説明

髪の根元から栄養(又は毛染め液等)を与える

【課題】 本発明により、髪の毛の根元から効率的にヘアークリームの栄養分や毛染め液が吸収されることを提供する。
【解決手段】ヘアークリーム又は毛染め液をふくませた本体(1)に各々のヘアーブラシのブラシ部分と同じ位置に孔(2)をあける。本体にしみ込ませたヘアークリーム又は、毛染め液がもれ出さないように縁部で処理し、ヘアーブラシに着脱しやすいように一部縁部を広くとる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
この発明は、髪の根元部分からヘアークリームなどの栄養分や毛染め液などをしみ込ませ、ヘアークリームや毛染め液などを効率よく用いるために発明されたものである。
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
従来のヘアークリームは手にとって髪につけるものやスプレーでふきつけるものなどがあるが、どれも髪の根元にダイレクトに届きにくく髪に栄養や毛染め液などをしみこませにくかった。本発明は、以上の問題点を解決し、なおかつ、携帯にも便利である。
【課題を解決する手段】
【0003】
ヘアークリーム又は毛染め液をふくませた本体(1)に各々のヘアーブラシのブラシ部分と同じ位置に孔(2)をあける。本体にしみ込ませたヘアークリーム又は、毛染め液がもれ出さないように縁部で処理し、ヘアーブラシに着脱しやすいように、一部縁部を広くとる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0004】
本発明は、コットンやペーパー等ヘアークリームや毛染め液などの液体がしみ込みやすい材質のものを本体(1)とし、そこにヘアーブラシのブラシ部分に相当する孔(2)をあけ、しみ込ませたヘアークリームや毛染め液などが流れ出ないように縁部で処理したものである。またヘアーブラシに着脱する時に便利なように縁部の一部を広くとったものである。
本発明は以上の構成からなるので本発明を使用するときは、ヘアークリームや毛染め液等をしみ込ませた本体(1)に手をふれずに広くとった縁部をもちヘアーブラシに装着し、髪をすくと、髪の根元からヘアークリームや毛染め液などが、吸収される。
【発明の効果】
【0005】
本発明を使用すると、ヘアークリームや毛染め液が髪の根元の毛根から吸収され効率よく用いられる。また携帯に便利なので外出先でも簡単に髪の手入れができ、抜け毛などヘアーブラシにからまった毛の処理も簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の要部拡大の断面図
【図3】本発明のヘアーブラシに装着時の斜視図
【符号の説明】
(1)本体(ヘアークリームや毛染め液などをしみ込ませる部分)
(2)孔(各々のヘアーブラシに合わせてあける)
(3)縁部(液体がしみ込まない部分)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コットンやペーパー等の材料を重ねて、ヘアークリームや毛染め液等をしみ込みやすくした本体(1)に各々のヘアーブラシのブラシ部分の数に合わせて孔(2)をあける。
【請求項2】
本体(1)にしみ込ませたヘアークリームや毛染めの液等が流れ出さないように縁部(3)で処理する。又、ヘアーブラシに本体(1)が装着しやすいように縁部の一部を広くする。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2010−12210(P2010−12210A)
【公開日】平成22年1月21日(2010.1.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−209371(P2008−209371)
【出願日】平成20年7月7日(2008.7.7)
【出願人】(508248427)
【Fターム(参考)】