説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】ローラと弾性部材を保持器で保持する構成を採用しながら反りの発生や組付作業性を損なうことがなく、製作コストを低減することができる一方向クラッチを提供する。
【解決手段】内周面に円周方向に所要数のカム面11を形成した円環状の外径側部材2と、外径側部材2のカム面11と当該外径側部材の内側に配置される内径側部材3の外周面との間の円周方向の複数個所に配置された複数のローラ5と、各ローラ5をカム面11と内径側部材3の外周面との間隔が狭くなる方向に個別に押圧する複数の弾性部材6と、外径側部材2と内径側部材3との間に配置され、円環状板部21と該円環状板部の一方の面の円周方向複数個所に突設された複数の突部22と、突部22の外径側部材2の内周面との対向面に上端側から形成され且つ下端部が外径側部材2の内周面に嵌合する係合爪26とを備えた保持器4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつも、厳しい環境下で使用できるアクチュエータを提供する。
【解決手段】ステータ113bと導電性カップ113cは、カバー部材101Bに一体的にモールド成形されてなる。このようにカバー部材101Bにモールド成形すると、大きな振動や外部からの衝撃に対してセンサ113を保護し、センサ113の堅牢性が向上するとともに外部からの電磁波を遮げセンサ113の電気的信頼性が向上する。又、センサ113の一部とカバー部材101Bを一体化するため、部品点数が削減され、組立て性も向上する。 (もっと読む)


【課題】大きなトルクを伝達する自在継手を構成すべく、金属板の厚さ寸法を大きくしたり、或いは高強度材を使用した場合でも、回転軸の端部を結合固定すべき基部10aの形状を良好にできる製造方法を実現する。
【解決手段】金属板を打ち抜いて造った素板15にプレスによる塑性加工を、(A)→(B)→(C)→(D)→(E)の工程で施す。(C)→(D)の工程、及び、(D)→(E)の工程で、基板部16の片面を受型により抑えると共に、この基板部16の他面中央部を抑え型によりこの受型に向け押圧する。この状態で、この基板部16の他面の両側部分を、押型により押圧する。この結果、この基板部の片面が上記受型から浮き上がる事を防止して、この受型の形状を上記基板部16に対し正確に転写し、精度の良い上記基部10aを安定して造れる。 (もっと読む)


【課題】リードタイムが短い直動案内装置の製造方法を提供する。
【解決手段】横断面形状が略コ字状である長尺の柱状素材20を引き抜き加工により製作したら、高精度の切削加工を施して、転動体転動溝11となる溝を内側面に形成するとともに外形を整える。この長尺の柱状素材20に対して高周波焼入れを施して、転動体転動溝11となる溝の表面及びその周囲を硬化する。そして、転動体転動溝11となる溝の表面等に研削加工を施して仕上げ、倉庫に保管しておく。直動案内装置の注文を受けたら、受注内容に基づいてスライダ本体2Aの軸方向長さを決定し、保管してあった長尺の柱状素材20を切断して短尺素材21を得る。そして、得られた短尺素材21に、穴開け加工等の加工を施す。このようにして得られたスライダ本体2Aと、別途製作した案内レール1,転動体3,エンドキャップ2B等の部品とを組み立てて、直動案内装置を完成させ、注文先に出荷する。 (もっと読む)


【課題】容易に製造することができ、且つ、回転中に保持器が玉から力を受けて拡径あるいは縮径して保持器の一部が内外輪に摺動し、回転抵抗となることを抑制する転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪12と、外輪11と、内輪12と外輪11の間を周方向に転動自在な複数の玉13と、玉13をポケット14内に収容した樹脂製の保持器20と、を備え、軸受内径IDと径方向幅ΔdとがΔd/ID<0.187を満たす転がり軸受10であって、保持器20は板材21の一方の端部21aと他方の端部21bを重ね合わせて閉じたリング形状に形成され、重ね合わせた部分には少なくとも1つのポケット14が設けられる。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の保持器やローラチェーンなどの部品を用いることなく、簡単な形状のスペーサローラを用いて、ローラ同士の接触を防止するとともにローラのスキューの発生を抑制し、かつ剛性や動定格荷重の低減を防止できる直動案内装置を提供する。
【解決手段】転動体としての円筒状のローラ4が複数個、無限循環路40内を転動しつつ循環する直動案内装置1において、隣接するローラ4の間に、半径をr、ローラ4の半径をRとした場合に、r>R2/4Rを満たす半径を有する円筒状のスペーサローラ5を挿入している。 (もっと読む)


【課題】長寿命化したボールねじ、特に、高荷重を一定方向に負荷する工作機械において好適に用いられる、長寿命化したボールねじを提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状のボール転動溝1aを有するねじ軸2と、内周面に螺旋状のボール転動溝1bを有するナット3と、ねじ軸2のボール転動溝1aとナット3のボール転動溝1bとが対向して形成される軌道1内に配置された複数のボール5と、を含み、2つの円弧を含むゴシックアーク溝を、ねじ軸2が有するボール転動溝1a及び前記ナット3が有するボール転動溝1bにそれぞれ用いたボールねじであって、ねじ軸2の軸方向に沿って主荷重を一定方向に負荷した時、ゴシックアーク溝に含まれた2つの円弧のうち、主荷重を受ける一方の円弧の曲率を、主荷重を受けない他方の円弧の曲率よりも大きくすることとした。 (もっと読む)


【課題】外輪部材2Aに対し補強部材4Aを溶接固定する構造でも、車輪及びディスクロータ等の制動用回転体の支持精度を良好にできる製造方法を実現する。
【解決手段】上記補強部材4Aの両端部を回転側フランジ7A及び上記外輪部材2Aの外周面に対し溶接した後、この回転側フランジ7Aの軸方向外側面と円筒部12の外周面とに仕上加工を施す。溶接に伴う歪みの影響をなくして、上記車輪及びディスクロータ等の制動用回転体の支持精度を良好にできる。 (もっと読む)


【課題】生産効率や生産コストに影響を与えることなく、低騒音の効果を得る。
【解決手段】螺旋状の転動体転動溝を外周面に有するボールねじ軸1と、ボールねじ軸1の外周に取り付けられ、ボールねじ軸1のボール転動溝1aに対応するボール転動溝2aを内周面に有するボールナット2と、ボールねじ軸1のボール転動溝1aとボールナット2のボール転動溝2aとで形成される転動路に転動自在に介装された複数のボール3と、前記転動路で複数のボール3の間に配置されたスペーサボール4と、前記転動路をボール3とスペーサボール4とを循環させるためのボール循環チューブ5と、を有するボールねじ装置を製造するボールねじ装置の製造方法において、ボールねじ軸1のボール転動溝1aの仕上げを切削加工により行う。 (もっと読む)


【課題】組み合わせシールリング10eを構成するスリンガ14とシールリング15cとの間の内部空間24内への異物の侵入を抑えられて、このシールリング15cに設けたシールリップ20の動きを確保できる構造を実現する。同時に、これらスリンガ14とシールリング15cとが不用意に分離する事の防止も図る。
【解決手段】前記スリンガ14の回転側円輪部17の先端部分と前記シールリング15cを構成するシール用弾性部材19cの基部29cとの間部分に、径方向ラビリンスシール30aと軸方向ラビリンスシール31aとを、互いに直列に設ける。これら両ラビリンスシール30a、31aは、弾性材製のシール用突条36の外面と径方向凹溝部39の内面とを、近接対向若しくは当接圧がゼロの状態で接触させる事により構成している。 (もっと読む)


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