説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

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【課題】圧電振動片の電極部または圧電基板をパッケージへ固定し、圧電振動片の電極部とパッケージのパッド部との電気的接続を図った後に、電気的接続および固定の良否、特に固定の良否について全数を検査すること。
【解決手段】マウント電極部4が水晶基板2の表面(または裏面)に形成されている場合、水晶基板2の裏面(または表面)からマウント電極部4を透かし見る非破壊試験により全数検査を実施するので、マウント電極部4の露出部42の状態を確認することができる。これにより、抜き取りで破壊試験を実施することによる不良の発生、つまり歩留りの低下を引き起こすことを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】温度に依存しないAFC特性を得る。
【解決手段】圧電振動子100の一方の端子に第1の容量素子C1を介して一方の端子が接続された第1の可変容量素子VC1と、圧電振動子100の他方の端子に一方の端子が接続された第3の可変容量素子VC3と、第3の可変容量素子VC3の他方の端子に一方の端子が接続された第2の可変容量素子VC2と、を含む発振回路200と、温度補償電圧Vtを発生する温度補償電圧発生回路300と、外部から印加する電圧VCONTに基づいて圧電振動子100の発振周波数を可変にするための周波数制御電圧Vcを発生する自動周波数制御回路400と、を含み、第1の可変容量素子VC1の一方の端子に温度補償電圧Vtが印加され、第2の可変容量素子VC2の一方の端子に周波数制御電圧Vcが印加され、第3の可変容量素子VC3の一方の端子に温度補償電圧Vtが印加される温度補償型圧電発振器1。 (もっと読む)


【課題】枠体の内側に支持部により複数の振動腕を一体に支持する屈曲振動片において、振動腕の屈曲振動により支持部に生じる熱弾性損失によるQ値低下を改善する。
【解決手段】圧電振動片11は、矩形の枠体12の内側を横断して延長しかつ両端を枠体に結合した支持部13から延出する1対の平行な振動腕14,15を備える。支持部の表裏各主面には、有底溝18又は貫通溝21が形成される。有底溝の場合には、支持部の振動腕側の部分19と枠体側の部分20間の熱伝達経路が見かけ上長く、これら部分間での緩和時間が長くなるので、Q値が極小となる緩和振動数が従来よりも小さくなり、Q値が改善する。貫通溝の場合には、振動腕側の部分と枠体側の部分間の熱伝達経路が短く、各部分の緩和時間が短くなるので、緩和振動数が従来よりも大きくなり、Q値が改善する。 (もっと読む)


【課題】波長板を構成する圧電基板に開口フィルタを成膜しても反りが生じないようにすることを目的とする。
【解決手段】波長板を形成する第1の水晶基板3の一方の表面上には、位相調整膜6と波長選択膜7とからなる開口フィルタ5が成膜されている。また、第1の水晶基板3の他方の面には、第1の水晶基板3の一方の面に成膜された開口フィルタ5により生ずる圧縮応力を打ち消すために所定の材質の矯正用光学薄膜8を成膜するようにした。 (もっと読む)


【課題】実装面とセンサ素子の実装面との間の角度が大きくなった場合でも、樹脂部上面
に平坦面を確保することのできるセンサデバイスを提供する。
【解決手段】ジャイロセンサ装置100であって、ジャイロセンサユニット50は、検出
軸を有する水晶振動片12、及びパッケージ40を備えたジャイロセンサ10と、ジャイ
ロセンサ10を覆う第1樹脂部76と、第1樹脂部76の外部に露出する第1実装端子が
形成され、前記第1実装端子によって定まる第1実装面に対しジャイロセンサ10を傾け
て支持する第1リード52とを有し、ジャイロセンサ装置100は、ジャイロセンサユニ
ット50を覆う第2樹脂部124と、第2樹脂部124の外部に露出する第2実装端子が
形成され、前記第2実装端子によって定まる第2実装面に対しジャイロセンサユニット5
0を傾けて支持する第2リード102を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封止材を溶融させて封止孔を封止する際に、溶融した封止材が封止孔の内壁面に濡れ広がりやすくするとともに望まない部位への濡れ広がりを抑制して、安定した振動特性を有し、高信頼性を備えた圧電デバイスを提供する。
【解決手段】水晶振動子は、振動片基板の上下に連通する開口部T1を、リッド基板およびベース基板とで塞ぐように接合して形成されている。リッド基板の封止孔40は、封止孔40は、その内壁部を、外部側からリッド基板の中間部までの外部側内壁部41と、前記中間部から内部空間側の開口部42bまでの内部空間側内壁部42とに分けて見たとき、封止孔40の断面が前記中間部を屈曲部とした2段のテーパー形状を有し、また、外部側内壁部41と内部空間側内壁部42との成す角のうち封止孔40の内側の角が180°より大きく形成されている。外部側内壁部41には金属膜43が形成されている。 (もっと読む)


