LEDブラケット
【課題】左右側面と下底面との間の傾斜角度を調整し、及び基板に貼り付けられる位置を不同に調整することによって、異なる発光角度を取得でき、従って各方向への発光性能が良い立体光源を取得することができるLEDブラケットを提供する。
【解決手段】上底面1、下底面2、正面3、背面4、左側面5及び右側面6、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8を備え、正面3及び背面4は平行四辺形であり、正面3及び背面4は下底面2に垂直であり、左側面5及び右側面6と下底面2との間の角度は30〜60度であり、電極7及び放熱フィン8は下底面2に設けられている。
【解決手段】上底面1、下底面2、正面3、背面4、左側面5及び右側面6、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8を備え、正面3及び背面4は平行四辺形であり、正面3及び背面4は下底面2に垂直であり、左側面5及び右側面6と下底面2との間の角度は30〜60度であり、電極7及び放熱フィン8は下底面2に設けられている。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は照明分野に関し、特にLEDブラケットに関する。
【背景技術】
【0002】
現在、従来のLEDは基板に貼り付けられ、且つ全ては正面が発光し、その発光角度は小さいので、各方向への発光性能が良い立体光源が発生できないし、これらの製品におけるカップは全てが円形であるため、その発光効率を低くさせ、密閉性が悪く、放熱効果がよくないので、照明に応用することは適しない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、光源の発光角度を小さくて、発光効率を低くて、密閉性が悪くて、放熱効果がよくない従来のブラケットにおける技術問題を解決する、立体光源を用いるLEDブラケットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するために、本発明は以下のようなLEDブラケットを提供する。
【0005】
本発明が提供するLEDブラケットは、上底面、下底面、正面、背面、左側面及び右側面、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンを備え、前記正面及び背面は平行四辺形であり、前記正面及び背面は下底面と垂直し、前記左側面及び右側面と下底面との間の角度Rは30〜60度であり、前記電極及び放熱フィンは下底面に設けられている。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記角度Rは30度、45度、或いは60である。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記電極及び放熱フィンは、左側面或いは右側面に固着する。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記ブラケットはさらに上底面に設けられているスクエアカップを備える。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記スクエアカップのカップ壁には1つ或いは複数の角度範囲が40〜90度であるR角が設けられている。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記電極及び放熱フィンは銅或いは銀或いは合金材料で作られる。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記スクエアカップは熱伝導絶縁材料で作られる。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記熱伝導絶縁材料はALN、セラミック、シリコン基板或いはプラスチックを含む。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記スクエアカップは四角形或いは楕円形であり、前記スクエアカップの角は丸角である。
【0006】
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記電極及び放熱フィンはブラケットの外部に延び、前記左側面或いは右側面或いは下底面は基板に貼り付けられる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の1つの実施例に関するLEDブラケットは、以下のような技術効果を備える。
【0008】
1、本出願の外形設計は一般的な立方体或いは直方体と異なり、平行六面体の形状を採用し、一般的なTOPブラケットの四つのサイドエッジは底面と垂直し、この形状のブラケットの左右側面と下底面との間には一定の傾斜角度を有し、正面は背面と下底面と垂直し、底部と垂直する正面及び背面は、一般的な正方形或いは長方形ではなく平行四辺形であり、且つ該ブラケットを基板に貼り付け、左右側面と下底面との間における傾斜角度を調整することによって、異なる発光角度を取得でき、従って必要に応じて各方向への発光性能が良い立体光源を取得することができる。
【0009】
2、従来のブラケットはただ1つの底部放熱面を有するが、本発明のブラケットは2つ或いは3つの放熱面を有して、放熱面積を効果的に増大し、照明器具の寿命を高めることができる。
【0010】
3、従来のブラケットは底部に基板に貼り付けられるただ1つの位置を有するが、本発明のブラケットは2つ或いは3つの基板に貼り付けられる位置を有して、発光角度をよりよく調整することができ、それを異なる発光角度要求に適させることができる。
【0011】
4、一般的なLEDは基板に貼り付けられる時、全てが基板の正面に垂直して発光することしかできないが、本発明のLED製品は基板に貼り付けられる時、発光面は基板と異なる発光角度を形成することができ、そこで基板と結合して各方向へ向けて発光できる立体光源を作成でき、且つこれらのブラケットが作成した1つのLEDの明るさは一般的なTOP LEDと同じである。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の構造概略図である。
