説明

TDK株式会社により出願された特許

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【課題】 半導体IC内蔵基板のEMC特性を改善する。
【解決手段】 樹脂層11〜13からなる多層基板10と、多層基板10の内部に埋め込まれた半導体IC130と、多層基板10の一方の表面10aを覆う金属シールド151と、基板10の一方の表面10aと金属シールド151との間に設けられた磁性体シート154とを備える。これにより、半導体IC130からの高調波輻射ノイズが金属シールド151によって遮断されるばかりでなく、金属シールド151での高調波輻射ノイズの反射についても大幅に低減することが可能となる。また、研磨により薄膜化された半導体ICを用いれば、半導体IC内蔵基板全体の厚さを非常に薄くすることも可能となる。 (もっと読む)


【課題】 濃い色を印刷した場合に深みのある発色や質感を得ることが可能な光記録媒体及びその製造方法を提供する。また、ユーザが印刷面を指で直接触れた場合であっても、指紋が付着しにくい光記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ディスク本体11と、前記ディスク本体11のレーベル面側11bに設けられたインク受理層12とを備え、前記インク受理層12の表面12aに凹凸パターンが設けられている。インク受理層の表面に凹凸パターンが設けられていることから、インク受理層の表面がいわゆる「絹目調」となる。これにより、過剰な光沢が抑えられ、濃い色を印刷した場合に深みのある発色や質感を得ることが可能となる。また、ユーザが印刷面を指で直接触れた場合における指紋の付着を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 キャパシタンスを可能な限り低減させることによりディファレンシャル伝送特性を向上させることが可能なコイル構造体を提供する。
【解決手段】 薄膜コイル30を構成している2つのコイルパターン31,32の断面がいずれも左右非対称の逆台形状を有するようにコモンモードチョークコイルを構成する。2つのコイルパターン31,32の断面がいずれも左右非対称の逆台形状を有している構造的特徴に基づき、キャパシタンスに寄与する2つのコイルパターン31,32間の対向面積が可能な限り小さくなるため、薄膜コイル30のキャパシタンスが可能な限り小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 粉末成形体における亀裂の発生が抑制された金型の駆動方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る金型の駆動方法においては、上パンチ34、下第一パンチ24、下第二パンチ26及び枠型28の協働によって粉末成形体38が作製される。そして、粉末成形体38を作製した後は、枠型28を下げて、枠型28の貫通孔29から粉末成形体38の足部42を抜き出す。次に、粉末成形体38から上型を離す。最後に、枠型28を上昇させることにより、この枠型28の上面に載置された粉末成形体38を上昇させて、粉末成形体38を下第一パンチ24及び下第二パンチ26から離す。このような順番で金型(上パンチ34、下第一パンチ24、下第二パンチ26及び枠型28)を駆動すると、粉末成形体38の足部42の付け根部分42aに内部応力が集中しにくくなり、その部分に亀裂が発生する事態が有意に抑制される。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石用原料粉体を製造する。
【解決手段】 本発明は、所定組成の一次合金粒子に対して第1の有機液体と第1の有機液体よりも飽和蒸気圧の高い液成分を添加して混合物を得る工程と、混合物を用いて一次合金粒子から構成された顆粒を作製する工程とを備える希土類焼結磁石用原料粉体の製造方法である。この液成分としては、第1の有機液体よりも飽和蒸気圧の高い第2の有機液体であることが望ましく、一次合金粒子に対して、第1の有機液体を6.0wt%以下(ただし、0を含まず)、第2の有機液体を15.0wt%以下(ただし、0を含まず)添加することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 半導体IC内蔵基板の放熱特性を改善する。
【解決手段】 積層された複数の樹脂層111,112からなる多層基板110と、多層基板110の一方の表面110aに形成されたグランドパターン142と、多層基板110の内部に埋め込まれ、裏面の全面がグランドパターン142と接する半導体IC130と、グランドパターン142上に設けられたグランド端子電極122とを備える。これにより、半導体IC130が発する熱はグランド端子電極122を介して効率よくマザーボードへと伝達するため、半導体IC130の発熱による信頼性の低下を効果的に防止することが可能となる。また、研磨により薄膜化された半導体ICを用いれば、半導体IC内蔵基板全体の厚さを非常に薄くすることも可能となる。 (もっと読む)


【課題】 フラッシュメモリシステムにおけるエラー検出及び訂正の能力を高める。
【解決手段】 複数のチップで構成されたフラッシュメモリ2に対し、コントローラ3は、互いに異なるチップ内のブロックを関連付け、関連付けられた複数のブロックを共通のグループとして取扱い、そのグループ内の1ブロックを、他のブロックに書込まれたユーザデータのパリティーデータを書込むパリティーデータ用ブロックに割当て、ユーザデータとパリティーデータとを書込む。そして、パリティーデータに基づいてユーザデータのエラー検出及びその訂正を行う。 (もっと読む)


【課題】 室温抵抗値が十分小さく、PTC特性における抵抗値の変化率が十分大きく、かつ信頼性に優れたサーミスタを提供すること。
【解決手段】 本発明のサーミスタは、互いに対向して配置された1対の電極2、3と、電極2、3間に配置されたサーミスタ素体1と、を備え、サーミスタ素体1が、下記一般式(1)で表わされる化合物を含むエポキシ樹脂と、アミン化合物を含む硬化剤と、導電性粒子と、を含む混合物から誘導される硬化体を含有するものである。
【化1】


[式(1)中、R、R及びRは、それぞれ2価の有機基を示し、かつ、R又はRのうちの少なくとも一つは、置換基を有していてもよい、炭素数1以上の2価の鎖式基を示す。] (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子が有機液体により結着された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。 ここで、一次合金粒子に対して、有機液体を1.5〜12.0wt%添加することが本発明において望ましい。また、本発明における有機液体は、20℃における飽和蒸気圧が75mmHg(10.0kPa)以下、20℃における表面張力が20dyn/cm以上、20℃における粘度が0.35cp以上の特性を備えることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 積層断面における微小部分の構造確認や組成分析などの解析に適した薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 薄膜磁気ヘッド1は、MR膜15を有する磁気変換素子20と、直交する高さ方向の寸法が幅方向に沿って連続的に増大するように延在する第1研磨パターン31を含む第1研磨パターン対30とを備えている。薄膜磁気ヘッド1を幅方向に沿って研磨加工をおこなうと、その研磨量に応じて研磨面に表出する第1研磨パターン31の高さ方向の寸法が連続的に増大することとなる。第1研磨パターン31の高さ方向の寸法が所定値に達した時点で研磨を終了すれば、所望の積層断面を容易に得ることができ、微小部分の構造確認や組成分析などの解析に好適なものとなる。 (もっと読む)


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