分まで延伸され、並びにこの空隙部分の下方の下菱角リング(15)に貫通孔(16)が開設され、且つ該延伸管(110)と該貫通孔(16)が接続され、超低温冷風ガン(100)の冷風出口(102)より噴出される冷風が下菱角リング(15)の該貫通孔(16)を通り高速丸編み機(10)のシリンダ(11)及び下菱角リング(15)部分を流れることを特徴とする、高速丸編み機の放熱システムとしている。
請求項5の発明は、請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は延伸管(110)により該高速丸編み機(10)の糸フィードノズル(19)と糸フィードノズル(19)間の空隙部分まで延伸され、且つ該超低温冷風ガン(100)の該冷風出口(102)より噴出される冷風がこの空隙部分を通り該高速丸編み機(10)のシリンダ(11)、編み針及びシンカ部分を流れることを特徴とする、高速丸編み機の放熱システムとしている。
請求項6の発明は、請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は糸供給装置を支持する脚座(18)内に配置されたことを特徴とする、高速丸編み機の放熱システムとしている。
請求項7の発明は、請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は糸供給装置を支持する脚座(18)の外表面に配置されたことを特徴とする、高速丸編み機の放熱システムとしている。
請求項8の発明は、請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は糸フィードリング(20)に配置されたことを特徴とする、高速丸編み機の放熱システムとしている。
【発明の効果】
【0009】
本発明の高速丸編み機の放熱システムは超低温冷風ガンを具え、該超低温冷風ガンは空気入口、冷風出口、渦流発生室、制動器、及び熱風排出口を包含し、そのうち、該空気入口、該冷風出口及び該渦流発生室は該超低温冷風ガンの一端に設置され、該制動器は該熱風排出口と該超低温冷風ガンのもう一端に配置され、且つ該空気入口より注入された圧縮空気が該超低温冷風ガンに冷却され、並びに該冷風出口より噴出する、高速丸編み機の放熱システムにおいて、該超低温冷風ガンがこの高速丸編み機に配置され、且つ該超低温冷風ガンの該冷風出口より噴出される空気がシリンダ及びその周辺装置間隙部分を流れ、編成過程中のシリンダの高速回転により発生した熱を冷却する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図1に示されるように、本発明の高速丸編み機の放熱システムは、低温空気の超低温冷風ガン(100)を提供し、この超低温冷風ガン(100)は冷媒、電源を必要とせず且つすでに金属でヒンジ孔加工時のツール冷却、電子部品ソルダリング工程中の急速冷却及びプラスチック成形の冷却等の領域中に広く運用されている。本発明はこの超低温冷風ガン(100)を丸編み機(10)(後続の図面に示す)に配置し、並びに超低温冷風ガン(100)の冷風出口(102)の噴出する低温空気を丸編み機(10)の高速回転中のシリンダ(11)部分(即ち編成過程中に最高の熱を発生する位置であり、後続の図面に示される)に吹き付け、これによりシリンダ(11)及びその周辺の作業部品の高熱を有効に冷却する。
【0011】
続いて、まずこの超低温冷風ガン(100)の構造及び冷却原理について説明する図1から分かるように、超低温冷風ガン(100)は空気入口(101)、冷風出口(102)、渦流発生室(103)、制動器(104)、及び熱風排出口(105)で構成される。そのうち、該空気入口(101)、該冷風出口(102)及び該渦流発生室(103)は該超低温冷風ガン(100)の一端に設置され、該制動器(104)は該熱風排出口(105)と該超低温冷風ガン(100)のもう一端に配置される。圧縮空気(エアコンプレッサーより提供される)が空気入口(101)より渦流発生室(103)の外側に流入し、並びに接線方向に沿って音速で膨張し噴射吐出され、この時、AからBに向けて流動する高速回転渦流が発生し、この渦流の発生する遠心力作用により、渦流外側の圧力及び密度が増加し、渦流内側が渦流の外側に向けてエネルギーを放出し、且つ高速回転の渦流が管底に到達した時に、制動器(104)の阻止を受けて消失し、渦流の所持する運動エネルギーが熱エネルギーに変換される。熱エネルギー変換後の気体の一部分は熱風排出口(105)より排出され、残る熱気体は管中央の低圧部分との圧力差により逆流を発生し、この部分の逆流気体と内側の渦流の発生する冷気体はBからAに向けて流動し、冷風出口(102)より吐出される。このほか、更に超低温冷風ガン(100)の流量及び内部圧力を制御することにより、吐出する冷風の温度を制御でき、本実施例によると、超低温冷風ガン(100)の内部圧力を例えば6.2〜7kg/cm2 に制御し、流量を例えば80〜90nl/minに制御すると、これにより冷風出口(102)の吐出する冷風温度は摂氏−5〜−10度に制御され、これはシリンダ(11)の温度を摂氏50〜60度に下げることができる。
