説明

シチズンホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】圧電振動子を小型化する場合においても周波数調整の作業性を向上すると共に、低コストで高精度に周波数調整された圧電振動子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電振動片2の表面に微調整膜4a、4bと、圧電振動片2の裏面に粗調整膜6とを備える。微調整膜4a、4bはイオンビームI1を照射して振動周波数を調整し、粗調整膜6はレーザ光L1を照射して振動周波数を調整する。粗調整膜6は圧電振動片2の長手方向の端縁に周波数調整を行わない非調整領域6a、6bを備え、この非調整領域を除く部分であり厚みが略一定な調整領域6cを有し、圧電振動子の厚さ方向から見て非調整領域6a、6bが微調整膜4a、4bに重なる構成とした。これにより、膜厚が略一定な調整領域のみを用いて周波数調整できる。 (もっと読む)


【課題】高い検出感度を得ることができるとともに梁部の破壊を防止することのできる物理量センサとその製造方法を提供する。
【解決手段】物理量センサ1は、枠形状の支持部11と、錘部20と、支持部11と錘部20と所定間隔をおいて連結する肉薄で可撓性の梁部30とを有する。梁部30上には、検出素子であるゲージ抵抗が配設されている。また、物理量センサ1は、支持部11の錘部20と向かい合う面Lに、衝撃緩和部41が設けられている。物理量センサ1に過度な加速度が印加された場合には、錘部20と支持部11の面Lが衝突し、支持部11に与えられた衝撃が梁部30に向かう。しかし、物理量センサ1においては、衝撃緩和部41によってその衝撃は吸収され、梁部30に伝達される衝撃が軽減される。すなわち、本発明の物理量センサ1では、支持部11と錘部20の衝突による梁部30の損傷を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電子時計に電力を供給するために、電子時計のムーブメントの外周部に、文字板に対して略垂直に配置する可撓性を有するソーラーセルを有する電子時計において、ソーラーセルを長辺方向で複数の光発電セルに分割して直列接続した場合、電子時計を腕に装着すると、着衣により部分的に遮光されてしまい、発電に寄与しない光発電セルが発生し、うまく充電できなくなる。
【解決手段】ソーラーセルの光発電セルを長辺方向に2つに等分割すると共に、
2分割された光発電セルの一方を12時方向に、他方を6時方向に配置し、両分割光発電セルを電気的に接続する。
【選択図】図4
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【課題】実装基板とフレキシブル回路基板とを高精度に位置決めするともに位置決め後の位置ずれを防止することで、信頼性の高いフレキシブル回路基板実装体を提供する。
【解決手段】フレキシブル回路基板実装体は、液晶パネル12の下基板2(実装基板)に、FPC10が実装されて構成される。FPC10と下基板2とは、ACP等の異方性導電部材により接続される。下基板2とFPC10とを接続する実装領域4には、下基板2とFPC10とを位置決めする嵌合部22が少なくとも2箇所形成される。嵌合部22において、FPC10の配線パターン15の表面には、位置決め突起17が形成される。また下基板2には、位置決め孔18が貫通して形成されている。位置決め突起17と位置決め孔18とは、互いに嵌合する。下基板2に対するFPC10の実装位置は、位置決め突起17と位置決め孔18との嵌合により、正確に規定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水晶振動子、水晶発振器さらにジャイロセンサ等として利用される小型で安定した振動特性を有する信頼性の高い水晶デバイスを提供し、さらに、加工精度に優れ、生産性に優れた水晶デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】シリコンからなり凹部を備える蓋部材と、水晶からなり所定の周波数で振動する振動部とこの振動部を取り囲むようにして形成される枠部を備える水晶部材と、シリコンからなり凹部備え且つ一方の面から対向する他方の面に向かって形成された貫通電極を備える底部部材とを有しており、水晶部材が蓋部材と底部部材との間に接合される積層構造をなしている。さらに、水晶部材の振動部は、蓋部材に形成された凹部と底部部材に形成された凹部とで囲まれた密閉空間内に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 液晶セルから偏光板が剥がれにくく、同時に表示領域等の主要領域では特性劣化がない液晶装置とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 プラスチックからなる上下基板2、3の間に液晶材料を封入した液晶セルに貼り付けられた偏光板1は、接着強度の強い領域24と、この領域24より接着強度の弱い領域25とを有し、少なくとも偏光板1の周辺部は接着強度の強い領域となっている。接着強度の強い領域はマスクを使用したプラズマ洗浄等で作成する。 (もっと読む)


【課題】一方の基板の端子部を覆う他方の基板の不要部分を簡単に能率よく除去できるようにし、且つ熱歪の影響によって表示品質が低下することがないようにする。
【解決手段】 第1のマザー基板1における複数の第1の基板11となる領域の端子部11aを形成する部分に隣接する外側の領域にプレカット孔21を形成し、第1のマザー基板1と第2のマザー基板2とをシール材13を介して貼り合わせ、その貼り合わされた第1及び第2のマザー基板1,2から、単個の液晶表示パネルに切断し、第2のマザー基板1の第2の基板12となる領域又は第2の基板12の、端子部11aを覆う部分に外表面から厚さ方向の途中までハーフカット溝を形成し、第2の基板12における端子部11aを覆う部分をそのハーフカット溝で切り取ることにより端子部11aを露出させる。 (もっと読む)


【課題】従来の表示パネルの製造方法では、側面に接着剤を塗布しているので、粘度や重力、接着剤と基板面との親和力、表面張力など、多くの要因が絡み合い、所要の断面形状を形成することが困難であり、液晶セルの上部ないし下部のガスバリア層が薄くなるという問題があった。
【解決手段】本発明の表示パネルの製造方法においては、表示パネルの端面及び樹脂固定用部材により構成される空間に流動性を有する樹脂を充填する工程と、前記樹脂を硬化させる工程と、前記樹脂固定用部材を除去する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 液晶セルの側面に厚みムラのないガスバリア層を備えながら、ガスバリア層形成の作業性を良くする。
【解決手段】 液晶セル2の上基板25の全面を覆って配置された保護シート1と、液晶セル2の側面に対向して配置された枠体3とを有し、液晶セル2の側面と保護シート1と枠体3とにより形成された間隙にガスバリア性材料21を配置した。 (もっと読む)


【課題】作業性と信頼性の向上が図れる積層構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】可撓性基板の積層構造体の製造方法において、表面と裏面を有し少なくとも裏面に引き出し電極16が形成された他方の基板12と、表面と裏面を有する一方の基板11とを裏面同士を対向させて積層し接着する工程と、一方の基板11の引き出し電極16と対向しない部分に表面から裏面に達する所定幅の溝13を複数形成する工程と、一方の基板の複数の溝13に渡り表面と裏面の中間位置まで達するハーフカット線14を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


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