【図2】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンは更に下底面に接続し、左側面と下底面、右側面と下底面との間の角度は30度であることを示す概略図である。
【図3】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンは更に下底面に接続し、左側面と下底面、右側面と下底面との間の角度は60度であることを示す概略図である。
【図4】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンは更に下底面に接続し、左側面と下底面、右側面と下底面との間の角度は60度であることを示す概略図である。
【図5】本発明において、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続する時の正面の断面概略図である。
【図6】本発明において、プラスチックの左側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が左を向けることを示す概略図である。
【図7】本発明において、プラスチックの左側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が右を向けることを示す概略図である。
【図8】本発明において、プラスチックの右側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が左を向けることを示す概略図である。
【図9】本発明において、プラスチックの右側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が右を向けることを示す概略図である。
【図10】本発明において、プラスチックの右側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が左を向け、左側面と下底面との間の角度は30度であることを示す断面図である。
【図11】本発明において、プラスチックの右側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が左を向け、左側面と下底面との間の角度は45度であることを示す断面図である。
【図12】本発明において、プラスチックの右側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が左を向け、左側面と下底面との間の角度は60度であることを示す断面図である。
【図13】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面と下底面との間の角度は30度である時の該プラスチックの正面図である。
【図14】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンは更に下底面に接続し、左側面と下底面との間の角度は30度である時の該プラスチックの底面図である。
【図15】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンは左側面及び右側面に接続し、左側面と下底面との間の角度は30度である時の該プラスチックの底面図である。
【図16】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面と下底面との間の角度は45度である時の該プラスチックの左側図及び右側図である。
【図17】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンは更に下底面に接続し、左側面と下底面との間の角度は45度である時の該プラスチックの正面図である。
【図18】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面と下底面との間の角度は60度である時の該プラスチックの正面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
図1に示すように、LEDブラケットは、上底面1、下底面2、正面3、背面4、左側面5及び右側面6、左側面5及び右側面6に接続した銅或いは銀或いは合金材料で作成した電極7及び放熱フィン8を備え、電極7及び放熱フィン8は下底面2に設けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5或いは右側面6に固着可能である。上底面1にはALN、セラミック、シリコン基板或いはプラスチックを含む熱伝導絶縁材料で作成したブラケットのスクエアカップ9が設置され、該スクエアカップ9は四角形或いは楕円形で、その角は丸角であり、該スクエアカップ9のカップ壁には1つ或いは複数の角度Rが設けられ、該角度Rの範囲は40〜90度である。正面3及び背面4は平行四辺形で下底面2と垂直し、左側面5及び右側面6と下底面2との間の角度Rは30〜60度であり、ここで、30度、45度或いは60度にしたほうが好ましい。左側面5或いは右側面6と下底面2との間の角度Rを調整することによって、異なる発光角度を取得でき、従って必要に応じて各方向への発光性能が良い立体光源を取得することができる。プラスチックには2つ或いは3つの基板に貼り付けられる位置を設け、即ち、電極7及び放熱フィン8がプラスチックの外部に延びる位置を設け、具体的には、左側面5、右側面6或いは下底面2に設ける。
ここで、図2〜図4、図10〜図12、図13〜図16、図17〜図18を参照しながら詳しく説明する。
【0014】
図2に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8は更に下底面2に接続し、左側面5と下底面2、右側面6と下底面2との間の角度は30度である。図3に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8は更に下底面2に接続し、左側面5と下底面2、右側面6と下底面2との間の角度は45度である。図4に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8は更に下底面2に接続し、左側面5と下底面2、右側面6と下底面2との間の角度は60度である。
【0015】