【0012】
図2、3は本発明の第1実施例を説明するための図である。本実施例中、超低温冷風ガン(100)は延伸管(110)により高速丸編み機(10)のターゲットシート(12)とターゲットシート(12)間の空隙部分まで延伸され、且つ冷風出口(102)より噴出される冷空気はこの空隙部分を通り高速丸編み機(10)のシリンダ(11)及びカム(13)部分を流れ、これらの部品の高熱を有効に冷却する。
【0013】
図4は本発明の第2実施例を示し、本実施例中、超低温冷風ガン(100)は、上述の延伸管(110)により高速丸編み機(10)の上切盤(14)と押し片(17)の間の空隙部分に延伸され、且つ冷風出口(102)より噴出される冷空気はこの空隙部分を通り、高速丸編み機(10)のシリンダ(11)部分を流れ、有効にシリンダ(11)の高熱を冷却する。
【0014】
図5、6は本発明の第3実施例を示し、この実施例中、超低温冷風ガン(100)は上述の延伸管(110)により高速丸編み機(10)の下菱角リング(15)と二つのターゲットシート(12)の間の空隙部分まで延伸され、並びにこの空隙部分の下方の下菱角リング(15)に貫通孔(16)が開設され、且つ該延伸管(110)と該貫通孔(16)が接続され、超低温冷風ガン(100)の冷風出口(102)より噴出される冷風が下菱角リング(15)の該貫通孔(16)を通り高速丸編み機(10)のシリンダ(11)部分を流れ、並びにシリンダ(11)と下菱角リング(15)間の空隙部分を通り、効果的にシリンダ(11)の高熱を冷却する。
【0015】
図7は本発明の第4実施例を示し、本実施例中の超低温冷風ガン(100)は上述の延伸管(110)により高速丸編み機(10)の糸フィードノズル(19)と糸フィードノズル(19)間の空隙部分まで延伸され、且つ該超低温冷風ガン(100)の該冷風出口(102)より噴出される冷風がこの空隙部分を通り該高速丸編み機(10)のシリンダ(11)(すでに図3中に記載)、編み針(図示せず)及びシンカ(図示せず)部分を流れ、有効にこれらの部品の高熱を冷却する。
【0016】
すべての図を参照されたい。本発明の超低温冷風ガン(100)は出風時に希望の出風方向により、糸供給装置(図示せず)の脚座(18)内に配置される(図1〜4の実施例はこの例である)。このほか、超低温冷風ガン(100)はこの脚座(18)の外表面(特にターゲットシート(12)の一側)に配置可能である。当然、この技術に詳しい者であれば分かるように、超低温冷風ガン(100)は前述の脚座(18)あるいは糸フィードリング(20)への配置に限定されるものではなく、丸編み機(10)のその他の適切な位置に取り付け可能である。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の高速丸編み機の放熱システムの表示図である。
【図2】本発明の高速丸編み機の放熱システムの第1実施例図である。
【図3】本発明の高速丸編み機の放熱システムの第1実施例図である。
【図4】本発明の高速丸編み機の放熱システムの第2実施例図である。
【図5】本発明の高速丸編み機の放熱システムの第3実施例図である。
【図6】本発明の高速丸編み機の放熱システムの第3実施例図である。
【図7】本発明の高速丸編み機の放熱システムの第4実施例図である。
【符号の説明】
【0018】
(10)丸編み機
(100)超低温冷風ガン
(101)空気入口
(102)冷風出口
(103)渦流発生室
(104)制動器
(105)熱風排出口
(11)シリンダ
(110)延伸管
(14)上切盤
(17)押し片
(12)ターゲットシート
(13)カム
(15)下菱角リング
(12)ターゲットシート
(16)貫通孔
(19)糸フィードノズル
(18)脚座
(20)糸フィードリング

【特許請求の範囲】
【請求項1】
