説明

旭硝子株式会社により出願された特許

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【課題】高速通信が可能なプラスチック光ファイバを一体にし、半導体集積光素子との接続を容易にするマルチコアプラスチック光ファイバを提供すること。
【解決手段】少なくとも内層と外層とを有し、内層には複数本の屈折率分布型光伝送単位が配置され、内層は少なくとも1面の略平面部分を有し、内層と外層との間に離形層が設けられているマルチコアプラスチック光ファイバである。前記各伝送単位の外径が50〜250μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形装置のプレート内の温度差を生じにくいように均熱化し、この均熱化によって、高精度の光学素子を歩留まり良く製造する光学素子の成形装置を提供する。
【解決手段】上型と下型の間に光学素子成形素材が置かれた成形型を、チャンバー内に設けた加熱、プレス成形及び冷却の各ステージへ順次搬送して光学素子を成形する光学素子の成形装置であって、加熱、プレス成形及び冷却の各ステージ3〜5における下側のプレート3b〜5bとチャンバー2の底板との間に、プレート側に断熱板3c〜5cを介して冷却板10を配置し、プレートの少なくとも1つにおいて、断熱板を該下側のプレートから冷却板への時間当たりの熱移動量をプレートの高温部で大きく、低温部で小さくしたものである光学素子の成形装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プレス成形により光学素子を製造する際に、光学素子の偏心精度を高めることができる光学素子用成形型を提供する。
【解決手段】対向面が光学素子の成形面とされた一対の上型2及び下型3と、上型2及び下型3がそれぞれ上下方向から摺動可能に挿入され、上型2及び下型3を同軸上に規制する内胴4と、上型2及び下型3間を互いに接近させるプレス手段間の距離を規制する外胴5と、を有するプレス成形用の光学素子用成形型において、下型3及び内胴4の下端には、プレス成形時に外胴の下端に押圧されて互いに圧接するフランジ3a,4aがそれぞれ設けられており、外胴5の側面にはフランジ5aが設けられ、該外胴のフランジ5a上には、プレス成形時に外胴5とプレス手段の上部加圧面との間に弾撥力を生じさせるコイルスプリング6が嵌挿されている光学素子用成形型1。 (もっと読む)


【課題】ゾルゲル法により硬化性物質を硬化して得られる、表面に微細構造が寸法精度よく形成された硬化物質を含む微細構造体を、生産性よく、大面積で製造する方法の提供。
【解決手段】ゾルゲル法により硬化性物質を硬化して得られる、表面に微細構造が形成された硬化物質を含む微細構造体の製造方法において、前記硬化性物質を含む溶液が、式Si(Xで表される4官能シラン、式RSi(Xで表される3官能シラン、含フッ素界面活性剤、有機溶剤、および水を含み、かつ、前記4官能シランに対する前記3官能シランのモル比が、0.03〜1である。X、Xはそれぞれ独立に、炭素数1〜6のアルコキシ基、Rは炭素数が1〜10の置換または非置換の1価有機基(ただし、ケイ素原子と結合する原子は炭素原子である)。 (もっと読む)


【課題】硬化物の柔軟性、伸び及び耐久性が良好で、かつ塗膜汚染性のない硬化性組成物を提供する。
【解決手段】直鎖状で、両末端に反応性ケイ素基を導入可能な前駆重合体(A’)に、反応性ケイ素基を導入して得られ、数平均分子量が2万〜4万である重合体(A)、および直鎖状で、片末端に反応性ケイ素基を導入可能な前駆重合体(B’)に、反応性ケイ素基を導入して得られ、数平均分子量が3000〜2万、反応性ケイ素基に置換された末端基の割合が60〜100モル%である重合体(B)を含有し、これらの質量比(A/B)が、95/5〜5/95である硬化性組成物。反応性ケイ素基は−SiX[Rは炭素数1〜20の1価の有機基、Xは水酸基又は加水分解性基]。 (もっと読む)