【課題】偏光性が向上した直線偏光光を射出することができると共に優れたコントラストを有する偏光子、量産化が容易で安価な偏光子が得られる偏光子の製造方法およびその偏光子を用いたプロジェクターを提供する。
【解決手段】偏光子1は、断面形状が正方形を成した立方柱のそれぞれの面が、平行する光入射面1aおよび光射出面1bに対して45°の角度で光入射面1aおよび光射出面1bに沿って並列配置された複数のガラス材11と、隣り合うガラス材11の一方の正方形の面を直角二等辺として斜面が光入射面1aを形成するガラス材12と、隣り合うガラス材11の他方の正方形の断面形状の面を直角二等辺として斜面が光射出面1bを形成するガラス材13との3列のガラス材より構成され、それぞれのガラス材の斜面の界面に偏光分離膜14が形成されている。偏光子1は、光入射面に入射した光から一種類の直線偏光光のみを光射出面から射出する。 (もっと読む)


【課題】封止材を溶融させて封止孔を封止する際に、溶融した封止材が封止孔の内壁面に濡れ広がりやすくするとともに望まない部位への濡れ広がりを抑制して、安定した振動特性を有し、高信頼性を備えた圧電デバイスを提供する。
【解決手段】水晶振動子は、振動片基板の上下に連通する開口部を、リッド基板10およびベース基板とで塞ぐように直接接合により固定して形成されている。封止孔40は、外部側開口部から内部空間側面13に向かって狭まる断面テーパー形状を有した外部側内壁部41と、内部空間側開口部42bから外部側面11に向かって狭まり前記外部側内壁部41とは逆テーパーとなる断面テーパー形状を有した内部空間側内壁部42とが、リッド基板10の厚み方向の中間部の中間開口部40cで連通されてなる。外部側内壁部41を含む領域には金属膜43が形成されている。 (もっと読む)


【課題】検査・書込み用端子と実装用端子との間のショートを抑制することのできる構造の電子デバイスを提供する。
【解決手段】端子形成面に複数の接続端子14a〜14jが形成されているパッケージ部品12と、樹脂部40と、複数のリード18a〜18jとを備え、接続端子14a〜14jは、端子形成面の外形において対向する一対の辺に沿って形成され、複数のリード18a〜18jは、第1リード群16aと第2リード群16bを有し、第1リード群16aは、端子形成面上において前記一対の辺から外側に向かって延設され、第2リード群16bは、端子形成面上において2列に形成された接続端子14a〜14j間を通して前記一対の辺に交差する他の辺から端子形成面の外側へ延設されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入射光の偏光変換効率が、従来技術より向上した積層位相差板を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の位相差板10と第2の位相差板20とが光学軸11,12を交差するように貼り合わされることにより、400nm〜700nmの波長領域において1/2波長位相差板として機能する積層位相差板1であって、第1の位相差板10及び第2の位相差板20の各板厚が、位相差のずれ量を互いに補正できる範囲であることにより、入射光の偏光変換効率が、従来技術より向上した積層位相差板1を提供することができる。 (もっと読む)


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