図10に示すように、プラスチックの右側面6は基板に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6と接続し、上底面1は左を向け、左側面と下底面との間の角度は30度である。図11に示すように、プラスチックの右側面6は基板に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6と接続し、上底面1は左を向け、左側面と下底面との間の角度は45度である。図12に示すように、プラスチックの右側面6は基板に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6と接続し、上底面1は左を向け、左側面と下底面との間の角度は60度である。
【0016】
図13に示すプラスチックの正面図から分かるように、その構造として、プラスチックの下底面2が基板10に貼り付けられ、左側面5と下底面2との間の角度は30度であるものである。図14に示すプラスチックの底面図から分かるように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8は更に下底面2に接続し、左側面5と下底面2との間の角度は30度である。図15に示すプラスチックの底面図から分かるように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6に接続し、左側面5と下底面2との間の角度は30度である。図16に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5と下底面2との間の角度は45度である時、該プラスチックの左面図及び右面図を示し、左右2つの側面の形状は同じである。
【0017】
図17に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8は更に下底面2に接続し、左側面5と下底面との間の角度は45度である。図18に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5と下底面2との間の角度が60度であり、左側面5と下底面2との間の角度が60度及び45度である情況は、左側面5と下底面2との間の角度が30度である情況と類似し、サイズが異なる。
【0018】
上記左右側面と下底面との間の傾斜角度を調整することで、異なる発光角度を取得でき、従って必要に応じて各方向へ向けて発光する性能の良い立体光源を取得することができる。
【0019】
図5〜図9を参照しながら詳しく説明すると、図5において、電極7及び放熱フィン8は下底面2に接続されていない、図6において、プラスチックの左側面5は基板10に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6に接続し、上底面1は左を向け、図7において、プラスチックの左側面5は基板10に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6に接続し、上底面1は右を向け、図8において、プラスチックの右側面6は基板10に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6に接続し、上底面1は左を向け、図9において、プラスチックの右側面6は基板10に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6に接続し、上底面1は右を向ける。放熱フィン8はプラスチックの異なる面に設置されて、それを異なる発光角度要求に適させ、且つ放熱面積を効果的に増大し、照明器具の寿命を高める。
【符号の説明】
【0020】
1 上底面
2 下底面
3 正面
4 背面
5 左側面
6 右側面
7 電極
8 放熱フィン
9 スクエアカップ
10 基板
【技術分野】
【0001】
本発明は照明分野に関し、特にLEDブラケットに関する。
【背景技術】
【0002】
現在、従来のLEDは基板に貼り付けられ、且つ全ては正面が発光し、その発光角度は小さいので、各方向への発光性能が良い立体光源が発生できないし、これらの製品におけるカップは全てが円形であるため、その発光効率を低くさせ、密閉性が悪く、放熱効果がよくないので、照明に応用することは適しない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、光源の発光角度を小さくて、発光効率を低くて、密閉性が悪くて、放熱効果がよくない従来のブラケットにおける技術問題を解決する、立体光源を用いるLEDブラケットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するために、本発明は以下のようなLEDブラケットを提供する。
【0005】
本発明が提供するLEDブラケットは、上底面、下底面、正面、背面、左側面及び右側面、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンを備え、前記正面及び背面は平行四辺形であり、前記正面及び背面は下底面と垂直し、前記左側面及び右側面と下底面との間の角度Rは30〜60度であり、前記電極及び放熱フィンは下底面に設けられている。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記角度Rは30度、45度、或いは60である。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記電極及び放熱フィンは、左側面或いは右側面に固着する。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記ブラケットはさらに上底面に設けられているスクエアカップを備える。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記スクエアカップのカップ壁には1つ或いは複数の角度範囲が40〜90度であるR角が設けられている。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記電極及び放熱フィンは銅或いは銀或いは合金材料で作られる。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記スクエアカップは熱伝導絶縁材料で作られる。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記熱伝導絶縁材料はALN、セラミック、シリコン基板或いはプラスチックを含む。
