説明

日東電工株式会社により出願された特許

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【課題】フィルム状物や板状物などの被評価体の引っかき硬度を、正確かつ簡便に測定可能である鉛筆硬度試験の代替評価方法を提供すること。
【解決手段】曲率半径が20〜500μmである先端を有し、モース硬度が7以上の材料で形成された圧子を、直線方向に移動させつつ被評価体表面に押し込んだときの押し込み痕深さ(A)を測定する測定ステップと、前記被評価体表面にかかる押し込み荷重が1.5〜3Nである地点のうち、任意の地点における前記押し込み痕深さ(A)に基づき、前記被評価体の引っかき硬度を評価する評価ステップと、を有すること特徴とする、JIS K5600で規定される鉛筆硬度試験に代わる引っかき硬度の代替評価方法。 (もっと読む)


【課題】膜エレメントを圧力容器内に容易に挿入することができる分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】分離膜モジュール1Aは、筒状の圧力容器7と、圧力容器7内に挿入された、第1端部材3および第2端部材4を有する複数本の膜エレメント2と、隣り合う第1端部材3および第2端部材4の一方または双方に装着されたシール部材5Aと、を備えている。シール部材5Aは、通常時は装着された第1端部材3および/または第2端部材4の最大径よりも内側に収まり、隣り合う膜エレメント2同士の当接または圧力容器7内への加圧流体の供給によって変形して圧力容器7の内周面7aに密着する。 (もっと読む)


【課題】厚みが10μm以下の樹脂層からなる偏光膜をもった連続ウェブ状の光学フィルム積層体ストリップロールの製造方法を提供する。
【解決手段】連続ウェブ状の熱可塑性樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂層を形成した積層体に対し、空中補助延伸とホウ酸水中延伸からなる2段階延伸により、長さ方向に1軸延伸して、該樹脂層を10μm以下の厚みにする延伸工程と、該樹脂層に二色性物質を吸着させる吸着工程と、を行うことによって、厚みが10μm以下の該樹脂層からなる偏光膜をもった連続ウェブ状の光学フィルム積層体を形成する段階と、該連続ウェブ状の光学フィルム積層体を、長さ方向に平行に、所定の幅で切断して、所定幅の連続ウェブ状積層体ストリップを形成する段階と、所定幅の連続ウェブ状積層体ストリップをロール状に巻回する段階とを含む積層体ストリップロールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚みが10μm以下の偏光膜を製造するために使用された使用済みの樹脂基材を、偏光膜又は他の偏光膜を含む光学フィルム積層体を構成する際の補助材料として効果的に再利用すること等を目的とする。
【解決手段】透明の熱可塑性樹脂基材および当該樹脂基材に製膜されたポリビニルアルコール系樹脂層を含む積層体に対し、二色性物質を用いた染色処理と延伸処理とを施し、ポリビニルアルコール系樹脂層に二色性物質を吸着配向させた偏光膜と樹脂基材とを含む積層体を作製し、当該積層体から樹脂基材を剥離することによって得られた樹脂基材を、当該偏光膜を含む光学フィルム積層体又は他の偏光膜を含む光学フィルム積層体を構成する際の補助材料として再利用する。 (もっと読む)


【課題】バリ等が接触しても破れることがなく、高温下においても極板等から剥離せず短絡防止効果を維持することができる極板保護用粘着テープを提供する。
【解決手段】本発明の極板保護用粘着テープは、基材の少なくとも一方の面に粘着剤層を有する極板保護用粘着テープであって、突き刺し耐性が300gf・mm以上であり、且つ、260℃、1時間加熱した際の収縮率が、TD(巾)方向収縮率、MD(長さ)方向収縮率共に、1.0%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偏光膜および該偏光膜を含む光学フィルム積層体を提供する。
【解決手段】連続ウェブの結晶性エステル系熱可塑性樹脂基材1と、該結晶性エステル系熱可塑性樹脂基材に製膜された二色性物質を配向させたポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光膜3とを含む光学フィルム積層体10であって、偏光膜は、結晶性エステル系熱可塑性樹脂基材に製膜されたポリビニルアルコール系樹脂層7を含む積層体が空中補助延伸とホウ酸水中延伸とからなる2段延伸工程で延伸されることにより、10μm以下の厚みにされたものであり、かつ、単体透過率をT、偏光度をPとしたとき、P>―(100.929T―42.4―1)×100(ただし、T<42.3)およびP≧99.9(ただし、T≧42.3)の条件を満足する光学特性を有するようにされたものであることを特徴とする光学フィルム積層体である。 (もっと読む)


【課題】優れた光学特性を有する薄型偏光膜を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の薄型偏光膜の製造方法は、吸水率が0.2%以上3.0%以下、ガラス転移温度(Tg)が60℃以上の熱可塑性樹脂基材11上にポリビニルアルコール系樹脂層12を形成して、積層体10を作製する工程と、積層体10をホウ酸水溶液中で水中延伸する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】折り曲げた際に割れが生じにくく、耐屈曲性の高いエポキシ樹脂多孔シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔シートは、連通する空孔を有するものであり、原料成分としてエポキシ当量300以下のエポキシ樹脂とエポキシ当量400以上のエポキシ樹脂とを含有し、エポキシ当量300以下のエポキシ樹脂の含有量はエポキシ樹脂全体に対して40〜80重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 連続ウェブの非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材に製膜された二色性物質を配向させたPVA系樹脂からなる、単体透過率Tと偏光度Pとで表される光学特性値が一定水準にある薄型高機能偏光膜を含む光学フィルム積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】 非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材と該非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材に製膜されたポリビニルアルコール系樹脂層とを含む積層体に対する空中高温延伸によって、配向させたポリビニルアルコール系樹脂層からなる延伸中間生成物を含む延伸積層体を生成する工程と、延伸積層体に対する二色性物質の吸着によって、二色性物質を配向させたポリビニルアルコール系樹脂層からなる着色中間生成物を含む着色積層体を生成する工程と、着色積層体に対するホウ酸水溶液中における延伸によって、二色性物質を配向させたポリビニルアルコール系樹脂からなる薄型高機能偏光膜を含む光学フィルム積層体を生成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】偏光膜を有する光学的パネル組立体の連続的製造方法を提供する。
【解決手段】偏光膜は、連続ウェブ状の熱可塑性樹脂基材上にPVA系樹脂層を形成した積層体に対し、空中補助延伸とホウ酸水中延伸からなる2段階延伸により、PVA系樹脂層を10μm以下の厚みにする延伸と、PVA系樹脂膜に二色性物質を吸着させる吸着とを行うことによって形成される。該偏光膜を有する光学フィルム積層体に、粘着剤層を介してキャリアフィルムを剥離可能に貼り付けて形成したキャリアフィルム付光学フィルム積層体に対し、光学パネルの長辺寸法又は短辺寸法の一方に対応する所定の長さ方向間隔で、幅方向に、光学フィルム積層体の側からキャリアフィルムの面に達する深さの複数のスリットを形成し、長さ方向に隣接する2つのスリット間に、光学フィルム積層体のシートを形成する。 (もっと読む)


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