説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】下部構造の地上部分のみならず地下部分も合わせて耐震補強する。
【解決手段】本発明に係る本実施形態に係る高架橋の耐震補強構造1は、基礎梁6,6及び直交基礎梁7,7で取り囲まれた矩形状平面空間の周縁に沿って鋼矢板13をボックス状に地盤14に埋設するとともに、該鋼矢板の頭部が接合されるように鉄筋コンクリート床板62を矩形状平面空間に構築してなり、鋼矢板13及び鉄筋コンクリート床板62は、耐震補強工事の際にあらたに増設される第2の基礎構造としての基礎構造63を形成する。矩形状平面空間の直上には立体ダンパーブレース71を配置してあり、ラーメン架構4からの地震時水平力及びロッキング振動に伴う圧縮力及び引張力を基礎構造63に伝達するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良を施すことなく構造物に対して耐震補強を行うことができる工法を提供する。
【解決手段】地盤1に支持される構造物4の構造体2を貫通してアンカーの定着地盤1aに達する孔20を設け、該孔20内にアンカー5を打設して該アンカー5の先端を前記定着地盤1aに定着させ、該アンカー5の上端を前記構造体2に定着させる構造物4の耐震工法であって、前記アンカー5の前記定着地盤1aよりも上方に位置する部分の少なくとも一部をボンド部9aとする。 (もっと読む)


【課題】岸壁占有期間の短縮化を可及的に図れ、かつ条件に応じて既設矢板壁の係止位置を任意に設定可能で、充分な耐曲げモーメント強度を効果的に得ることができ、しかも施工にあたって岸壁の臨海側領域を可及的に広く稼働させることが可能な既設岸壁の改修補強方法を提供する。
【解決手段】矢板壁2をタイ材4を介して控え工6で支持してなる既設岸壁の改修補強方法であって、既設控え工6の反岸壁側に沿わせて、新設控え工20を所定深度まで立て込んで設置する新設控え工設置工程と、該新設控え工20の反岸壁側に位置する地表面上に削孔機24を設置し、該新設控え工20を貫通させて既設矢板壁2の所定位置に向けて斜め下方に削孔を形成する削孔形成工程と、該削孔内に地表面側から新設タイ材26を挿通設置して該新設タイ材26の両端をそれぞれ該新設控え工20と該既設矢板壁2とに止着するタイ材設置工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】井戸の増築が可能な地中壁構造物及びその構築方法を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁2は、単軸又は多軸のアースオーガーにより形成した柱列状の掘削孔にソイルセメントを充填し、その中に芯材1を横方向に並ぶように複数本建て込むことにより構築される。ソイルセメント柱列壁2の厚さや設置深度、芯材1の径や設置深度等は、掘削予定箇所5周辺をボーリングし、地盤の地質や透水性等の水理状態を調査する水理調査後、この水理調査の結果に基づいて行う設計により予め決定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼管矢板をタイ材で支持するにあたり、簡易な構成で、タイ材端部の定着部を防護することが可能であり、更には鋼管矢板に局所的に大きな力がかかるのを防止することが可能な鋼管矢板の腹起こし材、腹起こし、腹起こしを用いた鋼管矢板及びその施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る腹起こし材10は、平面状に形成されると共に、隣接する鋼管矢板12間の谷部内へ張り出した張出部101aと、この張出部101aの両側から鋼管矢板12の外周とほぼ同じ曲率で湾曲された湾曲部101bとを備える当接板101と、鋼管矢板12側の辺が当接板101の水平断面形状と同一形状に形成され、この辺において当接板101の上下縁部に溶接等により接合され、定着部18を収容するような張り出し幅を有するリブ板102とからなる。 (もっと読む)