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記スクエアカップは四角形或いは楕円形であり、前記スクエアカップの角は丸角である。
【0006】
上記LEDブラケットにおいて、好ましくは、前記電極及び放熱フィンはブラケットの外部に延び、前記左側面或いは右側面或いは下底面は基板に貼り付けられる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の1つの実施例に関するLEDブラケットは、以下のような技術効果を備える。
【0008】
1、本出願の外形設計は一般的な立方体或いは直方体と異なり、平行六面体の形状を採用し、一般的なTOPブラケットの四つのサイドエッジは底面と垂直し、この形状のブラケットの左右側面と下底面との間には一定の傾斜角度を有し、正面は背面と下底面と垂直し、底部と垂直する正面及び背面は、一般的な正方形或いは長方形ではなく平行四辺形であり、且つ該ブラケットを基板に貼り付け、左右側面と下底面との間における傾斜角度を調整することによって、異なる発光角度を取得でき、従って必要に応じて各方向への発光性能が良い立体光源を取得することができる。
【0009】
2、従来のブラケットはただ1つの底部放熱面を有するが、本発明のブラケットは2つ或いは3つの放熱面を有して、放熱面積を効果的に増大し、照明器具の寿命を高めることができる。
【0010】
3、従来のブラケットは底部に基板に貼り付けられるただ1つの位置を有するが、本発明のブラケットは2つ或いは3つの基板に貼り付けられる位置を有して、発光角度をよりよく調整することができ、それを異なる発光角度要求に適させることができる。
【0011】
4、一般的なLEDは基板に貼り付けられる時、全てが基板の正面に垂直して発光することしかできないが、本発明のLED製品は基板に貼り付けられる時、発光面は基板と異なる発光角度を形成することができ、そこで基板と結合して各方向へ向けて発光できる立体光源を作成でき、且つこれらのブラケットが作成した1つのLEDの明るさは一般的なTOP LEDと同じである。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の構造概略図である。
【図2】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンは更に下底面に接続し、左側面と下底面、右側面と下底面との間の角度は30度であることを示す概略図である。
【図3】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンは更に下底面に接続し、左側面と下底面、右側面と下底面との間の角度は60度であることを示す概略図である。
【図4】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンは更に下底面に接続し、左側面と下底面、右側面と下底面との間の角度は60度であることを示す概略図である。
【図5】本発明において、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続する時の正面の断面概略図である。
【図6】本発明において、プラスチックの左側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が左を向けることを示す概略図である。
【図7】本発明において、プラスチックの左側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が右を向けることを示す概略図である。
【図8】本発明において、プラスチックの右側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が左を向けることを示す概略図である。
【図9】本発明において、プラスチックの右側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が右を向けることを示す概略図である。
【図10】本発明において、プラスチックの右側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が左を向け、左側面と下底面との間の角度は30度であることを示す断面図である。
【図11】本発明において、プラスチックの右側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が左を向け、左側面と下底面との間の角度は45度であることを示す断面図である。
【図12】本発明において、プラスチックの右側面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンが左側面及び右側面に接続し、上底面が左を向け、左側面と下底面との間の角度は60度であることを示す断面図である。
【図13】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面と下底面との間の角度は30度である時の該プラスチックの正面図である。
【図14】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンは更に下底面に接続し、左側面と下底面との間の角度は30度である時の該プラスチックの底面図である。
【図15】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、電極及び放熱フィンは左側面及び右側面に接続し、左側面と下底面との間の角度は30度である時の該プラスチックの底面図である。
【図16】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面と下底面との間の角度は45度である時の該プラスチックの左側図及び右側図である。
【図17】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンは更に下底面に接続し、左側面と下底面との間の角度は45度である時の該プラスチックの正面図である。
