説明

日本精工株式会社により出願された特許

2,001 - 2,010 / 8,378


【課題】運転者に車両の横滑り状態を正確に感知させることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルク検出手段14で検出した操舵トルクに基づいて操舵補助指令値を演算する操舵補助指令値演算手段21と、前記操舵補助指令値に基づいて前記ステアリング機構に操舵補助力を付与する電動モータを駆動するモータ制御手段29と、タイヤのグリップが失われた度合を表すグリップロス度を検出するグリップロス度検出手段23と、検出したグリップロス度の変化分を演算するグリップロス度変化分演算手段24と、前記グリップロス度及び前記グリップロス度変化分に基づいて横滑り指標を演算する横滑り指標演算手段25と、演算した横滑り指標の増加に応じて操舵力の抜け感を与えた後に操舵力のストッパ感を与えるように前記操舵補助指令値を補正する指令値補正手段26とを備えた。 (もっと読む)


【課題】回転部材の軸部が内外輪の一方の軌道輪にすきま嵌めで嵌合される転がり軸受におけるクリープや異音を長期間にわたり防止し、安定した回転を維持する。
【解決手段】内輪と外輪との間に複数の転動体を保持してなり、回転部材の軸部を内輪の内径面または外輪の外径面にすきま嵌めで嵌合して支持する転がり軸受であって、少なくとも回転部材の軸部が嵌合される内輪の内径面または外輪の外径面に、ショットブラストにより固体潤滑剤からなる被膜が形成されていることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】押圧ばねが密着するまで押し潰されることを確実に防止してばねのヘタリを確実に防止することができる一方向クラッチを提供する。
【解決手段】内周面に円周方向に所要数のカム面を形成した円環状の外径側部材2と、該外径側部材のカム面11と当該外径側部材の内側に配置される内径側部材3の外周面との間の円周方向の複数個所に配置された複数のローラ5と、各ローラを前記カム面と前記内径側部材の外周面との間隔が狭くなる方向に個別に押圧する複数の押圧ばね6と、前記外径側部材と前記内径側部材との間に配置され、円環状板部21と該円環状板部の一方の面の円周方向複数個所に突設された複数の突部22を有する保持器4とを備え、保持器4は、突部22に前記押圧ばね6を支持するばね支持部24と、前記ローラを収納する収納部23と、前記ばね支持部の近傍に形成された前記押圧ばねの密着状態への収縮を制限する収縮制限部材25とを有する。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置の車両搭載性を改善する。
【解決手段】ウォーム軸(24)の外周に設けられたウォームギア(23)と、前記ウォームギアと噛合しているウォームホイール(22)とを備えたウォーム減速機構(20)、および前記ウォームギア減速機構を駆動させるための駆動機構(3)、を有しており、前記駆動機構は、前記ウォーム軸の両端部に設けられている、電動パワーステアリング装置(10)を提供する。 (もっと読む)


【課題】補強部材4Aに加わる応力の振幅を小さくして、この補強部材4Aを薄肉化しても十分な耐久性を確保でき、この補強部材4Aを含めた外輪部材2Aの重量軽減を図り易い構造を実現する。
【解決手段】上記補強部材4Aの小径側端縁部を、上記外輪部材2Aの外周面の軸方向内方寄り部分に形成された係止溝11に係止する。旋回走行時に加わるモーメントにより回転側フランジ7Aが傾斜する傾向になっても、上記補強部材4Aには圧縮方向に力が加わるのみで、引っ張り方向に力は加わらない。この為、上記応力の振幅を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】ナットを径方向に小型化することが可能なボールねじ及びそれを備えたボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ナット8の端部へ、ねじ軸4の軸方向から見てナット8の端部の一部のみと重なるボール循環部品12を間に挟んで取り付けて、ボール循環部品12をナット8の端部に固定する板状の循環部品固定部材14が、ねじ軸4の軸方向から見て、ボール循環部品12の一部と重なる固定部材側循環部品押え部と、固定部材側循環部品押え部から突出するとともに、ナット8の端部の一部と重なる固定部材側循環部品固定部を備え、ナット8の形状を、ねじ軸4の軸方向から見て、循環部品固定部材14及びナット側軌道溝18と重なる部分以外の一部が、循環部品固定部材14と重なる部分よりも、ねじ軸4の中心からの距離が短い形状とする。 (もっと読む)


【課題】省スペース化を図りつつ、異物の侵入を防止する自動調心ころ軸受を提供する。
【解決手段】内周面に球状凹面である軌道面を有する外輪20と、外周面に複列の軌道面を有する内輪30と、外輪20及び内輪30の各軌道面間に複列に転動自在に保持された転動体50と、芯金61と芯金61の一部若しくは全体を覆うゴムシール62で構成され、外輪20又は内輪30のいずれか一方に固定される一対の封止部材60と、を備え軸受空間を封止した自動調心ころ軸受10において、 芯金61の外径端部又は内径端部には外輪20又は内輪30に形成されたシール固定用溝24にかしめ固定されるかしめ部61aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】折り返し部を形成してフランジ部の剛性を向上させるとともに、ボルトに生ずる曲げモーメントを軽減して、大きな回転トルクを伝達することを可能にした。
【解決手段】プレス加工によって、フランジ部54を内側に折り返して折り返し部543を形成する。次に、2個の凸部811、811を有するパンチ81と、2個の凹部821、821を有するダイ82で構成されるプレス金型を使用して、フランジ部54、54にエンボス加工を施す。このエンボス加工によって、フランジ部54の外側には、ボルト孔を形成するための下孔57が形成されると同時に、折り返し部543の内側には、下孔57と同心の突出部58が形成される。その結果、フランジ部54の接線方向延長部544と折り返し部543の接合面545に金属材料の塑性流動が生じ、接線方向延長部544と折り返し部543の接合面545が完全に密着する。 (もっと読む)


【課題】給油構造の複雑化の抑制、及び負荷転動路内への効率的な潤滑剤の供給が可能な、直動案内装置の給油構造及び給油方法を提供する。
【解決手段】軸方向に延びるレール側転動体転動溝10を外面に有する案内レール2と、レール側転動体転動溝10に対向するスライダ側転動体転動溝を有して案内レール2へ相対移動可能に跨架されるスライダと、両転動体転動溝で構成される負荷転動路内に転動自在に装填される複数の転動体を備える直動案内装置に対し、負荷転動路内に潤滑剤を供給する直動案内装置の給油構造であって、レール側転動体転動溝10は、直線状の管状部材8を配置可能な管状部材配置溝12を備え、管状部材8は、潤滑剤を外部から供給可能な潤滑剤供給孔20と、潤滑剤供給孔20から供給した潤滑剤を外部へ排出可能な潤滑剤排出孔22を備える。 (もっと読む)


【課題】加圧絞り加工により高精度の中空シャフトの塑性加工方法を提供する。
【解決手段】中空シャフト10の塑性加工方法では、中空シャフト10の軸方向一端部開口10aから内部に、外周面が弾性体21で覆われたロッド20を挿入する。そして、中空シャフト10の少なくとも変形部11が形成される内部を密閉した状態で、ロッド20が挿入された中空シャフト10の外周面を加圧絞り加工することで、中空シャフト10の内圧を上昇させながら中空シャフト10の外周面に変形部11を形成する。その後、中空シャフト10から弾性体21を変形させながらロッド20を引き抜く。 (もっと読む)


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