説明

国産電機株式会社により出願された特許

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【課題】機関の始動時の点火位置の制御をきめ細かく行って始動性を向上させることができる内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】信号発生器2が基準信号を発生してから固定点火位置信号を発生するまでの時間をクランキング速度判定時間Txとして計測して、計測した判定時間が第1の設定時間T1以下でクランキング速度が十分に高い場合には直ちに点火回路1に点火信号を与え、計測した判定時間が第1の判定時間T1を超え、第2の設定時間T2以下であって、クランキング速度が不足しているが点火位置を遅角させれば始動が可能である場合には、判定時間Txの関数として演算されて判定時間Txが長い場合ほど大きい値をとる遅れ角だけ固定点火位置よりも遅れたクランク角位置で点火信号を発生させるようにした。 (もっと読む)


【課題】分割コアどうしをリベット等の締結手段により連結することなく、電機子鉄心を組み立てることができるインナーロータ型回転電機用固定子を提供する。
【解決手段】円弧状の分割コア1を複数個周方向に並べた構造を有する環状の電機子鉄心2と、電機子鉄心に被せて取りつけた円弧状の分割ボビン300を電機子鉄心の周方向に沿って複数個並べた構造を有するボビン組立体3と、電機子鉄心の各突極部にボビン組立体のコイル巻回用胴部を介して巻回されたコイルとを備えたインナーロータ型回転電機用固定子において、各分割ボビン300を、隣り合う分割コアに跨って配置し、複数の分割ボビン300を電機子鉄心に被せてボビン組立体3を組み立てた際に、ボビン組立体により電機子鉄心を構成する複数の分割コアが拘束されて保持されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を招くことなく、径が大きい機械部品をフライホイールの底壁部に位置決めして取り付けることができるフライホイール磁石回転子を提供する。
【解決手段】フライホイール本体101の底壁部に取りつけられたボス部材102の一部に周壁部102cを設けてこの周壁部の外周面を位置決め面102c1とし、位置決め面102c1に環状の位置決め板5の内周部を嵌合させて、位置決め板5をフライホイール本体101と同軸的に位置決めする。位置決め板5の外周側に設けた環状の突出部を部品位置決め部501とし、この部品位置決め部の内周に機械部品3の一部を嵌合させて、機械部品3をフライホイール本体101と同軸的に位置決めする。 (もっと読む)


【課題】一次コイルの一端をアースするアース端子金具と鉄心との間に高電圧を印加してアース端子金具と鉄心との間に介在した樹脂を炭化する処理を確実に行うことができる点火コイルを提供する。
【解決手段】一次ボビン12と鉄心11との間にアース端子金具19の一部を挟み込んだ状態で配置して一次コイル14の一端をアース端子金具19に接続する。アース端子金具19の一次ボビンと鉄心との間に挟み込まれる部分に先端が尖った突起19cを形成してこの突起の先端を鉄心11に接触させる。一次コイル及び二次コイルを含む点火コイルの主要部をケース22内に収容して注型樹脂でモールドする。アース端子金具と鉄心との間に高電圧を印加して突起19cと鉄心との間に入り込んだモールド樹脂を炭化する際に、突起19cと鉄心との間で確実に電流の集中を生じさせて樹脂の炭化を確実に行わせる。 (もっと読む)


【課題】電機子反作用により固定子の電機子鉄心から回転子ヨークの周壁部に透過する磁束の量を少なくして、回転子ヨークで生じる渦電流損を少なくし、回転子の温度上昇を抑制したアウタロータ形磁石発電機を提供する。
【解決手段】回転子ヨーク11の周壁部11aの内周に、複数の凸部11pと凹部11rとを周方向に交互に並べて形成して、各凸部11pの固定子16側の面を磁石取り付け面msとし、各凸部の磁石取付面msに永久磁石12を貼り付けた。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動用のブラシレスモータとして大形のものを用いることなく、エンジンを始動させることができる電子式エンジン制御装置を提供する。
【解決手段】ブラシレスモータBLMに設けられた位置センサが出力する位置検出信号がレベル変化を示す位置に対応するエンジンのクランク角位置をピックアップコイルPUから得られるパルス信号Vpを基準にして検出するクランク角位置検出手段SIを設けた。ピックアップコイルPUは、エンジンからモータBLMにかかる負荷が軽いときにパルス信号Vpを出力するように設けられ、モータBLMは、モータにかかる負荷が軽いときにしきい値以上のパルス信号を得るのに必要な回転速度でエンジンを回転させるように構成される。クランク角位置検出手段SIにより対応するクランク角位置が検出されている位置検出信号のレベル変化からエンジンのクランク角情報を得て点火時期の制御等を行う。 (もっと読む)