【図18】本発明において、プラスチックの下底面が基板に貼り付けられ、左側面と下底面との間の角度は60度である時の該プラスチックの正面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
図1に示すように、LEDブラケットは、上底面1、下底面2、正面3、背面4、左側面5及び右側面6、左側面5及び右側面6に接続した銅或いは銀或いは合金材料で作成した電極7及び放熱フィン8を備え、電極7及び放熱フィン8は下底面2に設けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5或いは右側面6に固着可能である。上底面1にはALN、セラミック、シリコン基板或いはプラスチックを含む熱伝導絶縁材料で作成したブラケットのスクエアカップ9が設置され、該スクエアカップ9は四角形或いは楕円形で、その角は丸角であり、該スクエアカップ9のカップ壁には1つ或いは複数の角度Rが設けられ、該角度Rの範囲は40〜90度である。正面3及び背面4は平行四辺形で下底面2と垂直し、左側面5及び右側面6と下底面2との間の角度Rは30〜60度であり、ここで、30度、45度或いは60度にしたほうが好ましい。左側面5或いは右側面6と下底面2との間の角度Rを調整することによって、異なる発光角度を取得でき、従って必要に応じて各方向への発光性能が良い立体光源を取得することができる。プラスチックには2つ或いは3つの基板に貼り付けられる位置を設け、即ち、電極7及び放熱フィン8がプラスチックの外部に延びる位置を設け、具体的には、左側面5、右側面6或いは下底面2に設ける。
ここで、図2〜図4、図10〜図12、図13〜図16、図17〜図18を参照しながら詳しく説明する。
【0014】
図2に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8は更に下底面2に接続し、左側面5と下底面2、右側面6と下底面2との間の角度は30度である。図3に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8は更に下底面2に接続し、左側面5と下底面2、右側面6と下底面2との間の角度は45度である。図4に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8は更に下底面2に接続し、左側面5と下底面2、右側面6と下底面2との間の角度は60度である。
【0015】
図10に示すように、プラスチックの右側面6は基板に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6と接続し、上底面1は左を向け、左側面と下底面との間の角度は30度である。図11に示すように、プラスチックの右側面6は基板に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6と接続し、上底面1は左を向け、左側面と下底面との間の角度は45度である。図12に示すように、プラスチックの右側面6は基板に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6と接続し、上底面1は左を向け、左側面と下底面との間の角度は60度である。
【0016】
図13に示すプラスチックの正面図から分かるように、その構造として、プラスチックの下底面2が基板10に貼り付けられ、左側面5と下底面2との間の角度は30度であるものである。図14に示すプラスチックの底面図から分かるように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8は更に下底面2に接続し、左側面5と下底面2との間の角度は30度である。図15に示すプラスチックの底面図から分かるように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6に接続し、左側面5と下底面2との間の角度は30度である。図16に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5と下底面2との間の角度は45度である時、該プラスチックの左面図及び右面図を示し、左右2つの側面の形状は同じである。
【0017】
図17に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5及び右側面6に接続した電極7及び放熱フィン8は更に下底面2に接続し、左側面5と下底面との間の角度は45度である。図18に示すように、プラスチックの下底面2は基板10に貼り付けられ、左側面5と下底面2との間の角度が60度であり、左側面5と下底面2との間の角度が60度及び45度である情況は、左側面5と下底面2との間の角度が30度である情況と類似し、サイズが異なる。
【0018】
上記左右側面と下底面との間の傾斜角度を調整することで、異なる発光角度を取得でき、従って必要に応じて各方向へ向けて発光する性能の良い立体光源を取得することができる。
【0019】
図5〜図9を参照しながら詳しく説明すると、図5において、電極7及び放熱フィン8は下底面2に接続されていない、図6において、プラスチックの左側面5は基板10に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6に接続し、上底面1は左を向け、図7において、プラスチックの左側面5は基板10に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6に接続し、上底面1は右を向け、図8において、プラスチックの右側面6は基板10に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6に接続し、上底面1は左を向け、図9において、プラスチックの右側面6は基板10に貼り付けられ、電極7及び放熱フィン8は左側面5及び右側面6に接続し、上底面1は右を向ける。放熱フィン8はプラスチックの異なる面に設置されて、それを異なる発光角度要求に適させ、且つ放熱面積を効果的に増大し、照明器具の寿命を高める。
【符号の説明】
【0020】
1 上底面
2 下底面
3 正面
4 背面
5 左側面
6 右側面
7 電極
8 放熱フィン
9 スクエアカップ
10 基板
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上底面、下底面、正面、背面、左側面及び右側面、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンを備えるLEDブラケットにおいて、