【課題】SO3成分を含むガス、例えばボイラ等で硫黄を含有する燃料の燃焼により発生するガス中の、紫煙等の原因となるSO3及びSO3に由来する硫酸ミストを安価に効率良くかつ簡便安全に中和処理して除去する。
【解決手段】ボイラで燃料が燃焼されて生成し、煙道を通って空気予熱器、脱硫装置、次いで煙突に送られるガスを処理する方法であって、少なくとも1つの煙道にて、SO3成分を含むガス中に、平均粒子直径20μm以下、安息角65°以下、かつ分散度10%以上48%以下の炭酸ナトリウムまたはこれを含む混合物を添加し、SO3成分を除去するガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】ヘイズ率が高く、基板全体として見た場合にヘイズ率のばらつきが少なく、かつ光透過性に優れた太陽電池用透明導電性基板の製造方法の提供。
【解決手段】基体上に、常圧CVD法を用いて、TiO2層、SiO2層および層厚0.5〜0.9μmのSnO2層を前記基体側からこの順に形成して太陽電池用透明導電性基板を製造する方法であって、一定方向に移動する基体に対して、四塩化錫、水およびフッ化水素を同時に含有するガスを、四塩化錫に対する水濃度が、該基体の移動方向上流側のガスが、該移動方向下流側のガスよりも低くなるように、四塩化錫と水との混合比を変えたガスを、該基体の移動方向における複数位置から吹き付けることにより、前記SnO2層としてフッ素がドープされたSnO2層を形成することを特徴とする、前記SnO2層の表面に凹凸が形成されており、前記凹凸は、高低差が0.2〜0.5μmであり、前記凹凸における凸部間のピッチは0.3〜0.75μmであり、C光源ヘイズ率が20〜60%である太陽電池用透明導電性基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光源からの出射光の波面変化を面内で連続的に行える位相補正素子を備えた光ヘッド装置を得る。
【解決手段】それぞれ異なる電圧を供給できるようにされている複数の給電部がそれぞれ異なる位置に設けられ、かつ入射光の波面形状を連続的に変化させたい領域を、各給電部への配線部が形成される領域を除き覆うように形成されている1つの連続した電極が少なくとも形成された透明基板の間に異方性光学媒質が備えられている位相補正素子を光源1からの出射光を平行化するコリメートレンズ3と出射光を光記録媒体8へ集光する対物レンズ6の間に配置した光ヘッド装置とする。 (もっと読む)


【課題】HCFCの代替化合物を用いた処理液のアルコール濃度を一定に維持でき、水が付着した物品の水切り乾燥を安定して実施できる水切り乾燥方法、および水切り乾燥システムの提供を目的とする。
【解決手段】水が付着した物品と、特定の含フッ素エーテルを主成分とし、アルコール類を含む処理液41とを接触させて物品から水を分離し、該物品を乾燥させる水切り乾燥工程と、処理液41をエーテル層(a1)と水層(b1)に二層分離する工程と、エーテル層(a1)に、前記アルコール類を含むアルコール濃度40〜60質量%のアルコール水溶液(c)を接触させて、アルコール濃度を調整したエーテル層(a2)を得る工程と、前記エーテル層(a2)を処理液41として供給する工程と、を有する水切り乾燥方法。また、該水切り乾燥方法を実施できる水切り乾燥システム。 (もっと読む)


【課題】比較的短時間の熱処理で脈理が抑制されたTiO2−SiO2ガラス体を得ることができるTiO2−SiO2ガラス体の製造方法の提供。
【解決手段】(a)TiO2−SiO2ガラス微粒子を基材に堆積、成長させて多孔質TiO2−SiO2ガラス体を得る工程、(b)前記多孔質TiO2−SiO2ガラス体を真空雰囲気下、または、不活性ガス雰囲気下で、1300℃以上で熱処理することにより、前記多孔質TiO2−SiO2ガラス体を緻密化する工程、(c)前記緻密化されたTiO2−SiO2ガラスを成型容器内に設置し、前記成型容器内で前記TiO2−SiO2ガラスを軟化点以上の温度で加圧成型する工程、および、(d)前記加圧成型後のTiO2−SiO2ガラスを1600℃以上の温度で10時間以上保持する工程を有する、TiO2−SiO2ガラス体の製造方法であって、前記(c)工程におけるTiO2−SiO2ガラスの加圧方向が、前記(a)工程におけるTiO2−SiO2ガラス微粒子の堆積方向と一致し、加圧成型後のTiO2−SiO2ガラスの厚みが、加圧成型前の該TiO2−SiO2ガラスの厚みの0.6倍未満であることを特徴とするTiO2−SiO2ガラス体の製造方法。 (もっと読む)


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