高速丸編み機の放熱システムであって、この放熱システムは、超低温冷風ガン(100)を具え、該超低温冷風ガン(100)は空気入口(101)、冷風出口(102)、渦流発生室(103)、制動器(104)、及び熱風排出口(105)を包含し、そのうち、該空気入口(101)、該冷風出口(102)及び該渦流発生室(103)は該超低温冷風ガン(100)の一端に設置され、該制動器(104)は該熱風排出口(105)と該超低温冷風ガン(100)のもう一端に配置され、且つ該空気入口(101)より注入された圧縮空気が該超低温冷風ガン(100)により急速に冷却され、並びに該冷風出口(102)より噴出する、高速丸編み機の放熱システムにおいて、
該超低温冷風ガン(100)がこの高速丸編み機(10)に配置され、且つ該超低温冷風ガン(100)の該冷風出口(102)より噴出される空気がシリンダ(11)及びその周辺装置間隙部分を流れ、編成過程中のシリンダ(11)の高速回転により発生した熱を冷却することを特徴とする、高速丸編み機の放熱システム。
【請求項2】
請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は延伸管(110)により該高速丸編み機(10)の上切盤(14)と押し片(17)間の空隙部分まで延伸され、且つ超低温冷風ガン(100)の該冷風出口(102)より噴出された冷風がこの空隙部分を通り高速丸編み機(10)のシリンダ(11)を流れることを特徴とする、高速丸編み機の放熱システム。
【請求項3】
請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は延伸管(110)により該高速丸編み機(10)のターゲットシート(12)及びターゲットシート(12)間の空隙部分に延伸され、且つ超低温冷風ガン(100)の該冷風出口(102)より噴出された冷風がこの空隙部分を通り高速丸編み機(10)のシリンダ(11)のカム(13)部分を流れることを特徴とする、高速丸編み機の放熱システム。
【請求項4】
請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は延伸管(110)により該高速丸編み機(10)の下菱角リング(15)と二つのターゲットシート(12)の間の空隙部分まで延伸され、並びにこの空隙部分の下方の下菱角リング(15)に貫通孔(16)が開設され、且つ該延伸管(110)と該貫通孔(16)が接続され、超低温冷風ガン(100)の冷風出口(102)より噴出される冷風が下菱角リング(15)の該貫通孔(16)を通り高速丸編み機(10)のシリンダ(11)及び下菱角リング(15)部分を流れることを特徴とする、高速丸編み機の放熱システム。
【請求項5】
請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は延伸管(110)により該高速丸編み機(10)の糸フィードノズル(19)と糸フィードノズル(19)間の空隙部分まで延伸され、且つ該超低温冷風ガン(100)の該冷風出口(102)より噴出される冷風がこの空隙部分を通り該高速丸編み機(10)のシリンダ(11)、編み針及びシンカ部分を流れることを特徴とする、高速丸編み機の放熱システム。
【請求項6】
請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は糸供給装置を支持する脚座(18)内に配置されたことを特徴とする、高速丸編み機の放熱システム。
【請求項7】
請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は糸供給装置を支持する脚座(18)の外表面に配置されたことを特徴とする、高速丸編み機の放熱システム。
【請求項8】
請求項1記載の高速丸編み機の放熱システムであって、超低温冷風ガン(100)は糸フィードリング(20)に配置されたことを特徴とする、高速丸編み機の放熱システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−56398(P2007−56398A)
【公開日】平成19年3月8日(2007.3.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−242569(P2005−242569)
【出願日】平成17年8月24日(2005.8.24)
【出願人】(393010101)佰龍機械廠股▲ふん▼有限公司 (33)
【Fターム(参考)】