説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

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【課題】圧電振動片の固着部に加わる歪に起因する振動阻害が抑制され、安定した周波数特性が得られる圧電振動子の提供。
【解決手段】両主面15,17に励振電極16,18が形成された振動部12と、振動部12に連接し励振電極16,18から引き出された引き出し電極16a,18aが両主面15a,17aにそれぞれ形成された基部13とを有する水晶振動片10と、水晶振動片10が固着されるベース21とを備え、水晶振動片10の引き出し電極16a,18aが、平面視において水晶振動片10の外周に沿って形成され、基部13における、X軸方向と交差するZ軸方向に沿った外周辺部19の略中心で、一方の引き出し電極18aが、固着部材30を介してベース21に固着され、他方の引き出し電極16aが、ワイヤー40を介してベース21に固着されている。 (もっと読む)


【課題】外部磁場の変動によっても発振周波数の安定した小型の原子発振器および発振周
波数を安定化する方法を提供すること。
【解決手段】ガスセル2に封入されたアルカリ金属元素に、磁場発生手段4によって磁場
を印加することにより、アルカリ金属元素の基底準位がゼーマン分裂を起こす。ゼーマン
分裂後の基底準位間のエネルギー差△E12のうち一部は、磁場の強度に対して極小値を
持つ。基底準位間のエネルギー差△E12が極小値付近となるように磁場は印加される。
極小値付近では、印加される磁場が変動してもエネルギー差△E12の変動が少なく安定
している。磁場による変動の少ない準位間のエネルギー差△E12を利用して、基準周波
数を制御しているので、磁気シールド等が不要で、発振周波数の安定した小型の原子発振
器10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】そこで本発明では、センサデバイスの実装面(実装基板)とセンサ素子の搭載面との角度を精度良く定めることができるセンサデバイスを提供する。
【解決手段】接続端子44a〜44jが形成された端子形成面を有するジャイロセンサ10と、ジャイロセンサ10を覆う樹脂部70と、接続端子44a〜44jに接続され、樹脂部70から露出した実装端子が形成された実装用リード54a〜54jと、を備えたジャイロセンサ装置100であって、ジャイロセンサ10の端子形成面を含む第1の面と、ジャイロセンサ装置100の実装面を含む第2の面との間の角度θが0°より大きく、各実装用リード54a〜54jには、接続端子44a〜44jに接続される他端部56と、実装端子が形成された一端部58、及び中間部60とを備え、他端部56と中間部60との間に第1の曲げ部64が形成され、一端部58と中間部60との間に第2の曲げ部64が形成され、中間部60の平面形状により前記角度θが定まることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部磁場の変動によっても発振周波数の安定した小型の原子発振器および発振周
波数を安定化する方法を提供すること。
【解決手段】ガスセル2に封入されたアルカリ金属元素に、磁場発生手段4によって磁場
を印加することにより、アルカリ金属元素の基底準位がゼーマン分裂を起こす。印加され
る磁場は、逆回転の2つの円偏光に変換されたレーザー光に対し、ゼーマン分裂後の基底
準位間のエネルギー差△E12が略一定値となるような領域の磁場である。したがって、
磁場の変動に対してエネルギー差△E12の変動を少なくできる。磁場による変動の少な
い準位間のエネルギー差△E12を利用して、基準周波数8を制御しているので、磁気シ
ールド等が不要で、発振周波数の安定した小型の原子発振器10およびその周波数安定化
方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】3層の基板を積層した積層体、および該積層体から分離しにくい樹脂部材を有する圧電振動子を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる圧電振動子100は、下側基板10と、下側基板10の上に設けられた中間基板20と、中間基板20の上に設けられた上側基板30と、少なくとも、上側基板30の上面30aおよび側面30bと、中間基板20の側面20bと、を覆う樹脂部材40と、を有し、上側基板30の下面30cよりも下方、かつ、下側基板10の上面10aよりも上方、かつ、上側基板30の平面視における輪郭30rよりも内側の領域に、樹脂部材40の一部が存在する。 (もっと読む)


【課題】検査・書込み用端子と実装用端子との間のショートを抑制することのできる構造の電子デバイスを提供する。
【解決手段】端子形成面に複数の接続端子14a〜14jが形成されているパッケージ部品12と、樹脂部40と、複数のリード18a〜18jとを備え、接続端子14a〜14jは、端子形成面の外形において対向する一対の辺に沿って形成され、複数のリード18a〜18jは、第1リード群16aと第2リード群16bを有し、第1リード群16aは、端子形成面上において前記一対の辺から外側に向かって延設され、第2リード群16bは、端子形成面上において2列に形成された接続端子14a〜14j間を通して前記一対の辺に交差する他の辺から端子形成面の外側へ延設されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プローブを当接する対象となるプローブ接触用電極が硬質化されていることによ
ってプローブが短期間に耐久性を喪失するという不具合を解決し、プローブを長期間使用
することを可能にして生産性を高めることができる電子デバイスのプローブ接触用電極の
製造方法を提供する。
【解決手段】電子デバイスのパッケージ面に形成されてプローブ装置のプローブが当接さ
れるプローブ接触用電極110の製造方法であって、パッケージ面にプレス手段により加
圧して硬化させた下側金属層1を形成し、下側金属層1上に加圧しない状態の上側金属層
2を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】スキャンタイプのAD変換システムを提供する。
【解決手段】マイコン88に接続されたシーケンサ26により、複数のAD変換器16、18、20に入力されるアナログ信号を遂次的にAD変換するスキャンタイプのAD変換システム10であって、前記シーケンサ26は、前記マイコン88からのクロック24をカウントして、所定のビット領域をバイナリデータとして出力するバイナリカウンタ36と、前記バイナリカウンタ36と前記複数のAD変換器16、18、20との間に介装され、前記バイナリデータをデコードして、前記複数のAD変換器16、18、20を遂次的に選択して動作させるチップセレクト30を出力するデコーダ38と、を有してなる。 (もっと読む)


【課題】設定温度下における圧電デバイスの特性を、より正確に測定できる温度試験装置
及び温度試験方法の提供。
【解決手段】複数の圧電デバイス2がキャリア3に搭載されて搬送される搬送方向(矢印
B方向)に沿って各温度領域4,5,6が設けられ、各温度領域4,5,6は、それぞれ
に対応した各測定部41,51,61及び各温度調整部42,52,62を有し、各温度
領域4,5,6に搬送される圧電デバイス2の温度が、キャリア3を介した各温度調整部
42,52,62からの熱伝導により、各温度領域4,5,6の設定温度に調整される温
度試験装置1であって、キャリア3には、厚み方向に貫通する切り込み3b形成され、切
り込み3bを境にして、複数の圧電デバイス2が1群21、2群22に区分され、1群2
1、2群22ごとに各測定部41,51,61により設定温度下における圧電デバイス2
の特性が測定される。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現しつつ、耐衝撃性に優れた圧電振動子を提供する。
【解決手段】パッケージ12と、基部30と、前記基部30から延出された振動腕26と、前記基部26から延出され、前記振動腕26の長手方向に延びて形成された支持腕28とを有し、前記パッケージ12に収容され、前記支持腕28を前記パッケージ12の底面に固定して支持される圧電振動片24と、を有する圧電振動子10であって、前記パッケージ12の底面の前記基部30の先端30aと対向する領域に第1の凹部14aが形成されてなる。 (もっと読む)


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