【課題】ボイリングを防止しつつ、井戸を構築する際に用いられる管等の埋設された地中構造を短時間で容易に構築する方法を提供する。
【解決手段】井戸削孔用ガイド1は、両端が開口した筒状の中空管で、長手方向が水抜き用井戸の削孔方向と略同一になるように設置される井戸削孔用ガイド管6と、一端が井戸削孔用ガイド管6の下端部に設けられた給水口7に接続され、他端が給水ポンプ等の給水機8に接続されて水や泥水等の液体を井戸削孔用ガイド管6内に送給するための圧送管9とを備える。この圧送管9は、井戸削孔用ガイド管6の外周面に沿って溶接にて接合されており、地上には水圧を測定するための圧力センサー10が取り付けられている。圧送管9内に供給する水の圧力は給水機8にて調整する。 (もっと読む)


【課題】下部構造の地上部分のみならず地下部分も合わせて耐震補強する。
【解決手段】本発明に係る高架橋の耐震補強構造1は、基礎梁6,6及び直交基礎梁7,7で取り囲まれた3つの矩形状平面空間81a,81b,81cのうち、基礎構造5の橋軸方向中央に位置する矩形状平面空間81bの周縁(基礎梁6,6及び直交基礎梁7,7の内側)に沿って鋼矢板13を地盤14にボックス状に埋設するとともに、該鋼矢板の頭部が接合されるように矩形状平面空間81bに鉄筋コンクリート床板62を構築してあり、かかる鋼矢板13及び鉄筋コンクリート床板62は、耐震補強工事の際にあらたに施工される第2の基礎構造としての基礎構造63を形成する。矩形状平面空間81bの直上、すなわち鉄筋コンクリート床板62の直上には、立体ブレースとしての立体ダンパーブレース71を配置してなる。 (もっと読む)


【課題】地盤改良を施すことなく構造物に対して耐震補強を行うことができる工法を提供する。
【解決手段】地盤1に構築される構造物4の耐震工法であって、前記構造物4の構造体2又は前記構造物4を支持する杭3の内部に管状部材25を一体に設け、該管状部材25を通してアンカーの定着地盤1aに達する孔20を設け、前記管状部材25の内側から前記孔20内にアンカー5を打設し、該アンカー5の先端を前記定着地盤1aに定着させ、前記アンカー5の前記定着地盤1aよりも上方に位置し、かつ、前記構造物4の構造体2又は前記構造物4を支持する杭3の内部に位置する部分の少なくとも一部を前記管状部材25の内面に定着させるボンド部9aとし、該アンカー5の上端を前記構造体2に定着させる。 (もっと読む)


【課題】下部構造の地上部分のみならず地下部分も合わせて耐震補強する。
【解決手段】本発明に係る高架橋の耐震補強構造1は、地上部分であるラーメン架構4と該ラーメン架構を支持する地下部分の基礎構造5とで形成してなる高架橋の下部構造3を耐震補強の対象としたものであり、基礎構造5は、高架橋の橋軸方向に沿って対向配置された一対の基礎梁6,6と、該一対の基礎梁にほぼ直交するように配置された直交基礎梁7とを梯子状に緊結して構成してなる。高架橋の耐震補強構造1は、シートパイルとも呼ばれる鋼矢板13,13を各基礎梁6の両側方にてそれぞれ地盤14に埋設することで、橋軸方向に沿って各基礎梁6の両側方で2列、計4列に配置してあるとともに、埋設された鋼矢板13,13の頭部を各基礎梁6にそれぞれ剛接してある。 (もっと読む)


【課題】既存建物の外周に新たな構造物を設けることなく、既存建物の下方の地盤が軟弱層である場合や、基礎構造の杭が十分な耐力を備えない場合でも適用することのできる既存建物の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】 既存建物1の補強方法であって、前記既存建物1の下方の地盤の少なくとも一部を地盤改良する地盤改良工程と、アンカー20を、その一端がアンカーの定着地盤4に定着されように打設するアンカー打設工程と、前記アンカー20の他端を前記既存建物1の構造体2に定着するアンカー設置工程とを備える。 (もっと読む)


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