【課題】出力電圧のばらつきを少なくすることができる電源装置を提供する。
【解決手段】電源部1から与えられる入力電圧を負荷に与える出力電圧に変換する電圧変換部2と、出力電圧の電圧値の設定値を与える出力電圧設定信号を発生する分圧回路4Aと、設定値切換用スイッチ4B1,4B2のオンオフにより分圧回路4Aの分圧比を異なる値に切り換えて設定値を切り換える設定値切換部4Bと、出力電圧の電圧値を規格範囲内に収めるために各設定値切換用スイッチがとるべきオンオフの状態を示す情報を記憶する記憶装置4Cと、電圧変換部2から負荷に電圧を供給する際に各設定値切換用スイッチの状態を記憶装置4Cに記憶された情報が示す通りの状態にするように設定値切換用スイッチを制御する設定値切換用スイッチ制御部と、出力電圧の電圧値と設定値との偏差を零にするように電圧変換部2を制御する出力電圧制御部5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】樹脂モールド時に二次端子金具と高圧コード接続用端子金具の接点部との間に樹脂が入り込んで接触不良が生じるおそれをなくした点火コイルを提供する。
【解決手段】一次ボビン11に巻かれた一次コイルと二次ボビン12に巻かれた二次コイルW2とを備えた点火コイルにおいて、二次コイルW2の一端に接続された二次端子金具14の一端及び他端の双方を二次ボビン12に一体に設けた二次端子固定部15に固定し、二次端子金具14の一端と他端との間の部分を一次ボビン11に一体化された高圧コード保持部11cに設けられた高圧コード接続用端子金具13の接点部13bに接触させる。二次ボビン側に設けた係止突起16及び17を一次ボビン側に設けた孔に嵌合させて係止することにより、二次端子金具14の一端側及び他端側を一次ボビンのつば部側に結合し、二次端子金具14と接点部13bとを接触させた状態に保つ。 (もっと読む)


【課題】ロータシャフトを短くし、軸線方向寸法の縮小を図ることができる電動機を提供する。
【解決手段】ロータを構成する電機子鉄心201と中心軸線を共有する内周面を有しステータケース101の底壁部側に開口したベアリング保持穴H2を電機子鉄心201に設け、ロータ2を支持するリアベアリング4の外輪を電機子鉄心のベアリング保持穴H2の内周に圧入する。リアベアリングの内輪はステータケース101の底壁部に設けられたベアリング保持部101cの外周に嵌合させる。ロータシャフト203を、電機子鉄心201の軸心部に設けられたシャフト貫通孔H1に圧入することにより電機子鉄心に結合するとともに、フロントベアリング3の内輪に圧入し、ロータシャフト203をフロントベアリング3を介してエンドカバー103に支持する。 (もっと読む)


【課題】原動機から伝達される振動によりコイルの渡り線が断線するのを防止して信頼性を向上させる。
【解決手段】電機子鉄心301を構成する鋼板積層体の積層方向の両端にある一対の側板301a,301bの各コイル巻回用突極部に相当する部分の先端部が積層体から離反する側に直角に折り曲げられて、各コイル巻回用突極部の先端部から固定子取付部側及び固定子取付部と反対側にそれぞれ突出した一対の折り曲げ片301a1,301b1が設けられ、電機子鉄心の各コイル巻回用突極部Pの先端部から固定子取付部2側に突出した折り曲げ片301a1が、固定子取付部2に設けられた嵌合面203aに嵌合されている。電機子鉄心に巻回されたコイル302の一部が、固定子取付部2に設けられた溝部204内に挿入されて、溝部204内に注入された接着剤6により固定子取付部2に固定される。 (もっと読む)


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