前記正面及び背面は平行四辺形であり、前記正面及び背面は下底面と垂直し、前記左側面及び右側面と下底面との間の角度Rは30〜60度であり、前記電極及び放熱フィンは下底面に設けられていることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項2】
請求項1に記載のLEDブラケットにおいて、前記角度Rは30度、45度、或いは60であることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項3】
請求項1に記載のLEDブラケットにおいて、前記電極及び放熱フィンは、左側面或いは右側面に固着することを特徴とするLEDブラケット。
【請求項4】
請求項1または3に記載のLEDブラケットにおいて、前記ブラケットはさらに上底面に設けられているスクエアカップを備えることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項5】
請求項4に記載のLEDブラケットにおいて、前記スクエアカップのカップ壁には1つ或いは複数の角度範囲が40〜90度であるR角が設けられていることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項6】
請求項5に記載のLEDブラケットにおいて、前記電極及び放熱フィンは銅或いは銀或いは合金材料で作られることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項7】
請求項6に記載のLEDブラケットにおいて、前記スクエアカップは熱伝導絶縁材料で作られることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項8】
請求項7に記載のLEDブラケットにおいて、前記熱伝導絶縁材料はALN、セラミック、シリコン基板或いはプラスチックを含むことを特徴とするLEDブラケット。
【請求項9】
請求項1または7に記載のLEDブラケットにおいて、前記スクエアカップは四角形或いは楕円形であり、前記スクエアカップの角は丸角であることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項10】
請求項9に記載のLEDブラケットにおいて、前記電極及び放熱フィンはブラケットの外部に延び、前記左側面或いは右側面或いは下底面は基板に貼り付けられることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項1】
上底面、下底面、正面、背面、左側面及び右側面、左側面及び右側面に接続した電極及び放熱フィンを備えるLEDブラケットにおいて、
前記正面及び背面は平行四辺形であり、前記正面及び背面は下底面と垂直し、前記左側面及び右側面と下底面との間の角度Rは30〜60度であり、前記電極及び放熱フィンは下底面に設けられていることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項2】
請求項1に記載のLEDブラケットにおいて、前記角度Rは30度、45度、或いは60であることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項3】
請求項1に記載のLEDブラケットにおいて、前記電極及び放熱フィンは、左側面或いは右側面に固着することを特徴とするLEDブラケット。
【請求項4】
請求項1または3に記載のLEDブラケットにおいて、前記ブラケットはさらに上底面に設けられているスクエアカップを備えることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項5】
請求項4に記載のLEDブラケットにおいて、前記スクエアカップのカップ壁には1つ或いは複数の角度範囲が40〜90度であるR角が設けられていることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項6】
請求項5に記載のLEDブラケットにおいて、前記電極及び放熱フィンは銅或いは銀或いは合金材料で作られることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項7】
請求項6に記載のLEDブラケットにおいて、前記スクエアカップは熱伝導絶縁材料で作られることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項8】
請求項7に記載のLEDブラケットにおいて、前記熱伝導絶縁材料はALN、セラミック、シリコン基板或いはプラスチックを含むことを特徴とするLEDブラケット。
【請求項9】
請求項1または7に記載のLEDブラケットにおいて、前記スクエアカップは四角形或いは楕円形であり、前記スクエアカップの角は丸角であることを特徴とするLEDブラケット。
【請求項10】
請求項9に記載のLEDブラケットにおいて、前記電極及び放熱フィンはブラケットの外部に延び、前記左側面或いは右側面或いは下底面は基板に貼り付けられることを特徴とするLEDブラケット。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【公開番号】特開2011−119211(P2011−119211A)
【公開日】平成23年6月16日(2011.6.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−115029(P2010−115029)
【出願日】平成22年5月19日(2010.5.19)
【出願人】(510139601)啓東市衆恒源照明科技有限公司 (1)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年6月16日(2011.6.16)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年5月19日(2010.5.19)
【出願人】(510139601)啓東市衆恒源照明科技有限公司 (1)
【Fターム(参考)】
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